デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

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2015/02/28
(土)
●ライカカメラジャパン
フルサイズセンサー搭載レンジファインダー機
「ライカM-P (Typ240)」の特別限定モデル「ライカM-Pサファリセット」を世界1,500セット限定発売

-フルサイズCMOS搭載機「M-P(yp240)」の特別限定モデル「ライカM-P サファリセット」発表。
-「ライカM-P」をベースに、オリーブグリーンの外装を採用。
-レンズは「ズミクロンM f2/35 mm ASPH.」をキットとして販売。
-さらに、クラシカルなメタルレンズフードと、コニャックカラーのキャリングストラップ、「ライカ SD カード/クレジットカードホルダー」もセットに。
-トップカバーとベースプレートに弾性のあるエナメル仕上げに。
-トップカバーにクラシックロゴと、「Leica Camera AG」「Wetzlar Germany」を刻印。
-全世界1,500 セット限定発売。
-1,684,800円。3月13日発売。

訂正:当初価格が間違っていました。お詫びし訂正いたします。

2015/02/27
(金)
●シグマ
Aitシリーズ初のフルサイズ対応
大口径超広角レンズ「24mm F1.4 DG HSM | Art 」、キヤノン用、シグマ用発売日決定

-Artシリーズ初の大口径広角レンズ「24mm F1.4 DG HSM | Art」の、キヤノン用、シグマ用の発売にを決定。
-発表当初、「発売日未定」としてが、今回、キヤノン用とシグマ用の発売日を「3月19日」に決定。
-同レンズは、サジタルコマフレアや色収差、歪曲収差、周辺減光などを大幅に軽減し、クラス最高レベルの画質を実現。
-サジタルコマフレアを良好に補正することで、点光源が中心の星景写真や夜景撮影に。
-F1.4の大口径を活かした、ボケ味にも配慮した設計に。
-最短撮影距離は25cm。
-大きさは、最大径85mm、全長90.2mm。重さ約665g。フィルター径77mm。
-マウントは、キヤノン用、ニコン用、シグマ用を用意。
-127,000円。キヤノン用、シグマ用3月19日発売。

●シグマ
小型軽量さと高画質さをバランスさせた
「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary」、キヤノン用発売日決定

-携帯性と高画質をバランスさせたContemporaryライン初の超望遠ズーム「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary」。
-発表当初、「発売日未定」としていた発売時期を、キヤノン用について「3月19日発売」に決定。
-同焦点域と明るさのレンズでは、すでにSportsシリーズが発売されているが、Sportsシリーズは画質や性能重視なのに対して、同レンズは、携帯性と高画質の高いレベルでバランスさせたレンズに。
-光学系に、蛍石と同等性能のFLDガラス1枚と、SLDガラス3枚の採用。倍率色収差を軽減。
-屋外での使用を配慮した簡易防塵防滴仕様に。
-最短撮影距離は280cm。
-大きさは、最大径205mm、全長260.1mm。重さ約1,930g。フィルター径95mm。
-マウントは、キヤノン用、ニコン用、シグマ用を用意。
-150,000円。キヤノン用3月19日発売。

●シグマ
75mm相当の望遠撮影と最短22.6cmで1/3倍のマクロ撮影が可能な「dp3 Quattro」、発売日決定
-中望遠レンズを搭載した、同シリーズの第三弾「dp4 Quattro」。
-75mm相当の50mmF2.8の単焦点レンズを採用。
-さらに、最短撮影距離が22.6cmと短く、1/3倍のマクロ撮影までもカバー。
-イメージセンサーはQuattro世代のAPSサイズFoveon X3を採用。
-大きさは、161.4×67×101.8mm。重さ約465g。
-オープンプライス。3月12日発売。

●シグマ
90mm相当の望遠撮影ができる
dp3 Quattro専用1.2倍フロントコンバージョンレンズ 「FT-1201」、価格・発売日決定

-dp3 Quattro装着時、90mm相当の望遠撮影が可能な、1.2倍のフロントテレコンバーター「FT-120t」。
-23,000円。3月12日発売。

●ニコン
同社の写真共有サービス「NIKON IMAGE SPACE」用アプリをリニュアル公開開始
-ニコンのオンライン写真共有サービス「NIKON IMAGE SPACE」のスマートデバイス向けアプリをリニューアル。
-同サービスは、静止画や動画の共有ができる無料クラウドサービスに。
-今回、同サービス向けのiOS用とAndroid用アプリをリニュアル。
-フラットデザインの採用や写真閲覧がより容易な「フロービュー」を新採用、縦に画面をなぞることで写真表示スペースを大きく書く押したままでのスクロールが可能に。
-アップロードやダウンロード中での写真閲覧にも対応。
-iPadでは、同時に2枚の画像を並べての比較が可能。
-iOS用アプリとAndroid用アプリを無償公開。
-2月25日よりダウンロード可能に。

[ファームウエアUPDATE]
●シグマ
SIGMA dp1 Quattro用ファームウエア Ver.1.02
SIGMA dp2 Quattro用ファームウェア Ver.1.05
-「SIGMA dp1 Quattro」「 dp2 Quattro」用最新ファームウェアを公開。
-今回の新バージョンでは下記の点を改善。
-撮影画像のExif 情報に「撮影者」と「著作権者」の情報を記録可能。画像情報スクリーンで著作権情報表示確認可能。
-画像のアスペクト比に7:6を追加。
-3:2以外のアスペクト比での撮影時、周辺フレームの表示を黒か半透明を選択可能に。
-インターバルタイマー撮影で、最短撮影間隔を4秒〜8秒に選択可能。
-JPEG記録画素数に「S-LO」を新設。
-低輝度下でのAFの合焦速度と合焦精度を向上。
-AFリミットモードの範囲をポートレート:約0.33m〜∞、風景・スナップ:約0.5m〜∞に変更。(dp1 Quattro)
・ファームアップ後のRAW現像は、最新の「SIGMA Photo Pro 6.2.1」が必要。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro6(Win版)Ver.6.0.17
SILKYPIX Developer Studio 6(Win版/Mac版)Ver.6.1.17
SILKYPIX Developer Studio 4.0(Win版) Ver.4.0.109
-SILKYPIX各シリーズの最新版を公開。
-今回の最新版では下記の点に対応。
-あらたに「ニコン・D5500」、「富士フイルム・X-A2」「XQ2」、「パナソニック・GF7」「TZ70」「TZ71」「ZS50」のRAWデータに対応。
-「全カテゴリ・テイスト」のドロップダウンリストで、選択中のテイストを示すマークが表示されない場合がある点を修正。
-リコーのデジタルカメラで、HDR機能で撮影されたDNG画像が1コマ現像、バッチ現像に失敗する場合がある点を修正。
-その他、細かな問題を修正。

2015/02/26
(木)
●ソニー
手ブレ補正機構内蔵フルサイズ機「α7II」、FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS付きキットを追加
-ボディー内手ブレ補正機能搭載フルサイズミラ-レス機「α7 II」に、ズームレンズキットを追加。
-従来、ボディー単体での発売のみだったが、今回あらたに、手頃な価格帯の「FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS」付きキットを追加。
-従来のボディー単体に対し、約3万円プラスでズームレンズキットが入手可能に。
-オープンプライス。実売219,8000円前後。3月6日発売。

●ニコン
「Df」、「D750」「Nikon 1 V3」、ドイツ「iFプロダクトデザイン賞 2015」受賞
-デジタル一眼レフ「Df」「D750」、アドバンストカメラ「Nikon 1 V3」が、ドイツの「iFプロダクトデザイン賞 2015」を受賞。
-同賞は、iF International Forum Design GmbH主催の工業製品デザイン賞に。
-今回の3機種は、「iFデザイン賞 2015」の「iFプロダクトデザイン賞」を受賞。
-同賞は、デザインクオリティーや機能性、革新性、使いやすさ、ブランディングなどの点を評価。

2015/02/25
(水)
●バッファロー
記録メディア内蔵デジタルカメラ用デジタルフォトアルバム「おもいでばこ」の新製品、3月13日発表へ
-HDD内蔵デジタルフォトアルバム「おもいでばこ」の新型モデルの事前告知を開始。
-「おもいでばこ」は、2011年に初代モデルが発売されて以来、ハード・ソフトともに進化。
-今回の事前告知は、新モデルに対する具体的な内容には言及せず。
-あらたに、新型「おもいでばこ」は3月13日18時30分発表に。

[ファームウエアUPDATE]
●ニコン
Nikon 1 AW1 用ファームウェアA:Ver.1.11 / B:Ver.1.11 (Windows)
Nikon 1 AW1 用ファームウェアA:Ver.1.11 / B:Ver.1.11 (Macintosh)
-レンズ交換式防水・耐衝撃ミラーレス機「Nikon1 AW1」用最新ファームウエアを公開。
-今回の最新ファームウエアでは、下記の点を改善。
-位置情報ログが正しく取得できない点を修正。
-位置情報の経度が、撮影場所により、1コマ表示モードの 情報表示あり で表示した場合と、セットアップメニューにある「位置情報表示] で液晶モニターに表示した場合とで異なる点を修正。

●オリンパス
OM-D E-M1用ファームウエア Ver.3.0
-OM-Dシリーズのハイエンドモデル「E-M1」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.3.0では、下記の点に対応。
-連写HモードでC-AF連写中のAF追従に対応。最大9コマ/秒連写が可能に。
-OI.Share Ver.2.5に対応。ムービー撮影でのライブビュー表示をが可能。

2015/02/24
(火)
●パナソニック UK
等倍撮影が可能な60mmレンズ相当の光学手ブレ補正対応
標準系マクロレンズ「LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH.(H-HS030E)」、海外発表
 
-CP+2015で参考出品された、マイクロフォーサーズ用マクロレンズ「LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH.(H-HS030E)」を英国で正式発表。
-同レンズは、CP+2015で参考出品されたもので、今回、海外先行での正式発表に。
-レンズ内光学手ブレ補正機能を搭載。
-AF駆動は高速な240fps対応。無限遠から最短撮影距離まで約0.5秒で駆動可能。
-等倍撮影可能。最短撮影距離は0.105m。インナーフォーカス式。9群9枚構成。
-大きさは、最大径58.8mm、全長63.5mm。重さ約180g。フィルター径46mm。
-英国向け発表。海外3月発売予定。

●パナソニック UK
開放F1.7と大口径で光学手ブレ補正機能搭載
中望遠85mm相当の大口径単焦点レンズ「LUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH.(H-HS043E)」、英国発表
 
-コンパクトで大口径な中望遠レンズ「LUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH.(H-HS043E)」を英国向け発表。
-35mm判換算で85mm相当。ポートレートやスナップ撮影に最適。
-開放F1.7と十分な大口径でありながらも、コンパクトで携帯性に優れたレンズに。
-最短撮影距離は0.31mときわめて短く、準マクロレンズ的な撮影までカバー可能。
-レンズ内光学手ブレ補正機能を搭載。
-AF駆動は高速な240fps対応。
-大きさは、最大径37mm、全長50mm。重さ約130g。フィルター径55mm。
-英国発表。海外3月発売予定。

●アドビシステムズ & Amazon
:「Adobe Creative Cloud」シリーズ、Adobeストア参考価格から20%OFFキャンペーンを実施中。27日まで
-Amazon.comで、対象の「Adobe Creative Cloud」シリーズの20%引きキャンペーンを実施中。
-キャンペーン期間中は、Adobeストア参考価格から、20%引きで購入可能に。
-Adobe Creative Cloud フォトグラフィプラン(Photoshop+Lightroom) 12か月版 の[ダウンロードコードは、通常の11,760円が、9,408円で購入可能。月々約784円に。
-キャンペーンは、2月27日(金)の23時59分(日本時間)まで。
-対象製品などについては、キャンペーンページを参照。

2015/02/23
(月)
●ベルボン
光軸ズレを最小限に抑えながら縦横撮影ができる新雲台 「PHD-66Q」発表
-昨年のフォトキナで参考出品された、新機構搭載の3Way雲台「PHD-66Q」を正式発表。
-同雲台は、カメラ取り付け部に独自のレボルビング機構を採用。
-縦位置と横位置を、光軸のズレを最小限に抑えながら縦横撮影が可能に。
-とくに、三脚座のない望遠や大口径レンズでも、重心の移動を最小限にした縦位置撮影ができるため、安定した撮影が可能。
-さらに、カメラ取り付け部の角度も微妙に可変できるため、水平垂直の微調整も容易に。
-大きさは、高さ125mm、雲台取り付け面50mm径。重さ約650g。積載重量3kg。マグネシウム合金採用。
-26,200円。3月発売予定。

v02/22
(日)
●HSGi
-米国DELKIN社の高速な128GB microSDHCカードの国内発売を開始。
-375倍速のUHS-1規格。Class1対応の高速性を実現。
-同カードでは、「GoPro HERo4」で4時間22分の撮影が可能。
-12400円。HSGiウェブショップ限定販売。

2015/02/21
(土)
[ファームウエアUPDATE]
●カシオ
EX-FR10ファームウェア・バージョンアップ・ソフトウェア (カメラ部:Ver.1.02、コントローラー部:Ver.1.01)
-カメラ部分離型コンパクト機「EXILIM FR10」用最新ファームウエアを公開。
-最新ファームウエアでは下記の点を改善。
-カメラ部は、撮影画質を調整。
-コントローラー部は、表示画質を調整。コントローラーを操作せずにモニターが非表示になる時間を25秒から10分に変更。

2015/02/20
(金)
●オリンパス
同社サービス拠点「オリンパスプラザ東京」、新宿エステック情報ビルに移転。5月よりリニューアルオープン
-オリンパスの東京でのサービス拠点「オリンパスプラザ東京」を、新宿 エステック情報ビルに移転。
-1997年10月に東京・小川町に開設された拠点を、「オリンパスプラザ東京」を、新宿に移転し、リニューアルオープン。
-移転先は、東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル。
-2015年5月9日(土)より営業開始。営業時間は 11:00〜19:00(木曜日定休)。


[ソフトウエアUPDATE]
●オリンパス
ハイレゾショットRAW現像 Photoshop プラグイン
-OM-D E-M5 MarkIIのハイレゾショット設定で撮影されたRAWデータを、Photoshopで読み込むプラグインソフト。
-同RAWファイルを64bit版のPhotoshop CS5 以降で読み込み表示可能に。32bi版は不可。
-ハイレゾショット以外は現像不可。
-Windows版とMac版を用意。

●オリンパス
OLYMPUS Viewer 3 Ver.1.4.2
-オリンパス純正のビュワー/RAW現像ソフトの最新アップデート版を公開。
-E-M5 Mark II に対応。
-グリッドを表示機能を追加。
-不具合を修正。

2015/02/19
(木)
●キヤノン
フルサイズ対応超広角ズーム「EF11-24mmF4L USM」、発売日決定
-フルサイズ対応デジタル一眼レフ用ズームでクラス最高画角を実現した「EF11-24mmF4L USM」の発売日を決定。
-同レンズは、超広角16mmレンズの約2倍もの画角をカバー可能。
-非球面レンズで世界最大の外径87mmの研削非球面レンズなど、計4枚の非球面レンズを採用。
-発表時、「2月下旬」としていた発売時期を「2月26日」に決定。
-450,000円。2月26日発売。

2015/02/18
(水)
●ソニー
応募者全員に最大1万円をキャッシュバックするキャンペーンを実施
-現行のソニーEマウントαシリーズを対象にした、キャッシュバックキャンペーンを実施。
-同キャンペーンでは、購入し、応募することで、もれなくキャッシュバックに。
-「α6000 ダブルズームキット」は10,000円、「α5100 ダブルズームキット」は8,000円。
-「α6000」と「α5100」のボディーやパワーズームキットは5,000円。「α5000」は3,000円をキャッシュバック。
-実施期間は2月20日〜3月31日まで。
-キャンペーンの詳細は、当該ページ参照。

2015/02/17
(火)
[ファームウエアUPDATE]
●パナソニック
DMC-FZ1000 ファームウェアアップデートプログラム Ver.2.1
-1インチセンサー搭載大口径ズーム機「LUMIX FZ1000」用最新ファームウエア Ver.2.1を公開。
-4K動画の再生性能を改善。
-サマータイムをONにした場合に、インターバル撮影が指定時刻に開始しない不具合を修正。

2015/02/16
(月)
●ソニー
ソニーの積層型CMOSイメージセンサー、第61回大河内記念生産特賞を受賞
-ソニー独自の積層型裏面照射CMOSセンサー「Exmor RS」が、「第61回(平成26年度)大河内記念生産特賞」を受賞。
-受賞は小型で高感度な同センサーの開発および量産化と実用化を評価。
-同センサーでは、イメージセンサーの支持基板部分の代わりに回路チップを一体化したものに。
-現在、スマートフォンを中心に、広く使われている最新技術に。



●DigitalCamera.jp より
2月19日まで、ソニーイメージングギャラリー銀座で
「山田久美夫作品展 -Flowers - Colors of Light - 」を開催。 4Kテレビで楽しむ静止画の世界へ

-銀座ソニービル6階の「ソニーイメージングギャラリー 銀座」で作品展「Flowers - Colors of Light -」を開催中。
-今回の作品展では、すべての作品を4Kテレビのみ。7台の4Kテレビで計56点を展示します。
-作品は、昨年夏に開催した「Flower Colos」をベースに四季を網羅したもの。カメラは各社のものを使用しています。
-会期は、1月30日(金)から2月19日(木)まで(2月16日休館)。入場無料。11〜19時まで。
-プリントはひと味違う、透過光ならでの世界をご堪能いただければ幸いです。
-17日、18日、そして最終日19日は、終日、在廊しています。



2015/02/15
(日)
【CP+2015 会場レポート 4日目 最終日】
アジア圏最大のカメラ映像機器イベント「CP+2015」、閉幕。来場者数は67,617人に
-国内最大のカメラ映像機器イベント「CP+2015」が、本日まで4日間、パシフィコ横浜で開催された。
-このイベントは、いまやドイツのフォトキナと肩を並べる、世界屈指のイベントへ。
-今日、4日目は、午前中はやや空いていたものの、午後は結構混み合っていた。
-4日日の来場者数は、15,607人。昨年は3日目が雪で中止だったこともあり、最終日は21,661人に。

-会期中4日間の合計来場者数は、67,617人。
-目標の70,000人にはやや届かなかったものの、きわめて多くの来場者数を記録。


日付 来場者数 天候
2月13日(木)  13,074人 晴れ
2月14日(金)  16,474人 晴れ
2月15日(土)  22,462人 晴れ
2月16日(日)  15,607人 晴れ
合計 67,617人 -






2015/02/14
(土)
【CP+2015 会場レポート 3日目】
アジア圏最大のカメラ映像機器イベント「CP+2015」、開催中 UPDATE
-国内最大のカメラ映像機器イベント「CP+2015」が、横浜のパシフィコ横浜で今週日曜日まで開催されている。
-このイベントは、いまやドイツのフォトキナと肩を並べる、世界屈指のイベントへ。
-今日、3日目は、これまでにないほどの混雑ぶり。
-10時のオープン時点では、すでにみなとみらい駅近辺から来場者の行列ができていたという。
-また、事前登録者でも、登録証を受け取るまでに15分くらいかかっており、かなりの大混雑となった。
-3日日の来場者数は、22,462人。昨年の3日目は大雪で中止になったので前年比は不明。だが、昨年一番混み合った最終日を超える来場者数を記録。



●オリンパス
「OM-D E-M5 MarkII」やレンズスタイルカメラ「OLYMPUS Air」などを出品
-オリンパスは今回、2月初めに発表した「E-M5 MarkII」と、同時発表の「OLYMPUS AIR」がメイン。
-E-M5 MarkIIは、先代機に比べて、手ブレ補正機能が大幅に進化。静止画時にも5段分の効果があるが、動画時のブレ補正効果は絶大。
-ブースでは実機のハンズオンコーナーも設けられており、多数の実機が用意されていたが、それでも数十分待ちの状態が続いており、その人気はかなりのもの。
-実機に触れてみると、シャッターの感触もかなり変わっており、より軽快感が増したような印象。
-また、8枚画素ずらしにより40メガ相当の超高精細撮影ができるモードも備わっているが、こちらは撮影中のカメラや被写体の移動があると失敗するため、三脚が必須で、動体は撮れない。
-それでも、その解像感は圧倒的で、この機能が活きるシーンで使えば、かなり高精細なデータが得られそうだ。

-MITとの共同プロジェクトであるオープンプラットフォームカメラ「OLYMPUS AIR」。
-これは事実上、ソニーが「QX1」として先行発売している、レンズ交換式のレンズスタイルカメラのマイクロフォーサーズ版ともいえる。
-大きな相違点は、センサーがマイクロフォーサーズであること。
-そして、それ以上に大きいのが、オープンプラットフォームである点だ。そのため、ユーザーが自分でアプリ開発をしたり、マウント部の3D CADデータが公開されているため、3Dプリンターで周辺機器を自作することもできる。
-ブースでの人気は、正直なところ、想像以上。聞くところによると、これらに興味を持ったユーザーもかなり訪れているという。

-もちろん今年も、オリンパスブースでは、同社カメラ持参者に記念品を進呈中。
-オリンパスユーザーは、My Cameraをお忘れなく。



●コシナ
Mマウント用ツァイスレンズ「Distagon T* 1.4/35 ZM 」、超広角レンズ「SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical III 」、フォトキナ公開の「NOKTON 10.5mmF0.95」を参考出品
-コシナは今回、昨年秋のフォトキナで公開された、マイクロフォーサーズ用の超大口径超広角レンズ「NOKTON 10.5mmF0.95」を参考出品。もちろん、スチルカメラ用として、クラス最高の明るさを誇る。
-また、久々のMマウントレンズとしてツァイスブランドの「Distagon T* 1.4/35 ZM 」を発表。
-さらに、Mマウント用超広角レンズ「SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical III 」も発表。同レンズはあたらにフルサイズのミラーレス機での使用に配慮した設計になっており、周辺での色付きなどを抑える設計がなされているという。



●カシオ
Bluetooth smartで自動的にスマートフォンに画像転送できる「ZR1600」を出品
-カシオは今回、自動的にスマートフォンに画像転送ができる「ZR1600」がメイン。
-これは超低消費電力のBluetooth smartを使うもので、専用アプリをインストールするだけで、撮影後の自動転送が可能。
-カメラ側は待機状態でも、一か月以上持つという。このあたりはWiFi転送とはお幅に異なる点だ。
-転送時間はJPEG1枚あたりで5〜6秒。カメラ内での自動リサイズ(3M)も可能で、こちらはさらに短時間で転送できる。
-また、ブースでは、カメラ部分離型の「FR10」もなかなかの人気だった。


2015/02/13
(金)
【CP+2015 会場レポート 2日目】
アジア圏最大のカメラ映像機器イベント「CP+2015」、開催中 UPDATE
-国内最大のカメラ映像機器イベント「CP+2015」が、横浜のパシフィコ横浜で今週日曜日まで開催されている。
-このイベントは、いまやドイツのフォトキナと肩を並べる、世界屈指のイベントへ。
-今日、2日目は、平日の金曜ながらもかなり混雑しており、会場は終始賑わいを見せていたのが印象的。
-2日日の来場者数は、16,474人。大雪だった昨年2日目に比べ、約87%増に。



●富士フイルム
新レンズを含めたロードマップを更新。標準レンズ「XF35mmF2 R」、
望遠マクロ「XF120mmF2.8 R Macro」、「1.4xテレコンバーター」を追加。超望遠ズーム「XF100-400mm」も

-Xシリーズのレンズロードマップを更新。2015年、2016年発売予定の交換レンズを公開。
-今年前半発売予定の2本を公開。超広角大口径レンズ「XF16mmF1.4 R」(24mmF1.4相当)と、望遠レンズ「XF90mmF2 R」(135mmF2相当)で、いずれも、大口径単焦点レンズの定番が出そろう感じだ。
-さらに、2015年後半発売予定のレンズとして、あらたな標準レンズとして小型軽量で高速なAF動作が特徴の「XF35mmF2 R」を公開。絞りリングを備えたXFタイプで、現行の「XF35mmF1.4」よりもかなりコンパクト。先端がやや細くなるデザインも独特だ。
-「1.4倍テレコンバーター」も2015年後半に。、「XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR」や今後発売予定の超望遠ズーム「XF100-400mm」、望遠マクロレンズ「XF120mmF2.8 R Macro」にも利用可能。
-2016年発売予定の、シリーズ2本目の望遠マクロレンズ「XF120mmF2.8 R Macro」も公開。発売はまだ先だが、シリーズ初の等倍マクロレンズであると同時に、180mmF2.8相当の大口径望遠レンズになるので、かなり多目的に使えそうなレンズだ。
-さらに開発中の超望遠ズームも「XF100-400mm」と具体的な焦点距離を公開。150-600mm相当までをカバーでき、1.4倍テレコンも装着できるので、これは相当に、魅力的な存在だ。

●パナソニック
本格的なLTE通信機能を備えた新コンセプトコンパクト機「LUMIX CM1」を展開
-パナソニックブースの、今回のメインは「LUMIX CM1」。
-このモデルは、1インチ20メガセンサーと28mmF2.8相当のライカレンズを搭載したモデルで、スマートフォン同等の本格的なLTE通信機能を備えた、新世代コミュニケーションカメラだ。
-昨年のフォトキナで発表され、すでに海外では発売されているが、日本国内では来月 3月12日に2,000台限定で発売されるという。
-見た目はまさにスマートフォンという感じだが、実機を手にすると、高品位な金属外装の本格的モデルであることがわかる。
-また、液晶が4.7型622万ドットと、通常のカメラとは桁違い大きくて高精細なため、撮影も容易だ。
-側面にカメラ専用起動スイッチがあり、起動も即座。AFも十分に高速で、使用感はまさに高級コンパクト機。
-さらに、SIMロックフリーで、普通のスマートフォント同じLTE通信機能を備えており、撮った画像データをそのままネットにバックアップしたり、本機だけでSNSへの投稿も可能。もちろん、電話としての通話もOKだ。
-実は、今回のCP+レポートで使用しているカットの大半は、この「CM1」で撮影したものであり、画質面でも仕事に耐えるレベルといえる。
-価格はSIMフリー端末のため、実売12万円とそれなりに高価。単焦点モデルとはいえ、胸ポケットに無理なく収納でき、スマートフォンとしても活用できることを考えると、それだけの価値はありそうだ。
-なお、会場ではすでにCM1用アクセサリーを参考展示しているメーカーもあった。
-また、レンズ関係では、マイクロフォーサーズ用の30mmF2.8マクロレンズを参考出品。マイクロフォーサーズは標準系のマクロがないのがネックだったこともあり、なかなか便利そうな印象だった。



2015/02/12
(木)
【CP+2015 会場速報】
アジア圏最大のカメラ映像機器イベント「CP+2015」、本日開幕 UPDATE
-国内最大のカメラ映像機器イベント「CP+2015」が、本日より、横浜のパシフィコ横浜で開幕した。
-このイベントは、いまやドイツのフォトキナと肩を並べる、世界屈指のイベントへと成長。
-とくの今年のイベントでは、フォトキナにも勝るほどの新製品ラッシュとなり、会場にはプレミアムタイムの朝10時から、多くの来場者が訪れている。
-レポート第一弾は、各社の状況とおもだった新製品についてレポートしよう。

-初日の来場者数は、13,074人。前年比11%増に。UPDATE



●リコーイメージング
PENTAXブランドのフルサイズデジタル一眼レフを参考出品。2015年中の発売へ
-以前から開発中とされていた、PENTAXブランドのフルサイズデジタル一眼レフを、CP+2015で参考出品。
-現在公開されている情報として、「製品名未定」「マウントはKマウント」「イメージセンサーは35ミリ判フルサイズの大型イメージセンサー」「カメラ/ファインダー形式は、デジタル一眼レフタイプ」「クロップ機能により、DAレンズの利用が可能」という点のみ。
-ブースでは朝一番から多くのプレス関係者が集まり、大変な状況に。
-参考出品であり、ブースではアクリル越しでの展示。
-しかも、どう見ても、モックアップであり、これが最終の外観かどうかは、わからない。
-サイズは意外に小さめ。正面から見ると、往年の「PENTAX 67」を連想させる感じだが、実機を見ると、さほどそのイメージは強くなかった。
-前後に操作ダイアルがあるが、いわゆるステータス液晶周辺の造形はなく、詳細は不明だ。
-なお、現在、2015年中の発売を目指して開発中という。



●キヤノン
怒濤の新製品を一堂に展示。話題の50メガ機「EOS 5Ds」は数時間待ちを覚悟
-史上最大の13機種もの新製品を発表したキヤノン。
-なかでも、前代未聞のフルサイズ50メガセンサーを搭載した「EOS 5Ds」「同R」は注目の的。
-ブースには同機の実機が用意されているが、オープンした朝10時時点でも、長蛇の列。一般来場者が入場する前の時点でも、すでに60分待ち。
-このほか、EOS M3やEOS 8000D、Kiss X8i、さらに、1TB HDD内蔵のコミュニケーションストレージ「CS100」などの新コンセプト製品もあり、要注目だ。



●ニコン
本邦初公開の天体写真専用モデル「D810A」をブースで展示
-今回のCP+で唯一の、ニコンの新一眼レフ「D810A」をブースで展示。
-このモデルは、天体写真、とくに、散光星雲が発するHα線が写るよう、赤外カットフィルターの分光特性を見直した、特殊なモデルだ。
-ベースモデルはフルサイズ36メガ機の「D810」。同機をベースに、15分までの長時間露光が可能な機能などを新搭載。
-ブースでは、やや目立たない場所に、説明パネルとともに展示されている。
-通常撮影ではカラーバランスが崩れるため、事実上、天体専用機となるため、一般用途には向かない。
-だが、キヤノンは同種のモデルとして「EOS 20Da」「60Da」などを発売しており、今回初めて、ニコンがこの分野に本格的に取り組んだモデルといえる。



●シグマ
超広角レンズ搭載機「dp0 Quattro」、マクロ撮影が可能な望遠モデル「dp3 Quattro」
「24mm F1.4 DG HSM | Art」「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary」などを一挙発表
-シグマは今回も、多数の新製品を投入。
-昨年、開発発表されたFoveonセンサー搭載の「dp3 Quattro」を今回正式発表。
-このモデルでは、1/3倍の準マクロ的な撮影が可能になり、さらにdpシリーズの撮影領域を拡大。
-さらに今回、21mmレンズ相当の超広角レンズを搭載した「dp0 Quattro」を発表。
-さすがに、超広角で高画質な描写を実現するため、これまでのdpシリーズと比べ、かなり大きなレンズになっており、迫力満点。
-ただ、dp0はまだ実機に触れることができないので、注意が必要だ。

Aitシリーズ初の大口径超広角レンズ「 24mm F1.4 DG HSM | Art 」
小型軽量さと高画質さをバランスさせた「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary」発表
-レンズの新製品は、Artシリーズ初の大口径超広角レンズ「24mmF1.4 DG HSM」を発表。
-どうも「35mmF1.4」の巨大なイメージが強く、結構大柄では?と思っていたのだが、実物は「これでF1.4?」と思えるほど、軽量でコンパクト。もちろん、質感は高いので、安っぽさは微塵も感じない。
-ブースでは自由に触れられる状態なので、発売比較的近い印象だ。
-また、コンテンポラリーシリーズの150-600mmも登場。実物は意外に軽量コンパクトで好感が持てた。



●ソニー
フルサイズα用Eマウントレンズ「FE 35mmF1.4 ZA」「FE90mmF2.8 Macro G OSS」
「FE 24-240mmF3.5-6.3 OSS」「FE28mmF2 + Converter」を参考出品。実機体験も可能に。
-ソニーは、昨年のフォトキナで公開したフルサイズα用Eマウントレンズを公開。
-「FE 35mmF1.4 ZA」「FE90mmF2.8 Macro G OSS」「FE 24-240mmF3.5-6.3 OSS」「FE28mmF2 + Converter」の稼働品をブースに並べての、実機体験が可能に。
-これまでラインナップ不足だったFEレンズも、今回の4本が加わることで実用的なラインナップに。
-さらに今回のロードマップでは、今後、大口径単焦点レンズを含め、7本のレンズをラインナップ。20本を超える本格的なレンズシステムとして展開。


2015/02/11
(水)
●富士フイルム
新レンズを含めたロードマップを更新。標準レンズ「XF35mmF2 R」、
望遠マクロレンズ「XF120mmF2.8 R Macro」、「1.4xテレコンバーター」を追加。超望遠ズーム「XF100-400mm」も

-Xシリーズのレンズロードマップを更新。
-あらたに、標準レンズ「XF35mmF2 R」や望遠マクロレンズ「XF120mmF2.8 R Macro」、「1.4xテレコンバーター」を、ロードマップに追加。
-さらに開発中の超望遠ズームも「XF100-400mm」と具体的な焦点距離を公開。
-標準レンズ「XF35mmF2 R」は、小型・軽量で高速AFが特徴で、軽快な撮影が可能。
-望遠マクロレンズ「XF120mmF2.8 R Macro」は、Xシリーズ初の等倍マクロに。
-「1.4xテレコンバーター」は、「XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR」に使用可能。さらに、今後発売予定の超望遠ズーム「XF100-400mm」や望遠マクロレンズ「XF120mmF2.8 R Macro」にも利用可能に。

2015/02/10
(火)
●ニコン
Hα線で光る散光星雲などの撮影が容易な
同社初の天体撮影専用FXフォーマット3,635万画素超高画素デジタル一眼レフ「D810A」発表

-ニコン初の天体写真専用デジタル一眼レフ「D810A」を発表。
-同機は、通常機では撮影しにくい、水素の輝線スペクトルであるHα線で輝く散光星雲の撮影が容易になるモデルに。
-赤外カットフィルターの分光透過特性を見直すことで、Hα線の透過率を「D810」比約4倍に向上。
-さらに、最長で900秒(15分)までの長時間露光が可能な長時間露光マニュアルモード「M*」を新搭載。
-30秒露光時相当の明るさでライブビュー表示ができる新機能を搭載(30秒露出以上設定時)。天体撮影時のライブビューでのフォーカスやフレーミングが容易に。
-ベースモデルは昨年発売された「D810」。
-イメージセンサーは3,635万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載。
-常用ISO感度ISO 200〜12800。拡張でISO100相当からISO 51200相当)まで利用可能。
-月面撮影などでの微細なブレを軽減する電子先幕シャッターも。
-大きさは約146×123×81.5mm。重さ約980g。
-オープンプライス。5月下旬発売。

●シグマ
Aitシリーズ初の大口径超広角レンズ「 24mm F1.4 DG HSM | Art 」発表
-Artシリーズ初の大口径広角レンズ「24mm F1.4 DG HSM | Art」.。
-同レンズは、サジタルコマフレアや色収差、歪曲収差、周辺減光などを大幅に軽減し、クラス最高レベルの画質を実現。
-サジタルコマフレアを良好に補正することで、点光源が中心の星景写真や夜景撮影に。
-F1.4の大口径を活かした、ボケ味にも配慮した設計に。
-最短撮影距離は25cm。
-大きさは、最大径85mm、全長90.2mm。重さ約665g。フィルター径77mm。
-マウントは、キヤノン用、ニコン用、シグマ用を用意。
-127,000円。発売日未定。

●シグマ
小型軽量さと高画質さをバランスさせた
「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary」発表

-携帯性と高画質をバランスさせたContemporaryライン初の超望遠ズーム「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary」。
-発表当初、「発売日未定」としていた発売時期を、キヤノン用について「3月19日発売」に決定。
-同焦点域と明るさのレンズでは、すでにSportsシリーズが発売されているが、Sportsシリーズは画質や性能重視なのに対して、同レンズは、携帯性と高画質の高いレベルでバランスさせたレンズに。
-光学系に、蛍石と同等性能のFLDガラス1枚と、SLDガラス3枚の採用。倍率色収差を軽減。
-屋外での使用を配慮した簡易防塵防滴仕様に。
-最短撮影距離は280cm。
-大きさは、最大径205mm、全長260.1mm。重さ約1,930g。フィルター径95mm。
-マウントは、キヤノン用、ニコン用、シグマ用を用意。
-150,000円。発売日未定。

●シグマ
21mm相当の超広角レンズを搭載した
Foveon X3センサー搭載モデル「dp0 Quattro」発表

-オープンプライス。発売日未定。

●シグマ
75mm相当の望遠撮影と最短22.6cmで1/3倍の
マクロ撮影が可能な「dp3 Quattro」、正式発表。専用テレコンで90mm相当の撮影も

-中望遠レンズを搭載した、同シリーズの第三弾「dp4 Quattro」。
-75mm相当の50mmF2.8の単焦点レンズを採用。
-さらに、最短撮影距離が22.6cmと短く、1/3倍のマクロ撮影までもカバー。
-イメージセンサーはQuattro世代のAPSサイズFoveon X3を採用。
-大きさは、161.4×67×101.8mm。重さ約465g。
-オープンプライス。発売日未定。

●シグマ
90mm相当の望遠撮影ができる
dp3 Quattro専用1.2倍フロントコンバージョンレンズ FT-1201

-価格・発売日未定。

●リコーイメージング
防塵防滴デジタル一眼レフで世界最小の
センサーシフト式APS 2,012万画素CMOS搭載デジタル一眼レフ「PENTAX K-S2」発表


2015/02/09
(月)
●ケンコー・トキナー
スリックの中型自由雲台「PBH-525」「PBH-425」、
同雲台採用三脚「カーボンマスター 824 FA」「同724」、CP+で参考出品

-スリックブランドの中型プロフェッショナル自由雲台「PBH-525」「PBH-425」をCP+で参考出品。
-同製品は、ボール部分の固定力調整ができるフリクションコントロール機能を搭載。
-さらに、水平回転だけを独立して操作できる水平パンストッパを新搭載。
-新採用のZSロッキングシステムを採用し、パン固定時のわずかな移動を排除。
-「PBH-525」と「PBH-425」の2種を用意。価格は22,000円と18,000円。
-同雲台を標準搭載したカーボン三脚「カーボンマスター 824 FA」「カーボンマスター 724 FA」も参考出品。価格は103,000円と73,000円前後に。
-CP+2015で参考出品。

[ファームウエアUPDATE]
●パナソニック
DMC-GM5ファームウエア Ver.1.1
-EVF内蔵小型マイクロフォーサーズ機「LUMIX GM5」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.1では、下記の点を改善。
-ピンポイントAF操作時の動作安定性を向上。

2015/02/08
(日)
●ケンコー・トキナー
極軸望遠鏡や明視野照明装置を標準搭載
タイムラプスやインターバル撮影も可能なポータブル赤道儀「スカイメモS」、CP+で参考展示

-手軽に本格的な天体写真が撮影できる、電動ポータブル赤道儀の老舗「スカイメモ」シリーズに、小型軽量な「スカイメモS」を追加。CP+2015で参考展示。
-同機はコンパクトボディで、しかも、極軸望遠鏡(明視野照明装置付き)を標準装備。簡単に高精度な極軸合わせが可能。
-さらに、タイムラプス撮影やインターバル撮影機能も搭載。
-インターバル機能を内蔵。カメラ接続ケーブル併用で利用可能。
-追尾モードには、通常の恒星モードのほか、4種を用意。
-星景写真用の「0.5倍速追尾モード」搭載。
-電源は単3アルカリ電池を採用。連続役72時間の利用が可能。
-本体カラーは、ブラック、シルバー、レッドの3種を用意。
-搭載可能重量は約5kg(パーツ・ウエイト含む)。
-ウォームホイル 144枚(直径86mm)アルミ合金製。
-大きさは173.5×113.3×96mm。 重さ約約1Kg。
-三脚取付けネジは太ネジ(U3/8)。U1/4 変換アダプター付属)。
-オプションとして、スカイメモS用微動雲台(15,000円。専用プレート付・U3/8 カメラネジ)。
-50,000円。近日発売。

2015/02/07
(土)
●キヤノン
ローパス効果を打ち消したフルサイズ5,060万画素CMOS機「EOS 5Ds R」、推奨レンズを公開
-ローパス効果を打ち消して、さらなる超高解像度を追求した、フルサイズ5,060万画素機「EOS 5Ds R」。
-センサーの性能を発揮するために、高解像度レンズが必要なため、最適なレンズが必要。
-キヤノンが同機の紹介ページで「推奨レンズ」として下記のレンズについて紹介。
-同社の推奨レンズは、ズームでは「EF11-24mm F4L USM」「EF16-35mm F4L IS USM」「EF24-70mm F2.8L II USM」「EF24-70mm F4L IS USM」「EF70-200mm F2.8L IS II USM」「EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」。
-単焦点では、「EF24mm F1.4L II USM」「EF50mm F1.2L USM」「EF85mm F1.2L II USM」を推奨。

2015/02/06
(金)
●キヤノン
フルサイズ5,060万画素CMOS搭載デジタル一眼レフ
「EOS 5Ds」、ローパス効果を消した「EOS 5DsR」発表。6月発売・実売468,000円と498,000円に

-5,060万画素フルサイズCMOSを搭載した「EOS 5Dシリーズ」の派生モデル「EOS 5Ds」「EOS 5Ds R」発表。
-イメージセンサーは、独自開発のフルサイズ5,060万画素CMOSセンサーを搭載。
-常用感度はISO100〜6,400。拡張設定ISO12,800。連写速度は秒間5コマ。
-微細なカメラ内部でのブレを軽減するため、カム駆動方式の「ミラー振動制御システム」を採用。
-細部の表現を重視した新ピクチャースタイルの「ディテール重視」を搭載。
-超高画素を生かした「クロップ撮影」機能を搭載。
-AFは、61点高密度レティクルAFを搭載。
-オープンプライス。実売価格は「EOS 5Ds」が468,000円、「同R」が498,000円。6月発売。

●キヤノン
ダイアル操作部や外付けEVFも装着可能な
24メガAPSミラーレス機「EOS M3」発表。3月下旬発売・56,800円前後


●キヤノン
Kiss系と70Dの間を埋める新カテゴリー「EOS 8000D」発表。4月下旬発売・実売97,800円前後

●キヤノン
エントリー向けデジタル一眼レフ「EOS Kiss X8i」発表。4月下旬発売・実売92,800円前後

●キヤノン
フルサイズ対応の超広角ズーム「EF11-24mmF4L USM」発表。2月下旬発売・45万円。

●キヤノン
NFC認証でのWiFiやUSB経由でデータ保存ができる
1TB HDDを内蔵したネットワーク対応新コンセプト機「ConnectStation CS100」発表



※その他、キヤノン史上最多の新製品を一挙発表。適時更新します



<発表会会場スピーチダイジェスト>


キヤノンマーケティングジャパン 社長 川崎氏
・出荷台数は2014年、181万台に留まる。レンズ交換式カメラの購入意欲は高い。
・レンズ交換式の2015年度出荷台数は200万台で15%増と予測。
・購入意向は所有率を上回っている、レンズ交換式カメラは今後の市場拡大ができると考えている。
・7D MarkIIは大変好調、約3倍の予約。販売台数の多い。
・各ジャンルに丹念なプロモーションを。ユーザー体験会を開催。

・コンパクトは高付加価値モデルへ。高級、高倍率へ。
・GXとSXシリーズが好調。IXYも。
・レンズ交換式では、過半数のシェア。ミラーレスでも11%に。
・トップブランドとして市場を拡大、牽引してゆく。

・フルサイズ5060万画素の「EOS 5Ds」同R」。
・静止画も動画も。Kiss X8i」
・EOS8000D。ミドルクラスの操作性を。
・革新のミラーレス「EOS M3」。画質、AF,操作性を大幅アップ。

・「EOS ALL STARS」
・EF11-24mmF4L USM。かつてない表現を可能に。
・PowerSHot SXシリーズ。ラインナップを充実。
・新製品15モデルを一挙発表。これまでにない充実したラインナップへ。
・広告写真など向けの50メガ機に。
・最強の布陣に。

・コネクトステーション「CS100」。
・思い出コンプリート。
・繋がって学ぶまで網羅。

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キヤノン 専務取締役 真栄田氏
・感動とともに、歴史を記録するのがカメラ。撮影領域の拡大。
・いままでにない臨場感や映像体験を。
・高解像度、超広角、AF向上で。
・50メガセンサーの「EOS5Ds」。
・偽色やモアレより、解像度を優先する人むけの「R」も。
・キヤノン独自開発の50メガCMOSを搭載。
・臨場感、立体感、奥行き感を。トリミングもでき、一枚の写真の活用範囲が広がる。
・新ピクチャースタイル「ディテール重視」、クロップ撮影機能を搭載。
・カメラを見直し、ミラー駆動方式を変えて、振動を減らした。

・11mm。誰も見たことのない映像世界。説得力を。16mmの2倍以上の範囲に。
・外系87mmの世界最大級の研削非球面を採用。3枚のガラスモールドレンズを採用。
・UDレンズ、スーパーUDレンズを採用。
・SWCを2面に採用。ASCも。
・キヤノンの光学技術を結集。

・EOS 8000D。新しいコンセプトのカテゴリー。プレミアムエントリー。
・Kiss X8iはスタンダードタイプ。
・EOS M3は本格ミラーレスカメラ。24メガCMOSとDIGIC6を搭載。
・従来の3倍以上のAF高速化を実現。ライブビュー、動画時のAFが高速に。
・ハイブリッドCMOS AFIII。CMOSセンサー上の位相差画素を、水平方向に高密度に。
・ライブビューや動画撮影がさらに快適に。


・エントリーモデルにも搭載。Kiss X8iとD8000Dに。.
・24megaセンサー、19点クロス、7569画素RGB+IR測光センサーを採用。
・EOSのコンセプトを継承した「EOS M3」。2420万画素CMOS.DIFGIC6。ハイブリッドCMOS AFIII。
・撮影プロセスを楽しめる操作性に。ダイアルやティルト式タッチパネルを搭載。外付けの高精細EVFも。

・コンパクトカメラは、今年もフルラインナップ。光学技術・撮影領域拡大・ダウンサイジング。
・50倍、40倍のグリップタイプと30倍、18倍の薄型モデル。
・動画中ISが進化。
・Powershot N2。180度液晶が開く。どの方向からでも、シャッターが押せる。クリエイティブショットが進化。動画でも。
・IXYも3機種で展開。
・「PowerShot G3X」24-600mmまでカバーする1型センサー搭載機に。まだ発売は未定。
・ixis HF R62も同時発表。

・コネクトステーション「CS-100」。写真や動画をNFC/WiFIで保存。
・保存や鑑賞だけでなく、データを自動整理。PCなしでのプリントも。
・フルHD動画もスムーズに再生可能。8モデルがNFCに対応。
・NFCで認証し、簡単操作。
・新規のカテゴリー。写真映像のコンテンツ配信も。
・あらゆるものがインターネットに繋がる。キヤノンの入出力機器のコアに。
・高画質、高精細なあっと驚く映像を過程に。
・写真の新しい楽しみ方を提供する。


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キヤノンマーケティング 八木氏

・史上最強のラインナップに。
・5Dsの登場で、EOS 5Dシリーズ。MarkIIIはこれからも本命モデル。
・「5Ds」「5DsR」。これからも「EOS 5D」シリーズは、フルサイズ機の代名詞に。

・EOS 8000Dは新ライン。Kissはファミリー向け。
・EOS M3は一眼レフユーザーのサブ機。もうひとつはステップアップユーザー。幅広い支持を。
・M3キャンペーンを実施。最大18,000円をキャッシュバック。EVF自動切り替えのアイセンサーキットも25000台限定で。

・PowerShotは幅広いユーザーへ。キャッシュバックキャンペーンを実施。最大7000円をキャッシュバック。
・CS100は発売キャンペーン。セット購入で最大25000円をキャッシュバック。
・2台購入することで、大幅なキャッシュバック。

・CP+では、355インチの巨大モニターで展開。新EOSも多数用意。
・入門者からベテランまでを網羅した新製品を展開。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<質疑応答>
Q.13機種発表は史上最高か? この時期での投入理由ついて
A.デジタルカメラ発売から十数年。カメラは進化してきた。レンズとイメージセンサーと映像エンジンがコア。5000万画素プロセスが完成し、DIGIC6プラットフォームが完成、光学レンズ技術が新たなステージを迎えた。このタイミングでラインナップを一挙に投入。動画を撮った後のプロセスも。デジタルカメラでは、13機種一度は過去はじめて。

Q.これからも「EOS 5」シリーズはMarkIIIがメインストリームで、5Dsは派生機種という扱いだが、その点について確認したい。今後はどう考えているのか?(山田)
A.その通りで、今後もMarkIIIがメイン。Dsは派生と考えていただきたい。今後については、いろいろな計画があるので、お話はできない。


Q.CS100について。フルHD出力だが、この手のモデルは長く使われるが、なぜ4Kではないのか?(山田)
A.今回のモデルは、4K出力ではない。ただ、今後、この製品は進化させてゆく。

Q.今後の市場動向について
A.2014年が底だと考えている、今後徐々に回復してゆくんじゃないか。


Q.Kiss X7について。
A.ダウンサイジングはカメラにとって大きなテーマ。X7は昨年、最軽量を実現した。さらなる小型化にチャレンジしている。

Q.高画素化は進めてゆくのか?
A.5000万画素というターゲットは、一つクリアした。センサーは今後も進化するので、画素数も感度も今後進化してゆく。

Q.コネクトステーションのファームアップによる進化は?
A.現在はファームアップについて、いえない。

Q.コネクトステーションを使ったカメラの拡販について
A.カメラを活性化してゆくのに、コネクションやネットワークはとても重要。最初のモデルだが、今後、カメラの楽しみをもっと増やしていって、需要を拡大してゆきたい。



2015/02/05
(木)
●オリンパス
VCM5軸手ブレ補正で5段分の補正効果を実現
画素ずらし8枚で40メガ相当の高精細撮影も可能なマイクロフォーサーズ機「OM-D E-M5 MarkII」発表

-OM-Dシリーズの中堅モデルであり、最新技術を搭載する「E-M5」系が「E-M5 MarkII」発表。
-世界最強のVCM式5軸手ブレ機能を搭載。従来は3段だったが、新機構によりCIPA基準で5段の補正が可能。
-小型化により手持ち撮影でより高画質に撮影したい要望への回答して、手ブレ機能を大幅に強化。
-ボディーサイズは、「E-M5」と同じ大きさに。さらに「E-M1」相当の防塵防滴構造を採用。
-あらたに「OM-D MOVIE」と呼ばれる動画可能をアピール。
-同機能は。従来、三脚やスタビライザーが必要だった動画撮影を、5軸手ブレ補正により、手持ちで可能に。
-動画はフルHDだが、露出やAF、滑らかさを改善したフルHDが、ぶれなく、キッチリ録れるカメラに。とくに動画時は、最適な速さで追従できるAFチューニングに。
-センサーシフト式手ブレ補正機能を使い、画素をずらしながら8枚撮影し、カメラ内で自動合成して高精細な画像を撮影できる「40Mハイレゾショット」機能を搭載。電子シャッターでの撮影に。
-EVFファインダーを改善。上級機のE-M1相当へと大型化。
-連写速度は秒10コマを実現。
-シャッター速度は最高80001/8,000秒の高速シャッターを実現。
-イメージセンサーは4/3型1,600万画素LiveMOSセンサーを搭載。
-ストロボは、外付け式。防塵防滴式で上方90度、左右180度のバウンス撮影可能。GN.9.1(ISO100)。
-大きさは、123.7×85×44.5mm。重さ約310g。
-オープンプライス。2月下旬発売。

●富士フイルム
自撮りが容易な175度開く液晶モニターを搭載した
ベイヤー型APS-Cサイズ16メガCMOS搭載機「X-A2」発表。16-50mm、50-230mmもリニュアル

-レンズ交換式Xシリーズのエントリー機「X-A2」を国内正式発表。
-現行の「X-A1」をベースに、液晶モニターの開く角度を175度まで広げることで、自分撮りを容易に。
-あらたに、自動的にマクロ切り替えが可能な「オートマクロAF」や、瞳検出AF機能、マルチターゲットAF機能を搭載。
-フィルムシミュレーションモードに、クラシッククロームを新搭載。
-キットレンズのXCレンズ2本もリニュアル。「フジノンXC16-50mm II F3.5-5.6 OIS」と「フジノンXC50-230mm IIF4.5-6.7 OIS」を同時発表。もII型へ進化。16-50mmは最短撮影距離も15cmまで短縮。光学手ブレ補正効果も3.5段分に向上。
-イメージセンサーは、ベイヤータイプのAPS-C 16.3メガCMOSを搭載。最高感度ISO25,600。
-画像処理エンジンは、EXRプロセッサーIIを搭載。
-背面ディスプレイは、3.0型92万ドットタイプ。上方に175度のチルト式で、自分撮り時にも活用可能。
-起動時間0.5秒。AF速度最短0.3秒。シャッタータイムラグ0.05秒。
-WiFi機能搭載。多重露出機能も搭載。
-動画機能は1,920×1,080/30fps。
-ボディーカラーはホワイト、ブラック、ブラウン。
-大きさは116.9×66.5×40.4mm。350g。
オープンプライス。2月26日発売。

●富士フイルム
外観デザインを変更した超小型ボディーに
2/3型12メガX-TransCMOS IIとF1.8-4.9の4倍ズームを搭載した高級コンパクト機「XQ2」、国内正式発表

-小型高級コンパクト機「XQ1」の後継機「XQ2」を国内向け発表。
-初代の「XQ1」をベースに、より高級感のある外観デザインを採用。
-基本スペックや機能は初代のものを踏襲。あらたにクラッシククロームモード搭載。
-イメージセンサーはX30と同じ、2/3型1,200万画素X-TransCMOSを搭載。ローパスレス仕様。像面位相差AF可能。
-レンズは25〜100mm相当で、F1.8〜4.9と明るい光学4倍ズームを搭載。
-ボディーカラーは、従来のブラックとシルバーから、ブラック、ブラックとシルバーの2トーン、ホワイトの3種に変更。
-起動時間は約1.0秒。シャッタータイムラグ約0.01秒。AF測距速度は最短0.06秒。
-背面ディスプレイは3.0型約92万ドット液晶。
-動画機能は、フルHD(1,920×1,080)。ステレオマイク内蔵。
-大きさは、100.0×58.5×33.3mm。重さ約206g。
-オープンプライス。2月26日発売。

●富士フイルム
Xシリーズ用大口径標準ズーム「フジノンXF16-55mmF2.8 R LM WR」、国内正式発表
-Xシリーズ用高画質・防塵防滴大口径標準ズーム「フジノンXF16-55mmF2.8 R LM WR」を国内正式発表。
-同レンズは、全域F2.8で、24〜84mm相当の標準域をカバーできるハイスペックレンズに。
-最新の光学設計によりズーム全域で絞り開放から高いシャープネスを実現。
-12群17枚構成。非球面3枚、EDレンズ3枚を採用。
-新開発の「Nano GIコーティングを採用し、ゴーストやフレアを軽減。
-AF駆動にリニアモータを駆動し、静音で高速なAF動作を実現。
-防塵防滴仕様。-10度での低温動作も保証。
-最短撮影距離はワイド端30cm、テレ端40cm。
-大きさは、全長106.0mm(ワイド端)/129.5mm(テレ端)。最大径83.3mm。655g。フィルター径77mm。
-オープンプライス。2月26日発売。

●リコーイメージング
CP+2015で、PENTAXブランドのフルサイズデジタル一眼レフを参考出品。2015年中の発売へ
-以前から開発中とされていた、PENTAXブランドのフルサイズデジタル一眼レフを、CP+2015で参考出品。
-現在公開されている情報が下記の通り。
-製品名は未定。
-マウントはKマウント。
-イメージセンサーは35ミリ判フルサイズの大型イメージセンサーを搭載。
-カメラ/ファインダー形式は、デジタル一眼レフタイプ。
-クロップ機能により、DAレンズの利用が可能・
-2015年中の発売を目指して開発中。

●リコーイメージング
35mmフルサイズ機に対応した
Kマウント用大口径ズームレンズ 「HD PENTAX-D FA 70-200mmF2.8ED DC AW」発表


●リコーイメージング
35mmフルサイズ機に対応した
Kマウントデジタル一眼カメラ用超望遠ズーム 「HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW」発表




2015/02/04
(水)
●EIZO
3,840×2,160の4K表示が可能なAdobe RGB表示
キャリブレーションセンサー内蔵23.8型カラーマネージメント液晶モニター「ColorEdge CG248-4K」発表

-4Kが可能な23.8型のカラーマネージメントモニター「ColorEdge CG248-4K」。
-表示領域は、3840×2160ドット。
-表示色域はAdobe RGBを99%カバー。
-通常のColorEdgeシリーズ同様、キャリブレーションセンサーを内蔵。自動測色による管理が可能に。
-電源投入から3分で輝度・色度・階調特性を安定させる機能を搭載。
-4K入力はDisplayPortケーブル1本で可能。
-予め、放送規格の「DCI-P3」「Rec.2020」向けカラーモードを搭載。
-大きさは553×394〜544×245mm。重さ約8.5kg。
-オープンプライス。4月20日発売。

2015/02/03
(火)
●ニコン
1 NIKKOR レンズ「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6」で正常動作しない不具合。無償点検・交換へ
-1インチセンサー搭載アドバンストカメラ「Nikon1シリーズ」用標準ズーム「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6」で不具合発生。
-同レンズを「長期間使用したり、ズーム操作を頻繁に繰り返した場合、正常にカメラと通信できず、背面液晶モニターに警告メッセージが表示され、正しく動作しなくなること」がある点を告知。
-対象製品は「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6」。
-「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM」は対象外。
-当該製品に対し、同社サービス機関で、保証期間に関わらず点検。必要に応じて関連部品を無償交換。
-これまでに同現象で修理済みの場合も、修理センターへの連絡を推奨。
-内容や点検修理などの対応方法は当該ページ参照。

2015/02/02
(月)
●ソニー
積層型CMOSイメージセンサーの生産能力を増強。月8万枚体制へ
-ソニーが、センサー背面に処理回路を一体化した積層型CMOSセンサーの生産体制をさらに強化。
-積層型の生産体制を、現在の月6万枚体制から、8万万体制へ(300mmウエーハ換算)。
-今回の強化はおもに、スマートフォンやタブレット向けセンサーが中心に。
-設備投資は2015年度。規模は約1,050億円に。
-設備投資は、長崎テクノロジーセンター、山形テクノロジーセンター、熊本テクノロジーセンターで実施。

2015/02/01
(日)
●ケンコー・トキナー
APS機用大口径超広角ズーム
「11〜20mm F2.8(IF) ASPHERICAL (AT-X 11-20 PRO DX)」、発売日決定

-APS機向けでF2.8通しの大口径超広角レンズ「11〜20mm F2.8(IF) ASPHERICAL (AT-X 11-20 PRO DX)」。
-同レンズは現行の「AT-X 116 PRO DX U」の望遠側を16mmから20mmに延長したモデルに。
-ズーム全域でF2.8の大口径を実現。P-MO非球面レンズを前群に採用し、後群のガラスモールド非球面レンズとの組み合わせにより、歪曲収差を補正しながら高画質化を実現。12群14枚構成。
-さらに、3枚の特殊低分散ガラスを採用することで色収差を良好に補正。
-フォーカスリングの前後スライドでAF/MF切り替えが可能なワンタッチフォーカスクラッチ機能を採用。MF時にも、適度なトルク感を持たせることでMF操作も容易に。
-最短撮影距離はズーム全域で0.28mを達成。絞り羽根9枚。 
-大きさは最大径89.0mm、全長92.0mm。重さ約560g。フィルター径 82mm。
-昨年末の発表時、「2月中旬発売」としていた発売時期を「2月20日」に決定。
-マウントは、ニコン用とキヤノン用を用意。
-100,000円。2月20日発売。




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