デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

デジタルカメラおよび周辺機器などに関係する最新情報をお寄せください。
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2003/01/31
(金)
●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ 実販価格表(2003年1月31日版)更新
-昨年春発売の主要機種多数が販売完了に。
-400万画素級モデル「カシオ・QV-4000」「キヤノン・Powershot G2」「京セラ・Finecam S4」「松下電器・DMC-LC40」、300万画素級では「ニコン・COOLPIX 885」「富士フイルム・FinePix6900Z」「4900Z」「4800Z」などが販売完了に。

●ロジテック
SD、メモリースティック、スマートメディアに対応できる
マルチメモリーカードアダプター「LMC-CA41AD」、大幅値下げ

-1枚でCFとxD以外の主要メモリーカードに対応できるマルチPCカードアダプター
-新価格は4,700円。旧価格7,300円に対して約36%もの値下げに。

2003/01/30
(木)
●キヤノン 【トラブル情報】
「PowerShot G3」「S45」の
RAWデータ現像時、特定条件下で正常な色が再現されない不具合発生

-「RAWデータ」で「マニュアルホワイトバランス」に設定して撮影したデータを、同梱ソフト「File Viewer Utility」(Windows/ Macintosh) で現像時に、正しい色で再現されない不具合が発生。
-画像データ自体には問題なし。
-対処方法は、これから撮影する場合は被写体と同条件で基準画像をAWBで撮影し、現像ソフト側のクリックホワイトバランスを利用。
-撮影済みのものは、画像内の白い部分でクリックホワイトバランスの利用を推奨。
-不具合改善ソフトを後日ダウンロードで配布予定。具体的な日程は不明。

●カシオ
200万画素単焦点モデル「EXILIM・EX-S2」の限定カラーモデル3色を追加発表
-人気モデル「EXILIM」の限定カラーバージョン。
-「パールホワイト」・「クリスタルアジュール(淡い青)」・「フローズンモーブ(うす紫)」の3色を新たにラインナップ。
-基本的な仕様は、現行の「EX-S2」と同等。
-CCDは1/1.8型200万画素プログレッシブスキャンタイプを採用。
-レンズは固定焦点の単焦点タイプ。マクロ機能なし。
-サイズは88×55×11.3mm。重さは約88g。
-オープンプライス。2月上旬発売。

●富士フイルム
Printpix方式の店頭プリントシステム「プリンチャオ」、カメラ付き携帯電話に対応
-Printpix方式ベースの「プリンチャオ」で、カメラ付き携帯電話から簡単プリントできる新機能を追加。
-画像を添付MAILで送信してプリントする「メールでプリント」と、メモリーカード経由の「メディアでプリント」の2種を用意。
-現在稼動中の「プリンチャオ」もバージョンアップ(50,000円)で新サービスの追加が可能。
-「メールでプリント」では、携帯電話から「プリンチャオ専用サーバー(print@princiao.com)」に画像をMAIL添付で送信。
-送信後、同サーバーから受付番号と認証コードをMAILで送信。それを「プリンチャオ」に入力することでカードサイズのシールプリントが可能。
-受付番号と認証コードを知らせることで、全国の携帯対応「プリンチャオ」でプリント可能。
-「メディアでプリント」サービスでは、携帯電話で撮影した画像データをメモリーカード経由でプリント可能。
-プリントはいずれもカードサイズのシールプリント。通常プリントとフレーム付き、MAIL付きプリントも選択可能に。
-「メールでプリント」サービスは3月10日より開始。プリンチャオのバージョンアップは2月5日より開始。

2003/01/29
(水)
【ソフトウエアUPDATE】
●ニコン
フィルムスキャナー「Super COOLSCAN 8000ED」用 【訂正】
Firmware UpdateSoftware forSUPER COOLSCAN 8000 ED Ver.1.11 for Windows
Firmware UpdateSoftware forSUPER COOLSCAN 8000 ED Ver.1.11 for Macintosh

フィルムスキャナー「Super COOLSCAN 4000ED」用
Firmware UpdateSoftware forSUPER COOLSCAN 4000 ED Ver.1.10 for Windows
Firmware UpdateSoftware forSUPER COOLSCAN 4000 ED Ver.1.10 for Macintosh

●DigitalCamera.jp より
山田久美夫作品展 「ドイツ 色と光」 〜ロマンチック街道の秋〜、本日より開催
-「シグマ・SD9」で撮影した、ドイツ・ロマンチック街道。
-プリンターは「キヤノン・BJF9000」(A3判)と「セイコーエプソン・PX-7000」(A1判)。合計20点を展示。
-プリントメディアは「ピクトリコ・ハイグロスフィルム/ベルベッティー」を使用。
会場 :東京・北青山 「ミュゼオピクトリコ」。
会期 :本日 1月29日より2月17日まで。
時間 :平日 10:00-20:00、休日 11-18:30。最終日17:30まで。
※2月15日16:00より、同会場内で、今回の作品展の制作過程などについての簡単な講演を行います。詳細は同社Webをご覧下さい。

2003/01/28
(火)
●オリンパス
メタルボディー初の生活防水機能を実現した
コンパクトなカプセル型320万画素3倍ズーム機「μ-10デジタル」、国内発表
-米国CESで発表された、同社の新ラインナップを国内向けに正式発表。
-銀塩コンパクトカメラの定番「μ(ミュー)」シリーズのDigital版。
-金属外装のモデルで初めての生活防水機能(JIS保護等級4相当)を搭載。
-生活防水のため、雨天や流水で濡れる程度はOKだが、水中撮影は不可。
-CCDは、1/2.5型の320万画素タイプを採用。400万画素タイプは発表せず。
-レンズは沈胴式鏡胴の光学3倍ズームを搭載。5.8〜17.4mmF3.1〜5.2。35mmカメラ換算で35〜105mm相当。
-最短撮影距離は通常モードで0.5m、マクロモードで0.2mに。
-メインスイッチ兼用のスライド式レンズバリアを採用。
-バリアカラーは海外向けはシルバーだったが、国内向けはメタリック調のブルーのみ。
-液晶モニターは1.5型TFTを採用。
-バッテリーは専用形状の充電式タイプを採用。
-記録媒体はxDピクチャーカードを採用。16MBタイプを標準付属。
-サイズは99×56×33.5mm。重さは165g。
-50,000円。店頭実売価格は39,800円前後を想定。2月下旬発売。

●日本ビクター
非球面レンズ採用大口径F1.2レンズ採用
1/4型133万画素CCD搭載DVカメラ「”e-ムービー"GR-DV5000」発表

-F1.2の大口径レンズを搭載した、メガピクセル静止画撮影可能なDVカメラ。
-CCDは1/4型133万画素CCDを搭載。自動ポップアップ式ストロボを内蔵。
-レンズは非球面レンズを採用し高画質化を図った光学10倍ズームを搭載。
-大口径レンズの搭載により、最低照度6luxでの撮影が可能。
-液晶モニターは3.5型タイプを採用。
-SDメモリーカード対応。最大1,600×1,200ピクセルの静止画データの保存が可能。
-USBケーブルで動画をPCに転送できる「USB動画転送機能」を搭載。
-オープンプライス。2月上旬発売。

光学16倍ズームを搭載
SDカードに対応した68万画素CCD搭載DVカメラ「GR-D90K」「GR-D70K」発表
-新開発の光学16倍ズームを搭載したDVカメラ3種を同時発表。
-レンズは2.7〜43.2 mmF1.6〜F2.4の16倍ズーム。35mm判換算で51.8〜828.8mm相当。
-CCDは1/6型68万画素タイプを搭載。単板CCDながらも水平解像度約520本を実現。
-「GR-D90K」は3.5型液晶モニター搭載。「GR-D70K」は2.5型液晶モニター搭載。いずれもSDカードに対応。2.5型液晶搭載のメモリーカード非対応モデル「GR-50K」も同時発表。
-USB経由でPCへの動画転送が可能。付属ソフトによる編集も可能に。
-SDメモリーカード採用(50Kを除く)。静止画記録は最大1,024×768ピクセル。
-オープンプライス。2月上旬発売。

【ソフトウエアUPDATE】
●カシオ
Photo Loader V2.1J Windows版ソフトウェアアップデータ
EX-S1/EX-M1用ファームウェア Ver.1.12+R
EX-S2/EX-M2用ファームウェア Ver.1.01+R
-ダウンロードには、「QVNet」の会員登録(ユーザー登録)が必須。

2003/01/27
(月)
●セイコーエプソン 【トラブル情報】
カラリオプリンター「PM-4000PX」「PM-950C」の一部で
インク交換やクリーニング後にインクがかすれる不具合が発生。該当品はユニットの無償交換へ

-人気インクジェットプリンター「PM-4000PX」「PM-950C」の一部で不具合。
-プリンタのヘッドクリーニング機構のポンプユニットが正常動作せず。
-クリーニング時にインクが出ず、印字がかすれるなど症状が回復せず。
-インク交換後にも同等の症状が発生する可能性があり。
-とくに、高温環境下での使用時に発生する可能性大。
-上記の現象が発生した場合、無償でポンプユニット交換に。

●ソニー
200万画素CCDを搭載した
Bluetooth対応のストロボ内蔵式カメラ付きPDA「"CLIE" PEG-NZ90」発表

-デジタルカメラ機能を重視した、Palm OSを搭載したPDA「CLIE」の最新モデル。
-CCDは1/2.7型総画素数211万画素、有効200万画素のインターレースタイプを搭載。
-最大画像サイズは1,600×1,200ピクセル。最短撮影距離は10cm。
-レンズは単焦点式。ピントはオートフォーカス式。カメラ部は回転式でストロボ一体型に。
-カメラ付きPDAで初めてストロボを内蔵。
-液晶モニターは480×320ピクセル表示のタッチパネル式を採用。
-Bluetoothを内蔵。Bluetooth対応PCや携帯電話、プリンターとのデータ連携も容易に。
-オプションとして802.11bの無線LANカードにも対応可能。
-記録媒体は内蔵メモリーのほか、メモリースティックを採用。
-通常使用で約10日間使用可能なリムーバブル式リチウムイオンポリマーバッテリーを付属。
-サイズは75×141×22.2mm(クローズ時)。重さ293g(バッテリー含む)。
-オープンプライス。2月8日発売。

【ソフトウエアUPDATE】
●エプソンコーワ
最新のカラリオプリンターに対応した
Linux向け印刷ソフト「Photo Image Print System for Linux Ver.2.5」公開

-Linux環境下でカラリオプリンターでの印刷が可能な高機能プリントソフト
-Windows用やMac用と同じ画像処理モジュールを採用。
-画像の自動補正プリントや割付、用紙サイズに合わせたプリントも可能。
-同社ホームページからのダウンロード可能。対応プリンターは該当ページ参照。

2003/01/26
(日)
●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ 売れ筋ランキング(2002年12月23日〜12月29日分)公開
-年末商戦で、ランキング再び大幅に変動。
-1位は3週連続で「DMC-F1」。2位には「EX-S2」がランクアップ。
-5位に「Caplio RR30」、6位に「DSC-P7」、7位に「DSC-P2」がランクアップ。

デジタルカメラ 価格帯別ランキング(2002年12月23日〜12月29日分)公開
-ヨドバシカメラ全店での、価格帯別の売れ筋ランキング情報。
-3万円以下クラスのみでトップ機種が変動。
-3万円以下クラス、トップは「C-2Zoom」に。「DSC-U10」が3位にランクアップ。
-3-4万円クラス、トップは「EX-S2」。「DSC-U20」が圏外より4位にランクアップ。
-4-5万円クラス、トップは「DSC-F1」。「DSC-F7」が4位にランクアップ。
-5-7万円クラス、トップは「DiMAGE Xi」。「DMC-FZ1」が2位にランクアップ。

デジタルカメラ 画素数別ランキング(2002年12月23日〜12月29日分)公開
-ヨドバシカメラ提供の画素数別の売れ筋ランキング。
-100万画素、200万画素、400万画素クラスでトップ変動。
-100万画素クラスは「DSC-U10」がトップに。2位は「Revio C2」に。
-200万画素クラスは「EX-S2」がトップに。「DSC-P2」が3位にランクアップ。
-300万画素クラスは「DMC-F1」がトップ。「Caplio RR30」が3位にランクアップ。
-400万画素クラスは「Power-shot S45」がトップに。「DiMAGE F100」が2位にランクアップ。
-500万画素クラスは「X-2」がトップ。ランク変動はナシ。

2003/01/25
(土)
【ソフトウエアUPDATE】
●米 アドビシステムズ
After Effects 5.5.1 update - Japanese (Windows版用)
After Effects 5.5.1 update - Japanese (Macintosh版用)
-After Effects 5.5.0 日本語版のバグ修正版。
-Photoshop 7.0で使用した場合の不具合を修正。

2003/01/24
(金)
●Animation Technologies & シーエフ・カンパニー
Pocket PC用CFカード型
130万画素デジタルカメラユニット「FlyCAM-CF 1.3M」発表

-Pocket PC 2000/2002用の130万画素デジタルカメラユニット。
-CFカード(Type I )対応。CFカードスロットに装着して、静止画や動画の撮影が可能。
-撮像素子は130万画素のCMOSセンサーを搭載。
-レンズは回転式で、マニュアルフォーカス式。画角は52度。
-最大1,280×1,024ピクセルの静止画撮影が可能。JPEG、BMP、GIF形式で保存可能。
-秒30フレームの動画(AVI形式・160×120ピクセル)の撮影も可能。
-光学ファインダーも装備。15秒のセルフタイマー機能も搭載。
-製造は台湾のAnimation Technologies。国内発売元はシーエフ・カンパニー
-オープンプライス。同社Web販売価格24,800円。発売中。

【参考】
●富士フイルム
レンズ交換式中判AF一眼レフ「GX645AF」の発売予定を2月中旬に延期
-発表時、「1月下旬」発売予定だった645判一眼レフ「GX645AF」の発売を延期。
-ボディーや35mm、80mmレンズなどを「2月中旬」発売に変更。
-150mmと50〜110mmレンズは3月下旬発売予定に。

2003/01/23
(木)
●富士フイルム 【トラブル情報】
動画対応機「FinePix M603」と
一部のノートPCの組み合わせでカメラが認識されない不具合。本体交換へ

-昨年秋発売の「FinePix M603」でUSB接続時にカメラが認識されない不具合発生。
-一部の「FinePix M603」の部品に不具合。一部のWindowsXP搭載ノートPCとUSB接続してもカメラが認識されず、一度接続解除しバッテリーを外して、再度セットしないと電源が入らない不具合が発生。
-不具合の可能性があるボディーナンバーは「24000061〜24018440」。
-該当製品は、カメラ本体のみ交換に。同社の交換申し込みページで受付中。宅配業者による交換手配が可能に(本体のほか保証書が必要)。
-不具合発生機でも、撮影に支障はなく、メモリーカードリーダー経由でのデータ取り込みは可能。

●日本シーベルヘグナー
5万円で本格的なモニターキャリブレーションができる
液晶モニターにも対応したカラーマネージメントシステム「Monaco OPTIX」発表

-従来「Monaco EZカラー」用に発売されていたキャリブレータを液晶モニター対応に変更。
-キャリブレーターに、モニターキャリブレーション用ソフトウエアを付属。EZカラーがなくても、付属ソフトのみでモニタープロファイルの作成が可能に。
-キャリブレーターは、CRTモニターのほか、新たに液晶モニターにも対応。
-「IPPF2003」(3月6〜8日)に出品予定。従来の「モナコセンサー」は製造中止。
-50,000円(予価)。3月上旬発売予定。

定番キャリブレーションソフトの新バージョン「Monaco EZ color 2.5」も同時発表
-キャリブレーター「Monaco OPTIX」との併用により、高精度なプロファイル作成が可能。
-モニター、スキャナー、プリンターの各プロファイルの精度さらに向上。
-ターゲット読み込み時にオートクリッピングが可能に。
-CRTのほか、液晶モニターのプロファイル作成にも対応。
-従来の「モナコセンサー」との組み合わせで、CRTモニターのプロファイル作成が可能。
-46,800円(予価)。3月上旬発売予定。

2003/01/22
(水)
●富士フイルム 【発表会会場速報】 UPDATE
大小2つの画素でダイナミックレンジを4倍に拡大する「スーパーCCDハニカム SR」発表
1/1.7型CCDで総画素数663万画素を実現した「スーパーCCDハニカム HR」発表

-効果が異なる2種類の第四世代「スーパーCCDハニカム」を同時発表。
-画素の微細化で生まれるメリットを用途に応じて活用。

【スーパーCCDハニカム SR】
-「スーパーCCDハニカム SR」は、大きさの異なる2種類の画素を備え、従来比で4倍のダイナミックレンジを実現。
-大型で感度の高い"S画素"と、小型でハイライト部を担当する"R画素"を配置。両方の信号を最適に加算することで、広いダイナミックレンジを拡大。
-ネガフィルムのハロゲン化銀のように、大面積の高感度層と高輝度域を担当する低感度層を配置することで、広いダイナミックレンジを達成。その考え方をCCDで実現。
-スピーカーに例えれば、従来型はフルレンジだが、SRは2Wayスピーカーのように各帯域を担当するユニットを設けて、幅広い帯域の再現性を高めたもの。
-ハイライトの白飛びやシャドーの潰れを軽減可能に。
-画素ピッチはS画素、R画素それぞれで3.8ミクロンピッチ。
-S画素に対してR画素のサイズは、数分の一。
-2つの画素の転送路は同じものを利用し、S画素とR画素の情報を独立して転送。
-"SR"という名称は「スーパーダイナミックレンジ」の意。
-S画素の”S”は「感度」、Rは「ダイナミックレンジ」の意。

<現時点での搭載カメラの予想仕様>
-1/1.7型有効画素620万画素(S画素310万画素、R画素310万画素)。
-総画素数は670万画素(S画素335万、R画素335万画素)。
-記録画素数は最大603万画素。原色系フィルター採用。
-ISO感度は200〜1,600。ISO1,600時は1,280×960ピクセル。
-A/D変換は14ビット。
-ダイナミックレンジは、同社従来比で約4倍。

【スーパーCCDハニカム HR】
-画素の微細化により、高画素化を実現。
-高精細な画像を得られるとともに、デジタルズーム使用時の性能を向上。
-1/1.7型換算で、現時点でクラス最高の有効画素数635万画素を達成。

<現時点での搭載カメラの予想仕様>
-1/1.7型で有効画素数635万画素。
-記録画素数は最大1,230万画素。
-原色系フィルター採用。全画素読みだし方式。
-ISO感度は200〜1,600。ISO1,600時は1,280×960ピクセル。
-A/D変換は12〜14ビット。
-ダイナミックレンジは、同社従来レベル。
-VGA画像で秒30フレームの動画撮影を実現。
-画素ピッチは約2.6ミクロン。

<発表会語録>
・昨年の全世界向けの出荷台数は2455万台。昨年年初の予想を大きく上回る実績。
・今年、国内向け出荷台数予測は769万台(前年比117%)。海外向けは2376万台(前年比132%)。全世界で3145万台(前年比128%)。
・スーパーCCDハニカムは、写真フィルムに近い再現性を目指してきた。
・今回はCCDの開発発表だが、早い時期にこれらを搭載した製品を発表したい。
・カメラ付き携帯電話用にもスーパーCCDハニカムは適しており、今年もこの分野に提供してゆきたい。
・画素面積は第三世代の1/2だが、第四世代ではそれとほぼ同じ性能を実現。
・SRの予想仕様は、写真機工業会のガイドラインでは約600万画素相当。S、Rの各画素数は310万画素だが、実解像度は従来の300万画素CCDを上回るものになる。

●日本ビクター 【発表会会場速報】 
世界初の家庭用デジタルハイビジョンビデオカメラ「GR-HD1」発表 UPDATE
-従来「観る」「録る」だけだったハイビジョンの世界に「創る」楽しさを提案する、新世代モデル。
-家庭用として世界で初めてのデジタルハイビジョンカメラ。
-記録媒体は、現行のMiniDVテープを採用。業務用に63分テープも用意。
-CCDは1/3型118万画素プログレッシブスキャンタイプを搭載。
-レンズは光学手ブレ補正機能採用の光学10倍ズームを搭載。
-ハイビジョン用(750/30p)のHDモードのほか、プログレッシブワイド映像(525p)のSDモード、現行のDV用モードも搭載。各フォーマットでの記録・再生が可能。
-静止画は1,280×960ピクセルのJPEG画像の撮影が可能。SDカードに記録。
-デジタルハイビジョン、プログレッシブワイド映像をハイビジョンに変換する「アップコンバート機能」、現行放送用に変換できる「ダウンコンバート機能」を搭載。
-あらゆるアングルで高いホールド性を実現するローテーティンググリップを搭載。
-PCでフレーム単位の画像編集も可能な、デジタルハイビジョンのMPEG2-HD編集ソフト「MPEG Edit Studio Pro1.0LE」(Windows版)もアクセサリーキットに同梱。
-民生用以外にも、特別モデルとして業務用モデル「JY-HD10」も参考出品(3月下旬発売)。
-バッテリーは付属品で連続2時間の記録が可能。
-サイズは114.5×99×271.5mm。重さは1,270g(撮影時は1,490g)。
-オープンプライス。店頭想定価格は35万円前後を想定。キット込みで40万円前後。3月上旬発売。

<発表会語録>
・ハイビジョンは従来映像の3倍のパワーがある。
-3倍の細かさだが、単に細かく見えるだけではなく、色が違う。
・従来のビデオのように動きだけではなく、映画のような味わいのある画像ができる。
・周辺解像度や周辺光量、歪曲収差もハイビジョンに耐えるレベルに。
・ハイビジョンは高精細なため、ハイビジョンに対応した新開発の光学手ブレ補正機能を採用した。
・手ブレの速さに関わらず、最適なブレ補正を実現。静止画撮影時にも威力を発揮。
・新開発の1/3型CCDを搭載。十分な光量と性能を実現するため、大きなメガピクセルCCDを搭載。
・CCDのカラーフィルターもハイビジョン用に新開発。垂直方向の解像度を向上。原色系と補色系のいいところをあわせたような効果がある。
・世界で初めて、民生用のMPEG2-HD技術を実現。ハイビジョン映像を圧縮し、従来のDVと同じサイズでの記録を実現した。
・高速サーチ用に、変速再生用フレームをあらかじめ作成。
・ハイビジョン撮影によって、細部まで再現されるので、そのテクスチャーが感じられる。
・ハイビジョン化により、とても立体感のある高精度な撮影ができる。
・一台で、従来のDVもハイビジョンも記録・再生できる。
・カメラ内でダウンコンバートできるため、ハイビジョン撮影したものでも、普通のテレビで再生できる。
・本機からiLink経由でDVHS(ハイビジョン対応デッキ)で保存できる。
・従来機器との高い互換性を実現している。
・従来機でいうカメラ部をグリップ内に収めることで、適正な重量配分を実現。
・パソコンでのノンリニア編集が可能。MPEG2動画のフレーム単位での編集ができる。編集後はDVD-R作成やiLink経由で対応機器に保存できる。
・世の中に一番たくさんあるハイビジョン対応ディスプレイは、パソコン用モニターである。
・編集ソフトのMac対応は現在検討中。
・3CCD化しなかった理由は、民生用として考えると、プログレッシブCCD方式がもっともリーズナブルなので、この方式を採用した。
・本機でのハイビジョン録画は、iLink経由になるが、コピーガイドなしの放送であれば、記録できる。
・2003年度は、デジタルカムコーダーの1%のシェアを目標としたい。

2003/01/20
(月)
●Pretec & ソリッドアライアンス
高品位で曲げ強度の高い
フルメタル外装の1GB CFカード「TAKUMIシリーズ 1GBコンパクトフラッシュ」発売

-Pretec社のフルメタルCFカード「TAKUMI」シリーズの大容量版。
-独自開発フルメタル封止加工により高い対衝撃性を向上。
-最新の高速コントローラを搭載。クラストップレベルの高速書き込み/読み出し可能。
-メタルPCカードアダプター付属。3年間保証。
-84,800円(同社Web販売価格)。1月20日発売。
-1GBカード発売に伴い、512MBを34,800円、256MBを18,800円、128MBを8,800円に値下げ。

●キヤノン
デジタルカメラで撮影した画像から簡単操作で
質感のある3Dデータを自動作成できる業務用ソフトウエア「3D Software Object Modeller」発表

-CeBITで参考出品された3D画像作成ソフトを商品化。
-デジタルカメラで3D撮影するものを、専用計測マット上で撮影。そのデータをもとに3Dデータを自動作成。
-被写体を約15度ごとに360度全周撮影。ソフト側は専用マットの目印を認識し、数分でデータを生成。
-生成データは質感のある3Dデータとして、VRMLビューワで回転や拡大再生が可能。市販の3D編集ソフトでの利用も可能。
-300,000円(1ユーザー・1ライセンス)。1月20日発売。

●セイコーエプソン
顔料系プリンターをベースにした
業務用ポートレートプリンティングシステム「"CRYSTARIO" PPPS-1」発表

-同社の顔料系プリンターとカラーマネージメント技術による業務用プリントシステム。
-ポートレートスタジオでのデジタル撮影を効率よく、高品位に出力可能。
-ポートレート用に新開発した6色インクシステムを採用。
-プロファイルや出力メディア(ペーパー)も専用設計。
-銀塩プリントなどと同等以上の保存性を実現。
-2台のプリンターを内蔵可能。イーサーネット経由でのプリント出力にも対応。
-スタジオ業務に重視したレイアウト、レタッチソフト(Windows/Mac用)を付属。
-発売にあたり全国縦断発表セミナーを、沖縄から北海道まで全国10ヶ所で開催
-1,250,000円。2月上旬発売。

【ソフトウエアUPDATE】
●アール・ワイ・システム
デジタルカメラ画像閲覧ツール「DPEx」1.30正式版公開
-画像情報の一括CSV出力機能を追加。
-「SD9」のサムネイル表示や「D1X/D1H」の新ファームのメーカーノートなどに対応。
-シェアウエア(3,500円)。

2003/01/19
(日)
●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ 価格帯別ランキング(2002年12月16日〜12月22日分)公開
-ヨドバシカメラ全店での、価格帯別の売れ筋ランキング情報。
-各クラスともトップ変動はナシ。
-3万円以下クラス、トップは「COOLPIX2500」。「DIGITAL Revio C2」が3位にランクアップ。
-3-4万円クラス、トップは「EX-S2」。「RR30」が3位にランクアップ。
-4-5万円クラス、トップは「DSC-F1」。「DSC-F77」が4位にランクアップ。
-5-7万円クラス、トップは「DiMAGE Xi」。「Powershot S45」がランクアップ。

デジタルカメラ 画素数別ランキング(2002年12月16日〜12月22日分)公開
-ヨドバシカメラ提供の画素数別の売れ筋ランキング。
-100万画素、200万画素クラスでトップ変動。
-100万画素クラスは「Digital Revio C2」がトップに。2位に「DSC-U10」に。
-200万画素クラスは「FinePix F401」がトップに。「COOLPIX2500」が4位にランクアップ。
-300万画素クラスは「DMC-F1」がトップ。2位に「IXY DIGITAL320」がランクアップ。
-400万画素クラスは「DSC-F77」がトップ。「DiMAGE F100」が4位にランクアップ。
-500万画素クラスは「X-2」がトップ。ランク変動はナシ。

2003/01/18
(土)
●Digital Camera Photo Contest 審査結果発表
テーマ部門 「秋色」(2001年11月05日締め切り分)公開 

【業界情報】
●三洋電機
有機ELディスプレイ量産に向け、製造合弁会社と子会社に200億円投資
-次世代の高画質ディスプレイ「有機EL」の量産に向け本格投資。
-三洋電機とコダックで合弁設立した「エスケイ・ディスプレイ」と三洋電機の子会社「鳥取三洋電機」に各100億円を投資。
-2003年末に月産100万パネル(2インチサイズ換算)体制を確立。

2003/01/17
(金)
●東芝
「sora T20」購入者対象に
動画を可能にする新ファームウエアCD-ROMプレゼントキャンペーンを実施

-1月18日より3月31日までに「sora T20」を購入したユーザー向けのキャンペーン。
-AVI形式で音声なしの動画撮影が可能になるファームウエアのCD-ROMを全員に配布。
-動画記録はSDメモリーカードの容量いっぱいまで撮影可能。付属8MBカードで34秒の記録が可能。
-ファームアップは、ユーザーが自分のPCでアップデート可能に。

●メルコ
メモリースティックPROに対応した
SD、メモリースティック、MMC、スマートメディア対応「"4 in 1 PC Cardアダプタ"MCR-4A」発表

-いち早く「メモリースティックPRO」に対応した、マルチPCカードアダプター。
-通常のメモリースティックのほか、SD、MMC、スマートメディアに対応。
-Windows、Macとも標準ドライバーで利用可能。別途インストール不要。
-4,200円。1月下旬発売。携帯用保護ケース付属。

【訃報】 写真家 秋山庄太郎さん(82歳)、死去 (asahi.com報)

2003/01/16
(木)
●TDK
各社のインクジェットプリンタに対応した
インクジェット用ペーパー「FINE(ファイン)」シリーズを発売。ラインナップを一新

-写真画質の「写真用紙スーパーフォトグレード光沢タイプ」や「絹目タイプ」を用意。和紙風の「はがき和紙エクストラグレード」など、16品種を新たにラインナップ
-写真用紙の印画紙タイプは、レジンコート紙を採用。新蛍光増白剤により白さをアップ。新開発の微細空隙技術の採用で速乾性や耐水性も向上。
-オープンプライス。3月12日発売。

●富士フイルム
200万円を切った
業務用A3ノビ対応の高画質プリンター「ピクトログラフィー4500」発表

-同社独自のピクトロ方式(レーザー露光熱現像転写式)を採用した高画質プリンター。
-A3ノビ対応の業務用高画質プリンターをより手頃な価格で実現。
-従来の「ピクトログラフィー4000II」(230万円)より32万円も安価な設定に。
-高精度な色管理が可能なオートキャリブレーターを、本体に内蔵。
-測定スピードを従来の123秒から約50秒に高速化。
-プリント時間は、A3時、一枚目約93秒、二枚目以降は約58秒と従来機同等。
-入力データの種類により最適なカラーマッチングができる「Image Intelligence」搭載。
-198万円。1月15日発売。

●オリンパス
現在大容量となる256MBタイプの
「xD-Picture Card 256 MB」、1月30日に出荷決定

-昨年7月30日発表時に「年内発売」と予告され、その後延期された256MBカードを発売。
-オープンプライス。1月30日発売。

●キヤノン
0.6倍ワイドアタッチメントを標準装備した
光学22倍ズームレンズ搭載68万画素CCD搭載DVカメラ「FV40 KIT」発表

-22倍の超高倍率ズームを搭載した、SDカード対応68万画素DVカメラ「FV40 KIT」
-レンズは2.8〜61.6mmF1.6〜3.6の光学22倍ズーム(8群11枚構成)。
-テープ記録時35mm版換算約54〜1,188mm、カード記録時は約48〜1,056mm相当。
-ワイドアタッチメント装着時は35mm換算で約32mmと28mm相当の広角撮影が可能。
-CCDは1/6型68万画素の補色系タイプを搭載。
-静止画記録は、1,024×768ピクセル。動画は320×240ピクセルで約10秒の連続撮影が可能。
-SDメモリーカード対応。8MBカードを付属。
-サイズは58×103×147mm。重さは525g。
-オープンプライス。2月下旬発売。
-光学18倍ズーム搭載の姉妹機「FV300 KIT」(オープンプライス・2月下旬発売)も同時発表。

2003/01/15
(水)
●富士フイルム
第四世代”スーパーCCDハニカム”のWeb事前告知を開始
-昨年春の第三世代ハニカムに続く、次世代「スーパーCCDハニカム」のティザー広告を開始。
-第四世代ハニカムは、総合写真メーカーならではの新展開へ。

●ソニー
DVカメラ初の211万画素CCDを搭載した
カールツァイスT*レンズ採用DVカメラ「DCR-TRV-70K」発表

-1/3.6型の総画素数211万画素CCDを搭載した、タッチパネル操作可能なDVカメラ。
-有効画素数192万画素(1,600×1,200ピクセル)の静止画撮影が可能。動画時は108万画素に。
-レンズはカールツァイス製のバリオゾナーT*10倍ズームを搭載。
-高画素CCDの搭載により、ハイビジョンサイズの16:9のワイドTVモード時のワイド撮影にも対応。
-メモリースティック、メモリースティックPRO対応。静止画のほか、MPEG1動画の保存も可能。
-液晶モニターはタッチパネル式の2.5型タイプ。タッチパネルによるフォーカスや露出調整も可能に。
-本体電源OFF時にもボタン一つで電池残量が確認できる「バッテリーインフォ機能」を新搭載。
-動画のプログレッシブ記録モードを採用。動画からの静止画切り出し時の画質を向上。
-USBインターフェース経由で、携帯電話や一般回線、イーサーネットでの高速通信に対応。
-オープンプライス。店頭想定価格は14万円前後。3月20日発売。

107万画素CCDを搭載した
ワイドTVモード対応のタッチパネル式液晶採用DVカメラ「DCR-TRV33K」発表

-タッチパネル式液晶による簡単操作やバッテリーインフォ機能搭載のDVカメラ。
-1/4.7型107万画素CCDを搭載。1,152×864ピクセルの静止画撮影が可能。
-メモリースティック対応。静止画撮影のほか、MPEG-1動画記録にも対応。
-液晶モニターはタッチパネル式の2.5型タイプを採用。
-オープンプライス。店頭想定価格は11万円前後。3月1日発売。
-1/4型68万画素CCD搭載の姉妹機「DCR-TRV22K」も同時発表。

●アイフォー
オリンパス、カシオ、ニコンの各社デジタルカメラにあわせた
画像補正や取り込みができる画像処理・編集ソフト「デジカメNinja”最適プリント&アルバム”」発表

-同社 「デジカメNinja 2003EX for Windows」をベースに各対応モデルに最適化。
-昨年12月に第一弾として発表された「Canon IXY DIGITAL/PowerShot」 「SONY Cyber-shot」 「FUJIFILM FinePix」用(いずれも1月17日発売)に続く第2弾。
-今回の第2弾では「OLYMPUS CAMEDIA」 「CASIO EXILIM/QV」 「NIKON COOLPIX」の各社対応ソフトを追加。
-6,800円。2月19日発売。Windows XP/2000/Me/98用。

【ソフトウエアUPDATE】
●キヤノン
最新デジタルカメラ同梱ソフト「ZoomBrowser EX 4.0.0/4.0.1」用
不具合修正モジュール「ZoomBrowser EX 4.0.2 修正モジュール」を公開

-PowerShot G3、S45、IXY DIGITAL 320、EOS-1Ds 同梱ソフトの修正モジュール。
-「ZoomBrowser EX 4.0.0/ 4.0.1」と一部のコンピューターの組合せで「ZoomBrowser EX の操作が一切できなくなる」「ZoomBrowser EXが強制終了する」「パソコンが再起動する」などの不具合を修正。

2003/01/14
(火)
●米 コダック
1,400万画素デジタル一眼レフ「DCS Pro14n」の実写サンプルデータを公開
-フォトキナ発表の「DCS Pro 14n」の実写データを米コダックのWebで公開。
-実写データは4種。それぞれTIFF、JPEG(大・小)のダウンロードが可能。
-米国での発売時期は「2月中旬」とアナウンス。

●NEC
PCカードの画像データ表示やスライドショーも可能な
ワイヤレスLANでPCアクセスできるタッチパネル式ディスプレイ「スマートディスプレイ SD10」発表

-マイクロソフト提唱の「Smart Displays」対応の移動が容易な家庭用ワイヤレスディスプレイ。
-Windows XP Professional搭載PCからワイヤレスLANで、電話の子機感覚でPCの操作が可能。
-感圧式タッチパネル付き10.4型TFT液晶を搭載。PC操作や仮想キーボードでの文字入力も可能。
-本機の操作だけでE-MAILやWeb閲覧が可能。PCに保存した画像データの閲覧にも対応。
-PCMCIA Type2スロットを搭載。「Image Viewer Ver2.1」によりPCカードの画像表示が可能。
-USBキーボードやUABマウスの接続にも対応。
-表示解像度は最大800×600ピクセル。約6.5万色表示。
-バッテリー駆動時間は約2.5時間。
-99,800円(121@store価格)。2月6日発売。

●吉田産業
小型DVカメラ用の高画質ワイドコンバータ「レイノックス HD-5000PRO」発表
-倍率0.5倍のデジタルビデオカメラ用ワイド系フロントコンバーター。
-中心解像度600本/mmを実現。3群4枚構成。
-同社の従来品比で、画面周辺部の画質が40%向上。
-基本取り付け径は37mm。
-付属アダプター併用で27、30、30.5、43mm径のDVカメラに使用可能。
-13,800円。1月21日発売。

2003/01/13
(月)
●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ 売れ筋ランキング(2002年12月16日〜12月22日分)公開
-年末商戦真っ直中で、ランキング大幅変動。
-1位は先週に続き、「DMC-F1」。2位は「FinePix F401」に。
-4位に「IXY DIGITAL320」、6位に「DSC-U20」がランクアップ。
-7位に「RR30」、8位に「DSC-F77」、9位には「COOLPIX2500」がランクアップ。

2003/01/12
(日)
●米 サンディスク
メモリーカードの静止画データをテレビ画面で楽しめる
79ドルのデジタルフォトビュワー「SanDisk Digital Photo Viewer (DPV) 」米国発表

-家庭で気軽に楽しめる小型のフォトビュワー。
-CF、SD、メモリースティック、スマートメディアなど主要小型メモリーカードに対応。
-リモコン操作で、画像の一覧や削除、回転や拡大表示が可能。
-最大600万画素までのJPEG画像データに対応。
-NTSCとPAL対応に切り替え可能。メニューの日本語表示にも対応。
-79ドル。2月中旬発売予定。

256MB SDカードや128MB CFカードと
IEEE802.11b機能を一体化したフラッシュメモリー&ワイヤレスカード、米国発表

-メモリーカードと無線通信カードを一体化した、世界初の多機能ワイヤレスカード。
-ワイヤレスLAN部分は、IEEE802.11b(Wi-Fi)に対応。
-メモリーカード部はSDIOカードタイプが256MB、CFは128MBタイプ(今年中頃には256MBタイプも予定)。
-メモリー一体型はSDタイプ(256MB)が149.95ドル。CFタイプ(128MB)は129.95ドルに。
-SDとSFカード型のワイヤレスカードも同時発表。99.95ドル。

2003/01/11
(土)
●SAMSUNG
413万画素3倍ズーム機とDVカメラを一体化したDVカムコーダー「SCD5000」、米国発表
-高画質静止画とデジタルビデオの両方を一台でカバーできる、スチル&ムービーカメラ
-一台のカムコーダーに、静止画撮影用と413万画素CCDと光学3倍ズームユニットと、DV用の68万画素CCDと光学10倍ズームユニットを装備。回転式で適時切り替えて撮影可能。
-液晶モニターはビューファインダーと2.0インチ液晶を搭載。
-記録媒体はメモリースティックを採用。16MBタイプを付属。静止画とMPEG4動画の記録が可能。
-インターフェースはIEEE1394とUSBを採用。
-サイズは94×81.5×137mm。重さ690g。

1.5GB HDDを内蔵した
世界初のハードディスクMPEG-4カメラ 「ITCAM-7」、米国発表

-記録媒体に1.5GBのハードディスクを内蔵したHDD DVカメラ
-MPEG-4(640×480ピクセル・秒30フレーム)で1時間の録画が可能。
-USB2.0インターフェースにより、1時間の動画データを5分で転送可能。
-レンズは光学10倍ズームを搭載。
-MPEG-4動画のほか、VGAサイズの静止画撮影も可能。
-液晶モニターは2.0インチタイプを採用。
-本体液晶やTV画面での動画再生はもちろん、MP3プレイヤーとして利用可能。
-

●松下電器
撮影枚数が従来比で約15%アップした
デジタルカメラ専用単三型一次電池「ニッケルマンガン電池 ZD6D」発表

-電池の正極材料のオキシ水酸化ニッケルと電解液量を増量し、高出力を実現。
-従来の同タイプに比べ、撮影枚数で約15%アップ。
-同社試験では、同社アルカリ電池使用時約27枚に対し、約95枚の撮影が可能に。
-2本ごとに簡易包装。パッケージ上部を簡単に切り離せるため、携帯にも便利。
-オープンプライス。3月1日発売。

2003/01/10
(金)
●ソニー
さらに多用な用途に対応できる新型メモリースティック
「メモリースティック(メモリーセレクト機能付き)」、「メモリースティック PRO」発表
UPDATE
-さまざまな目的に最適化した、新世代メモリースティック2種を新展開。
-利便理性を高めた一般向けの「メモリースティック(メモリーセレクト機能付き)」と、高画質動画に対応した高速・大容量な「メモリースティック PRO」の2種での展開へ。

●ソニー & サンディスク
高容量・高速転送・高度なセキュリティーを実現する
新世代メモリースティック規格「メモリースティック PRO」を共同開発

-現行のメモリースティックと同形状の次世代規格を、ソニーとサンディスクが共同開発。
-ブロードバンド時代に要求される「高容量」「高速転送」「高セキュリティー」に応える新世代規格。
-2001年9月より両社で共同開発を開始。
-「Progressive」、「Professional」、「Protection」をキーワードに開発。
-形状は現行の「メモリースティック」と同じだが、完全互換ではなく、同規格対応機器のみで利用可能。

●ソニー
最大32GBまでの記録容量を規定した
高容量・高速転送を実現する「メモリースティック PRO」発表。1GBタイプを3月より発売
UPDATE
-高画質動画など大容量コンテンツに対応した、新規格のメモリースティック。
-フラッシュメモリーの高密度積層構造により大容量化を実現。
-最高転送速度を160Mbps、最低書き込み速度を15Mbpsに規格化し、DVDクラスの高画質動画をリアルタイムに記録・再生できる性能を実現。
-新たにシステム領域を確保。マジックゲート対応と将来的な拡張性に対応。
-第一弾として1GBの「MSX-1G」、512MBの「MSX-512」、256MBの「MSX-256」を発売。
-ソニー製品のメモリースティックPRO対応状況専門ページを公開中。UPDATE
-現行の「メモリースティック」搭載機器の一部で使用可能。対応デジタルカメラは「Cyber-shot DSC-F717」「DSC-F77」「DSC-FX77」の3機種。DVカメラでは「ハンディーカムTRV-350、22、33、38、39、70、80。フォトプリンター「DPP-EX5」「DPP-EX7」など。CLIEでの対応状況も同社Webで公開中。
-メモリースティック専門サイトで詳細情報を公開中。
-オープンプライス。3月21日発売。米国での価格は、それぞれ880ドル、440ドル、190ドルに。

128MB単位のメモリーユニットを
用途に応じて切り替えて使える「メモリースティック(メモリーセレクト機能付き)」発表
 UPDATE
-本体背面にある切り替えスイッチでの切り替えにより、用途に応じたメモリーの切り替えが可能。
-背面の切り替えスイッチ操作により、128MBずつのエリアをユーザーが切り替える必要あり。
-第一弾として、128MBフラッシュメモリーを2枚搭載した「MSA-128S2」を発売。
-メモリースティック専門サイトで詳細情報を公開中。
-サイズや形状は従来タイプと同等。サイズは約21.5×50×2.8mm。重さは約4g。
-オープンプライス。3月21日発売。

マジックゲート付きの64MBと128MBタイプの「メモリースティックDUO」も4月発売へ
-開発発表の64MB DUOに続き、128MBタイプも発表。
-いずれも著作権保護機能を搭載したマジックゲート機能付きのみ。
-米国では70ドルと110ドルを予定。4月発売へ。

●レキサーメディア
「メモリースティック PRO」「メモリースティック(メモリーセレクト機能付き)」の製造・販売計画を発表
-本日発表された、新型メモリースティック2種の製造を正式サポート。
-1GB、512MB、256MBの「メモリースティック PRO」を3月21日より出荷開始。
-128MBユニットを2つ搭載した256MBタイプの「メモリースティック(メモリーセレクト機能付き)」も製造。

●米 ソニー
200万画素CCDを搭載した
Bluetooth対応のストロボ内蔵式カメラ付きPDA「"CLIE" PEG-NZ90」発表
 UPDATE
-デジタルカメラ機能を重視した、Palm OSを搭載したPDA「CLIE」の最新モデル。
-内蔵カメラの画素数を従来の31万画素から一気に200万画素に向上。
-レンズは単焦点式。カメラ部は回転式でストロボ一体型に。
-カメラ付きPDAで初めてストロボを内蔵。
-最大画像サイズは1,600×1,200ピクセル。最短撮影距離は10cm。
-液晶モニターは480×320ピクセル表示のタッチパネル式を採用。
-Bluetoothを内蔵。Bluetooth対応PCや携帯電話、プリンターとのデータ連携も容易に。
-オプションとして802.11bの無線LANカードにも対応可能。
-記録媒体は内蔵メモリーのほか、メモリースティックを採用。
-CLIEシリーズで初めて交換式バッテリーを採用。
-800ドル。米国では2月発売予定。日本国内での展開は未定。

2003/01/09
(木)
●欧州 オリンパス
メタルボディー初の生活防水機能を実現した
世界初の1/2.5型 400万画素CCD搭載3倍ズーム機"DIGITAL μ"「μ[mju:] 400 Digital 」
姉妹機の1/2.5型 320万画素CCD搭載3倍ズーム機"DIGITAL μ"「μ[mju:] 300 Digital 」発表
μ[mju:] 400 Digital μ[mju:] 300 Digital
-銀塩コンパクトカメラの定番「μ(ミュー)」シリーズのDigital版として企画された新ラインナップ。
-金属外装のモデルで初めての生活防水機能を搭載。
-CCDは、1/2.5型クラスで最高の400万画素タイプとポピュラーな320万画素タイプを採用。
-「μ400 Digital」のCCDは1/2.51型総画素数423万画素、有効画素数は407万画素に。
-レンズは沈胴式鏡胴の光学3倍ズームを搭載。5.8〜17.4mmF3.1〜5.2。35mmカメラ換算で35〜105mm相当。
-最短撮影距離は通常モードで0.5m、マクロモードで0.2mに。
-メインスイッチ兼用のスライド式レンズバリアを採用。
-バリアカラーは「μ[mju:] 400 Digital」はゴールド、「同300」はシルバーに。
-液晶モニターは1.5型TFTを採用。
-バッテリーは専用形状の充電式タイプを採用。
-記録媒体はxDピクチャーカードを採用。16MBタイプを標準付属。
-サイズは99×56×33.5mm。重さは165g。
-日本国内での展開は未定。

●米 オリンパス
”μ[mju:] 400 Digital”の米国版モデル
1/2.5型400万画素3倍ズーム機「Stylus 400 Digital」、同320万画素機「Stylus 300 Digital」発表

-基本的な仕様は欧州版と同等。
-米国での発売時期はStylus 300 Digitalは2月、同400は4月を予定。
-価格はStylus400 Digitalが実販499ドル、同300は399ドルを予定。

●カシオ
名刺サイズで厚さ19.7mmの
大型2インチ液晶モニター搭載の超小型320万画素3倍ズーム機「"EXILIM ZOOM"EZX-Z3」発表

-EXILIMシリーズ初のズームレンズ搭載モデル。
-CCDは1/2.5型の有効画素数320万画素の原色系タイプを採用。
-レンズは、smc PENTAXブランドの3段沈胴式の光学3倍ズームを搭載。収納時に後群が上部に移動して薄型化を実現。
-5.8〜17.4mmF2.6〜4.8。35mmカメラ換算で35〜105mmレンズ相当。
-ピントはオートフォーカス式。最短撮影距離は通常モードで40cm、マクロモードで6cmまで。
-液晶モニターはクラス最大級の2インチのデジタルインターフェースTFTモニターを搭載。
-起動時間は2秒以下。シャッタータイムラグは0.01秒に。
-新機能としてカレンダー機能を搭載。撮影した画像を撮影日で自動的に整理し、カレンダー上に撮影日のトップ画像をサムネールとして表示可能。画像の検索がより容易に。
-専用のクレードルを付属。装着時に液晶が見えるよう、従来のEXILIMシリーズと逆向きに装着。
-クレードルのボタン一つで、撮影した画像をスライドショー表示できる「フォトスタンド機能」搭載。
-記録媒体はSDメモリーカードのほか、10MBの内蔵メモリーを搭載。
-バッテリーは従来のEXILIMと互換性のある、容量を増したリチウムイオンタイプを採用。
-サイズは87×57×22.9 mm(最薄部19.7mm)。重さは約126g。
-オープンプライス。店頭想定価格は5万円前後。3月上旬発売予定。

●米 ペンタックス
名刺サイズより小さく薄さ20mm、98gの
世界最小の1/2.5型334万画素3倍ズーム機「Optio S」発表
UPDATE
-83×52×20mm、重さ98gの超小型光学3倍ズーム搭載機。
-レンズは収納時の厚さがわずか18mmと超薄型の独自の多段沈胴式の光学3倍ズームを搭載。収納時には、レンズ後群が上方に移動することで、超薄型化を実現。
-5.8〜17.4mmF2.6〜4.8。35mmカメラ換算で35〜105mmレンズ相当。
-CCDは1/2.5型の原色系334万画素タイプを搭載。
-ISO感度はAutoのほか、50、100、200に設定可能。
-液晶モニターは1.6型のTFTタイプを採用。視野率は100%。
-記録媒体はSDメモリーカードのほか、11MBの内蔵メモリーを搭載。
-バッテリーは新設計のリチウムイオン式。本体充電不可。
-日本国内での発売時期、価格は未定。

●ミノルタ
自動追尾AF機能をさらに充実させた
横型3倍ズーム機"F100"の500万画素タイプ「DiMAGE F300」発表

-昨春発売の400万画素機「DiMAGE F100」の500万画素タイプ。
-CCDは1/1.8型の原色系530万画素タイプを採用。
-レンズは沈胴式の7.8〜23.4mmF2.8〜4.7の光学3倍ズーム。38〜114mm相当に。
-自動追尾機能搭載のエリアAF機能をさらに充実。斜め方向に移動する被写体にも対応。
-32MBのバッファーメモリーを搭載。連続撮影枚数も5コマに。(F100は16MB・3枚まで)。
-XGAで秒間11コマのハイスピード連写機能を新搭載。
-再生速度を大幅に高速化。コマ送り間隔は約0.2秒に。
-測光モードに中央重点的平均測光機能を追加。
-長時間露出時のノイズリダクションシステムを採用。
-動画撮影機能も320×240ピクセルで最長180秒に。
-基本機能はF100のものをほぼ踏襲。
-ボディーカラーは、インディゴブルーのほか、新色のノーブルシルバーの2種。
-サイズは111.0×52.5×32.5mm。重さ約185g。
-オープンプライス。2月発売予定。

●ソニー
3インチのDVD-R/RWディスクを採用した
メガピクセルCCD搭載のDVD ハンディーカム「DCR-DVD300」など3種を発表

-ソニー初の3インチDVD-R/DVD−RW採用デジタルビデオカメラ。
-撮影したDVDディスクはプレステ2での再生が可能。
-DCR-300/200はメガピクセルCCDを搭載。1,152×864ピクセルの静止画撮影も可能。
-3インチDVDディスクで60分の録画が可能。DVD-RW使用時は簡単なビデオ編集が可能に。
-インターフェースはIEEE1394のほか、USB2.0も搭載。
-液晶モニターはDCR-300が3.5型、DCR-DVD200が2.5型を採用。
-ベーシックモデルのDCR-DVD10は米国で1,000ドル未満を予定。
-米国では今夏発売予定。

●富士フイルム
現在最大容量となる、256MBのxDピクチャーカード、1月30日発売に
-昨年9月発売の新型小型メモリーカード「xDピクチャーカード」の大容量タイプ。
-発表当初、「年内発売」とされていたものを一度延期し、ようやく発売に。
-今後は、512MBカードから順次発売予定。1〜8GBカードも発売予定に。
-オープンプライス。1月30日発売予定。

2003/01/08
(水)
●ソニー & アイワ
アイワブランドを刷新。デジタルスチルカメラ市場への参入を表明
-ソニー、昨年12月に吸収合併したアイワのロゴマークを一新。アイワブランド刷新へ。
-アイワブランドを「若者を中心に"プライベートな空間で楽しむ、シンプルで使いやすい商品"」に。
-日米欧で、デジタルスチルカメラやNet MDなど画像や音楽を気軽に楽しむ新製品群を導入。
-ソニーブランドとアイワブランドで、異なるアプローチでの製品作りへ。

●エー・アイ・ソフト
基本機能の充実を図った
銀塩カメラ的なアプローチで画像補正ができる画像処理ソフト「デジカメde!!フォト工房2」発表

-写真的な各種テクニックをベースにした、独自のインターフェースを採用した画像処理ソフト。
-今回の新バージョンでは、ライトテーブル感覚での画像セレクトである「絞り込み入力」、作業工程を記録できる「修正履歴」、モノクロ作品化専用ツールを新たに追加。
-大半の機能はPhotoshopプラグインとして提供されるため、必要な機能をPhotoshopなど同プラグイン対応ソフトで利用可能。
-9,800円。2月7日発売。

てがきツールを追加した
TabletPC対応の定番DPEソフト「デジカメde!!同時プリント6 Plus」発表

-現行ソフトに新機能を追加したバージョンアップ版。
-マウスで画像にメッセージなどの追加が容易な「てがきツール」を新搭載。
-Tablet PCと組み合わせることで、ペン感覚での手書き操作が可能に。
-「デジカメde!!同時プリント6」シリーズのユーザーは、オートアップデータで無償バージョンアップ可能。
-Windows XP/ XP Tablet PC Edition/2000/Me/98用。
-6,800円。「同アルバムパックトクトクキャンペーン版」は8,800円に。2月7日発売。

●シャープ
USB DIRECT-PRINTやExifPrint、PIM II に対応した
レンズ部回転可能な133万画素CCD搭載DVカメラ「“Viewcam Z” VL-Z7」発表

-カメラ部とデッキ部が回転する「ラク撮りグリップ」を採用した小型DVカメラ。
-液晶モニターには日中での視認性の高い高品位な「システム液晶」を世界で初めて搭載。
-らく撮りグリップの採用により、手首に負担をかけることなく長時間の撮影やハイ/ローアングル撮影も容易に。
-バッテリーを液晶モニター側に内蔵することで、グリップ感を向上。
-CCDは1/4型133万画素タイプを搭載。レンズは光学10倍ズーム。内蔵ストロボも搭載。
-静止画記録はSDメモリーカード(MMCも可能)に対応。
-USD DIRECT-PRINTやExifPrint、PIM II に対応。
-68万画素タイプの「VL-Z5」も同時発表。
-オープンプライス。店頭想定価格はVL-Z7が11万円前後、VL-Z5は9万円前後。
-発売日はVL-Z7が2月15日。VL-Z5は3月15日に。

●アップルコンピュータ
簡単操作でデジタルアルバム作成や画像補正ができる「iPhoto2」発表
-「i Photo」の機能をさらに充実させた新バージョン。
-パッケージとしては、「iPhoto 2」単体販売はなくiLifeの一部として1月25日より販売。
-同社Webからの無償ダウンロードによる入手も可能(現時点ではダウンロード不可)。

2003/01/07
(火)
●コニカ & ミノルタ UPDATE
コニカとミノルタ、8月に全面的な経営統合へ
コニカがミノルタを子会社化し「コニカミノルタホールディングス株式会社」設立へ

-コニカが4月に設立する新持ち株会社に、ミノルタが出資。7月目処に経営統合。
-年内に持ち株会社の傘下となるいくつかの事業別子会社グループとして再編。
-統合後のグループ売上高は一兆円超に。
-コニカは自社を4つに分社。この分社をベースにミノルタが統合。
-今後、フィルムは「コニカ」、カメラは「ミノルタ」ブランドを継続。その他は「コニカミノルタ」ブランドに。
-「デジタルカメラやコピー機など激戦市場で勝ち抜くための選択」に。

【ソフトウエアUPDATE】
●富士フイルム アクシア
@xiaデジタルカメラ「iX-130」 WindowsXP専用アップデートソフトウェア
-WindowsXPでOHCI規格のUSBコントローラを搭載したパソコン使用時に画像が取り込めない不具合に対応。

2003/01/06
(月)
●日立 & 米IBM
日立製作所、米IBMのHDD部門を買収。今秋に"4GBのMicrodrive"を発売
-米IBMからHDD事業部門を買収。新会社Hitachi Global Storage Technologiesを設立。
-今年秋には1インチHDD搭載のMicrodriveの4GBタイプを発売予定。
-4GB Microdriveでは、データ転送速度も従来比で50%向上。
-ノートPCや携帯情報機器向けに、最大40GBの1.8型HDD「Travelstar C4K40」も本日より発売開始。

●米 アドビシステムズ
簡単な操作で大量の画像データの
整理や検索ができるWindows用ソフトウエア「Adobe Photoshop Album」発表

-デジタルカメラなど対象の画像データを効率よく整理できる、手頃な価格のソフトウエア。
-撮影日(ファイル作成日)をもとに、自動的に日付別に登録。カレンダー感覚で画像の検索が可能。
-赤目や色調、明るさ・コントラストなど簡単な画像補正も可能。
-ワンクリックで、CDやDVDへの画像バックアップも可能。
-簡単な操作でPDFによるスライドショーの作成も。
-49.99ドル。米国では2003年2月より発売予定。

●富士フイルム 【業界情報】
今年、カメラ付き携帯電話向けのキーデバイスやネットワークサービスのさらなる充実に
-「平成15年を迎えるにあたって」で、昨年の展開と今年の新展開をアピール。
-昨年のエポックは、デジタルカメラの店頭受付プリントサービスと紹介。いつでも、どこでも、誰にでもプリントできるユビキタスプリンティング体制へ。
-今年のデジタルカメラ販売台数を700万台、カメラ付き携帯は1,500万台以上に。
-カメラ付き携帯は今年、キーデバイスの高次元化、通信技術の進化により、一層高画質な画像送受信を可能。将来は「通信コストの低減も進み、全く新しいイメージングビジネスへの道を開く」と予想。
-同社は、携帯向けに「スーパーCCDハニカム」や薄型光学レンズ「スプレンディッシュ」を供給。
-ネットサービス「ケイタイピクチャー」などネットワークでのデジタルイメージングサービスのさらなる展開へ。

●ニコン
旧バージョンユーザー向けの「Nikon Capture 3 Ver.3.0.0」へのアップグレードサービスを終了
-「Nikon Capture 1.x」「Nikon Capture 2」登録ユーザー向けのアップグレードを12月末で終了。
-11月28日より実施中の「Nikon Capture 3 Ver.3.5.0」へのアップグレードは該当ページからのダウンロードでのアップデートに。

【ソフトウエアUPDATE】
●リコー
RDC-i700用ファームウェア(FOMA対応版) Windows環境版
RDC-i700用ファームウェア(FOMA対応版) Macintosh環境版
-NTTドコモのFOMAに対応した新ファームウエア。

2003/01/05
(日)
●Digital Camera Photo Contest 審査結果発表
スナップショット部門 (2001年10月29日締め切り分)公開 

●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ 価格帯別ランキング(2002年12月09日〜12月15日分)公開
-ヨドバシカメラ全店での、価格帯別の売れ筋ランキング情報。
-4-5万円クラスでトップ変動。
-3万円以下クラス、トップは「COOLPIX2500」に。4位に「DIGITAL Revio C2」が初登場。
-3-4万円クラス、トップは「EX-S2」に。2位に「DSC-U20」が初登場。
-4-5万円クラスは、トップは「DSC-F1」に。2位は「FinePix F401」に。
-5-7万円クラスは、トップは「DiMAGE Xi」。5位に「X-2」がランクアップ。

デジタルカメラ 画素数別ランキング(2002年12月09日〜12月15日分)公開
-ヨドバシカメラ提供の画素数別の売れ筋ランキング。
-トップ変動は100万画素、200万画素、300万画素、500万画素クラスに。
-100万画素クラスは「DSC-U10」がトップに。2位に「Digital Revio C2」が初登場。
-200万画素クラスは「EX-S2」がトップに。「DSC-U20」が初登場で3位にランクイン。
-300万画素クラスは「DMC-F1」がトップに。2位に「DiMAGE Xi」がランクアップ。
-400万画素クラスは「DSC-F77」がトップに。「Powershot S45」が2位にランクアップ。
-500万画素クラスは「X-2」がトップに。5位に「C-5050Z」が再ランクイン。

2003/01/04
(土)
●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ 売れ筋ランキング(2002年12月09日〜12月15日分)公開
-半年ぶりに、トップが変動!
-1位は300万画素3倍ズーム機「松下電器・DMC-F1」に。
-2位には「EX-S2」がランクアップ。
-3位は「FinePix F401」に。「F401」のトップ連続記録は25週止まりに。
-5位に「DiMAGE Xi」、7位に「U20」、8位に「FinePix F402」がランクアップ。

2003/01/03
(金)
●米ニコン
COOLPIXシリーズのメールインリベートを開始。COOLPIX5000で100ドルものリベートに
-COOLPIXを始めとしたニコン製品購入者向けのメールインリベート。
-COOLPIX5000は100ドルのバックで実質899.95ドル。COOLPIX2000は実質229.95ドルに。
-フィルムスキャナーのCoolscan IVEDは100ドル、4000EDでは200ドルものメールインリベートを実施。

2003/01/02
(木)
●Digital Camera Photo Contest 審査結果発表
ポートレート部門 (2001年10月22日締め切り分)公開 

●ヨドバシカメラ
デジタルカメラ 画素数別ランキング(2002年12月02日〜12月08日分)公開
-ヨドバシカメラ提供の画素数別の売れ筋ランキング。
-トップ変動は100万画素クラスと500万画素クラスのみ。
-100万画素クラスは「EX-S1」がトップに。5位以下はランク該当機種なし。
-200万画素クラスは「FinePix F401」がトップ。「C-2Zoom」が5位にランクイン。
-300万画素クラスは「IXY DIGITAL320」がトップ。2位に「DMC-F1」が初登場。
-400万画素クラスは「DSC-F77」がトップに。「Powershot G3」2位にランクアップ。
-500万画素クラスは「COOLPIX5700」がトップに。4位に「KD-500Z」が再ランクイン。

2003/01/01
(水)
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
DigitalCamera.jp代表 山田久美夫

●Digital Photo Gallery
Soogetu「静寂な・時」 開催 (2003年01月01日〜01月15日)

●松下電器グループ
事業ドメインを明確に設定した新組織体制を本日2003年1月1日に発足
-デジタルカメラなど映像機器・AVC機器は「パナソニックAVCネットワークス」(社内分社)に。
-松下通信工業は「パナソニック モバイルコミュニケーションズ」に社名変更。
-九州松下の固定通信事業関係は「パナソニックコミュニケーションズ」に。
-新体制への移行に伴い、各社サイトのURLも変更に



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