デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

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2023/10/31
(火)
●シグマ
開発発表の「SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS | Sports 」の情報をアップデート
-10月日に開発発表された「SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS | Sports 」の情報をアップデート。
-最新の光学設計による高い描写力を実現。
-レンズ構成は15群20枚(FLDガラス6枚、SLDレンズ 2枚、非球面レンズ3枚)。
-絞りリングを採用。
-HLA搭載の高速AFを採用。手ブレ補正は最新のアルゴリズム「OS2」を搭載。
-Sportsライン仕様の優れた対候性のプロ仕様の高性能と機能に。
-アルカスイス規格互換の三脚座採用。
-フィルター径 77mm。
-大きさはLマウント用は最大径90.6mm、全長205.0mm、重さ約1,345g。Eマウント用は全長207.0mm、重さ約1,335g。 一眼レフ用より、約450g軽量化。最大径も約4mm細く、フィルター径は82mmから77mmにワンサイズ小型化。
-マウントはLマウント、ソニー Eマウント。
-開発発表。発売時期は2023年12月。


●キヤノン
一眼レフ・ミラーレスカメラ用標準ズーム
「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II」「EF-S18-55mm F3.5-5.6 III」の一部で、低温下のAF動作の不具合。無償修理へ

-一眼レフ/ミラーレス用標準ズーム「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II」「EF-S18-55mm F3.5-5.6 III」の一部で不具合。無償修理へ。
-該当製品の一部で、低温下のAF(ワンショット)撮影時、合焦せずにレンズが動作しつづける不具合。常温では発生せず。
-対象レンズは「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II」と、日本国内未展開の「EF-S18-55mm F3.5-5.6 III」の特定期間内に製造品。
-対象品のシリアル番号は「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II」が「2969******」「3069******」。
-「EF-S18-55mm F3.5-5.6 III」は「2969******」。
-告知ページでシリアルナンバーを入力することで検索可能。
-上記の不具合については無償修理。
-無償修理受付期間は本日より2026年10月31日まで。修理期間は10日〜2週間程度。


2023/10/30
(月)
●ケンコー・トキナー
独自開脚ロック機能を採用した
ベーシック中型カーボン三脚「スリック ライトカーボン E73 II」「同 E74 II」発表

-独自開脚ロック機能を採用した、ベーシック中型カーボン三脚「スリック ライトカーボン E73 II」「同 E74 II」発表
-今回のリニュアル版では、開脚度のロックに、同社独自のハライチロック式機構を採用。
-脚パイプは新たなLCIIカーボンパイプを採用。空転防止と手頃な価格を実現。
-パイプ径は25mm。「E73II」は三段式、「E74II」では4段式を採用。
-雲台には2ハンドル3Wayの「SH-705」(専用雲台)を採用。カメラ着脱はダブルナット式に。
-エレベーター採用。下部に雲台や別売のフックの取り付け可能。
-「E73II」は雲台込みで重さ1.7kgで全高1,775mmを実現。
-「E74II」は、4段式を採用し、縮長540mmながらも全高1,745mmを実現。
-「E73II」43,000円、「E74II」46,000円。12月8日発売。


2023/10/29
(日)
●ライカカメラジャパン
最短撮影距離を短縮化。フード内蔵の
M型用広角レンズ「ライカ ズミクロン M f2/28mm ASPH.」発表

-ライカカメラジャパン、M型用広角レンズ「ライカ ズミクロンM f2/28mm ASPH.」発表。
-最新の撮像素子技術にも対応するレンズへと進化。6群9枚構成。
-最短撮影距離を従来の0.7mから0.4mに短縮化。距離計は0.7mまで連動。さらに至近はライブビューで対応。
-組み込み式レンズフードを採用しながらも、小型化。
-大きさは全長55mm、最大径58mm。重さ275g。
-価格は決まり次第発表。2023年11月発売予定。


2023/10/28
(土)
●ソニー
最新のミラーレス「α」やレンズを
体感できる特別イベント「SPECIAL EVENT 2023」、11月8〜9日横浜みなとみらいで開催

-ソニー、最新ミラーレス「α」やレンズを体感できる特別イベントを開催。
-トークイベントや特設撮影体験ブースを展開。
-具体的な内容は後日追って告知。
-開催日時は11月8日(水)、9日(木)。10月31日10時より予約開始。
-会場は横浜みなとみらいの「ぴあアリーナMM」(神奈川県横浜市西区みなとみらい3-2-2)。


2023/10/27
(金)
●ライカカメラジャパン
撮影データの真正性確認ができる
コンテンツ認証イニシアチブの規格に世界初対応したモデル「ライカ M11P」発表

-撮影したデジタルデータの真正性チェック規格に世界初対応した「ライカ M11 P」発表。
-コンテンツ認証イニシアチブ( CAI )のオープンソース規格に対応。
-画像データに安全なメタデータを付与し、データの改ざんなどのチェックが容易に。
-同機で撮影された画像データには、撮影者氏名や撮影日、使用カメラのほか、編集履歴などを記録。
-画像の真正性は、CAI提供の無償のオープンソースのツールや、ウェブサイトで確認可能。
-カメラとしてのベースは「M11」に。
-外観上の違いは、トップカバー正面の赤いロゴがなく、トップカバー上面に筆記体の「Leica」を刻印。
-トップカバーは、ブラックはアルミニウム、シルバーは真鍮の削り出しに。
-背面液晶モニターはサファイアガラスを採用。反射防止と表面保護コーティングを実施。
-1,474,000円。10月28日発売。


●富士フイルム
販売好調と需要急増のため
「X-T5」「同レンズキット」、「X-S20」「同レンズキット」の受注を一時停止

-富士フイルム、ミラーレス機「X-T5」「X-S20」の受注を一時停止。
-販売好調、インバウンド需要急増などで供給が追いつかない状態に。
-受注を停止する具体的な対象製品は「X-T5(ブラック/シルバー)」「X-T5/XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」(ブラック/シルバー)、「X-S20」「X-S20/XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」。
-注文再開時期は同社Webで告知予定。


●ニコン(ヨドバシドットコム)
フルサイズミラーレス機「Z f」、本日発売。大手量販店では次回入荷を半年先の「4月下旬」を告知
-ヘリテージデザインのフルサイズミラーレス機「Z f」、本日発売。
-事前告知の通り、予約多数により、予約しても発売日に入手できない状況も。
-大手量販店のヨドバシドットコムでは、次回入荷時期について、半年後の2024年4月下旬頃と告知。


2023/10/26
(木)
【ファームウエアアップデート】
●パナソニック
「LUMIX GH6」用ファームウエア Ver.2.4
-マイクロフォーサーズ機「GH6」用最新ファームウエア Ver.2.4を公開。
-DJI製ジンバルとの互換性を向上。「DJI RS 3Pro」「「DJI LiDAR Range Finder (RS)」の組み合わせでDJI LiDAR AF機能に対応。
-Apple ProResの記録形式で撮影時、設定によっては稀にフリーズする点を改善。
-動作安定性を向上。

「LUMIX GF5 MarkII」用ファームウエア Ver.1.3
-マイクロフォーサーズ機「GH5 MarkII」用最新ファームウエア Ver.1.3を公開。
-DJI製ジンバルとの互換性を向上。「DJI RS 3Pro」「「DJI LiDAR Range Finder (RS)」の組み合わせでDJI LiDAR AF機能に対応。
-フォトスタイルのシネライクD2撮影時、色相の連続性を高めて色再現性を改善。
-動作安定性を向上。


●タムロン
「28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)」 ソニー用ファームウェア Ver.4
-フルサイズミラーレス用高倍率標準ズーム「28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)」 ソニー用の最新ファームウェアを公開。
-今回のVer.4では、下記の点を改善。
-動体撮影時のAF追従性能を向上。
-カメラの「動画時のAFアシスト」機能に対応。

「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058) ソニー用ファームウェア Ver.3
-フルサイズミラーレス機用大口径ズーム「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058) 」ソニー用の最新ファームウェアを公開。
-動体撮影時のAF追従性能を向上。
-カメラの「動画時のAFアシスト」機能に対応。


2023/10/25
(水)
【ファームウエアアップデート】
●ソニー
「α7CR」用ファームウエア Ver.1.01
-6100万画素フルサイズ機「α7CR」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.01では、下記の点を改善。
-動画のメタデータの一部(シャッタースピード、絞り、ISOなど)が記録されない場合がある点を改善。
-動作安定性を改善。

「α7CII」用ファームウエア Ver.1.01
-第二世代24000万画素フルサイズ機「α7CII」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.01では下記の点を改善。
-高感度ノイズ低減が設定できない場合がある点を改善。
-動画のメタデータの一部(シャッタースピード、絞り、ISOなど)が記録されない場合がある点を改善。
-動作安定性を改善。


2023/10/24
(火)
●ニコン
「D850」で5万円、「Z7II」で4万円などをキャッシュバックが受けられる
Zボディー・レンズメインの「Nikon Creators 応援オータムキャンペーン」実施

-ニコン、最大50,000円をキャッシュバックする「Nikon Creators 応援オータムキャンペーン」実施。
-対象は、Zシリーズの主要ボディーとレンズ、Dシリーズボディーに。
-対象製品購入期間は2023年10月27日(金)〜2024年1月9日(火)。
-対象製品とキャッシュバック額は下記の通り。
-同一製品の複数応募の場合、1台のみがキャッシュバック対象に。
-NIKKOR Fレンズは本キャンペーン対象外に。
-「Z 7II ボディー」は4万円をキャッシュバック。
-「Z 6II ボディー」「Z 6II 24-70 レンズキット」は3万円をキャッシュバック。
-「Z 5 ボディー」「Z 5 24-50 レンズキット」「Z 5 24-200 レンズキット」は2万円をキャッシュバック。
-「Z fc 28mm f/2.8 Special Editionキット」「Z 50 ダブルズームキット」は1万円をキャッシュバック。
-「Z fc 16-50 VR レンズキット」「Z 50 16-50 VR レンズキット」は7,000円をキャッシュバック。
-「Z fc ボディー」「Z 50 ボディー」は5,000円をキャッシュバック。
-一眼レフ「D850」ボディーは5万円、「D780」は3万円をキャッシュバック。
-レンズは「NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S」「Z 24-70mm f/2.8 S」「IKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」は2万円をキャッシュバック。
-「NIKKOR Z 14-30mm f/4 S」「Z 17-28mm f/2.8」「Z 24-50mm f/4-6.3」「Z 24-70mm f/4 S」「Z 24-120mm f/4 S」「Z 28-75mm f/2.8」「Z 24-200mm f/4-6.3 VR」「Z 20mm f/1.8 S」「Z 24mm f/1.8 S」「Z 35mm f/1.8 S」「Z 85mm f/1.8 S」「Z MC 105mm f/2.8 VR S」あ1万円をキャッシュバック。
-「NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR」「Z 26mm f/2.8」「Z 50mm f/1.8 S」「Z MC 50mm f/2.8」「Z TELECONVERTER TC-2.0x」は7,000円をキャッシュバック。
-「NIKKOR Z 28mm f/2.8」「Z 28mm f/2.8 (Special Edition)」「Z 40mm f/2」は5,000円をキャッシュバック。
-詳細は告知ページ参照。


【ファームウエアアップデート】
●パナソニック
「LUMIX S5II」「S5IIX」用ファームウェアアップデート
-フルサイズミラーレス機「LUMIX S5II」「S5IIX」の静止画機能を強化する、新ファームウェアを公開。
-今回の「S5II ファームウェア Ver.2.2」「S5IIXファームウェア Ver.1.3」では、下記の点を改善。
-被写体の一部分を拡大表示できる「AFポイントスコープ」に対応。拡大表でのピント確認が容易に。
-ハイレゾモード撮影時の長秒撮影対応を、最長8秒まで対応。低照度シーンでの撮影領域を拡大。
-手持ちハイレゾモードに対応。三脚が使用できないシーンでのハイレゾ撮影が可能に。
-MFアシストでの拡大倍率を20倍まで拡張。より高精度なマニュアルフォーカスが容易に。
-LCD←→LVF切り替え時間を短縮。
-連写コマ間ファインダー視認性を改善。


2023/10/23
(月)
●HSGインフォメーション
書き込み速度向上と省電力化を実現した
Delkin Devicesの第4世代CFexpressカード「BLACK CFexpress Type B G4カード」国内展開

-HSGインフォメーション、米国のDelkin Devices.(デルキンデバイセズ)社の最新カード「BLACK CFexpress Type B G4カード」を国内展開。
-従来製品よりさらに高速化な第4世代のpSLCをベースにしたCFexpress Type Bカードに。
-市場のすべてのCFexpress Type Bスロットを持つデジタルカメラで広範な内部テストを実施。全モードで認定。
-転送速度は、書き込みが最大1,700MB/s、読み出しは最大1,800MB/s。
-最低持続書き込み速度は1,560MB/s(650GB/1.3TBカード)を実現。
-ラインナップは1.3TB、650GB、325GB。
-価格は各135,890円、107,860円、53,840円。11月上旬発売。


2023/10/22
(日)
●焦点工房
キヤノンEFレンズを富士XボディーでAF撮影できる
「Fringer FR-FX3(キヤノンEFマウントレンズ → フジフイルムXマウント変換)電子マウントアダプター」発表

-焦点工房、使い勝手を向上させた、EFレンズをXボディーでAF撮影できるマウントアダプター「Fringer FR-FX3」発表。
-AFは基本的に像面位相差検出に。対応レンズ以外ではコントラストAFに。
-あらたに、ゴムシーリングを採用するなど、防塵防滴に配慮した設計に。
-キヤノンEFマウント用レンズでAF撮影が可能。アダプター側の絞りリングで絞り制御可能。
-コンティニュアスAF(AF-C)、位相差AFに対応。
-レンズ内とボディ内の手ブレ補正機構に対応。
-撮影時の情報をExifデータに記録可能。ファームウェアのアップデート可能。
-61,000円。10月19日発売。


2023/10/21
(土)
●シグマ
レンズやfp貸し出し体験会を11月3日〜5日、二子玉川 蔦屋家電で開催
-シグマ、都内・二子玉川の蔦屋家電で11月3日から3日連続で、機材貸し出しイベントを開催。
-11月3日は、富士フイルムXマウント用レンズ貸出し体験会
-11月4日は、ソニー Eマウント&ニコン Z マウント用レンズ貸出し体験会
-11月5日は、SIGMA fpシリーズ & Lマウント用レンズ貸出し体験会
-会場はいずれも、二子玉川の蔦屋家電で実施。
-詳しい貸し出し機材などの詳細情報は案内ページ参照。


●焦点工房
フルサイズ対応MF超望遠レンズ「銘匠光学 TTArtisan 500mm f/6.3」、正式発表
-焦点工房、フルサイズ対応MF超望遠レンズ「銘匠光学 TTArtisan 500mm f/6.3」を国内展開。
-レンズ構成は5群8枚構成。EDガラス2枚を採用し、色収差を補正。
-マニュアルフォーカス専用。最短撮影距離3.3m。
-大きさは最大径88mm、全長317mm。重さ約1.6kg。フィルター径82mm。
-マウントはニコンZ、キヤノンRF、ソニーE、Lマウント。
-66,000円。10月20日発売。


2023/10/20
(金)
●ライカカメラジャパン
Lマウント用大口径超広角ズーム
「ライカ スーパー・バリオ・エルマリート SL f2.8/14-24mm ASPH.」発表

-Lマウント用大口径超広角ズーム「ライカ スーパー・バリオ・エルマリート SL f2.8/14?24mm ASPH. 」発表。
-ライカ SLシステム初の14mm超広角をカバーするレンズに。
-明るさはズーム全域でF2.8通しに。 「精巧な光学構造により卓越した補正機能を実現」。
-どの絞り値と焦点距離でも、被写体のすみずみまでシャープな撮影が可能。
-レンズ構成は13群18枚。3枚の非球面レンズを採用し高画質を達成。
-レンズフードは固定式。前面へのフィルタ-装着は不可。レンズ後部にフィルターホルダーを装備。
-385,000円。11月発売予定。


Lマウント用大口径広角単焦点レンズ
「ライカ スーパー・アポ・ズミクロン SL f2/21mm ASPH.」発表
-世界初の21mmのアポ・レンズ「ライカ スーパー・アポ・ズミクロン SL f2/21mm ASPH.」発表。
-画面の最周辺まで一貫してシャープな描写を実現する、アポクロマート設計の大口径広角レンズに。
-Dual Synchro Driveによる高速オートフォーカス性能を実現。
-最短撮影距離は21cm。
-絞り開放でのシャープネスとボケ味を自在にコントロールできるレンズに。
-レンズ構成は11群14枚構成。非球面レンズを3枚採用。
-アポクロマート設計により「比類なきクオリティ」に。
-825,000円。11月発売予定。


2023/10/19
(木)
●キヤノン
キヤノンのプライベイトイベント「Canon EXPO 2023」、明日20日まで開催中
-キヤノンが製品はもちろん、最新技術や先行開発中のものを一堂に展示公開するプライベイトイベント「Canon EXPO」開催。
-同イベントは今回が5回目。従来は2000年から5年ごとに、世界三ヵ所で開催されており、完全招待制だった。
-今回はコロナやオリンピックの関係もあり、8年ぶりの開催。会場は世界で一ヵ所、日本のパシフィコ横浜ノースでの開催に。
-また、従来に招待制から、Webでの参加申し込みにより、誰でも見ることができるイベントになった。
-会場では、キヤノンがさまざまな事業分野で展開している製品群はもちろんのこと、ここでしか知ることができない、細かな製品技術や今後に向かい先行して企画開発しているものを、できる範囲で公開する、きわめてまればイベントになっている。
-明日20日までの開催になるが、今回はそのごく一部を紹介したい。

-展示分野は多方面に渡るが、今回はカメラを含むイメージングを中心に紹介しよう。
-会場は、CP+会場で有名なパシフィコ横浜の横に新設されたノース会場。
-イメージング系では、EOSシステムを中心とした、さまざまな製品展示が一堂に並べられており、実体験もできる。
-民生用の製品展示だけではなく、特殊用途の業務用機器など、普段見ることができないものも多数展示デモされている。

-会場で注目を浴びていたのは、同社のSPADセンサー搭載超高感度モデル。
-このセンサーは光の量を測るのではなく、光の粒一つ一つをデジタル的に数えるものという。
-1つでも画素が光子を検出すれば、瞬時に100万倍に増幅して信号出力できるという。
-会場では、今春公開された1.0型320万画素のSPADセンサーを搭載したモデルでデモを展開。
-デモでは、肉眼では何も見えない明るさのシーンを、まるで普通に光が当たっているように、明るいカラー画像で動画撮影。
-デモを実際に見ても、信じられないほどで、完全な全暗黒は無理だが、少しでも星明かりがあれば、普通に写るという。
-実際には、写真にある45倍ズームと組み合わせたシステムで、昼夜を問わず、重要インフラや港湾などの監視ができ、実際に撮影された動画が流されていた。

手持ちのデュアルピクセルCMOS搭載機でワンショットでの、3D静止画作成デモを展開
-普通のデュアルピクセルCMOS搭載機と普通のレンズを使って、ワンショットだけで、3D静止画を作成するデモを展開。
-最初に説明を聞いたときは、一瞬、なぜ?と思ったが、技術的にはすぐにでも可能。
-しかも、特定モードで撮影したデータなら、手持ちのモデルでも、過去に撮影したものでも、3D化できるという。
-簡単に仕組みを説明すると、デュアルピクセルCMOSの場合、構造上、1画素ごとに位相差検出AFができる。
-その距離情報を持ったままのデータを記録するRAWモードがあるため、そのデータを解析すれば、3D化できてしまうわけだ。
-もちろん、一般的な2台のカメラやレンズを使った3D機器とは異なり、距離情報が得にくい、いくつかの条件下では難しい。
-だが、ほぼパンフォーカスで輝度比が極端に高くなければ、実にキレイで高精細な3D化が可能で、デモも展開されていた。
-いまやスマートフォンでも簡単な3D化はできるわけだが、それに対する最大のメリットは高精細さと説明されていた。
-デモでは、これを活用した事例デモも展開されており、大型タッチスクリーンでも商品説明やWebでの料理紹介などが展開されていた。
-どこまでビジネス的に活用できるかは今後の展開次第。
-一方、手持ちのデュアルピクセルCMOS搭載EOSなら対応できるため、趣味として撮影している人。とくに、前景から遠景までを広く撮影した風景や草花などにも、あらたな楽しみを提供できそうな技術展示として注目したい。

普通のカメラを活用した人工衛星搭載の撮像望遠鏡を展示
-キヤノンは、宇宙関係の光学系や撮像系も数多く手がけており、今回も大きなスペースを使って紹介。
-現在は民間の小型人工衛星が数多く飛んでいるわけだが、実際にそれに搭載される撮像機器を展示。
-これは反射式光学系(カセグレン式)をベースにしたもので、2017年に宇宙に飛ばしたものでは、最大口径40cmのものを搭載。
-これで約500km上空から地上を撮影することで、0.84mのものを判別でき、地上を走っているクルマを認識することも可能という。
-意外だったのは撮像系で、ボディーはごくごく普通の「EOS 5D MarkIII」。特別な改造が施されているというほどではなく、宇宙で不要なものを省いた程度という。これで高精細な静止画と同時に、動画も撮影するという。
-また、広角カメラ(広い範囲を撮影するカメラ)には「PowerShot S110」が活用されている。
-さらに、同社独自開発の超高感度イメージセンサーを搭載したものあり、これまで困難だった人工光のない地域での夜間撮影も可能になったという。
-ブースでは、実際に宇宙から撮影された静止画や動画を多数見ることができる。
-実際に、災害地での被害状況や港湾管理などにも活用されており、想像以上に鮮明な画像を得ることができている。
-これらの説明は、実際にそのプロジェクトに携わっているエンジニアが説明しており、その生の声を聞けるのが、このイベントの醍醐味。
-当然、同社社員なのだが、どの説明員に話を聞いても、本当にその仕事が好きで、熱中して、大変だけど実に楽しく、その成果をうれしそうに解説してくれる。
-取材しているこちらが、感動してウルッとしそうなほどの、熱意と誇りが感じられたのが、一番の成果だった。



【ファームウエアアップデート】
●ソニー
「α7RV」用ファームウエア Ver. 2.01
-6,100万画素フルサイズ機「α7RV」用ファームウエア Ver.2.01公開。
-JPEGファイルが拡大再生できない場合がある点を改善。
-まれに電源スイッチを操作しても電源が入らない、または切れない場合がある点を改善。
-縦横フォーカスエリア切換が正しく動作しない場合がある点を改善。
-Creators' Appの「自動時刻補正」「自動エリア補正」がOFFになる場合がある点を改善。
-動作安定性を改善。


10/18
(水)
●日本写真家協会(JPS)
「”性的姿態撮影罪”の呼称についてのお願いを」告知
-日本写真家協会、「性的な姿態などに関する法律」についての呼称を提案。
-2023年7月13日に「性的な姿態を撮影する行為等の処罰及び押収物に記録された性的な姿態の影像に係る電磁的記録の消去等に関する法律」が施行。
-この法律は、通常の撮影を規制するものではなく、「正当な理由がなく性的な姿態を撮影したり、撮影した写真や動画の公表を処罰するもの」に。
-メディアなどで「撮影罪」と呼ばれ、誤解されることを懸念。写真家の通常の写真撮影に大きな支障を発生する恐れあり、
-そのため、日本写真家協会として、「撮影罪」ではなく「性的姿態撮影罪」という呼称を使うように案内。


玄光社
雑誌「コマーシャル・フォト」「ビデオサロン」
共同主催イベント「CREATORS EDGE 2023」、10月18日一日限りで開催

-玄光社のプロフェッショナル向け雑誌「コマーシャル・フォト」「ビデオサロン」共同主催イベント「CREATORS EDGE 2023」、10月18日一日限りで開催。
-
映像・写真クリエイターのための、「仕事で役立つノウハウ」を学べる展示会&カンファレンスイベントに。


2023/10/17
(火)
●パナソニック
静止画撮影機能を強化した
フルサイズミラーレス機「LUMIX S5II」「S5IIX」用ファームウェアアップデート、10月24日公開

-フルサイズミラーレス機「LUMIX S5II」「S5IIX」の静止画機能を強化する、新ファームウェアを10月24日公開。
-今回の「S5II ファームウェア Ver.2.「S5IIXファームウェア Ver.1.3」では、下記の点を改善。
-被写体の一部分を拡大表示できる「AFポイントスコープ」に対応。拡大表でのピント確認が容易に。
-ハイレゾモード撮影時の長秒撮影対応を、最長8秒まで対応。低照度シーンでの撮影領域を拡大。
-手持ちハイレゾモードに対応。三脚が使用できないシーンでのハイレゾ撮影が可能に。
-MFアシストでの拡大倍率を20倍まで拡張。より高精度なマニュアルフォーカスが容易に。
-LCD←→LVF切り替え時間を短縮。
-連写コマ間ファインダー視認性を改善。
-10月24日公開。


【ファームウエアアップデート】
●パナソニック
LUMIX S5用ファームウエア Ver.2.7
-フルサイズミラーレス機「LUMIX S5」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.2.7では、バッテリーグリップ「DMW-BG1」に対応。

「LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3 ASPH./POWER O.I.S」用ファームウエア Ver.1.5
「LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.」用ファームウエア Ver.1.4
-マイクロフォーサーズ用ズーム2種の最新ファームウエアを公開。
-「LUMIX G9pro II」ボディーで、ズーム中のAF性能を向上。


2023/10/16
(月)
●CIPA
「CP+ 2023」出展社リストを更新。あらたに16社・団体の出展決定
-「CP+ 2023」出展社リストを更新。あらたに16社・団体の出展決定
-新規で10月16日時点で出展が決定した会社や団体は下記の通り。
-「E&Iクリエイション」「イメージビジョン」「Vook school」「OWC」「OBSBOT」「ORANGEMONKIE」「銀一」「銀座十字屋 ディリゲント事業部」「SHIHONG」「2025年日本国際博覧会」「日本カメラ博物館」「日本写真学会」「パイオテック」「ハクバ写真産業」「broncolor/Aputure(アガイ商事)」「YONGNUO」ほか(五十音順)。


【ファームウエアアップデート】
●焦点工房
TTArtisan AF 27mm f/2.8 Eマウント用ファームウェア Ver.2.0.2
-Eマウント用AFレンズ「TTArtisan AF 27mm f/2.8」の最新ファームウェアを公開。
-今回のVer.2.0.2では、コンティニュアスAF(AF-C)モードで高速連写するとフリーズする点を修正。


2023/10/15
(日)
●BenQ
実売11万円前後のユニフォミティー補正搭載
sRGB 99%カバーのクリエイター向け4K27インチモニター”AQCOLOR”「PD2706U」発表

-BenQ、クリエイター向けの”AQCOLOR"4K27型モニター「PD2706U」を発表。実売11万円前後。
-独自のムラ補正機能により輝度と色の均一なユニフォミティーを実現。
-解像度は4K(3840×2160)。ノングレアのISPパネルを採用。
-最高輝度を350cd/uに向上。HDR表示にも対応。
-色再現域はDisplay P3/DCI-P3で95%、sRGB/Rec.709カバー率99%。
-USB Type-C対応。90Wの給電が可能。
-108,000円。10月13日発売。


2023/10/14
(土)
●ケンコー・トキナー
ショートハンドルを採用した高精度3Way雲台「SLIK SH-806 NS」発表
-定番3Way雲台「Slik SH-806」をリニュアル。ショートバンドルを採用した「SH-806 NS」発表。
-コマ締め方式を採用することで、固定時の微妙な移動を軽減。
-従来モデルより短めのハンドルを採用。操作性や携帯性を向上。
-3Way方式のため、上下左右斜めの3方向を独立して動かせるため、微妙なフレーミングも容易に。
-3軸各方向に水準器を装備。
-Quickシューではなく、通常のネジ取り付け式を採用。カメラと雲台の設置面積が大きく、プレートを忘れてつけられないミスも軽減。
-高さ 125mm。重さ約670g。最大搭載質量 5kg。
-33,000円。10月20日発売。


2023/10/13
(金)
●ニコン
「2023年度 グッドデザイン賞」、「Z 8」「Z f+NIKKOR Z SE」などカメラ系5製品受賞
-ニコン、2023年度グッドデザイン賞に、8製品が受賞。
-カメラ系の5製品は下記の通り。ミラーレスカメラ「Z 8」「Z f+NIKKOR Z SE(Special Edition)レンズ」「リモートグリップ MC-N10」「NIKKOR Z 85mm f/1.2 S」「NIKKOR Z 26mm f/2.8」が受賞。


●焦点工房
望遠マクロレンズ「中一光学 APO 200mm F4 MACRO 1X」、富士フイルムG、ハッセルブラッドX用追加
-焦点工房、望遠マクロレンズ「中一光学 APO 200mm F4 MACRO 1X」のラインナップを拡充。
-あらたに、中判ミラーレス機用の「富士フイルムG用」「ハッセルブラッドX用」の2種を追加。
-アポクロマート設計で、等倍撮影までカバーできる望遠マクロレンズに。
-マニュアルフォーカス専用。最短撮影距離0.48m。
-レンズ構成は7群1枚構成。EDレンズ3枚、超高屈折率レンズ3枚、超高透過レンズ1枚採用。
-大きさは富士フイルムGマウント用最大径79mm、全長205mm(ハッセルX用215mm)。重さ約1240g(三脚座装着時)。フィルター径67mm。
-95,000円。10月13日発売。


【ソフトウエアUPDATE]
●ニコン
N-Log 用 3D LUT Ver.1.06
-カラーグレーディング時にニコンのN-Log ガンマで撮影された動画に適用するための3D LUT。
-今回のVer.1.06では、「Z f」のN-Log に対応したcubeファイル形式の3D LUTを追加。

SnapBridge Ver.2.10.0
-iOS用アプリ「SnapBridge」が「iOS 17」「iPadOS 17」に正式対応。
-現行バージョンで、動作に問題がないことを確認。


2023/10/12
(木)
●キヤノン
第19回アジア競技大会の報道用カメラ使用率64%でキヤノンがトップに
-キヤノン、同社調べによる、第19回アジア競技大会の報道用カメラ使用率を公開。64%でキヤノンがトップに。
-中国・杭州で開催された同大会での報道用カメラ使用率調査を同社が実施。同社は日本企業唯一のオフィシャルスポンサーに。
-調査の結果、プロフォトグラファーの約64%がキヤノン製品に。


【ソフトウエアUPDATE]
●ニコン
NX Studio Ver.1.5.0
-静止画・動画の閲覧・現像・編集が可能な純正ソフト「NX Studio」の最新バージョンを公開。
-今回のer.1.5.0で下記の点を改善。
-「Z f」 で撮影された静止画および動画に対応
-「Z f」のピクセルシフト画像を、NX Studioでピクセルシフト合成可能に。
-ピクチャーコントロールに「リッチトーンポートレート」「ディープトーンモノクローム」「フラットモノクローム」を追加。
-Picture Control Utility 2 の機能を統合。カスタムピクチャーコントロールの作成や読み込み、書き出しが可能に。
-[D-ライティング HS]を調整し画像を書き出すと、書き出された画像のD-ライティング HSの効果が弱い場合がある点を修正。
-RAW 画像にXMP/IPTC情報(ラベル、レーティングなど)を設定し、ホワイトバランスの自動調整を適用し保存すると設定が反映されない点を改善。
-Nikon Transfer 2 で連写した画像をカードリーダー経由で転送すると、すべての画像が転送されない点を修正。
-動画編集機能で出力した動画の音声が途中から再生されなくなる場合がある点を改善。
-動画編集機能で素材にテキストの挿入を行った場合に、「テキスト設定」ダイアログのプレビュー表示の負荷が高い場合がある点を改善。
-下部ツールバーの「フォーカスポイント」がオンのとき、イメージビューアーに画像が「処理中」のまま正常に表示されない場合がある点を改善。

【ファームウエアアップデート】
●富士フイルム
GFX100S用ファームウエア Ver.2.10
GFX100用ファームウエア Ver.5.10
GFX50S II用 ファームウエア Ver..2.10
-中判ミラーレス「GFX100」「GFX100S」「GFX50S II」用各最新ファームウエアを公開。
-「フジノン GF30mmF5.6 T/S」「GF110mmF5.6 T/S Macro」との組み合わせで、距離指標表示、フォーカスチェック、シフト量/レボルビング量のカメラ表示とExifタグへ記録に対応。
-特定の設定条件で、電子シャッターで「AEブラケティング撮影」を行うと、3枚目の画像が露出異常になる点を修正。(GFX50S II用のみ)
-その他軽微な不具合を修正。


2023/10/11
(水)
●ニコン
位相フレネルレンズで重さわずか1,470gを実現した
Zマウント用S-Line超望遠レンズ「NIKKOR Z 600mm f/6.3 VR S 」発表。実売80万円

-PFレンズを採用し、画期的な小型軽量化を実現した、Zシリーズ用S-Line超望遠レンズ「NIKKOR Z 600mm f/6.3 VR S 」発表。
-位相フレネル(PF)レンズを採用することで、従来の70-200mmF2.8並みの大きさ・重さで600mmレンズを実現。
-「レンズ重心をボディー側に寄せ、バランスのとれた使用感を実現」。手持ち撮影も容易な、取り回しのいい超望遠レンズに。
-最短撮影距離は4m。AF駆動はSTMを採用。光束で静粛な動作を実現。
-テレコンバーター装着時にも高い光学性能を発揮。840mm、1200mm時でも、高画質で快適な撮影が可能。
-ナノクリスタルコートを採用し、斜めからの光線でも高い反射防止効果を発揮。
-5.5段の効果を発揮する光学手ブレ補正搭載。シンクロVR対応ボディーでは6.0段の効果を発揮。
-L-Fnボタン1つとL-Fn2ボタン4つを搭載。カスタマイズも容易に。
-高い防塵・防滴性能を実現。天候の急変にも対応。
-全長約278mm、最大径約106.5mm。重さ約1470g(三脚座含む)・1390g(三脚座を除く)。フィルター径95mm。
-オープンプライス。実売80万円前後。10月27日発売予定。


●キヤノン
超広角域10mmまでカバーした小型軽量な
フルサイズミラーレス機対応超広角ズーム「RF10-20mm F4 L IS STM」発表

-RFレンズ初の10mmまでカバーするフルサイズ用小型軽量超広角ズーム「RF10-20mm F4 L IS STM」発表。
-「超広角域でも周辺まで解像感に優れ、ズーム全域、画面全体で高画質を実現」。
-光学手ブレ補正機能搭載。5.0段の効果を発揮。
-広角特有の周辺ブレを補正する周辺協調制御に同社で初搭載。広角特有の画像周辺のブレを補正。
-レンズ構成は12群16枚構成。スーパーUDレンズ1枚、UDレンズ3枚、非球面レンズ2枚を採用。
-大口径・ショートバックフォーカスと、カメラ側の歪曲収差補正により大幅な小型・軽量化を実現。
-最短撮影距離は0.25m。
-マウント部、コントロールリング、フォーカスリングなどに防じん・防滴構造を採用。
-大きさは最大径約83.7mm、全長112mm。重さ約570g。フィルターは前面装着不可。後部ゼラチンフィルターホルダーに差し込み可能。
-オープンプライス。実売376,200円前後。10月27日発売。


●ニコン
APSミラーレス機「Z 30」に
広角系パワーズームをキットレンズにした「Z 30 12-28 PZ VR レンズキット」追加

-動画重視のAPSミラーレス機「Z 30」に、広角系パワーズームをキットレンズにした「Z 30 12-28 PZ VR レンズキット」を追加。
-Vlog撮影などに便利な「NIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VR」を組み合わせたキットに。フルサイズ換算で18〜42mm相当に。
-パワーズームの搭載により、滑らかなズーミングを実現。
-オープンプライス。10月27日発売。


2023/10/10
(火)
●タムロン
コンパクトで高速・高精度AFを実現。手ブレ補正機構搭載の
フルサイズミラーレス用超望遠ズーム「150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD (Model A057)」、Zマウント用追加

-コンパクトなフルサイズ用超望遠ズーム「150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD (Model A057)」に、ニコンZマウント用を追加。
-500mmまでカバーする超望遠ズームながらも、手持ち撮影が容易なサイズで、手ブレ補正機能を搭載。
-レンズ構成は16群25枚。XLDレンズ1枚、LDレンズ5枚、複合非球面レンズ2枚を採用。軸上色収差など諸収差を徹底的に抑制。
-最短撮影距離はワイド端で0.6m、テレ側で1.8m。最大撮影倍率はワイド側1:3.1、テレ側 1:3.7倍に。
-AF駆動源にリニアモーターを採用。静粛で高速なAFを実現。
-同社独自の手ブレ補正機構VC機能搭載。
-レンズマウントはソニーEマウント用に続き、ニコンZマウント用を追加。
-大きさは、全長212.3mm、最大径93mm。重さ約1,720g(三脚座155g)。フィルター径82mm。
-198,000円。10月31日発売。


●ハクバ
クラス最高レベルの透明度の保護フィルム「液晶保護フィルムIII」に「 FUJIFILM GFX100 II専用」を追加

-ハクバ写真産業、同社の液晶保護フィルムに「 FUJIFILM GFX100 II専用」を追加。
-「液晶保護フィルム III」は、硬度3Hで、クラス最高レベルの全光線透過率95.6%の透明度で、正確な色調と明暗の階調を実現。
-指紋や水をはじくフッ素コートや帯電防止性を備えたものに。
-2,630円。10月中旬発売。


2023/10/09
(月・祝)
【ファームウエアアップデート】
●焦点工房
TTArtisan AF 27mm f/2.8 ファームウェアアップデート
-ソニーEマウント用のVer.2.0.1ではAF性能を最適化。
-ニコンZマウント用のVer.1.0.1では、NIKON Z 30 Ver. 1.10に対応。
-富士フイルムXマウント用のVer.1.1.1では、動作安定性の向上と消費電力を最適化。

AF 32mm f/2.8 ファームウェアアップデート
-ニコンZマウント用のVer.1.0.5では、NIKON Z 30 Ver. 1.10に対応。


2023/10/08
(日)
【ファームウエアアップデート】
●富士フイルム
GFX100 II ファームウエア Ver.1.10
-中判ミラーレス機「GFX100 II」用ファームウエア Ver.1.10 公開。
-DCI-8K動画からRAW出力時、、画像左側に黒枠が表示される点を修正。
-「パフォーマンス>ブースト:EVF表示フレームレート優先(120p)」条件で、 EVFで連写時、まれにEVF表示が異常になる点を修正。
-GFX100 IIで撮影したRAW画像が現像ソフトによっては現像が出来ない現象を修正。
-連写中、特定撮影条件で、電源を切れない、フリーズすることがある点を修正。
-特定条件下で、EVF/LCDやHDMI経由の外部モニター出力映像が異常になる点を修正。
-その他の軽微な不具合を修正。


2023/10/07
(土)
●エプソン販売
UIを向上させた6色インク搭載A4複合機
「EP-886AW/AB/AR』」「EP-816A」「EP-716A」、ハガキプリンター「PF-81-2024」発表

-エプソン販売、インクジェットプリンター「カラリオシリーズ」の新製品7機種9モデルを発表。
-写真プリント向けの6色インク搭載A4複合機として「EP-886AW/AB/AR」「EP-816A」「EP-716A」を展開。
-「EP-886AW/AB/AR」「EP-816A」では、らくらくモードを採用し、操作パネルの使い勝手を向上。
-ハガキプリンター「PF-81-2024」ではコンテンツを2024年版にアップデート。
-オープンプライス。「EP-886AW/AB/AR」「EP-816A」「EP-716A」「PF-81-2024」とも10月19日発売に。


2023/10/06
(金)
●ライカカメラジャパン
デジタルデータ記録やスマートフォン転送もできる
1/5型490万画素CMOS搭載プリンター一体型モデル「ライカ ゾフォート2」。実売約6万円に

-ライカカメラジャパン、プリンター内蔵ハイブリッドインスタントカメラ「ライカ ゾフォート2」発表。
-「ライカらしいモダンかつエレガントでミニマルな雰囲気に」。
-メニューや操作ボタンのレイアウトは、同社のデジタルカメラと統一感のあるものに。
-内蔵プリンターでのプリント以外に、内蔵メモリーやmicroSDカードへのデータ保存やBluetoothによるスマートフォン転送が可能に。
-また、Bluetooth経由でスマートフォンやほかのカメラで撮影したデータのプリントにも対応。
-イメージセンサーは1/5型490万画素CMOS。
-レンズは28mm相当のライカ ズマール 2.4mmF2。オートフォーカス。最短撮影距離は10cm。
-背面ディスプレイは3.0型TFT液晶を採用。
-各10種類のレンズエフェクトとフィルムエフェクトを搭載。
-カラーバリエーションは、ブラック、レッド、ホワイトの3種。
-大きさは、123×87×43.8mm。重さ約320g。
- 59,400円。11月10日発売。




●シグマ
オンラインで「SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | Contemporary」「IGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS|Sports」を紹介
・山木社長は、フランスのサロンデラフォトに出張中。今回は、現地と同じタイミングで17時に製品発表。

【大曽根氏】
・「SIGMA 10-18mmF2.8 DC DN」。
・APS用で世界最小最軽量。
・Lマウント、Eマウント、Xマウントを同時発売。

・市場ではフルサイズが主流。コンパクトなAPSカメラでシステムを組むのもいい。
・全長62mm、最大径72.2mm、重さ260g。
・18-50mmF2.8 DC DNとの兄弟レンズ。二本でもわずか550g。私ならさらに、30mmあたりと組み合わせたい。
・最短撮影距離は11.6cm。1/4倍までカバーできる。
・18-50mmF2.8と同じくブリージングが少ない。動画撮影でも安心。
・アクティブ手ブレ補正使用時は画角が狭くなるので、この10mmの画角は有効。かなりリッチなレンズ構成。
・1群の凹レンズのパワーがある2群構成がベースだが、5群ズームになっている。
・FLDガラス3枚、SLDガラス1枚、非球面レンズ4枚。一枚目に凹レンズを使うことで十分な画角を実現。
・MTFは10本ラインが10mm側でほぼまっすぐ。30ラインも最周辺で8割を確保。中心付近の解像度は最高レベル。
・テレ側もサジタルとメルジオナルが揃っている。
レフレックス時代のレンズと比べても、F値が明るいにもかかわらず、さらに高画質に。
四隅の描写はアート系レンズに歩があるというのは、正直にお伝えしておきます。
・1枚目のレンズに高屈折系を採用。
・G1のこのような特殊なレンズが使えた。シグマの会津工場の技術革新で実現。ここでは詳しくお話しできない。特徴的な4枚の非球面レンズでできた。

・シグマは世界初の超広角ズームを作った。
・これまでトータルで16本もの超広角ズームを作ってきた。
・そのうち14本は非球面レンズを採用している。


・フードはプッシュオン式。押し当てるだけで装着できる。
・フードを小型化できる。花形フードの取り付けミスを防げる。
・バヨネット式は、装着時の感触を高めるために少し大きくなっている。
・今回は今回はフィルターサイズが大きくなったので、少しでも小型化したいので。
・フードは収納時、逆さに取り付けることもできる。
・ズームの感触を高めるために、ズームリングをアルミ素材で作っている。
・プラスチックの方が数グラム、軽量化できるが今回は感触を重視した。
・18-50mmと10-18mmで、小型軽量さを損なわずに明るさも。
・オンラインストアでは104,500円で販売予定。
・Xマウント用も同時にだせるようになった。
・今回はフランスのサロンデラフォトで発表ということで、現地時間にあわせた。

・70-200mmF2.8を開発発表。シグマのミラーレス時代のフラッグシップレンズに。
・最新の光学設計による高い光学設計。
・HLA搭載の高速AF。
・絞りリングを採用。
・アルカスイス規格互換の三脚座を採用。
・開発発表。12月発売。
・長い間お待たせしてしまい、申し訳ありません。

・シグマ公式チャンネルで、紹介動画も用意。山木氏のプレゼンテーションMovieも公開。



2023/10/05
(木)
●シグマ
大口径F2.8通しで小型軽量なAPS-Cミラーレス機用
超広角系ズーム「SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | Contemporary」発表

-シグマ、大口径F2.8通しで小型軽量なAPS-Cミラーレス機用超広角系ズーム「SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | Contemporary」発表。
-高い描写力でクラス最小最軽量の動画対応の大口径超広角ズームレンズに。
-35mm判換算で15-27mmをカバー。静止画はもちろん、Vlogなど動画撮影にも。
-レンズ構成は10群13枚。SLD1枚、FLD3枚、非球面レンズ4枚を採用。
-大偏肉・高屈折率の非球面レンズの採用により、F2.8の明るさと高画質を両立。
-最短撮影距離は11.6〜19.1cm。 最大撮影倍率1:4。
-フォーカスブリージングを抑えた設計に。
-簡易防塵防滴構造を採用。
-新開発のプッシュオン式花形フードを採用。押し込む方式で簡単確実に装着でき、小径化にも貢献。
-大きさは、最大径72.2mm、全長 62.0mm。重さ約260g。フィルター径67mm。
-マウントは、Lマウント用、ソニーEマウント用、富士フイルムXマウント用。
-オープンプライス。実売104,500円前後。10月26日発売。


●シグマ
フルサイズミラーレス機用大口径望遠ズーム
「SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS|Sports」、開発発表。12月発売へ

-シグマ、フルサイズミラーレス機用大口径望遠ズーム「SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS|Sports」、開発発表。
-最新の光学設計による高い描写力に。
-絞りリングを採用。
-HLA搭載の高速AFを採用。
-手ブレ補正は最新のアルゴリズム「OS2」を搭載。
-Sportsライン仕様の優れた対候性のプロ仕様の高性能と機能に。
-アルカスイス規格互換の三脚座採用。
-マウントはLマウント、ソニー Eマウント。
-開発発表。発売時期は2023年12月。


●リコーイメージング
「PENTAX K-3 Mark III Monochrome」「smc PENTAX‐FA 50mmF1.4 Classic」、グッドデザイン賞受賞
-リコーイメージング、PENTAXブランドの2製品がグッドデザイン賞を受賞。
-モノクロ専用機「PENTAX K-3 Mark III Monochrome」、特徴的なゴーストが発生する「smc PENTAX‐FA 50mmF1.4 Classic」が受賞。


●キヤノン
「PowerShot V10」「EOS R50」「 RF100-300mm F2.8 L IS USM」など13製品、グッドデザイン賞受賞
-キヤノン、同社各分野の計13製品がグッドデザイン賞を受賞。
-民生用カメラ関係では、Vlogカメラの「PowerShot V10」、ミラーレス機「EOS R50」、大口径超望遠ズーム「RF100-300mm F2.8 L IS USM」が受賞。


2023/10/04
(水)
●ニコン
ヘリテージデザイン「Z f」「同 40mmF2(SE) レンズキット」発売日決定。10月27日に
-ヘリテージデザインのフルサイズミラーレス機「Z f」「同 Z f 40mm f/2(SE)レンズキット」などの発売日を、10月27日に決定。
-同日発売されるのは「Z f」、「Z f 40mm f/2(SE)レンズキット」、「Z f用エクステンショングリップ Z f-GR1」、「バッテリーチャージャー MH-34」に。
-なお、「Z f」、「Z f 40mm f/2(SE)レンズキット」は、想定を超える予約数のため、発売後も品薄状態に。


【ファームウエアアップデート】
●ニコン
「ニコン Z 9」用ファームウェア Ver.4.10
-フルサイズミラーレスカメラ「ニコン Z 9」用最新ファームウェアを公開。
-今回のVer.4.10では、下記の点を改善。
-被写体検出に「鳥」と「飛行機」専用モードを追加。
-「鳥」モードでは鳥全般の検出性能を向上。
-「飛行機」モードでは、被写体の大きさに関わらず安定した検出が可能に。映り込むや暗いシーンの検出能力が向上。
-「Z 8」も、2024年前半のファームアップで「鳥」専用モードの追加や、その他機能向上を予定。


2023/10/03
(火)
●Nextorage
2枚セットで価格を抑えた「CFexpress Type Bメモリーカード2P-B2SE512G」発表。実売49,900円に
-Nextorage、CFexpress Type BメモリーカードNX-B2SE512Gの2枚パック「2P-B2SE512G」を発表。
-ベースの「NX-B2SE512G」は、最大書き込み速度1,900MB/秒、最大読み出し速度1,950MB/秒とクラストップレベル。
-最低継続書き込み速度は800 MB/秒。8K30Pクラスの動画記録が可能。ただし、VPG400規格には非対応。
-今回の2枚セットは「撮影時には複数のカード持ち歩き、撮影とバックアップを同時に行うシチュエーションが多くある」とのヒアリングで商品化。
-Amazon Nextorage公式ストア「Nextorageダイレクト」で販売。
-49,990円。なお、1枚単体では25,990円に。10月2日発売開始。


●マルミ光機
高精度なレンズ保護フィルター「PRIME LENS PROTECT」に小口径タイプを追加
-マルミ光機、高精度なレンズ保護フィルター「PRIME Lens Protect」のラインナップを拡充。
-既発売の49〜95mm径に加え、37mm/39mm/40.5mm/43mm/46mmn の5種類を追加。
-反射率 0.1%を達成した超低反射 ULC コートを採用。
-高品質な光学ガラス「S-BSL7」を採用。全波長域で優れた透過率特性を実現。
-撥水防汚コーティングにより、雨天や水際での撮影や指紋汚れにも強い処理に。
-オープンプライス。10月6日発売。


2023/10/02
(月)
●CIPA
「CP+ 2024」、出展社リストを発表。約60社が出展。出展申込延長へ
-CIPA、来春開催の「CP+ 2024」の出展社を発表。
-今回のCP+について「映像クリエイションの多様性と進化。時代を拓く出展社が続々出展!」とアナウンス。
-なお、問い合わせ多数のため、出展申し込み締切を10月13日まで延期。
-出展社は下記の通り、ATOMOS、Insta360、VANLINKS、Vook School、EIZO、Exascend/RAID、Escura Camera、SDアソシエーション、エツミ、エニーズ・インターナショナル、エプソン販売、EVOTO.AI、OMデジタルソリューションズ、カシマ、Kandao Technology、キヤノン/キヤノンマーケティングジャパン、京立電機、旭東エレクトロニクス、King/FUJICOLOR/iFootage(浅沼商会)、ケンコー・トキナー/スリック、ケンコープロフェショナルイメージング/GODOX、コシナ、サイトロンジャパン、SAEDA、サンパワーフォト、シグマ、Synology、Shanghai Jieyong Technology、Jiangmen Kase Optics、SIRUI Optical、深セン市永?電器、セコニック/ヴィンチェロ、ソニー/ソニーマーケティング、タムロン、TourBox Tech、ティアック TASCAM、Digital Photo Base、東洋リビング、トーリ・ハン、NITECORE、ニコン/ニコンイメージングジャパン/ニコンビジョン、日本写真映像用品工業会、NEEWER、Nextorage、バンガード、Bi Rod(ルミカ)、PGYTECH/Hasselblad、ビクセン、フェリクロス、富士フイルム、Brinno、HOLLYLAND、マルミ光機、MOMENT、MOBIUS、LUMIX(パナソニック)、レオフォトジャパン、Lexar、ロモグラフィー、ほか(9月29日時点・50音順)。


●よしみカメラ
カメラ内に装着して星を滲ませる「STC クリップタイプ スターミストフィルター」発表
-カメラのレンズマウント内側に装着する「STCクリップタイプ」に、星を滲ませる「スターミストフィルター」を追加。
-入手困難になったLEEソフトフィルター(生産完了)に代わる、ガラス製のソフトフィルターに。
-レンズ前面ではなく、ボディー内部に装着するタイプのため、レンズのフィルター径に関係なく使用可能。
-前面にフィルターを装着できない超広角レンズや魚眼レンズでも使用可能。
-フロントフィルターのように、画面周辺の滲みが放射状に伸びる現象も軽減。
-第一弾として、スターミスト2のみの販売に。同品はLEEソフトフィルターのNo.1とNo.2の中間くらいの効果に。
-ケンコー・トキナーの「プロソフトンクリア」より少し効果は弱めに。
-より効果の強い「スターミスト3」 (LEEソフトフィルターNo.3相当)も開発中。販売時期未定。
-ニコン、キヤノン、ソニー、オリンパス、パナソニック(マイクロフォーサーズ)、ペンタックス、富士フイルムX用をラインナップ。
-21,780円(送料520円)。10月末頃発売予定。


●キヤノン
超高感度カメラで撮影した映像をAIで鮮明化するソフトウエア発表
-キヤノン、超高感度カメラシリーズ向けにAIノイズ低減処理をする、“映像鮮明化ソフトウエア Ver. 1.0を来年1月下旬発売。
-監視システム用ソフトで、暗所のノイズやかすみなどを軽減し、映像を鮮明化。
-独自のディープラーニング画像処理技術で、高精度で高速なノイズ低減処理を実現。
-同ソフトウエア対応超高感度カメラは「ME20F-SH」「ME20F-SHN」「ML-105 EF」「MS-500」。
-オープンプライス。2024年1月下旬発売。


2023/10/01
(日)
●浅沼商会
縦横変更が容易なFotopro 縦横変換プレート「X-Rotator75」国内展開
-レンズの光軸を中心に、カメラを縦横変換しやすい三脚用アダプター「Fotopro X-ROTATOR75」を国内展開。
-雲台とカメラボディーの間に装着し、光軸を中心に、90度弧を描くようには回転可能。
-縦横切り替えでのフレーミングのズレが少なく、重心変化も少なく、安定した撮影に。
-アルカスイス互換。ノブの色はグレートとオレンジの2種を用意。
-大きさは、11.3×6.7×8.2cm。重さ約140g。リング内径75mm。耐荷重約3kg。
-オープンプライス。実売8,800円。10月6日発売。





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