デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

デジタルカメラおよび周辺機器などに関係する最新情報をお寄せください。
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2020/02/29
(土)
●キヤノン
カメラやレンズ、プリンターなどの修理受付を当面停止。Web修理受付は終了期間未定に
-キヤノン、新型コロナウイルス感染拡大防止の影響で、カメラやレンズ、プリンターなどの修理受付を停止。
-サービス拠点での修理受付業務だけでなく、Web経由での修理受け付けは終了期間未定での全面的に停止。
-対象製品は「カメラ・レンズ製品」「双眼鏡」「デジタルビデオカメラ(業務用を含む)」「プロジェクター」「インクジェットプリンター・レーザービームプリンター」。
-ホームページからの修理申し込みの停止期間は2月29日からで、終了時期は未定。
-なお、サービスセンターの臨時休業は2月29日から3月15日までの予定。
-今後の状況変化に応じ、適宜見直す可能性も。

●オリンパス
サービス拠点「オリンパスプラザ東京・大阪」、3月19日まで臨時休館。修理受付はWeb経由で継続
-オリンパス、東京のサービス拠点「オリンパスプラザ東京」、大阪の「オリンパスプラザ大阪」を3月19日まで臨時休館。
-新型コロナウイルスの感染拡大のため、ショールーム、ギャラリー、サービスステーション全てが休館に。
-休館にともない同サービス拠点での修理受付業務、写真展、イベントは中止。
-臨時休館日は、3月1日より3月19日まで。
-オリンパスカレッジは4月29日までの全講座を中止。
-修理については、東京地区は八王子修理センターへ送付か、同社ピックアップサービス。大阪は、大阪サービスセンターへの送付か、同社ピックアップサービスで対応。
-札幌サービスステーション、福岡サービスステーションは通常営業に。

2020/02/28
(金)
●キヤノン
国内生産拠点「大分キヤノン」「長崎キヤノン」「宮崎キヤノン」、中国からの部品供給遅れで工場稼働停止。3月12日まで
-キヤノンの日本国内カメラ生産拠点「大分キヤノン」「長崎キヤノン」「宮崎キヤノン」の稼働を停止。
-「新型コロナウイルスの影響により、主として中国国内の部品供給メーカーなどからの納品に遅れ」。
-そのため、3月2日より13日までの2週間、工場の稼働日を年内の別の日程に振替え。事実上の稼働停止に。
-状況に変化が生じた場合は、別途告知。


●ケルンメッセ
5月末開催の「フォトキナ2020」、現時点で予定通りの開催へ。ニコン、富士フイルム、ライカ、オリンパスは出展せず
-世界最大の写真機材トレードショーであり、今回で36回目となる「フォトキナ2020」の記者会見を26日都内で実施。
-フォトキナは、映像・イメージング産業界を代表するトレードショーで、今回は既存イメージング関連機器ゾーンの再強化。
-さらに「スマートフォン関連製品や画像ソフトウェア、デジタルワークフロー機器を拡充。
-来場者も、従来のイメージング業界関係者やイメージングファンに加え、若年層にタイムリーな体感を提案。
-レンタルポイントを設置し、新製品を借りられるような展開も。
-会場は従来より少しコンパクトに。
-3ヶ月前の現時点で出展数はまだわからない。
-新型コロナウイルスについて、警戒レベルを一段引き上げた。保険機関とコンタクト。ケルンメッセは中止する必要はないと考えている。
-予防についてお客様に。感染しやすいところは清掃する。救護施設も設置。


<質疑応答>
Q.出展しないことを明言しているメーカーはあるのか?(山田)
A.4週間前にリリースする。富士、ニコン、オリンパス、ライカが出展しない。ライカは違う枠組みででる。それ以外は出展する。キャンセルは悲しいがドイツ写真工業会は最大限の支援をしている。出展企業について投資してゆきたい。
出展しない企業については、新型肺炎のこともある。いまのところは、フォトキナを中止することは考えてない。
コロナの影響で出展しないという話はない。出展社の判断だと思う。

Q.中国企業の参加は難しいと思うが。(山田)
A.回答は難しい。まだ三ヶ月ある。出展

Q.スマートフォン関連メーカーの参加は?(山田)
A.モバイルフォトグラフィーが重要になっている。20%はモバイルスマートフォン。ステップアップユーザーに働きかけるということで。モバイルフォトグラフィーは重要。大手スマートフォンメーカーは、前回はHUAWEIがでた。いまはOSの問題があり、出展するかどうか、明言できない。具体的なメーカー名まではいえない。重要なのはソニーのような大企業が、スマートフォンをイメージングの技術を使って開発している。コンセプトも大事ユーザーに対して働きかけているのか? もっと働きかけてもっとイメージングを楽しんで欲しい。スマートフォンユーザーに積極的に働きかけてゆきたい。

Q.出展しないメーカーの理由はなにか?
A.写真工業会としてカメラの売り上げが落ちている。コストを抑えなければならない。財政的に投資をするのが難しいと思う。財政的な理由だと考えている。ケルンメッセとして、どんどん投資をして、このようなイベントに投資をするのが、よかったことだと思って欲しい。9月もよかったかもしれないが、2年おきでは難しかったという点もある。実際には、各社お理由だと思う。

Q.これからも毎年開催するのか?
A.2020年にフォーカスを当てて考えている。急速な変化にさらされている。メッセもあたらしいことを考え、今後もフォトキナを続けてゆくことを考えなければならない。出展ホールは、1,2は使わなくなったが、一つのホールが加わった。このサイズが今後の指標になると思う。


2020/02/27
(木)
●キヤノン
「EOS学園」、全講座を3月末まで休講。受講申し込み中止。新型コロナウイルス感染の影響で
-新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、「EOS学園」の全講座を休講。
-「お客さまの健康や安全面を第一に考慮」し、2月28日より3月末まで休講。
-講座受講のお申込みも現在停止中。
-再開時期については、あらためて告知。

●富士フイルム
「アカデミーX」、全講座を3月15日まで中止。16日以降は10日頃告知
-富士フイルムの講座「アカデミーX」の全講座を休校。
-「新型コロナウイルス感染症拡大の為」、3月1日から3月15日までの講座を中止。
-3月16日以降の開催は、3月10日頃に別途告知予定に。

2020/02/26
(水)
●富士フイルム
最大6.5段の補正効果を実現。シャッターユニットを一新した
X-TransCMOS搭載APSミラーレスフラッグシップ機「X-T4」発表

-Xシリーズの最新フラッグシップモデル「X-T4」を正式発表。
-同シリーズで初めてボディー内手ブレ補正機能を搭載。最大6.5段の補正効果を発揮。レンズ内防振とのハイブリッド補正も可能。X-H1の8倍の精度で制御。
-シャッターユニットを一新。より静音で低振動で、30万回のシャッター耐久性を実現。
-大型バッテリーを搭載。通常モードで約500枚の撮影が可能。別売グリップ装着時は1500枚の撮影も。
-動画性能は4K。フルHDで最高240fpsの超スロー録画が可能。
-イメージセンサーや画像処理エンジンは「X-T3」を踏襲。あらたに「ブリーチバイパス」(銀残し)を追加。
-EVFは従来と同じデバイスだが、暗所用のブーストモードとMF撮影になどで威力を発揮する解像度優先モードを新搭載。
-連写速度は、メカシャッター使用時で秒15コマを達成。ライブビュー連写時も秒8コマを実現。
-オープンプライス。実売204,500円。16-80mmキット264,500円。4月発売予定。



【富士フイルム・X-T4メディアセッション】

●事業部長 飯田氏

・明日からCP+で公開のはずだったモデル
・世界中のコア中のコアモデル「X-T4」。
・オリンピックイヤーに向けて、あたらしくシャッターユニット、ボディー内防振、大型電池を開発・搭載し、飛躍的に進化を遂げた。
・交換レンズも「50mmF1.0」。世界初のAF付き大口径レンズに。
・GFXは高画質、X-T4で機動性を極める。カメラ業界の起爆剤に。
・2月5日の「X100V」でのプロモーション動画。半日足らずで取り下げた。弊社の基準から外れてもの、満たしてないものを公開。理由は事業部内でのチェックミス。
・至近距離で突然カメラをだして、嫌がっているような表情のかたを突然撮る。ご覧になった方が不安になったので。
・スナップ写真全体が誤解を招く結果に。写真家、業界の方にご迷惑、ご心配を書けてしまった。お詫びしたい。
・現在におけるスナップ写真のあり方を、弊社として思慮を重ねてゆきたい。

●商品企画 上野氏
・小型軽量の基本コンセプトを守り、フラッグシップモデル。最高性能。
・ボディー内手ブレ、電子手ブレ、フォーカルプレーンシャッター、AFアルゴリズムを向上。
・5軸6.5段の補正。OISなしは6.5段、OISなしは6.5段ありでもおおむね6.5段。
・X-H1比で8倍の精度に。
・X-H1はコイルスプリング、X-T4はマグネットで維持。
・フォーカルプレーンによる振動吸収。X-H1は上下5カ所。X-T4はGFXからのフィードバックでさらなる向上。
・1秒や2秒でも、かなり実用上耐えるレベルの補正に。
・X-H1比較でも、X-T4の1秒の方がいい。フルサイズの手ブレ補正機よりいい。
・フォーカルプレーンシャッターはメカシャッターで秒15コマ。世界最速。
・ライブビュー連写も5.7コマから8コマに。
・耐久性は2倍。30万回。
X-T3比で30%音量を軽減。
・エコノミーモードで、バッテリーを大容量。600枚撮影。バッテリーグリップで1700枚。標準モードではやや少なくなるが、従来機を上回る枚数に。
・センサーは従来と同じ。まだ余力がある。
・得てるなブリーチバイパス。銀残し。
・AWBも変更。積極的に補正するものと、雰囲気優先で3種に。
・シャドートーンハイライトトーンもよりきめ細かく設定可能に。
・RAW記録はよりファイルサイズが小さなもの。圧縮RAWを追加。ロスレス、圧縮なしの3種に。
・ホワイト優先と雰囲気優先を追加することで、好みで選べるように。
・EVFは15コマポストビューと8コマに。
・EVFモードに、ブーストモード、解像度優先。フレームレート優先を採用。
・バリアングル液晶を搭載。162万ドット。動画にも重きを置いた。
・低照度ブースト、30fpsに。
・ピントのピークをわかりやすくする解像度優先を。
・ブーストモードでも、概ね480枚くらい撮れる。
・バリアングル液晶。光軸はずれるが動画を重視。
・最速0.02秒。APSで最速。
・AFトラッキングは従来の2倍に。遠ざかるシーンにも。
・瞳顔検出も大きく向上。
・シンプルで高級感のあるデザインを踏襲。
・アイカップを40%硬く。
・AF-ON、AEL、Qメニューボタンの配置を変更。
・SDカードスロットの蓋を交換式に。
・端子はスペースの関係で、ヘッドフォン端子を省いた。
・ドライブダイアルの並び順を変更。
・静止画/動画切り替えダイアルをワンタッチに。
・ストラップ金具に傷つき防止プラスチックを。
シンクロターミナルキャップも追加。
・幅は2.1mm大きくなった。
・ボディー内防振でも、厚みは5mm厚くなったが、実質は2.5mm厚くなっただけ。68g増えただけ。
・動画は1080/240P。ミラーレスで最もスローが撮れる。
・動画の電子手ブレ補正。ブレ補正モード。
・メニューも静止画と動画独立。設定も個別で覚えている。Qメニューも変わる。
・MOVに加え、MP4モードを追加。
・両スロットでの動画の同時記録も。
・F-Logでは撮影中もガンマカーブをかけた状態で確認可能。
・動画クロップ倍率に1.29モードを追加。どのモードでも画角が変わらない。
・別売で縦位置バッテリーグリップ、電池2個。背面にセレクターレバー。
・別売でデュアルバッテリーチャージャーを用意。
・クリップオンフラッシュは別売に。
・最短3時間で充電可能。
・X-T3は併売に。
・価格はオープン。実売価格は204500円を想定。264500円(16-80mmキット)。

<質疑応答>
Q.画質はX-T3と同じなのか?(山田)
A.センサーや処理エンジンなどが「X-T3」と同じなので変わらない。カラーモードは「ブリーチバイパス」を追加した。

Q.EVFの細かさは(山田)
A/EVFのデバイスは従来の「X-T3」と同じ。

Q.8K動画は?(山田)
A.将来的には必要になってくると思う。だが最低3200万画素必要なので。

Q.Hシリーズは?
A.Hシリーズは今後の継続し、残してゆく。




星空撮影など高い点像再現を実現した
小型軽量なフルサイズ対応の大口径超広角単焦点レンズ 「FE 20mm F1.8 G」発表

-フルサイズ対応のEマウント用大口径超広角レンズ「FE 20mm F1.8 G」発表。
-開放絞りF1.8から全画面で高解像力を発揮。美しいぼけを小型軽量設計で実現。
-高度非球面AAレンズ2枚、EDガラス3枚を採用。色収差など諸収差を抑制。
-星空や夜景などでの高い点像再現性を実現。
-最短撮影距離は0.19m。最大像倍率は0.2倍。インナーフォーカス方式で、全長変化がなく、ジンバルでの動画撮影にも好適。
-AF駆動源には同社独自の高推力なXDリニアモーターを2基搭載。高速で高精度で高追従な静粛AF動作を実現。
-ナノARコーティングを採用し、フレアやゴーストを抑制。
-カスタマイズ可能なフォーカスホールドボタンを採用。絞りリングやAF/MFスイッチにより高い操作性を実現。
-防塵防滴に配慮した設計を採用。レンズ最前面にフッ素コーティングを実施。
-大きさは、最大径73.5mm、長さ84.7mm。重さ約373gの小型軽量設計に。9枚絞り。フィルター径67mm。
-128,180円。3月13日発売。

2020/02/25
(火)
●富士フイルム
中判ミラーレス機「GFX 50Rボディー」で10万円、
「GF50mmF3.5 R LM WR」で5万円をキャッシュバックするキャンペーンを実施

-中判ミラーレス機「GFX 50Rボディー」「「GF50mmF3.5 R LM WR」を対象としたキャッシュバックキャンペーンを実施。
-「GFX 50Rボディー」で10万円をキャッシュバック。
-「GF50mmF3.5 R LM WR」では5万円をキャッシュバック。
-対象は日本国内で正規販売されたものに限定。
-キャンペーン期間は2月27日〜3月31日までに購入されたものに。
-詳細はキャンペーンページ参照。

●ソニーモバイルコミュニケーションズ
AF/AE追従秒20コマ連写を実現したZEISSレンズ搭載の3眼式カメラを搭載した
5G対応のフラッグシップスマートフォン「Xperia 1 II」発表。HDMIモニターにもなる5G対応機「Xperia PRO」開発発表

-ソニーの新フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 II(エクスペリア ワン マークツー)」を発表。
-5G(第5世代移動通信システム)対応し、カメラ機能が大幅に進化。
-スマートフォン初のフル画素でのAF/AE追従の秒20コマ連写を実現。
-人物はもちろん、動物瞳AF機能も搭載。
-カメラユニットは3眼。レンズは24mm相当F1.7、70mm相当F2.4、16mm相当の超広角F2.2を搭載。
-イメージセンサーは1/1.7型1220万画素の積層型裏面照射CMOSセンサーを搭載。
-ドイツのZEISS社との提携により、T*コート採用のトリプルZEISSレンズに。
-ディスプレイは4Kで21:9比率。色域はBT2020準拠。
-開発発表された「Xperia PRO」では、ディスプレイをHDMI外部モニターとして利用し、データの5G転送も可能。
-「Xperia1 II」のボディーカラーはブラック、ホワイト、パープルを用意。
-今春以降発売予定。「Xperia PRO」は開発発表。

2020/02/24
(月・休)
●オリンパス&パナソニック
マイクロフォーサーズシステム規格にYONGNUO、MEDIAEDGE、Venus Opticsが賛同
-マイクロフォーサーズシステム規格に、あらたに「YONGNUO」「MEDIAEDGE」「Venus Optics」が規格賛同。
-各社とも、同規格に準拠した製品の開発へ。
-Venus Optics社は、LAOWAブランドのレンズ開発・生産。
-YONGNUO社は、交換レンズなど撮影機材を開発・生産。
-MEDIAEDGE社は、映像配信・表示システムメーカーに。

2020/02/23
(日)
【ファームウエアアップデート】
●焦点工房
Fringer FR-NZ1 ファームウェアアップデート Ver.1.10
-キヤノンEFマウントレンズをニコンZボディーに装着できる電子マウント変換アダプター「Fringer FR-NZ」用最新ファームウエアを公開。
-今回のファームウェア Ver.1.10では下記の点を改善。
-レンズ生産時期によるプログラムの差異で、正常に認識されない点を修正。対応レンズは「CANON EF 50mm F1.0L USM」「CANON EF 300mm F2.8L USM」「SIGMA 28mm F1.4 DG HSM | Art」「TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II VC LD Aspherical [IF] (Model B005)」「TAMRON SP 24-70mm F2.8 Di VC USD (Model A007)」「Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE」。
-「SIGMA 28mm F1.4 DG HSM | Art」での動画AFの「AF速度」設定機能に対応。

Fringer FR-FX2 ファームウェア Ver.1.50
-キヤノンEFマウントレンズを富士Xシリーズに装着できる電子マウント変換アダプター「Fringer FR-FX2」用最新ファームウエアを公開。
-今回のファームウェア Ver.1.50では下記点を回線。
-下記レンズのAF速度とピント精度を向上。正常に認識されない点を修正。「CANON EF 24-105mm F4L IS II USM」「CANON EF 300mm F2.8L IS II USM + エクステンダー EF 1.4X」「CANON EF 300mm F2.8L IS II USM + エクステンダー EF 2X」「TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II VC LD Aspherical [IF](Model B005)」。
-「CANON EF 24-105mm F4L IS II USM」の動画サーボAFに対応。
-「CANON EF 28-135mm F3.5-5.6 IS USM」「CANON EF 50mm F1.0L USM」「TAMRON SP 24-70mm F2.8 Di VC USD(Model A007)」が動作確認済に。

2020/02/22
(土)
【ファームウエアアップデート】
●シグマ

SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art ソニー Eマウント用ファームウェアVer.02
-フルサイズミラーレス機用超広角ズーム「SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art」のソニー Eマウント用最新ファームウェアを公開。
-今回のVer.02では下記の点を改善。
-カメラ内の歪曲収差補正機能をオートに設定し、動画撮影すると、フォーカス駆動中にまれに画像が乱れる点を改善。
-カメラ内の周辺光量補正機能の効果を向上。

SIGMA 40mm F1.4 DG HSM | Art シグマSAマウント用ファームウエア Ver.1.01
SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art シグマSAマウント用ファームウエア Ver.1.01
SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art シグマSAマウント用ファームウエア Ver.1.01
-シグマSAマウント用レンズ3種の最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.01では下記の点を改善。
-「SIGMA MOUNT CONVERTER MC-21 SA-L」使用時のAF速度と品位を向上。

SIGMA 28mm F1.4 DG HSM | Art シグマSAマウント用ファームウエア Ver.1.01
-シグマSAマウント用レンズ「SIGMA 28mm F1.4 DG HSM | Art」の最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.01では下記の点を改善。
-「SIGMA MOUNT CONVERTER MC-21 SA-L」使用時のAF速度と品位を向上。
-「SIGMA MOUNT CONVERTER MC-21 SA-L」使用時の絞り制御の最適化。

SIGMA MOUNT CONVERTER MC-11 SA-Eファームウェア Ver.1.22
-シグマSAマウント用レンズをE-M1 MarkIIマウントに変換する「SIGMA MOUNT CONVERTER MC-11 SA-E」のファームウェアをアップデート。
-今回の最新ファームウェアVer.1.22では下記の点を改善。
-「SIGMA 28mm F1.4 DG HSM | Art」「SIGMA 40mm F1.4 DG HSM | Art」「SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art」「SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art」の各 シグマSAマウント用ファームウェアVer.1.01に対応。

2020/02/21
(金)
●ケンコープロフェッショナルイメージング(KPI)
デジタル一眼レフ用交換レンズ「Irix」シリーズ
「Blackstone11mmF4/」「Firefly11mmF4」「Blackstone 15mmF2.4」「 Firefly15mmF2.4」「Dragnfly150mmF2.8マクロ」3種5本発表

-スイス、ポーランド、韓国に拠点を置くレンズメーカー「Irix」の一眼レフ用交換レンズを日本国内でケンコープロフェッショナルイメージング(KPI)が取り扱い開始。
-今回、「11mmF4」「15mmF2.4」「Dragnfly150mmF2.8マクロ」の3種5モデルを発売。
-11mmと15mmには、金属鏡胴の「Blackstone」と樹脂鏡胴の「Firefly」を用意。
-レンズマウントはキヤノンEF用、ニコンF用、ペンタックスK用をラインナップ。
-超広角マニュアルフォーカスレンズ「Blackstone11mmF4/Firefly11mmF4」。
-2枚のEDレンズと3枚の非球面レンズを採用し3.13%を実現。
-絞り制御は電子コントロールを装備。
-フィルター装着用にリアフィルターソケットを装備。オプションでNDフィルターを用意。
-3カ所のシーリングによるホコリと湿気防止による全天候型ホコリ防止密閉構造に。
-内部はいずれもアルミ素材。外装はBlackstoneはマグネシウム、Fireflyは軽量樹脂ハウジングを採用。
-超広角マニュアルフォーカスレンズ「Blackstone 15mmF2.4/ Firefly15mmF2.4」。
-2枚のEDレンズと非球面レンズを採用し、低ディストーションを実現。
-絞り制御は電子コントロール。
-フィルターは前面に95mm径、リアフィルターソケットを装備。
-4カ所のシーリングによるホコリと湿気防止による全天候型ホコリ防止密閉構造に。
-等倍対応のマニュアルフォーカス式望遠マクロレンズ「Dragonfly150mmF2.8マクロ」。
-等倍撮影可能。最短撮影距離34.5cm。
-11枚円形絞りを採用。美しいボケを再現。
-三脚座装備。
-価格は「Blackstone11mmF4」「Blackstone15mmF2.4」は 128,000円、「Firefly11mmF4」は98,000円。「Firefly15mmF2.4」は88,000円。「Doragonfly150mmF2.8マクロ」は118,000円。ニコン用、キヤノン用3月10日発売開始。ペンタックス用は受注発注。

【ファームウエアアップデート】
●シグマ
SIGMA X3F Plug-in for Photoshop(Windows版、Macintosh版)
-Photoshop CCにインストールし、X3Fファイルを現像できるプラグインソフト「SIGMA X3F Plug-in for Photoshop」を公開。
-対応機種は「DP Merrillシリーズ」「dp Quattroシリーズ」「SD1/SD1 Merrill」「sd Quattroシリーズ」。
-SFDモードのX3Iファイルには未対応。
-なお、「SD9」「SD10」「SD14」「SD15」、「DP1」「DP1s」「DP1x」「DP2」「DP2s」「DP2x」のX3FファイルはAdobe Camera Rawで現像可能。

SIGMA Photo Pro 1.3.0 for Windows
-パソコンとUSB接続し、カメラの制御ができるソフトウエア「SIGMA Capture Pro」の最新版を公開。
-対応機種は「SIGMA sd Quattroシリーズ」「SIGMA SD1」「SIGMA SD1 Merrill」。
-「SIGMA sd Quattro H」に対応。
-「SIGMA sd Quattro H」でライブビュー表示が可能に。グリッド表示、拡大表示、ピーキング機能などにも対応。
-「SIGMA sd Quattro H」でSFDモード撮影が可能に。
-「SIGMA sd Quattro Hのクロップモード切替機能を搭載。

SIGMA Photo Pro 1.3.2 for Macintosh
-パソコンとUSB接続し、カメラの制御ができるソフトウエア「SIGMA Capture Pro」の最新版を公開。
-対応機種は「SIGMA sd Quattroシリーズ」「SIGMA SD1」「SIGMA SD1 Merrill」。
-macOS10.15 Catalinaに対応。
-Apple公証サービスに対応。
-画像の保存先をMac内のハードディスクに指定し、SFDモードでテザー撮影を繰り返し行うと、X3Iファイルが正常に保存できなくなる点を修正。
-「環境設定」内の「画像転送完了後の表示」で「SIGMA Photo Proを起動する」を選択しても、画像保存転送後にSIGMA Photo Proが起動しない点を修正。

2020/02/20
(木)
●セイコーエプソン
10年ぶりのフルモデルチェンジ。1.5pl極小滴化やディープブルーインク搭載
本格写真画質のA3ノビインクジェットプリンター「SC-PX1V」、A2ノビ機「SC-1VL」発表

-写真画質のフォトインクジェットプリンターを10年ぶりにフルモデルチェンジ。「SC-PX1V」「SC-1VL」を発表。
-A3ノビ対応の「SC-PX1V」、A2ノビ対応の「SC-1VL」をラインナップ。
-9色インク「UltraChrome K3Xインク」を採用。フォトブラックとマットブラック自動切り替え式。「1V」「1VL」で別カートリッジを採用。
-あらたに、モニターに近い青の再現性を高めたディープブルーインクを搭載。
-インク滴サイズは1.5plに極小化。これにより、印刷面の平滑性が向上し、光沢紙での黒のしまりが大幅に向上。
-ロール紙印刷に可能。「PX1V」は簡易ユニットを標準装備。「PX-1VL」はロール紙全体をカバーできるユニットをオプション設定。
-筐体サイズを大幅に小型軽量化。A3ノビ機は従来のA4機、A2ノビ機は従来のA3ノビ機とほぼ同サイズに。
-給排紙トレーを格子状デザインに。紙送りの安定性を向上させながら、デザイン性にも配慮。
-印刷中のヘッドの動きが見えるように改善。上部パネルを半透明にし、内部にLED照明を配置。照明は任意にON/OFF可能。
-ディスプレイは4.3型カラー液晶を採用。印刷仕上がりレイアウト表示可能。印刷中に設定内容やインク量、残り印刷時間も表示可能に。
-交換式メンテランスボックスを採用。
-ファインアート紙の背面からの給紙にも対応。
-印刷時間はA3ノビ光沢で、約3分17秒。
-大きさ・重さは「PX-1V」が515×368×185mm・約12.6kg。「PX-1VL」は615×368×199mm・約14.8kg。
-オープンプライス。実売価格は「PX-1V」が9万円前後、「PX-1VL」は16万円前後。5月28日発売。

●市川ソフトラボラトリー
多彩な画像合成機能やノイズリダクション機能をさらに強化した
国産RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro10 ダウンロード版 (Windows/macOS)」発表

-国産RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studioの最新版「SILKYPIX Developer Studio Pro10」を発表。
-今回の「Pro10」では、これまで同シリーズで未搭載だった、RAWデータの画像合成機能を初搭載。
-目的に応じて6種類の合成機能を搭載。重ね合わせによる高精細化、低ノイズ化、比較明合成、動体除去、深度合成などを実現。合成結果は、16bitのDNGやTIFFデータ書き出し可能。
-ノイズリダクション機能の「ファインディティール」モードを搭載。究極のノイズリダクションを達成。
-画像セレクト機能も充実。大量の高解像度画像でも高速表示を可能な「セレクト」セクションを新設。使い勝手を向上。
-仕上がりのイメージを確認できる「印刷」セクションを搭載。
-部分補正ツールに「ぼかし」を追加。
-簡単操作で目的に合った仕上がりが得られる「テイスト」を新たに56種類追加。
-わかりやすい操作で歪み補正ができるパース歪み補正ツール搭載。
-ネガフィルム反転ツールを新搭載。ネガフィルムの未露光部分をクリックすることで変換可能。
-その他、きわめて多数の新機能を追加。
-対応OSは、WindowsとMacOS。
-新規ライセンス価格 22,000円。各バージョンからのアップグレード価格も設定。2月19日よりダウンロード版販売開始。

2020/02/19
(水)
●コシナ
クラス最大のF0.95を実現した
マイクロフォーサーズ用マニュアルフォーカスレンズ「Voigtlander NOKTON 60mm F0.95 Micro Four Thirds」発表

-コシナのマイクロフォーサーズ用F0.95シリーズの中望遠レンズ「Voigtlander NOKTON 60mm F0.95 Micro Four Thirds」発表。
-35mm判換算で120mm相当。F0.95シリーズで最望遠系で、大きなボケを活かした表現が可能に。
-レンズ構成は8群11枚。異常部分分散ガラス2枚を採用し、描写性能を追求。絞り開放でも画面の周辺部まで充分な光量を確保。
-最短撮影距離は34cm。撮影倍率は1/4倍。35mm判換算では1/2倍の超大口径マクロレンズ的な撮影が可能に。
-絞りクリック切り換え機構を搭載。動画時などクリック音が問題になるシーンにも対応。
-遮光効果に優れた専用の金属製レンズフードを装備。
-マイクロフォーサーズ専用。フォーカスはマニュアルのみ。
-絞り羽根10枚。
-大きさは最大径82.5mm、全長87.7mm。重さ約660g。フィルター径77mm。
-145,000円。4月発売予定。

大幅な小型軽量化を実現した
Mマウント互換の大口径広角レンズ「Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 Aspherical IIIVM」発表

-フルサイズ対応でレンジファインダー機向けのMマウント用大口径広角レンズ「Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 Aspherical III VM」発表。
-今回のレンズは第三世代モデルで、先代の「NOKTON 35mm F1.2 Aspherical U VM」の光学性能は引き継ぎながら、大幅に小型軽量化。
-先代に比べ、全長を約20%短縮化(50.5mm)、重さは約30%もの軽量化を実現。
-レンズ構成は7群9枚構成。高屈折率ガラスをふんだんに採用。さらにレンズ4面を非球面にし、画質と大口径を両立。
-絞り羽根は12枚。遠景絞りに近いため、ボケが自然で、点光源も丸くやわらかなものに。
-レンジファインダーモデル装着時のファインダーケラレを考慮した専用フードをオプションで用意。ただし、BessaR4は距離計がケラレるため使用不可。
-最短撮影距離は0.5m。距離計使用時は0.7mまで。ライブビューでは0.5mの近接撮影も可能。
-マニュアルフォーカス専用。
-マウントはライカMマウント互換のVMマウントを採用。変換アダプターによりミラーレス機での使用も容易に。
-大きさは最大径60.8mm、全長50.5mm。重さ約332g。フィルター径52mm。
-135,000円。3月発売予定。別売レンズフード12,000円。

●リコーイメージング
新しいフォトスクール「リコーフォトアカデミー」、4月開講
-リコーイメージング、現行の「ペンタックスリコーフォトスクール」をリニューアル。2020年4月より「リコーフォトアカデミー」として展開。
-「ゼミナール」「教養講座」「ワークショップ」「基礎講座」の4カテゴリーで展開。
-各テーマごとに講師を招き、自己表現としての写真の表現手法を学ぶ場に。
-開講場所は「:リコーイメージングスクエア東京」「同 大阪」
-受講受付2月27日より開始。
-申し込みには、リコーイメージングフォトID会員の登録(無料)が必要。
-カリキュラムの詳細は当該ページ参照。

【ファームウエアアップデート】
●パナソニック
「LUMIX G9」用ファームウエア Ver.2.1
「LUMIX GH5S」用ファームウエア Ver.1.5
-マイクロフォーサーズ機「UMIX G9」「GH5S」用最新ファームウエアを公開。
-今回の最新ファームウエアでは下記の点を改善。
-外部フラッシュで連写撮影すると、フリーズする場合がある点を改善(フォーカスモードを[AFC/AFF]、LVF表示速度を[120fps]に設定時)。

2020/02/18
(火)
【ファームウエアアップデート】
●ニコン

「Z7」用ファームウエア Ver.3.00
「Z6」用ファームウエア Ver.3.00
-フルサイズ・ミラーレス機「Z7」「Z6」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.3.00ではAFやメモリーカード関連の機能を向上。を搭載。
-犬や猫の顔や瞳に自動的にピントが合う「動物AF」。を搭載。複数の動物の顔認識・瞳認識時、左右セレクタで任意の顔・瞳選択可能。動画撮影時には「顔認識」のみ動作。
-ターゲット追尾AFの使い勝手を向上。静止画モードでAF-C設定時、ターゲット追尾の動作が[3D-トラッキング]に似た操作感に。シャッター半押し中やAF-ONボタンを押している間は追尾。指を放すと追尾終了。
-「CFexpress」に対応。ソニー、ProGrade、LexarのCFexpressカードTypeBに対応。

「Z 50」用ファームウエア Ver.1.10
-APSミラーレス機「Z50」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.10では、動画の自分撮りモード時のAFモードを変更。常に顔にピントを合わせ続けるAF-F固定に変更。

2020/02/17
(月)
【ファームウエアアップデート】
●富士フイルム
X-Pro3用ファームウエア Ver.1.04
-ハイブリッドビューファインダー搭載機「X-Pro3」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.04では、EVF異常表示を改善。

X-Pro1用ファームウエアVer.3.81
-初代ハイブリッドビューファインダー搭載機「X-Pro1」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.3.81では「XF16-80mm装着で四隅に白いケラレ発生」する点を改善。

X-T2用ファームウエア Ver.4.31
-先代の上級モデル「X-T2」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.4.31では「軽微な不具合を修正」。

X-E1用ファームウエア Ver.2.71
-X-Eシリーズの初代モデル「X-E1」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.2.71では「XF-16-80mm装着で四隅に白いケラレ発生」する点を改善。

X-A7用ファームウエアVer.1.10
-ベイヤーセンサー搭載モデル「X-A7」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.10では下記の点を改善。
-マイメニュー機能を追加。
-Pモード時のボケ調整(絞り)に対応。
-軽微な不具合を修正。

XF8-16mmF2.8 R LM WR用ファームウエアVer.1.01
-超広角ズーム「XF8-16mmF2.8 R LM WR」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.01では「軽微な不具合を修正。

2020/02/16
(日)
●オリンパス&パナソニック
レンズ交換式デジタルカメラの
国内レンズマウント別台数シェアで2019年マイクロフォーサーズがNo.1を達成
-2019年の日本国内でのマウント別シェアで、マイクロフォーサーズが台数シェアでNo.1を獲得。
-同実績は、日本国内の有力カメラ取扱店の販売実績データをもとに、フォーサーズ事務局調べに。
-2008年に最初製品である「LUMIX G1」が発売されてから、11年目でマウント別台数トップに。

2020/02/15
(土)
【ファームウエアアップデート】
●リコーイメージング
Digital Camera Utility 5 アップデータ Windows版 Ver.5.8.5
-Digital Camera Utility 5の最新アップデータを公開。
-今回のVer.5.8.5では下記の点を追加。
-新レンズ「HD PENTAX-D FA70-210mmF4ED SDM WR」のレンズ名を追加。
-コンボボックスで表示倍率を変更した状態でツールバーの等倍表示ボタンを押しても等倍表示にならない点を修正。
-RAW画像にスポッティングで、展開せずに直接「パラメーター変更を反映」を指定してフォト印刷すると、スポッティング結果が反映されない点を修正。
-トリミング枠の設定が正しく保存されないことがある点を修正。

Digital Camera Utility 5 アップデータ Macintosh版 (バージョン5.8.5)
-Digital Camera Utility 5の最新アップデータを公開。
-今回のVer.5.8.5では下記の点を追加。
-新レンズ「HD PENTAX-D FA70-210mmF4ED SDM WR」のレンズ名を追加。

2020/02/14
(金)
●カメラ映像機器工業会(CIPA)
「CP+2020」開催中止。新型コロナウイルスの影響で
-2月27日より横浜で開催予定だった「CP+2020」の開催を中止。
-新型コロナウイルスでの感染被害を懸念しての英断に。



記者会見スピーチ内容概要

●カメラ映像機器工業会 代表理事会長 真栄田雅也氏
・2週間後のCP+2020の開催中止を決定。
・コロナウイルスの沈静化の兆しが見えない。
・有効な治療者区などが見通せないなか、来場者や出展者の健康を考えて中止。
・CP+は最新カメラ機材を実際に手に取って操作感を確認。場合によってはファインダーを覗いて説明。近い距離で説明者が説明する。
・そのなかで約7万人の来場者に、その感染リスクを排除できないと考えている。
・そのリスクを排除することが避けられないと判断し、中止。
・出展者も動き、来場者も楽しみに。大変残念ではありますが、そう決断した。
・これからも業界の活性化に向けて尽力してゆきたい。

<質疑応答>

Q.CP+はカメラのハンズオン以外に、世界に対する情報発信の場でもある。リアルイベント以外での展開は?(山田)
A.可能性はあると思う。しかし、CP+はやはりカメラに触っていただくのがかなり大きなポイントなので、今回の判断をした。

Q.新製品を含めた、いろいろな情報発信をオンラインでしないのか?(山田)
A.CIPAの最大の課題だと思っている。今後、まずはやるやらないを含めて、CIPAを中心に検討してゆく。

Q.CIPAとして中止にあたってきちんと伝えたいことは?(山田)
A.中止の判断は、商品が持つ特性でリスクがあると判断した。それが唯一の理由。

Q.出展者はカメラだけでなく、フォトアクセサリーや望遠鏡もあるが、それに対する配慮は?(山田)
A.いろいろな意見があったが、CIPA理事会のなかで決定した。

Q.神奈川県女性の死亡は関係しているのか?
A.直接の関係はなく、総合的に判断した。

Q.日程をずらしての開催の可能性は?
A.本年度は開催しない。会場の可能性や沈静化の問題で。

Q.中止検討時期は? 反対は?
A.いろいろな意見があった。最終的にカメラショーであるイベントの特性を考えて、この判断にした。中止を決めたのはごく最近。2-3週間の状況を見てきた。

Q.各社の製品をされる機会を、業界全体で開催する可能性は? 業界への影響は?
A.業界に関する影響は伝える立場にない。われわれの製品は、ハンズオンで伝えたい機器なので。

Q.中止判断のきっかけは?
A.一般的な商品と違って、コンパクトで操作する商品の特性上からの判断。ほかのショーからの判断ではない。

Q.これまでの開催中止事例は?
A.雪で一日中止したことはある。

Q.出展料は?
A.それは今後の課題。

Q.損害額は?
A.規定に従ってゆく。損害については、いま検討している。


2020/02/13
(木)
●キヤノン
秒20コマ連写、8K動画・8K動画切り出しに対応した
新世代のフルサイズ「EOS R」システム機「「EOS R5」、開発発表。「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」も開発中に

-キヤノン、フルサイズミラーレスシステム「EOS R」システムの新機種「EOS R5」を開発発表。
-同機は、さらなる高速連写や8K動画撮影を実現。
-新開発の CMOSセンサーを搭載。
-電子シャッターで最高約20コマ/秒、メカシャッターで最高約12コマ/秒の連写性能の実現を目指す。
-キヤノン初となるボディ内手ブレ補正機構搭載。
-手ぶれ補正機能は、RFレンズのレンズ内手ブレ補正機構の双方を協調制御する方式を採用。
-メモリーカードはデュアルスロットに対応。
-カメラからクラウドプラットフォーム「image.canon」への画像自動転送機能を搭載予定。
-RF用超望遠ズーム「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」、「エクステンダー RF1.4×」「エクステンダー RF2×」を開発。
-これら3機種を含む計9機種のRF レンズを開発。
-2020年中の発売を目指す。
-「CP+」のキヤノンブースで、開発中の「EOS R5」「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」「エクステンダー RF1.4×」「エクステンダー RF2×」を参考出展。

●キヤノン
対応モデルからの自動アップロード機能に対応
カメラなど映像機器とクラウドを有機的に連携させる新サービス「image.canon」発表。4月上旬サービス開始

-5Gの時代は、カメラが常時つながっている世界。カメラとクラウドが常につながっている時代を見据えた展開「image.canon」展開。
-同サービスでは、「image.caon」に対応したカメラから、WiFi環境下で、自動的にデータ転送(RAWや動画も可能)。
-30日間は全データを無償でクラウドで保存。ユーザーはPCやスマートフォンなどを経由してクラウドにアクセスし、ダウンロードや活用が可能。
-さらに、Googleフォトなど外部サービスとの連携も。
-30日以降は、容量10GBのクラウドに長期保存可能。
-今回はデータ保存での展開だが、今後は、カメラとより綿密な連携を図り、これまでにない、クラウドを活用したカメラの活用を積極的に推進。
-サービス開始時のVer.1.0では下記のサービスを無償展開。
-WiFi経由で自動アップロード。
-容量を気にせず、4kもオリジナルでアップロード可能。今回の新機種から自動アップロード。従来機は手動で対応。
-保管期間は30日間。その後は、10GB容量のクラウドなどに移動したり、PCコピーに。
-長辺2048ピクセルのものは無制限で長期間保存。約300万画素のデータに。
-1年間アクセスしなければ、すべて削除になる点は、従来と同じ。
-iOS、Android用アプリを用意。
-今後「image.canon」は「ストレージからHabへ」と進化。
-今後は、クラウドでのRAW現像。最新のRAW現像をするための環境を用意。
-さらに撮影アシストを搭載。クラウドとカメラがつながって自動的に設定。
-自動でのタグ付けなども。
-他のクラウド系サービスとの連携は、3月末にflickerやGoogleと連携。6月末にAdobeやAmazonと連携。
-カメラがクラウドと連携する時代に。

●キヤノン
「image.canon」に対応。ファインダーとAF機能を向上させた
APS2,410万画素CMOS搭載エントリーデジタル一眼レフ「「EOS Kiss X10i」発表

-クラウドサービス「image.canon」に対応。AF機能を向上させた、エントリー系デジタル一眼レフ「EOS Kiss X10i」発表。
-「image.canon」へのWiFi経由自動アップロード機能を備えた初のモデルに。
-「光学ファインダーの良さを理解している人」向けで、「90Dほどの予算はなく、スペックは必要ない人」向け。
-「X10」と「90D」のいいとこ取りモデルで、一眼レフの方が本格的と感じる人へ。
-イメージセンサーは従来と同じAPS2,410万画素CMOSセンサーを採用。
-処理エンジンはDIGIC8へ進化。最高実用感度はISO25,600。拡張で51,200も可能。
-連写速度は従来の秒6コマから、7コマへ向上。
-IR測光センサーは90Dと同じ22万画素。色検知AFからiTRAFに。
-動画性能は、4K24pに。
-位相差検出AFはオールクロス45点AF。
-約22万画素のRGB+IR測光センサーを搭載し、ファインダー撮影でも顔認識が可能に。
-瞳AFは、EOS Rのファームアップ後と同等の性能に。
-AFONボタン、サブ電子ダイアルをKiss系で初搭載。
-image.canon対応。WiFi環境下では自動転送。
-大きさは約131.0×102.6×76.2mm。重さ約515g。
-オープンプライス。実売105000円。Wズームキットで145000円前後。4月下旬発売。

●キヤノン
レンズ前2.5cmの軽量な接写が楽しめる
「Center Focus Macro」機能搭載EOS Rシステム用標準ズーム「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」発表

-フルサイズ・ミラーレスRシステム用標準ズーム「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」発表。
-RFマウント用標準ズームとして、現行品より大幅な小型軽量化を実現。
-大口径・ショートバックフォーカスのRFマウントにより、レンズ群のカメラ側に大きなレンズを配置し、小型軽量で、ズーム全域で画面周辺まで高画質に。
-全長約88.8mmとコンパクトで、重さ約395gの軽量化を達成。
-AF駆動源にステッピングモーターを採用。静音高速で、動画時の高いレスポンスのAF動作を実現。
-光学手ぶれ補正機能搭載。約5段分の補正効果を発揮。
-最短撮影距離はズーム全域で0.2mを実現。
-MF時、ワイド端のみ、0.13mまで寄れる「Center Focus Macro」機能を搭載。レンズ先端から約2.5cmまでの近接撮影が可能。周辺画質は低下。
-大きさは最大径76.6mm、全長88.8mm。重さ395g。フィルター径67mm。
-オープンプライス。実売6万円前後。4月中旬発売。

2020/02/12
(水)
●ニコン
オールクロス105点測距が可能なニコン史上最強のAF性能を搭載した
秒14コマ連写可能なフルサイズ2,082万画素CMOSセンサー搭載フラッグシップ機「D6」、正式発表

-昨年9月4日に開発発表されたフラッグシップモデル「D6」を正式発表。
-「スポーツ・報道系のプロフェッショナルフォトグラファーのニーズに応えるフラッグシップモデル」に。
-ニコン史上最強のAF性能を実現。全点クロスセンサーの105点位相差AFシステムを新開発。
-AFセンサーは「D5」比で、密度約1.6倍、選択可能なクロスセンサー点数は3倍に。暗所は-4.5EVまで測距可能。
-新開発AF専用エンジンを搭載し、約14コマ/秒の高速連続撮影で全点同時測距を実現。前を横切る障害物への影響も大幅軽減。
-画像処理エンジンは「EXPEED 6」。新開発AF専用エンジンと180KピクセルRGBセンサーにより、デジタル一眼レフ初の瞳AFが可能に。
-連写速度は秒間14コマを実現。JPEGファインで200コマ連続撮影可能。サイレンス連写は秒10.5コマ、2メガ時は秒60コマに。
-イメージセンサーはフルサイズの2,082万画素CMOSセンサーを採用。ISO100〜102,400。
-通信系機能も大幅進化。背面モニターのフリック操作で画像送信可能。編集用と送信用に2サイズのJPEG画像を記録可能。
-有線は「D5」同様、1000 BASE-T規格。従来より約15%転送速度向上。Wi-Fiも搭載。GPS機能も内蔵。
-基本的な操作性やホールディング性は「D5」を踏襲。さらに、コネクター配置を見直し。ボタンイルミネーション時の液晶表示視認性も向上。
-堅牢性、耐久性や防塵・防滴性能も向上。
-メモリーカードは、CFexpress カード(Type B)とXQDカード。
-背面ディスプレイはタッチ式の3.2型約236万ドットTFT液晶モニター。カラーカスタマイズも可能。
-大きさは約160×163×92mm。重さ約1450g。
-オープンプライス。実売80万円前後。3月発売予定。
-新型コロナウイルス感染症の影響により、発売延期や供給が遅れる可能性あり。

●ニコン
ミラーレスシステムXシリーズ用
高性能S-Line大口径超広角単焦点レンズ「NIKKOR Z 20mm f/1.8 S」発表

-ミラーレスシステムZシリーズ用S-Line大口径超広角単焦点レンズ「NIKKOR Z 20mm f/1.8 S」発表。
-レンズ構成は11群14枚。非球面レンズ3枚、EDレンズ3枚を採用。絞り開放から画像周辺部まで高い解像力を実現。
-マルチフォーカス方式の採用により、至近距離から無限遠までどの距離域でも高い描写性能を発揮。
-また、超広角レンズながらも、滑らかなボケ味を実現。
-サジタルコマフレアを抑制することで、星や夜景など、点光源でも優れた描写に。
-ナノクリスタルコート」の採用し、ゴースト、フレアを低減。
-AF駆動源にはステッピングモーターを採用。コントロールリングも採用し、動画撮影時でも静粛で滑らかな操作感を実現。
-防塵・防滴に配慮した設計を採用。
-最短撮影距離は20cm。
-大きさは最大径約84.5mm、全長約108.5mm。重さ約505g。
-156,530円。3月発売予定。

●ニコン
光学VR機能を搭載した小型軽量な
ミラーレスシステムXシリーズ用FXフォーマット対応高倍率ズームレンズ「NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR」発表

-ミラーレスシステムZシリーズ用フルサイズ対応高倍率ズーム「NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR」発表。
-フルサイズ対応の8.3倍ズームながらも、高い解像力を実現。重さわずか約570gの小型軽量さを実現。
-レンズ構成は15群19枚構成。ED非球面レンズ1枚、EDレンズ2枚,非球面レンズ2枚を採用.,高い光学性能と小型・軽量を両立
-ズーミング時にほとんど重心が変わらないよう配慮した設計に。
-絞り開放から画像周辺部まで高い解像力を発揮。
-アルネオコートにより、ゴースト、フレアを抑制。
-最短撮影距離は24mm側で0.5m、200mm側で0.7m。望遠側で最大撮影倍率0.28倍を実現。
-滑らかなトラッキング、フォーカスブリージング対応などにより、動画撮影にも配慮。
-ズームリングとコントロールリングにより、動画撮影時でも滑らかな操作感に。
-AF駆動源はステッピングモーターを採用。
-光学補正式VR機能を搭載。5.0段の手ブレ補正効果を発揮。
-防塵・防滴に配慮した設計。前面レンズにフッ素コート採用し防汚性能を向上。
-大きさは最大径約76.5mm、全長114mm。重さ約570g。
-139,480円(税込)。4月発売予定。

●オリンパス
世界最高の7.5段補正効果や5000万画素手持ちハイレゾショット、
星空AFを実現した4/3型2,037画素LiveMOSセンサー搭載機 「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III」発表

-同社マイクロフォーサーズ機の上級モデル「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III」を発表。
-世界最高の7.5段手ぶれ補正機能を搭載(レンズ内手ぶれ補正搭載レンズ使用時)。
-通常レンズでも最大7段分の補正効果を発揮。
-同社条件では、4秒露出でも手ぶれ補正を抑えた撮影が可能とアナウンス。
-画像処理エンジンは「TruePic IX」により、高画質と小型・軽量ボディーを両立。
-防塵・防滴、耐低温設計により、過酷な環境下での高い信頼性を確保。
-新開発の「星空AF」機能を搭載。速度優先と精度優先の選択も可能に。
-顔優先や瞳優先 AFもさらに進化。
-動体の流れを表現しやすい「ライブND」機能を搭載。ND2〜32の設定が可能に。
-手持ち撮影でも活用できる「5000 万画素手持ちハイレゾショット」機能搭載。
-USB充電はもちろん、USB給電しながらも撮影も可能。
-新コーティングによりダストリダクションシステムも進化。従来の1/10に。
-メカシャッターの耐久回数は40万回作動試験をクリア。
-撮影モードダイヤルに「B(バルブ)」を採用。「ライブコンポジット」機能は最長6時間の撮影が可能。
-EVFは約236万ドット。倍率約1.30倍〜約1.48倍。
-背面ディスプレイはバリアングルのタッチ式3.0型約104万ドット液晶を採用。
-連写速度は秒18コマ。プリキャプチャーモードも搭載。
-大きさは約134.1×90.9×68.9mm。重さ約580g。
-オープンプライス。実売約20万円。2月28日発売。

●オリンパス
F値固定で世界最小最軽量の
24-90mm相当のマイクロフォーサーズ用標準ズーム「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO」発表

-小型軽量なマイクロフォーサーズ用標準ズーム「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO」発表。
-F値固定の標準ズームレンズ中、世界最小最軽量を実現。圧倒的な携帯性を実現。
-大きさは最大径63.4mm、全長70mm、重さ254gを実現。「E-M5 Mark III」装着時は全長約113.3mm、重さ約668gに。
-シーリング処理を9か所に施し、高い防塵・防滴性能を実現。
-レンズ構成は9群12枚。スーパーHRレンズ、DSAレンズやEDレンズを採用。「ED 12-40mm F2.8 PRO」同等の高い描写力を達成。
-最短撮影距離は12mm時12cm、45mm時23cm。いずれも1/2倍(35mm判換算)のクローズアップ撮影が可能。
マクロ性能にもこだわった光学設計を採用しており、被写体に近づいて迫力のあるクローズアップ写真を撮影できます。
-85,000円(税別)。3月下旬発売。

2020/02/11
(火・祝)
【ファームウエアアップデート】
●ライカカメラ
ライカQ2用ファームウェア2.0
-フルサイズコンパクト機「Leica Q2」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.2.0では下記の多数の点を改善。
-AF フレームサイズの選択機能を追加。AF モードが「フレーム」でタッチAF時、ディスプレイを長押しで大中小から選択可能に。
-DNG 書込み速度を向上。DNGとDNG+JPEGの書込み速度が向上。
-ユーザープロファイルの削除。ユーザープロファイルを個別または全てを削除可能に。
-タッチAF+レリーズモードを追加。
-ステータス画面と静止画・動画モードの切り替えをステータス画面で表示。静止画モード、動画モードの切り替えもこの画面で可能。
-動画モード時の絞り値とシャッター速度の選択を任意設定可能に。
-オート ISO 動作を見直し。制限を下回る明るさで、シャッター速度を下げて適正露出になるように改善。
-マニュアルフォーカス時の自動拡大動作を自動化。AF フレームは十字キーで移動し、電源OFFまでまで維持。
-顔認識動作を改善。AFモード「顔認識」のとき、顔の検出ができないときはAFモードが「フレーム」に切り替わるように変更。
-「Leica FOTOS」への転送速度を向上。
-EVFフレームレートを、60fpsまたは120fpsに選択可能。
-ズーム/ロックボタンにAFやAEのロック機能を割り当てたとき、一度押せばロックし続けるように変更。
-トラッキングAFの精度と性能を向上。

ライカSL(Typ 601) ファームウェア3.7
-ライカ SL(Typ 601)用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.3.7では下記の点を改善。
-ビデオ品質を最適化。動画ガンマ L-Log をライカ SL2 と同じガンマ曲線・色空間に変更。ライカ SL(Typ601)とライカ SL2を混在させても画像の違和感がなく使用可能に。
-L マウントアライアンスパートナーの既存レンズと今後のレンズとの互換性を向上。
-フォーカスリミッタースイッチを搭載したレンズとの互換性を向上。
-O.I.S.モードスイッチを搭載したレンズとの互換性を向上。
-絞りリングを搭載したレンズとの互換性を向上。
-明るい環境下でのシャッターラグを改善。
-レンズアダプターのファームウェアバージョンをカメラメニューに表示できるように改善。

ライカCL ファームウェア3.2
-「LEICA CL」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.3.2では下記の点を改善。
-L マウントアライアンスパートナーの既存レンズと今後のレンズとの互換性を向上。
-フォーカスリミッタースイッチを搭載したレンズとの互換性を向上。
-O.I.S.モードスイッチを搭載したレンズとの互換性を向上。
-絞りリングを搭載したレンズとの互換性を向上。
-明るい環境下でのシャッターラグを改善。
-レンズアダプターのファームウェアバージョンをカメラメニューに表示できるよう改善。
-バッテリー残量が少なくなっても動画撮影を停止しないように改善。

2020/02/10
(月)
●コシナ
フルサイズ対応の超大口径超広角
Mマウントレンズ「Voigtlander NOKTON 21mm F1.4 Aspherical VM」、発売日決定

-超広角レンズながらもF1.4の大口径を実演した、Mマウント用MFレンズ「Voigtlander NOKTON 21mm F1.4 Aspherical VM」。
-発表当初、「2月発売」としていた発売時期を「2月27日発売」に決定。
-フルサイズ対応でクラス最高レベルの大口径F1.4を達成。ボケを生かした作画も可能に。
-最短撮影距離は0.5m。距離計連動は0.7mまで。フローティング機構を搭載し、近距離でも優れた描写力に。
-11群13枚構成。非球面レンズ2枚を採用し歪曲収差を補正。3枚の異常分散ガラスで色収差を排除。
-効率が高くスタイリッシュな、角形バヨネット式フードを付属。レンジファインダーとの干渉も軽減。
-レンズマウントはMマウントのみ。
-大きさは最大径69.5mm、全長69.7mm。重さ約480g。フィルター径62mm。
-150,000円。2月27日発売。

2020/02/09
(日)
【ファームウエアアップデート】
●リコーイメージング
RICOH GR III用ファームウエア Vre.1.31
-高級コンパクトカメラ「RICOH GR III」用最新ファームウェアを公開。
-今回のVer.1.31では下記の点を改善。
-多重露出撮影時、まれにライブビューが正しく表示されなくなる点を修正。
-全体的な動作の安定性を向上。

PENTAX K-1 MarkII用ファームウエア Ver1.04
-フルサイズ一眼レフ「「PENTAX K-1 MarkII用最新ファームウェアを公開。
-今回のVer.1.04では下記の点を改善。
-新レンズ「HD PENTAX-DFA70-210mmF4ED SDM WR」の動作に最適化。
-全体的な動作の安定性を向上。

2020/02/08
(土)
●シグマ
フルサイズFoveonセンサー搭載機、2020年中の発売を断念。センサー開発遅延のため
-シグマ、フルサイズFoveonセンサー搭載カメラの開発状況について告知。
-「フォトキナ2018」で開発を発表。「CP+2019」でセンサー開発の遅れにより2020年の発売と告知。
-今回、シグマfpのイベント「fpフェス2020春」の冒頭、同社社長の山木和人氏が開発状況を告知。
-センサーの開発遅れにより、2020年の発売を断念。
-同機の商品化について、カメラ開発とセンサー開発を並行して進めてきたが、製品化についていったんリセット。センサー技術開発プロジェクトとして仕切り直すことに。



<シグマ「fpフェス2020春」開催>


●山木和人社長
・フルフレームFoveonセンサー開発が遅れており、昨春に今年中発売といった。
・さらに開発が遅れており、今年中の発売が出来なくなった。
・センサーそのものの開発が遅れているため、今年発売できない。
・カメラ開発を新センサーと並行して開発している、カメラボディーやAFなどの要素開発をしている。
・カメラの発売を明確に出来ないので、一度、センサーのプロジェクト開発に戻す。カメラの開発を中断するわけではない。
・発売時期が明確に出来ないので、センサーとカメラの同時開発だったが、もう一度センサーのテクノロジー開発に戻して進める。
・大変申し訳なく思う。Foveonセンサーのポテンシャルをさらに深くする。
・せっかくの機会なので、プレスはもちろん、ユーザー様に直接ご報告をしたほうがいいと思い、今回みなさんにお伝えしたかった。

●質疑応答
・フルサイズのFoveonセンサー搭載機は、fpとは別ボディーで考えている。Foveonの特性を生かせるものとして作っている。
・新型ボディーは現時点で、ベイヤーセンサーを搭載機として作る予定はない。
・センサー開発が遅れているのは、今回、あらたな工場で作るが、それを含めて遅れている。
・現行のFoveonセンサーを搭載した新型モデルや、APSサイズのLマウントカメラを作る計画は、現在はない。あらゆる可能性を探ってゆきたい。
・新型コロナウイルスの影響。弊社はすべて国内で作っている。基本的には自社製だが、電子部品やモーターなど部品で影響が出る可能性がある。新製品についてはサプライチェーンを避ければ出来るが、現行品ではなにかあるかもしれない。
・fp用にレンズラインナップを拡充。プロに使っていただけるようなものを開発してゆくが、「fp」とバランスのいいレンズも拡充してゆきたい。
・開発中は1:1:1の3層の60メガという目標は同じ。うまくゆくと、来年の夏くらいにはカメラができると思っている。場合によっては2022年になる可能性もある。
・カメラ開発は中断はしない。カメラの発売時期が見えない。
・カメラは大分前に企画したもので、発売コンポーネントも、その時期に使えるもので考えているので、今後、なんらかの使用の見直しがないとはいえない。
・今年も新しいコンセプトのもの、私自身もわくわくするものを発表してゆく。

●商品企画 畳家氏
・年明け早々、カリフォルニアのFoveonに行ってきた。
・今回のイベント告知時にまだ、延期予定はなかった。
・2年前にシグマに入社。ペンタックスにいて、その後、SAMSUNG電子にいてNXを企画していた。その後、スマートフォンや360度カメラの企画などをしていた。
・もともとカメラを作りたいという意思があったので、山木や大曽根と以前から知っていたので。

・開発の原点であるスケーラブルカメラ。世界最小再掲竜王のミラーレス機を作るというメモを、山木から入社時に受け取った。
・大手メーカーとは違う戦略を。大手カメラメーカーを分析したメモから開発がスタート。このメモは2016年10月1日。
・メカシャッター内蔵とシャッターレスで、最初に議論した。
・SAMSUNGで開発していたときに、シャッターレスのNX miniを作った経験があるので。
・もともと独自マウント含めて研究していた。
・他社と違い、Foveonセンサーを使うものが特徴。ベイヤーセンサーは一般的で、システムとしてもできあがっている。
・今度出すFoveonカメラでスポーツも撮って欲しいとはいえない。けれど、ベイヤーのカメラがでてきたので。
・カメラメーカーは、値段の上下と機能の上下でラインナップしているが、シグマはセンサーごとで。

・ベイヤーセンサーを使うということで、きっちり動画をやりたいと思った。
・熱シミュレーションをし、だんだんハイエンドに。
・やるなら「RAW」だよねと。RAWという編集の自由度を上げる。それが静止画だけでなく、動画にもRAWを。
・採用したDSPは汎用。低消費電力で、RAWが出せるもの、2017年の夏の時点で。圧縮RAWはできない。これはプロセッサーの制限。
・しかし、RAW動画が撮れるけど、SDカードでは書き出せない。PCIExpressを持っているので、SDカードのUHSIIに書き込めるような別チップを使ってみたが、8bitしかできなかった。
・なので、ほかの手段として、USB3.0を使う。別チップでUSBのホストになれるようにした。
・熱シミュレーションをしたが、低温やけどにならない範囲では、最初30分で限界に来た。そのため、広くヒートシンクを搭載して、2時間でも限界に来ないようになった。事実上はほぼ無制限。仕様上は2時間。カムコーダーの世界では2時間が基準になっている。
・拡張性。45mmなら小型グリップでもいいが大きいレンズをつけると厳しい。
・LCDファインダーは性能はいいが、取り外しが面倒。落下試験をすると、重いダミーレンズをつけると曲がってしまう。そのため、止め方を強固にするしかなかった。レンズ交換式なので。
・最初は小さいグリップだけで進んでいた。でも、70-200mmF2.8などを使っている社内からの声で、大きいグリップを作った。指先に当たる部分にコムを使った。しかも、電池やメディアを出せるようにした。
・小さいグリップはマグネシウムで作った。変にこだわっちゃうところがあって、「やっぱりマグでしょう」と社内の先輩からの声で。
・外部モニターを使うことを前提に、ヘッドホンジャックを省いた。
・シグマの場合、アクセサリーも国内で作るので、高価になってしまう。そのため、3Dデータを公開して、サードパーティーにおねがいしている。

・「ティール&オレンジ」は好評で、思った以上に使っていただいている。21:9も大門美奈さんが使っていただいている。
・普通は静止画のインターフェースを作ってから、動画を足す。ただ、静止画と動画を50:50といった限り、動画側用にも。
・Ver.1.02をCP+後にリリース。不具合修正。カードエラー対応。遅いカードでの対応。レンズの収差補正。ズーム両端での不具合に対応。動画壊れ対応。
・Ver.2.00は。初夏。春とは書けなかった。CinemaDNG再生。CinemaDNG120/100fps撮影。シネマグラフ、Cineモードでの静止画撮影など。

●質疑応答
・Q.Lマウントアライアンスでいじめられていないのか? A.資本関係ではないので、Lマウントに関するものだけ。いまも毎週、ウィークリーで情報を交換している。私から見ている感じでは、ちゃんと仲良くやってます。

・EVFについては、前向きに検討している。問題は電池。Lマウントの関係で電流の最大値が大きいので、そこの検証をしている。いまかなり前向きに検討している。

・フェス会場では、これらの紹介の後、fpで撮影された約35分のオリジナル映画を是開発公開。
・同映画は、映画祭出品のため、Webなどでの公開は当分せず。



2020/02/07
(金)
●シグマ
定評のある望遠マクロレンズをArtライン復活させた
等倍撮影可能な”カミソリマクロ”「SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO」、Lマウント用発売日決定

-”カミソリマクロ”として切れ味のいい自然な描写力に定評のあった「70mmF2.8Macro」のLマウント用、発売日決定。
-Lマウント用として、AF駆動方式や通信速度の最適化した制御アルゴリズムを開発。
-高速AFに加え、AF-Cモード、カメラ内手ブレ補正機構、カメラ内収差補正機能にも完全対応。
-「圧倒的な解像感とヌケ感」を実現した、画質最優先の設計思想。全体繰り出し式のAF機能を搭載することで、描写力最優先に。
-レンズ構成は10群13枚。FLD ガラス2 枚、SLD ガラス2 枚、高屈折率異常分散性ガラス1枚採用。軸上色収差を徹底的に補正。
-非球面レンズ2 枚を採用し、最短撮影距離付近の解像感を向上。
-フォーカスリングとフォーカス駆動部の機械的連結をなくしたバイワイヤ方式を採用。最適なフォーカススピードとピント操作を実現。
-最短撮影距離 25.8cm。等倍撮影対応。フィルター径49mm。
-マウント交換サービスの受付も開始。
-69,000円。Lマウント用2月21日発売。

2020/02/06
(木)
●CIPA
新型コロナウイルス肺炎に伴うCP+2020の対応について告知。計画通り、開催予定に
-2月27日より横浜で開催予定の「CP+2020」の開催について告知。
-新型コロナウイルスによる肺炎の影響が懸念され、「最新情報の収集に努め、具体的な対応策の検討」。
-「現段階では、状況を注視しながら開催に向けた準備を進め、計画通りに開催する予定」とアナウンス。
-なお、会場出入り口に消毒液を用意予定。
-来場にあたり「マスクの着用、手洗い・うがいなどの消毒を強く奨励」。
-また出展社ブース説明員については「マスク着用についてもどうぞご理解ください」。
-さらに「体調に不安がある場合は大変残念ではございますが、ご来場をお控えいただきます様、どうぞよろしくお願いいたします」と告知。
-今回のCP+2020では中国本土から15社が出展予定。武漢からの出展社はなし。

●富士フイルム
高級コンパクト機「FUJIFILM X100V」のプロモーション動画の配信を停止
-昨日発表された「X100V」のプロモーションサイトで公開されたプロモーション動画が問題に。
-同社は昨日中に該当動画を削除。
-「視聴者の皆さまに不快感を与える動画が掲載されましたことを深くお詫び申し上げます」とアナウンス。
-なお「頂戴いたしました、多くのご意見・ご指摘を真摯に受け止め、今後このようなことがなきよう努めてまいります」とコメント。

2020/02/05
(水)
●富士フイルム
APS26メガX-TransCMOS、新設計レンズ、超薄型チルト液晶、
アルミ外装、防塵防滴構造を採用した、ハイブリッドビューファインダー搭載高級コンパクト機「X100V」発表

-大幅なモデルチェンジを実施した第5世代「X100」となる高級コンパクト機「X100V」発表。
-今回のモデルでは、イメージセンサー、処理エンジン、レンズ、ファインダー、背面ディスプレイ、ボディー素材、ボディー構造などを一新。
-イメージセンサーはAPS-Cの2,610万画素X-TransCMOS4を搭載。画像処理エンジンも最新タイプに。
-レンズは新設計の「23mmF2.0 II」。最新センサーの能力を引き出せる、絞り開放から周辺までシャープな描写のレンズに。6群8枚構成。非球面レンズ2枚を搭載。
-「X100」シリーズ初のアルミニウム外装を愛用。フラットで細部まで美しい外装を実演。
-ファインダーは「X-Pro3」と同じアドバンス・ハイブリッドユーファインダーを搭載。
-シリーズ初のチルト液晶を搭載。超薄型化することで、ボディー背面もフラットなままに。
-防塵防滴構造を採用。ただし、レンズ先端からの水の浸入を防ぐため、フィルターアダプターとプロテクトフィルターを併用。
-撮影可能枚数はEVFで350枚、OVFで420枚を実現。
-大きさは128.0×74.8×53.3mm。重さ約428g。
-ボディーカラーはブラックとシルバー。
-オープンプライス。実売164,500円前後。シルバーは2月下旬、ブラックは3月発売。




<「X100V」説明会スピーチダイジェスト>

富士フイルム 商品企画 上野氏
・100シリーズの5番目の後継機。「The One and Only」。
・「Only One Design」
・5番目の「V」。4も5も、Fなので今回は「V」に。
・X100シリーズ最大のモデルチェンジ。

・アルミパネルを採用。プレスト切削で、28もの工程を経て。
・アルマイトによる着色。金属の質感をダイレクトに感じるものに。
・シュー部分を含め、トップカバーをフラットに。ソリッド感のあるものに。
・チルト液晶を採用。162万ドット。X-proシリーズとは立ち位置が真逆。
・ProシリーズはXファン。X100シリーズはレンズ交換式ではないので、他社ユーザーでも手にしやすい。
・コンパクトカメラとして、愛用ブランドとは違うものも買いやすい、富士フイルムへのゲートカメラ。
・そこに、Xシリーズらしさははなから考えてなかった。
・X100らしいチルトを積もう。非常に薄型のチルト液晶を開発し、ボディーとフラットに収めた。
・背面ディスプレイの解像度は104万から162万ドットに。
・シリーズ初の防塵防滴構造を実現。アダプターリングとプロテクター併用で実現。
・レンズは新規。ハイブリッドビューファインダーはX-Pro3と基本は同じ。背面操作性も十字キーを外したシンプルなモノに。
・感度ダイアルは、シャッター速度ダイアル周囲を一度持ち上げると固定されるように。
・フラッシュの発光面も薄型化。シャープな外観イメージを崩さないモノに。

・元祖ハイブリッドファインダー。OVFで視野率95%。365万ドット。
・レンズは新設計。わかる人にはわかるものに。「II」が入ったのみ。
・レンズ構成は同じ6群8枚。非球面レンズを2枚。NDフィルターは4段分に。
・レンズシャッターで超高速シャッターができない。だが、Dレンジを優先するため、ISO感度を上げる必要があるので、従来の3段分から4段分に。
・画面中心は近接では甘かった。初代はベイヤーでローパス付きだったので。
・従来は開放での描写は「味」といわれてきたが、やはり最新デバイスの能力が最大限に非出せるレンズとして、新開発。絞り開放では歴然とした差になる。開放からフルスイングで。
・位相差検出AFは、-5EV(F2)。
・撮影枚数はプロセッサーの省電力化で、420枚とかなり増えた。
・センサー読み出しカメラが上がったので秒11コマに。
・フィルムシミュレーションは「Pro3」と同じ。クラッシックネガも搭載。モノクロマチックカラーも。
・明瞭度調整もカメラ内で。柔らかくすると、描写も柔らかくなる。
・フォーカスブラケティングも搭載。ソフトで合成。
・動画は4K30P。ノンクロップ。HDMI出力で、422の10bitも。
・ボディー形状が変わっているので皮ケースも新規。30%くらいのユーザーが革ケースを添付している。
・コンバージョンレンズはいままでのものがすべて使える。
・フィルム屋としては、撮って出しでいい絵がでるものに。
・「写真家はひたすら写真を撮ってください。晴れた日の昼間に、RAW現像をするのはどうなんですか?」と。


●富士フイルム
ロンドンで「Xサミット」開催。「X-T4」を2月26日発表。「50mmF1」やGFX100の新機能なども告知
-ロンドンで富士フイルムの「Xサミット」を、日本時間2月5日未明に開催。
-同イベントでは、本日発表になった「X100V」を正式発表。そのほかにもさまざまな発表があった。
-「GFX100」はセンサーシフト機能を生かして、4億画素での撮影ができる機能を新搭載。
-GFX用新レンズ「GF30mmF3.5」「GF80mmF1.7」の外観を公開。
-開発中のXシリーズ用大口径レンズ「XF50mmF1.0」は外観とレンズ構成、会場では可動サンプルも。
-Xシリーズの次期上級モデル「X-T4」を2月26日に発表することを告知。詳細については言及せず。
-Youtubeでイベントを動画で公開中。

2020/02/04
(火)
●Venus Optics
2倍の拡大マクロ撮影ができるアポクロマート設計の
APSミラーレス機用マニュアルフォーカス専用マクロレンズ「Laowa 65mm f / 2.8 2x Ultra Macro APO」、本国発表

-等倍を越える2倍の拡大撮影まで、アダプターなしに撮影できるAPS用マクロレンズ「Laowa 65mm f / 2.8 2x Ultra Macro APO」を本国発表。
-同社初の、APSミラーレス用の小型軽量なマクロレンズに。
-最短撮影距離17cmで、2倍の拡大撮影が可能に。インナーフォーカス式で全長変化はなし。
-色収差を極力抑えたアポクロマート設計を採用。10群14枚構成。特殊低分散ガラス3枚を採用。
-絞り開放から画面周辺部まで、きわめて高い解像度とシャープネスを実現。
-APS-C用設計のため、重さ335gと軽量コンパクトなものに。
-大きさは最大径57mm、全長100mm。重さ約335g。フィルター径52mm。
-マウントは、富士X、ソニーE、キヤノンEF-Mを用意。
-399ドル。海外発売中。

2020/02/03
(月)
●ニコン
ミラーレス機「Zシリーズ」対象に最大4万円をキャッシュバックする
「春のイベントはZと共に! Z & レンズ スピードライトキャッシュバックキャンペーン」実施

-ミラーレスシステム「Zシリーズ」を対象にしたキャッシュバックキャンペーンを実施。最大4万円をキャッシュバック。
-「Z7」「Z6」「Z50」ボディーやZレンズに加え、スピードライトも対象に。
-2月6日から3月31日までに購入された該当製品がキャンペーン対象に。
-おもな対象製品とキャッシュバック額は下記のとお降り。
-「Z 7 24-70+FTZマウントアダプターキット」「Z 7 24-70 レンズキット」「Z 6 24-70+FTZマウントアダプターキット」「Z 6 24-70 レンズキット」は40,000円をキャッシュバック。
-「Z 7 FTZマウントアダプターキット」「Z 7 ボディー」「Z 6 FTZマウントアダプターキット」「Z 6 ボディー」は20,000円をキャッシュバック。
-「Z 50」「Z 50 ダブルズームキット」「Z 50 ダブルズームキット」は20,000円をキャッシュバック。
-「Z 50 16-50 VR レンズキット」は15,000円、「Z 50 ボディー」は10,000円をキャッシュバック。
-「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」は20,000円、「NIKKOR Z 14-30mm f/4 S」「NIKKOR Z 35mm f/1.8 S」は10,000円、「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」は5,000円をキャッシュバック。
-あらたに対象となったスピードライトでは、「SB-5000」が7,000円、「SB-700」「SB-500」が5,000円、「SB-300」は3,000円をキャッシュバック。
-応募方法など詳細はキャンペーン告知ページを参照。

2020/02/02
(日)
●ソフトウエアTOO [ミニレポート]
SKYLUM社のAI画像処理ソフト「Luninar」のトークイベント、都内で開催
-PC用AI画像処理ソフトSKYLUM社「Luminer」の招待制トークイベントを、昨日都内で開催。
-AIでさまざまな補正を高度に行い、さらに自分の意図で微調整が可能。
-AI機能により、撮影データの意図を汲みながら、効果的な調整処理が可能。風景はもちろん、ポートレートにも有効な機能に。
-最新のVer.4では、写真の空の部分だけを変更する「AIスカイリプレイス」や、ポートレート向けの「AIスキンエンハンサー」「ポートレートエンハンサー」機能を新搭載。
-当該Webより試用版ダウンロード可能。
-10,560円。Windows用、Mac用。

CEOと日本法人代表者
-今回のイベントでは、同社CEOが本国より来日し、同ソフトについての考え方などを紹介。
-CEOは、同ソフトについて、既存のPhotoshopなどの追従するのではなく、独自の画像処理ソフトとして進化させてゆきたいという。
-また、CEO本人も写真を趣味とすることもあり、決して奇をてらったものではなく、写真をより手軽に楽しむためのソフトであるという信念を持って開発しているという。
-また、AI機能を単なる完全な全自動化ではなく、作者の意思をより少ない操作で的確に反映させる方向で展開。
-今後も、多くの人から様々な要望を聞き、発展させて行きたいという。


2020/02/01
(土)
●ケンコー・トキナー
SAMYANG初の「EOS R」用マウント採用AFレンズ「AF 14mm F2.8 RF」発売
-サードパーティー製で世界初のキヤノンRF用レンズ「SAMYANG AF 14mm F2.8 RF」発売。
-同レンズは、同社はもちろん、純正以外では初のRFマウント専用AFレンズに。
-フルサイズ対応の14mm超広角レンズながらも、全長9.5cm、重さ484gと小型軽量に。
-10群14枚構成。非球面レンズ3枚、高屈折レンズ1枚、低分散レンズ2枚を採用し、諸収差を補正。周辺まで高い解像度を実感。
-星景撮影に最適なリアフィルターホルダーを搭載。
-最短撮影距離は0.2m。
-防塵防滴に配慮したウェザーシーリング設計に。
-大きさは最大径86mm、全長95.3mm。重さ約484g。
-オープンプライス。同社オンライン価格92,800円。1月24日発売。




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<2001>

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<2000>

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<1999>

1999.07.19-31 1999.08.01-15
1999.08.16-31
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