デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

デジタルカメラおよび周辺機器などに関係する最新情報をお寄せください。
E-MAILの宛先はまで

Back No. Indexへ

If you are interested in using any of the pictures or comments made in the
article, you must directly link your references to both the main page and
referenced page from this article. Without this direct reference, you may
not publish, reproduce, distribute or quote these comments without the
express written consent of Kumio Yamada.

2019/07/31
(水)
●ニコン
自然なボケにこだわったポートレート向けの
Zマウントシステム用大口径中望遠単焦点レンズ「NIKKOR Z 85mm f/1.8 S」発表

-フルサイズミラーレスのZマウント初の単焦点望遠レンズ「NIKKOR Z 85mm f/1.8 S」発表。
-美しいボケにこだわったレンズとして、ピント面からなだらかに変化するボケ味を実現。
-さらに、点光源の玉ボケも、周辺まで色づきのないものに。
-「マルチフォーカス方式」を採用することで、撮影距離による収差変動を大幅に抑制。
-レンズ構成は8群12枚。EDガラス2枚を採用し、軸上色収差を軽減。
-ナノクリスタルコートを採用。
-フォーカスリングに、コントロールリング機能を搭載。絞りや露出補正なども割り当て可能。
-AF駆動は、動画時を考慮した静粛性の高いステッピングモーターを採用。
-最短撮影距離は0.8m。
-随所にシーリングを施した、防塵・防滴に配慮した設計に。
-大きさは 最大径約75.0mm、全長99.0mm。重さ約470g。フィルター径67mm。
-108,000円。9月5日発売予定。

2019/07/30
(火)
●ウエスタンデジタル
Qi対応端末をおくだけでデータのバックアップと充電ができる
スマートフォン向けワイヤレス充電器「サンディスク・iXpand ワイヤレスチャージャー」発売

-スマートフォンをおくだけで、データバックアップと充電ができる、サンディスクブランドの「iXpand ワイヤレスチャージャー」発表。
-ワイヤレス充電規格「Qi」対応。ワイヤレスでの充電中、自動的にデータのバックアップが可能。
-充電器内に250GBのストレージを搭載。専用アプリをインストールすることで、撮影した写真データやビデオ、連絡先データなどを自動バックアップ。
-対応端末は、Qi対応のiPhoneとAndroidスマートフォン。
-大きさは100.25×19.51×201.39mm。重さ約201g。
-オープンプライス。実売30,000円前後。7月26日発売。

2019/07/29
(月)
●コシナ
Mマウントレンズを富士Xボディーに装着し近接撮影ができる
ヘリコイド搭載マウント変換アダプター「フォクトレンダーVM-X Close Focus Adapter」正式発表

-CP+2019で参考出品された、富士Xボディー用のヘリコイド内蔵Mマウント変換アダプター「VM-X Close Focus Adapter」を正式発表。
-Mマウント互換レンズを、富士Xマウントボディーに装着可能。
-4mmのストロークを備えたヘリコイドを内蔵することで、レンズ単体より、さらに近接撮影が可能に。
-Mマウントレンズは、距離計連動タイプが多く、最短撮影距離が長めな点に対応。
-目安として、50mmレンズで最短撮影距離が70cmのレンズでは、ヘリコイド併用で約40cm前後までの近接撮影に対応。
-36,800円。8月29日発売。

2019/07/28
(日)
【ソフトウエアUPDATE]
●キヤノン
Digital Photo Professional 4.10.40 for Windows
Digital Photo Professional 4.10.40 for Mac OS X
-純正RAW現像ソフト「Digital Photo Professional 4」(DPP4)の最新版を公開。
-今回のVer.4.10.40では下記の点を改善。
-「PowerShot G5 X Mark II」「PowerShot G7 X Mark III」に対応。
-「RF24-240mm F4-6.3 IS USM」に対応。
-HDR PQのピクチャースタイルを拡張。ハイライト調整、シャドー調整に対応。

2019/07/27
(土)
●キヤノン
ポップアップ式EVFを内蔵。24-120mmF1.8-2.8相当5倍ズームを搭載
秒30コマ連写を実現した、シリーズ初の積層型1インチ2,010万画素CMOS機「PowerShot G5 X Mark II」、発売日決定

-キヤノンの高級コンパクト機「PowerShot G5 X」を3年半ぶりにリニュアル。後継モデル「PowerShot G5 X Mark II」の発売日を決定。
-発表当初「8月上旬」としていた発売日を「8月1日発売」に決定。
-Gシリーズ初のポップアップ式EVFを搭載。0.39倍で約236万ドットの有機ELディスプレイを採用。バリアングル液晶も搭載。
-携帯性とEVFファインダーによる撮影を両立させた、実用性の高いモデルに。
-イメージセンサーには、シリーズ初の積層型1インチ2,010万画素CMOSを搭載。高速処理が可能で秒30コマ連写を実現。処理エンジンはDIGIC8。
-レンズは24〜120mm相当でF1.8-2.8の光学5倍ズームを搭載。
-大きさは110.×60.9×46.0mm。重さ約340g。
-オープンプライス。実売105,000円。8月1日発売。

●キヤノン
24-100mmF1.8-2.8相当4.2倍ズームを搭載
秒30コマ連写を実現した、シリーズ初の積層型1インチ2,010万画素CMOS機「PowerShot G7 X Mark III」、発売日決定

-同社初の積層型CMOSセンサーを搭載した、キヤノンの高級コンパクト機「PowerShot G7 X Mark III」の発売日を決定。
-発表当初「8月上旬」としていた発売日を「8月1日発売」に決定。
-4K動画撮影に対応。WiFiで直接Youtubeへのライブ配信が可能。ただし、ライブ配信時は、SDカードには記録されず。
-「縦位置情報の付加」機能を搭載。カメラを縦位置で撮影した動画を、スマートフォンなどで自動的に縦位置で再生可能。
-イメージセンサーには、シリーズ初の積層型1インチ2,010万画素CMOSを搭載。高速処理が可能で秒30コマ連写を実現。処理エンジンはDIGIC8。
-レンズは24〜100mm相当でF1.8-2.8の光学5倍ズームを搭載。
-大きさは110.×60.9×46.0mm。重さ約340g。
-ボディーカラーはブラックとシルバーを用意。
-オープンプライス。実売92,500円。8月1日発売。

2019/07/26
(金)
●ソニー
ブラックアウトフリーで秒60回AF/AE演算処理での秒20コマ連写を実現した
24〜200mm相当の高倍率ズーム搭載1インチ2,010万画素積層型CMOSセンサー機「Cyber shot RX100 VII」発表

-1インチセンサー搭載プレミアムコンパクト機「RX100「シリーズの最新モデル「Cyber-shot RX100VII」発表。
-コンパクト機ながらも、「α9」と同じく、連写中ブラックアウトフリーで、秒間60回のAF/AE演算処理をし、秒20コマ連写を実現。
-ワンショットで、秒90枚、60枚、30枚の連写を、連続7枚撮影可能な、世界初のワンショット連続撮影機能搭載。
-レンズは「VI」と同じく、24〜200mm相当でF2.8〜4.5の高倍率ズームを搭載。
-イメージセンサーは、積層型の1インチ2,010万画素CMOSセンサーを搭載。
-AFは世界最の9357点の像面位相差検出AFを搭載。リアルタイムトラッキングで、動物対応の瞳AFを搭載。
-4K動画撮影時のリアルタイムトラッキングやリアルタイム瞳AFも可能。マイク端子を搭載。
-アクセサリーをキットにした シューティンググリップキットも同時発売。
-オープンプライス。実売145,000円前後。8月30日発売。

2019/07/25
(木)
●富士フイルム 【トラブル情報】
中判ミラーレスカメラ「FUJIFILM GFX100」一部ロッドで
縦位置キーロックレバーのクリック感がなくなりレバーを固定できなくなる不具合。無償検査修理へ

-1億画素中判ミラーレス機「GFX100」の一部ロッドで不具合発生。
-一部ロッドで、「縦位置キーロックレバーのクリック感がなくなり、レバーを固定できなくなる」現象がごくまれに発生。
-発生した場合、「キーロック機能が働かなくなり不用意にシャッターが押されてしまう」ケースあり。
-さらに、「カメラ内部のキーロック機構の一部の部品が外れ、他の機能に影響を及ぼす可能性」も。
-対象ロッドを、無償で検査修理を実施。
-対象製品は「GFX100」のシリアルナンバー「92001001〜92001975 (92001830、92001832、92001833を除く)」「93001001〜93001034、93001038、93001039、93001041、93001046」「92A01001〜92A01525」「92M01001〜92M01027」。
-該当する製品のユーザーは、富士フイルム修理サービスセンターに連絡。無償での検査。修理を実施。

●セイコーエプソン
スマートフォンからのコントロールに対応した
デザインを一新したエコタンク搭載モデル、家庭用インクジェットプリンター「カラリオ」シリーズなど9機種を発表

エコタンク搭載モデル「EW-M752T」 エコタンク搭載モデル「EW-M552T」 カラリオ「EP-882AW」 Epson Smart Panel
-エプソンの家庭向けプリンターのラインナップを一新。エコタンク搭載機3種、スタンダードなカラリオ系6種の計9機種を一挙発表。
-全機種で、スマートフォンからプリンターをコントロールできる専用アプリ「Epson Smart Panel」に対応。
-エコタンク搭載機は従来のややビジネス寄りのものに加え、外観デザインを一新した手頃な価格帯のモデルを追加。
-「EW-M752T」では、染料系のCMYKの4色とテキスト用の顔料系ブラックによる5インクを採用。写真印刷時の画質や速度を向上。
-エコタンク搭載機向けインクは2種を用意。従来の大容量タイプに加え、約1,000ページの印刷ができる「使い切りサイズ」を追加。
-カラリオは新アプリ対応がメイン。4色独立インク搭載のエントリー機「EW-452A」をラインナップに追加。
-現在開発中のスマートフォン用アプリ「Epson Smart Panel」を使うことで、スマートフォン側から電源ON/OFF、インク残量確認などが可能。10月公開予定。
-オープンプライス。カラリオ系は8月1日発売。エコタンク系は10月24日発売。

2019/07/24
(水)
●ケンコー・トキナー
底面に低反発ポリウレタンを採用した
ハイエンドミラーレス向けインナーボックス「aosta AMALFI インナーボックス M」発表

-インナーボックスの底面に低反発ポリウレタンを採用した、ハイエンドミラーレス向け「aosta AMALFI インナーボックス M」を発表。
-ハイエンドミラーレス向けの高級感のあるインナーボックス。
-底面には低反発ポリウレタンを採用することで、機材を衝撃から保護。
-バッグにあわせて、マチ幅を調節可能。使わないときには使わないときは折りたたみも可能。
-内部の仕切りの組み替えも可能。
-大きさは、外寸が290×160×130mm、内寸は270×140×110mm。重さ 260g。
-素材には、ポリエステルナイロンを採用。
-ブラックカモ柄とネイビーカモ柄の2種を用意。
-オープンプライス。7月26日発売。

●ケンコー・トキナー
防塵防滴コンパクト機に最適な
「防水カメラ用液晶プロテクター〈親水タイプ〉」に「オリンパス・ Tough TG-6用」発表

-防水コンパクトカメラに最適な「防水カメラ用高性能保護フィルム 液晶プロテクター」。
-親水コーティングを採用することで、高湿度でも曇りにくく、水に濡れたときの視認性を確保。
-さらに、皮脂などの汚れを水が浮き上がらせるセルフクリーニング機能で、手入れも容易に。
-ラインナップに「オリンパス Tough TG-6用」を追加。
-1,300円。7月26日発売。

2019/07/23
(火)
●タムロン
フルサイズミラーレス用小型軽量・大口径超広角ズーム
「17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)」レンズ貸し出し体験会、川越で開催

-フルサイズミラーレス機用の小型軽量な大口径超広角ズーム「17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)」の無料体験会を実施。
-同イベントでは、ソニーEマウント用レンズの貸し出し体験が可能。
-8名で3回開催。応募は抽選制。 募集期間は7月23日〜31日まで。
-開催日は8月24日(土)。
-開催場所は埼玉県川越市近辺。
-貸し出し品は、Eマウントのみ。
-詳細は当該ページ参照。

2019/07/22
(月)
●ケンコー・トキナー
より忠実な色再現性を実現した
新開発の偏光膜採用の可変式NDフィルター「バリアブルNDXU」発表。ND2.5〜最大ND450まで可変可能

-フィルター濃度が可変できるバリアブルNDフィルターの改良型モデル「バリアブルNDXU」を発表。
-前側の枠を回転させることで、色の変化を最小限に抑えながら、濃度のみを可変可能に。
-可変範囲は、ND2.5から、最大でND450相当(50mmレンズ以上)。
-原理的に、最大濃度に近い状態で、X字状に濃度ムラが発生するため、35mmレンズではND80、24mmではND40相当での使用を推奨。
-今回の改良型では、新開発の偏光膜を採用することで、色のニュートラル性を向上。
-さらに、操作性を向上させるため、前枠側に取り外し可能なレバーを装備。
-価格も従来品より値下げ。
-フィルタ-径は82mm径と77mm径の大口径タイプ2種を用意。より小さな口径ではステップアップリングでの対応に。
-構造上、フィルター枠が厚くなるため、28mm以下のワイドレンズではケラレが発生する可能性あり。
-NDフィルターのため、偏光フィルターのような効果はなし。
-77mmタイプは40,000円、82mmは44,000円。7月19日発売。

【ソフトウエアUPDATE]
●アストロアーツ
天体画像処理ソフト「ステライメージ8」、アップデート8.0g
-天体写真の画像処理に特化したWindows用ソフト「ステライメージ8」がアップデート。
-今回のVer.8.0gでは、「ニコン Z 6 / Z 7」「オリンパス OM-D E-M1X」「ソニー α6400」のRAWデータに対応。
-基準点指定による自動位置合わせの不具合を修正。
-画像調整パネル動作を安定化。

2019/07/21
(日)
【ファームウエアアップデート】
●焦点工房
VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8 STM(フジフイルムX)用ファームウェアアップデート Ver.1.0.3
-同社扱いの単焦点レンズ「VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8 STM」のフジフイルムX用点ずのファームウェアをアップデート。
-今回のVer.1.03では下記の点を改善。
-無限遠で撮影時にAFのピントが合わない機種に対応。

2019/07/20
(土)
●ハッセルブラッド
人類初の月面着陸50周年を記念した
「HASSELBLAD 907X SPECIAL EDITION TO CELEBRATE 50 YEARS ON THE MOON」発表

-50年前の1969年7月20日の、人類初の月面着陸を記録したカメラ「ハッセルブラッド」。
-同社が今回、月面着陸50周年を記念した「HASSELBLAD 907X SPECIAL EDITION TO CELEBRATE 50 YEARS ON THE MOON」を発表。
-今回の限定モデルは「907X」ボディーにデジタルバック「CFV II 50C」とレンズをセットにしたスペシャルエディションに。
-907XにCFV II 50Cに装着することで、XCDレンズではAF/AE撮影。XHアダプターと組み合わせることでHC/HCDレンズなどでの撮影が可能。
-さらに、当時のVシステムレンズもXVレンズアダプターを使用で、電子シャッターモードでの撮影が可能。
-イメージセンサーは50メガピクセル。ダイナミックレンジ最大14段。16ビットRAWデータとJPEGでの撮影が可能。
-背面ディスプレイは3.0型約92万ドットのタッチ&チルトスクリーンを採用。ライブビューは60fpsに滑らかなものに。
-本体にデュアルUHS-II SDカードスロットを搭載。Wi-Fi機能も搭載。
-7499ドル。年内に注文可能に。

2019/07/19
(金)
【ファームウエアアップデート】
●シグマ
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art ソニー Eマウント用
SIGMA 20mm F1.4 DG HSM | Art ソニー Eマウント用
SIGMA 24mm F1.4 DG HSM | Art ソニー Eマウント用
SIGMA 35mm F1.4 DG HSM | Art ソニー Eマウント用
SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art ソニー Eマウント用
SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art ソニー Eマウント用
SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art ソニー Eマウント用
-ソニー Eマウント用レンズファームウェアをアップデート。
-AF速度を向上。
-AF時の顔優先設定を「入」にした際のAF精度を向上。
-ソニー「α9」「α6400」で、同一被写体に向けAFにてシャッターボタンの半押しを繰り返すとAFの停止位置のばらつきが発生する点を修正。
-DMFモードを搭載機で、MFアシスト機能を入にしてAFすると、合焦時に自動拡大してしまう不具合を修正( SIGMA 40mm F1.4 DG HSM | Art ソニー Eマウント用のみ)。

2019/07/18
(木)
●富士フイルム
世界最高6.0段手ブレ補正機能を搭載したF4固定で防塵防滴設計の
24〜122mm相当のと5倍ズームを備えた標準ズーム「フジノンレンズ XF16-80mmF4 R OIS WR」、正式発表

-開発発表されていた、Xシリーズ用の5倍ズームレンズ「フジノンレンズ XF16-80mmF4 R OIS WR」を正式発表。
-フルサイズ用の3倍F4ズームと同等のコンパクトさで、防塵防滴でF4固定の光学5倍ズームを実現。
-35mm判換算で24〜122mmまでの常用域を広くカバー。
-手ぶれ補正機能は、CIPA基準で6.0段を達成。
-最短撮影距離はズーム全域で35cmを実現。0.25倍、ほぼ名刺大の接写撮影が可能に。
-インナーフォーカス方式を採用。フォーカス時の画角変化を抑制し、動画撮影でも使い勝手も向上。
-12群16枚構成。非球面レンズ3枚、ED非球面レンズ1枚を採用。周辺部まで高い解像性能を発揮。
-大きさは最大径78.3mm、全長88.9mm。重さ440g。フィルタ-径72mm。
-105,000円。 9月下旬発売。

●富士フイルム
軽量コンパクトで超高解像のGFXシリーズ用レンズ「フジノンレンズ GF50mmF3.5 R LM WR」、正式発表
-GFXシステム用の小型軽量な標準系単焦点レンズ「フジノンレンズ GF50mmF3.5 R LM WR」を正式発表。
-小型軽量な中判カメラ「GFX50R」装着時には、1,110gと世界最軽量のラージフォーマットミラーレスシステムに。
-35mm判換算で40mmレンズ相当の薄型で335gと軽量コンパクトなレンズに。
-1億画素の「GFX100」にも対応できる超高解像度を達成。
-6群9枚構成。非球面レンズ1枚を採用。球面収差やディストーションを徹底的に抑制。
-最短撮影距離は0.55m。AF駆動源はリニアモーターを採用。
-大きさは全長48mm、最大径84mm。重さ約335g。フィルタ-径62mm。
-防塵防滴構造を採用。
-138,500円。9月下旬発売。

2019/07/17
(水)
●ソニー
フルサイズ61メガ裏面照射CMOS搭載ハイエンドミラーレス機「α7RIV」、日本国内正式発表。実売40万円、9月6日発売

-フルサイズ61メガ裏面照射CMOSを搭載した、フラッグシップミラーレス機「α7RIV」発表。
-イメージセンサーに、世界初のフルサイズ61.0メガピクセル裏面照射CMOSセンサーを搭載。
-画像処理エンジンは「α9」と同じ、最新のBIONZ Xを搭載。
-最高感度はISO32,000。拡張時ISO 50〜102,400。
-ダイナミックレンジは15段を実現。
-フルフレームモードで秒10コマを実現(AF/AEトラッキング時)。
-バッファーメモリーを従来比1.5倍に増やし、61メガ時で約68枚の連続撮影が可能。
-画面内の約74%をカバーする、567点の像面位相差AFフレームと425のコントラストAFフレームを実現。
-動画撮影用リアルタイム瞳AFを搭載。アドバンストリアルタイムトラッキング、静止画撮影用リアルタイム瞳AFも実現。
-クラス最高レベルの576万ドットUXGA)OLED Tru-Finderの電子ビューファインダーを搭載。
-背面ディスプレイは3.0型約144万ドットのタッチ式液晶を搭載。チルト式で上方約107度、下方約41度。
-高速Wi-Fiをサポート。ワイヤレスPCリモート、FTPワイヤレス転送、USB経由での高速データ転送を可能に。
-スーパー35mmモードでのピクセルビニングなしのフルピクセル読み出しを実現。S-Log3、HDRワークフローサポートした4Kムービー録画が可能。
-デジタルオーディオインターフェースを備えたMulti Interface Shoeを新搭載。ソニーの新マイクとXLRマイクアダプターでの高品質の音声録音が可能。
-グリップとボタンレイアウトを改善。
-大きさは、約128,9×96.4×77.5mm。重さ約665g。
-オープンプライス。実売40万円を想定。9月6日発売。



「α7RIV」実写データ
全画面 ピクセル等倍
※ベータ版ボディー。24-70mmF2.8GM・F5.6・ISO400。手持ち撮影。







【発表会会場 スピーチダイジェスト】

●ソニー 大島氏

・ミラーレス市場が大幅に成長。
・金額ベースで60%以上がミラーレス。
・ソニーは、2010年からミラーレス世界シェアNo.1。フルサイズの−もNo.1。
・Aiが撮影体験を大幅に変えている。
・ソニーは「レンズ」「画質」「スピード」「バッテリーライフ」「小型軽量」に徹底的にこだわる。
・イノベーションの象徴は「α9」。フラッグシップであり、スポーツ報道の世界を画期的に変えた。
・もう一つのフラッグシップ「α7RIV」。中判カメラの迫る高画質を実現。
・ONEマウント。世界中のクリエイターの標準マウント。
・イメージングの未来を確信し続けるのが、ソニーのミッション。


●ソニーマーケティング 小笠原氏
・国内のミラーレスは、対戦年で107%、構成比は65%を越えた。
・金額規模では、前年比102%、フルサイズは前年比200%。
・販売金額でソニーは158%と成長。
・2017年は金額ベースで25%超、2018年は金額シェア36%と、いずれもNo.1シェア。
・レンズは122%と成長。Gマスターレンズなどを中心に、販売金額シェア24%でNo.1に。
・APS−C含むミラーレスでは、金額でシェア36%
・ソニーがEマウントを中心にした新しい体験を提供する

・「α7RIV」は、αRシリーズの第4世代。最高の解像と階調を実現。
・61メガの解像と、15段の広い階調性を実現している。
・2億4080万画素での撮影も。ピクセルシフトで16枚の撮影で実現。
・APS−C時は26メガ。全面位相差に。
・秒10コマでAF/AE追従。68枚の連写。
・リアルタイム瞳AF。動物にも。
・動画時にもリアルタイムで瞳AF。
・音にもデジタルへ。マイクで捕らえたものをデジタルで転送。
・576万ドットの高画質EVF、UHS-IIデュアルスロット、防塵防滴構造。
・WiFiも高速化。シンクロターミナルも搭載。
・約40万円前後、9月6日発売。


・デジタル音声マイク。ピュアなサウンドに。
・新しいショットガンマイク。8つのマイクユニット。3段階の指向性切り替え可能。35000円。
・あらたしいXLRアダプターキットも用意。



【質疑応答】
Q.操作性は進化したのか?(山田)
A. 操作性の改善。グリップの改善、ボタン配置の改善、ボタンの押し込み量の改善。縦位置グリップも同じように改善。

Q.手ぶれ補正機能の改善は?(山田)
A.手ぶれの改善は数値的には同じ5.5段だが、画素数が増えたので、シャッターユニットやブレーキも一新。非常に進化している。

Q.絵作りは変わったのか?(山田)
A.絵作りはα9からのBIONZxを使っている。61メガや15ストップを生かしたα7RIVに最適化したものに。

Q.「α7RIV」はどんな人向け?
A.もっと高解像やダイナミックレンジが欲しいというお客様に、中判カメラに迫る画質を提供。

Q.市場低迷について
A.フルフレームでの技術を、α6400系にも搭載することで、カメラ市場全体の縮小がこれ以上ないように取り組みたい。

Q.今後、Aマウントは?
A. Aマウントは大事な資産。今後もシステムを強化。

Q.α7Sシリーズは?
A.α7SIIIへの期待の声もいただいている。開発はしている。お客様の期待を越えることができる自信ができたら発表する。

Q.像面位相差エリアが狭い理由は?
A.面積では74%と発表しているが、実際の縦横カバー率は各90×90%。大きな進化を遂げた。

Q.像面位相差のF値は?
A. 今回はF11まで。α7RIIIのF8から進化している。



2019/07/16
(火)
●海外ソニー
フルサイズ61メガ裏面照射CMOS搭載ハイエンドミラーレス機「α7RIV」、海外発表

-フルサイズミラーレス機「α7R」シリーズの第4世代モデル。
-世界初のフルサイズ61.0メガピクセル裏面照射CMOSセンサーを搭載。
-画像処理エンジンは最新のBIONZ Xを搭載。
-ダイナミックレンジは15段を実現。
-フルフレームモードで秒10コマ、APS-Cモードで約3倍の高速連写持続性を実現(AF/AEトラッキング時)。
-バッファーメモリーを増やし約7秒間の連続撮影が可能。
-画面内の約74%をカバーする、567点の像面位相差AFフレームと425のコントラストAFフレームを実現。
-動画撮影用リアルタイム瞳AFを搭載。アドバンストリアルタイムトラッキング、静止画撮影用リアルタイム瞳AFも実現。
-26.2メガピクセルでのAPS-Cクロップモードを搭載。
-クラス最高レベルの576万ドットUXGA)OLED Tru-Finderの電子ビューファインダーを搭載。
-高速Wi-Fiをサポート。ワイヤレスPCリモート、FTPワイヤレス転送、USB経由での高速データ転送を可能に。
-スーパー35mmモードでのピクセルビニングなしのフルピクセル読み出しを実現。S-Log3、HDRワークフローサポートした4Kムービー録画が可能。
-デジタルオーディオインターフェースを備えたMulti Interface Shoeを新搭載。ソニーの新マイクとXLRマイクアダプターでの高品質の音声録音が可能。
-グリップとボタンレイアウトを改善。
-3,500ドル。海外9月発売。






●米 ソニー
αシリーズに関するスペシャルライブ、日本時間今夜23時から開催。インターネットで公式ライブ中継を実施
-ソニーαの公式サイト「AlphaUniverse.com」が、米国東海岸時間16日10時から、スペシャルライブを実施。
-同ライブは、同サイトを通じて、公式にインターネットライブ中継を実施。
-内容は言及されていないが、α公式サイトのため、なんらかの大きな発表がある可能性も。
-中継は、日本時間では本日16日23時からの中継に。

●ニコン
水深10m防水、1.8m耐衝撃性能、-10度耐寒、防塵性能も備えた
3倍ズーム搭載1,317万画素CMOS搭載コンパクトカメラ「COOLPIX W150」発表

-ニコンのエントリー系防水防塵コンパクトカメラ「「COOLPIX W150」発表。
-「さまざまなレジャーシーンで子どもから大人まで使える安心性能」のモデルに。
-水深10mの防水性能で水中撮影も可能。1.8mからの自由落下にも耐える耐衝撃性能、-10度の低音動作、防塵性能を実現。
-イメージセンサーは1,317万画素CMOSを搭載。
-レンズは30〜90mm相当の光学3倍ズームレンズを搭載。6倍の電子ズームも。
-カメラが主要被写体を予測してAFする「ターゲットファインドAF」を搭載。
-動画撮影はフルHD。ステレオ音声。
-Wi-Fi、Bluetooth機能による「SnapBridge」でのスマートフォン接続が可能。
-背面ディスプレイは2.7型約23万ドットのTFT液晶モニターを採用。
-大きさは約109.5×67.0×38.0mm。重さ約177g。
-外装デザインは、ブルー、ホワイト、リゾート、フラワーの4種。
-フラワー柄は、スペシャルキットをニコンダイレクト限定発売。
-オープンプライス。8月2日発売予定。

2019/07/15
(月・祝)
●ライカカメラジャパン
25〜400mm相当でF2.8-4の大口径16倍ズームを採用した
1インチ2,010万画素CMOS搭載機高倍率コンパクト機「ライカ V-LUX 5」発表

-ライカのEVF一体型高倍率コンパクトカメラ「V-LUX」シリーズの最新モデル「V-LUX5」発表。
-新開発の1インチ2,010万画素CMOSセンサーを搭載。最高感度ISO12,800と秒12コマ連写を実現。
-レンズは25〜400mm相当でF2.8-4.0の高倍率・大口径16倍ズームを搭載。光学手ぶれ補正搭載。
-EVFは約236万ドットの有機ELディスプレイを採用。
-背面ディスプレイは3.0型124万ドットのバリアングル式のタッチ液晶を搭載。
-さらに高速AFはもちろん、フォーカス合成やフォーカスセレクト機能など搭載。
-動画機能は4K/30pに対応。
-iOS、Android用アプリ「Leica FOTOS」により、スマートフォンなどとの連携も容易に。
-オープンプライス。7月下旬発売。

2019/07/14
(日)
●ケンコー・トキナー
水銀灯やナトリウム灯の波長をカットする
Cokin社の夜景・天体撮影用の角型タイプ光害カットフィルター「NUANCES」発表

-ケンコー・トキナー傘下のフランス・Cokin社の、角形タイプの夜景・天体撮影用光害カットフィルタ-「NUANCES(クリアスカイ)」発表。
-同フィルタ-は光害カットフィルターで、ナトリウム灯や水銀灯の輝線スペクトル波長をカット。
-都市部などでの天体撮影で問題になる、これらの光での、空のバックグラウンドの色かぶりを大幅に軽減。
-天体写真はもちろん、夜景撮影での色再現性向上にも効果があり、よりクリアな発色に。
-角形タイプのみ。サイズは3種。Mサイズ(84×100mm)、Lサイズ(100×100mm)、XLサイズ(130×130mm)を用意。
-レンズ装着には、別途、各対応フィルターホルダーが必要。
-価格はMサイズ25,500円、Lサイズ28,400円、XLサイズ34,200円。7月19日発売。

2019/07/13
(土)
●ケンコー・トキナー
ニコンZマウントを採用したSAMYANGの単焦点マニュアルフォーカスレンズ
「SAMYANG 14mm F2.8 ニコンZ用」「SAMYANG 85mm F1.4 ニコンZ用」発表

-韓国SAMYANG社のマニュアルフォーカス用単焦点レンズのラインナップを拡充。
-あらたにミラーレス一眼「ニコンZ7」「ニコンZ6」対応のMFレンズ「SAMYANG 14mm F2.8 ニコンZ用」「SAMYANG 85mm F1.4 ニコンZ用」を追加。
-光学系は一眼レフ用やキヤノンRFマウント用と同じものを採用。
-マニュアルフォーカス専用。
-オープンプライス。7月19日発売。

2019/07/12
(金)
●サイトロンジャパン
周辺光量を改善した実売28,00円のAPS機向け
マニュアルフォーカス専用超大口径レンズ「KAMLAN 50mm F1.1 II」、正式発表

-サイトロンジャパン、KAMLANブランドの超大口径レンズ「「50mm F1.1」をグレードアップした新レンズ「50mm F1.1 II」を正式発表。
-光学系を新設計。6群8枚構成のうち、6枚に高屈折率ガラスを採用。
-現行機に比べ、周辺光量を改善。口径食が軽減したことで、ボケ味もより自然なものに。
-開放時の大きく柔らかなボケ味の描写を実現。2-3段絞り込むことで、コントラストやシャープネスが向上。
-金属鏡胴を採用。トルク感のあるフォーカスリングにより、微妙なマニュアルフォーカスも可能に。
-最短撮影距離は40cm(現行機は50cm)。マニュアルフォーカス専用。
-マウントは、ソニーE、富士X、キヤノンEF-M、マイクロフォーサーズ用を用意。
-大きさは、最大径約72mm、全長68mm。重さ約563g。フィルタ-径62mm。
-オープンプライス。実売:28,000円前後。7月19日発売。

2019/07/11
(木)
●シグマ
Lマウントを採用した超小型軽量な多目的に使える
フルサイズ2,460万画素のベイヤー型センサー搭載ミラーレス機「SIGMA fp」、開発発表。今秋発売へ

-シグマが提案する、新コンセプトの多目的に使えるフルサイズミラーレス機システム「fp」、開発発表。
-フルサイズのベイヤー型センサーを採用したミラーレス・システム。
-いつでも気軽に持ち歩け、本格的な静止画と、本格的な4K動画撮影ができる超小型モデルに。
-マウントはLマウントを採用。シャッターは電子シャッターのみの割り切った設計に。
-スチル撮影はもちろん。本格的な4K24fpsムービー撮影も可能。外部記録では、4K24fpsでのRAWデータ(DNG)記録に。
-ベースボディーは小型軽量なもので、ボディー両側のストラップ取り付け部を外して、グリップやホットシューなどの装着が可能。
-ファインダーは背面液晶のみ。専用のファインダールーペ型ユニットを用意。
-記録メディアはSDカードを採用。
-価格未定。発売時期は今秋を予定。


ミラーレス専用設計のフルサイズ対応新レンズシリーズ3種を発表。第一弾としてArtシリーズの
「SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN」「SIGMA 35mm F1.2 DG DN」、ContemporaryシリーズSIGMA 45mm F2.8 DG DN」発表

-ミラーレス専用設計の「DNシリーズ」の、フルサイズ対応レンズ3種を発表。
-いずれも、フルサイズ・ミラーレス機に特化した設計をすることで、さらなる高性能・高画質を追求。
-”星景写真の決定版”という大口径超広角レンズ「SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN」。190,000円。8月下旬発売。
-同社初の超大口径F1.2を実現した単焦点レンズ「SIGMA 35mm F1.2 DG DN」。190,000円。7月26日発売。
-あらゆるシーンで美しいボケ味を実現したContemporaryシリーズの「SIGMA 45mm F2.8 DG DN」。75,000円。7月26日発売。
-マウントはいずれも、LマウントとEマウントでの展開に。

「星景写真の決定版」を目指した
ミラーレス専用設計のフルサイズ対応大口径超広角ズーム「SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN」発表

-ミラーレス専用設計の「DNシリーズ」の、フルサイズ対応レンズ「DG DNシリーズ」第一弾。
-”星景写真の決定版”という大口径超広角レンズ「SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN」発表。
-フルサイズ・ミラーレス機に特化した最新設計による、圧倒的な解像感を実現。周辺まで均一で高い描写力に。
-さらに、F2.8の大口径ながらも、ショートフランジバック設計により、大幅な小型化を実現。
-新開発の独自コーティング「 ナノポーラスコーティング」を採用。ゴーストフレアを軽減。
-リアフィルターホルダーを標準装備。前面へのねじ込み式フィルタ-装着は不可。
-最短撮影距離 28cm。
-大きさは、最大径85.0mm、全長133.0mm。重さ約795g。
-マウントはLマウントとEマウントでの展開に。
-190,000円。8月下旬発売。

「最高画質」をさらに追求した
ミラーレス専用設計のフルサイズ対応大口径単焦点レンズ「SIGMA 35mm F1.2 DG DN」発表

-ミラーレス専用設計の「DNシリーズ」の、フルサイズ対応レンズ「DG DNシリーズ」第一弾。
-同社初のF1.2を実現したフルサイズ対応超大口径単焦点レンズ「SIGMA 35mm F1.2 DG DN」発表。
-フルサイズ・ミラーレス機に特化した最新設計により、「最高画質」をさらに追求した、ミラーレス時代のArtレンズ。
-カメラ内の光学補正機能も活用。後処理での補正が難しい収差を光学設計により徹底補正し、解像感を向上。
-最短撮影距離 30cm。
-大きさは、最大径87.8mm、全長136.2mm。重さ約1,090g。フィルタ-径82mm。
-マウントは、LマウントとEマウントでの展開に。
-190,000円。7月26日発売。

高品位な操作感と自然なボケ味を実現した「最適バランス」を追求した
小型軽量なミラーレス専用設計のフルサイズ対応単焦点レンズ「SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary」発表

-ミラーレス専用設計の「DNシリーズ」の、フルサイズ対応レンズ「DG DNシリーズ」第一弾。
-同社初のF1.2を実現したフルサイズ対応超大口径単焦点レンズ「SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary」発表。
-Contemporaryシリーズのコンセプトである「最適バランスの追求」を具現化。「常用レンズにふさわしいベストバランス」を実現。
-ボケにこだわった描写を追求。前ボケ、後ボケはもちろん、ごくわずかにボケた微ボケでも柔らかなボケ味を実現。
-意図的に球面収差を残し、ボケの縁部分のじにませた、滑らかで立体感のある描写を実現。口径食にも配慮。
-最短撮影距離は24cm。約1/4倍のクローズアップ撮影が可能に。
-絞り開放時のクラシカルな雰囲気のボケ味と、絞り込んだときのシャープで切れ味が楽しめる常用レンズに。
-レンズ外装に金属素材を採用し、高品位で高い質感に。さらに、絞りリングのクリック感までとことんこだわった、心地いい操作感のレンズに。
-大きさは、最大径64.0mm、全長46.2mm。重さ約215g。フィルタ-径55mm。
-マウントはLマウントとEマウントでの展開に。
-75,000円。7月26日発売。



【シグマ発表会 スピーチ概要】
●シグマ社長 山木和人氏
・今回はシグマ初の国内発表会を開催。

SIGMA 35mmF1.2 DG DN
・フルサイズ/ミラーレス機専用設計の「DG DNシリーズ」3種を発表。
・フルサイズミラーレス用レンズは今回が初。
・超高性能。特殊低分散ガラスや非球面で高い描写性能を。
・防塵防滴構造を採用。第一面に撥水コートを実施。
・絞りリングのクリック感にこだわった設計。35mmF1.2では絞りのクリックをなくすデクリック機能も装備。
・フードのロックボタンを装備。当社独自のロック機能を採用。

SIGMA 45mm F2.8 DG DN Contemporary
・非常に軽い。
・小型で品位のある高級レンズを目指した。外装部品に金属を採用。品位と堅牢性。
・フォーカスリングや絞りリングにもこだわった。感触などにこだわり何度も作り直した。絞りリングの音にもこだわった。
・開発中、何度も試作品を持ってきたが、最後には私でもわからないくらいの差になったので、「任せる」といった。
・小型だが高品位な高級レンズ。クルマでいえはバンデンプラプリンセス、交換レンズの。
・最短撮影距離は24cm。1:4。まで撮れる。
・あえて球面収差を残した。微ボケにもこだわった。
・ボケを柔らかくぼかすことで、被写体が浮かび上がる。
・小さいボケ。非常に慎重にボケを作った。
・設計者は、本当の写真好き。残存収差とシャープな描写のベストバランス。彼を信用して使って欲しい。

SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN
・フルサイズミラーレス専用設計。
・MTF曲線を見ながらでも、ビール3杯飲めるくらい、きれい。
・防塵防滴、撥水コートを採用。
・星景写真で使って欲しい。
・マウント側にフィルターホルダーを装備。
・ナノポーラスコーティング。当社独自のコーティング。微細な穴をコートに採用すること。
・徹底的にシミュレーションでフレアやゴーストを減らしていて、それでも取り切れない場合にこのコートを。

・シグマ初のキヤノンEF-Mマウントレンズ。APS用DNレンズ3本を発売。
・CP+で14本のLマウントレンズを公開。
・8月末に、35,50,85mmF1.4を発売。

ビンテージルックのシネマレンズ
・ビンテージルックのシネマレンズを開発中。
・シネマの世界では、オールドレンズを使い、最新の機材につけて使っている。
・シグマは今回、シネマ用として、70年代以前のビンテージルックのモノを作る。
・ノンコートガラスを多用する、過激な設計。暖色系の色再現。
・T値はF1.5でもT2.5ぅらいになる。
・シグマのビンテージルック交換レンズを使えば、14mmから135mmまでワンセット揃う。全レンズでフルサイズをカバー。
・オールドレンズと違い、すべてのレンズでルックが揃い、カラーグレーディングも容易。
・現代的でシャープでクリーンな画像。
・柔らかで暖かい描写に。
・大きなフレアやゴーストが入る。
・開発中。9月のIBCで正式発表。
・Classicの文字は会津塗りに。

シグマ・fp
・シグマ初のベイヤーセンサーカメラを開発中。
・当社は一番美しい描写をするのはFOVEONだと思っている。
・全く新しいコンセプトのカメラを作るために、ベイヤーセンサーを選んだ。
・ユーザーがどのように写真を楽しんでいるのか?をまず考えた。
・スマートフォンは日常の記録に欠かせないモノに。フォトグラファー向けのレンズ交換式のカメラも。
・シネマの世界では、自在にカメラやレンズアクセサリーを選んでクリエイティブな世界を。

・スマートフォンでは素晴らしい景色にはやや物足りない。
・レンズ交換式は毎日持ち歩けるカメラではない。
・シネマカメラは価格も高く特殊。
・しかし、各分野を深く掘り下げることが、結果としてユーザーから離れている。

・「デジタルカメラの脱構築」。
・これが「fp」ロゴ。発表会スタッフのTシャツには、fpの文字が見えないよう、ステッカーを貼っていた。
・安直というか、このフレキシブルな対応がシグマ。
・「シグマfp」。コンパクトで軽量。
・Lマウント。
・シャッターは電子シャッター。ローリングひずみは出るが、実際には実用レベル。
・シームレス。

・2460万画素。ローパスレス。ISO100-25600。拡張ISOモードでは6,12,25、51200、102400でも。
・RAWは14bit DNG。
・これまでPCソフトでしかできなかったフィルライトがカメラ内で可能に。
・カメラ内でのトーン調整が可能。
・カラーモード。ハリウッドで人気のカラーモードではティール&オレンジを採用。
・瞳AFを搭載。フルタイムの電子シャッターなので静音撮影ができる。
・背面ディスプレイはタッチパネル。
・3段階の露光での自然なHDR撮影が可能。

・シネマモード、シネマ用のインターフェースを採用。UIもシネマモードでは完全なシネマUI。
・4K 24fps、14bit RAW。外部SSDに記録。
・熱対策に、カメラ本体にヒートシンクを採用。

・シネマに欠かせない、ディレクターズビューファインダー。
・デジタルになり、ムービーに様々なフォーマットになった。
・シグマfpでは、カメラ名、モデル名、モードを設定すると、写る範囲がかわかる。

・スケーラブル。使用目的に合わせてカメラを拡張できる。
・ストラップ部を外せる。三脚穴と同じ。システムの拡張が可能。
・グリップやLCDフードファインダーユニットも。
・シグマ以外でもアクセサリーが作れるよう、3Dデータを公開






【ファームウエアアップデート】
●富士フイルム
GFX100用ファームウエア Ver.1.01
-中判ミラーレス機「GFX100」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.01では下記の点を改善。
-USBを使った外部電源接続時の動作安定性を向上。

2019/07/10
(水)
●ソニー
フルサイズ対応の軽量コンパクトな大口径単焦点レンズ「FE35mmF1.8」、日本国内正式発表
-フルサイズ対応の大口径で軽量コンパクトな単焦点レンズ「FE35mmF1.8」を、日本国内向けに正式発表。
-87,000円。8月30日発売。

●欧州 ソニー
フルサイズ対応の軽量コンパクトな大口径単焦点レンズ「FE35mmF1.8」、海外発表
-フルサイズ対応の大口径で軽量コンパクトな単焦点レンズ「FE35mmF1.8」、海外発表。
-F1.8と大口径なフルサイズ対応レンズながらも、重さ280g、最大径65.6mm、全長73.0mmと小型軽量に。
-最短撮影距離は0.22m。最大像倍率は0.24倍。ほぼクレジットカードサイズのクローズアップ撮影が可能。
-レンズ構成は9群11枚構成。非球面レンズを採用。
-AF駆動源にはリニアモーターを採用。高速で静穏なAF動作を実現。
-側面にカスタマイズ可能なフォーカスホールドボタンとAF/MF切り替えスイッチを配置。
-大きさは最大径65.6mm、全長73.0mm。重さ280g。フィルタ-径55mm。
-欧州では約700ユーロ(約85,000円)。欧州8月出荷予定。

【ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro9 Windows/macOS (Ver.9.0.12.0)
SILKYPIX Developer Studio 9 Windows/macOS (Ver.9.1.12.0)
-高画質・高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX」各シリーズをアップデート。
-今回の最新バージョンでは下記の点を改善。
-あらたに「富士フイルム・GFX100」「ソニー・RX0M2I」のRAWデータに対応。
-その他、いくつかの細かな問題を修正。

2019/07/09
(火)
●キヤノン
小型軽量で周辺まで高い描写性能を実現した
フルサイズ・ミラーレスRシステム用高倍率ズーム「RF24-240mm F4-6.3 IS USM」発表。「EOS RPレンズキット」も同時発表

-CP+2019で参考出品された、フルサイズミラーレス用Rシステム用高倍率ズーム「RF24-240mm F4-6.3 IS USM」を正式発表。
-フルサイズ対応で、24〜240mmまでの常用域を一本でカバー。
-重さ約750gで、最大径80.4mm、全長122.5mmとフルサイズ用10倍ズームとして小型軽量に。
-ショートフランジバック化により、画面周辺部まで優れた描写性能を実現。レンズ構成は15群21枚。
-最短撮影距離はズーム全域で0.5m。最大像倍率は0.26倍。ほぼ1/4倍のクローズアップ撮影が可能。
-AF駆動源には、独自開発の超音波モーター「ナノUSM」を搭載。
-光学手ぶれ補正搭載。約5段分の補正効果を実現。
-大きさは最大径80.4mm、全長122.5mm。重さ約750g。フィルタ-径72mm。
-本レンズ発表に合わせて「EOS RP」のレンズキットとしても展開。
-オープンプライス。実売12万円前後。9月上旬発売。

●リコーイメージング
フルサイズ機にも対応したKマウントデジタル一眼レフ用
フィッシュアイズームレンズ「HD PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5ED」発表

-APS用魚眼ズームレンズの改良型レンズ「HD PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5ED」発表。
-現行の「smc PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5ED(IF)」をベースにコーティングを改良。
-最新の「HDコーティング」を採用。レンズコーティング全体も再設計し、ゴーストやフレアーを軽減。
-レンズフードを改善することで、フルサイズ機では円形魚眼的な撮影にも対応。
-外観デザインを一新。より現行機にマッチするデザインに。
-AFモードのまま、切り替えなしにMF操作ができるクイックシフト・フォーカス・システム搭載。
-最短撮影距離14cm。レンズ前約2.5cmまでの近接撮影が可能。最大撮影倍率 0.39倍。
-大きさは最大径約67.5mm、全長約70mm、−。重さ約317g。
-78,000円。7月26日発売。

●キヤノン
ポップアップ式EVFを内蔵。24-120mmF1.8-2.8相当5倍ズームを搭載
秒30コマ連写を実現した、シリーズ初の積層型1インチ2,010万画素CMOS機「PowerShot G5 X Mark II」発表

-キヤノンの高級コンパクト機「PowerShot G5 X」を3年半ぶりにリニュアル。後継モデル「PowerShot G5 X Mark II」発表。
-Gシリーズ初のポップアップ式EVFを搭載。0.39倍で約236万ドットの有機ELディスプレイを採用。バリアングル液晶も搭載。
-携帯性とEVFファインダーによる撮影を両立させた、実用性の高いモデルに。
-イメージセンサーには、シリーズ初の積層型1インチ2,010万画素CMOSを搭載。高速処理が可能で秒30コマ連写を実現。処理エンジンはDIGIC8。
-レンズは24〜120mm相当でF1.8-2.8の光学5倍ズームを搭載。
-大きさは110.×60.9×46.0mm。重さ約340g。
-オープンプライス。実売105,000円。8月上旬発売。

●キヤノン
24-100mmF1.8-2.8相当4.2倍ズームを搭載
秒30コマ連写を実現した、シリーズ初の積層型1インチ2,010万画素CMOS機「PowerShot G7 X Mark III」発表

-同社初の積層型CMOSセンサーを搭載した、キヤノンの高級コンパクト機「PowerShot G7 X Mark III」発表。
-4K動画撮影に対応。WiFiで直接Youtubeへのライブ配信が可能。ただし、ライブ配信時は、SDカードには記録されず。
-「縦位置情報の付加」機能を搭載。カメラを縦位置で撮影した動画を、スマートフォンなどで自動的に縦位置で再生可能。
-イメージセンサーには、シリーズ初の積層型1インチ2,010万画素CMOSを搭載。高速処理が可能で秒30コマ連写を実現。処理エンジンはDIGIC8。
-レンズは24〜100mm相当でF1.8-2.8の光学5倍ズームを搭載。
-大きさは110.×60.9×46.0mm。重さ約340g。
-ボディーカラーはブラックとシルバーを用意。
-オープンプライス。実売92,500円。8月上旬発売。

2019/07/08
(月)
●ケンコー・トキナー
32mm径パイプを採用した
「ライトカーボン」シリーズのハイエンドタイプ「SLIK ライトカーボンE93」「ライトカーボンE94」発表

-SLIKの中堅カーボン三脚「ライトカーボン」シリーズのハイエンドモデル2種を発表。
-最大パイプ径32mmの3段脚「ライトカーボンE93」と、4段脚の「ライトカーボンE94」をラインナップ。
-脚ブロックはダブルナット式を採用。エレベーター部にはローポジション撮影も容易な分割式センターポールを採用。
-雲台はクイックシュータイプではなく、ダブルナット式をあえて採用した、3Way雲台「SH-837」を装備。
-大きさはE93では全伸長2,160mm、縮長820mm、重さ約3,450g。E94は各1,990mm、670mm、3,370g.。
-ライトカーボンE93は84,000円、同E94は85,000円。7月12日発売。

2019/07/07
(日)
●焦点工房
ニコンF、M42、Yashica/CONTAXマウント用
ミラーレス用Lマウント変換アダプター「SHOTEN ライカSL.Lマウント用アダプター NF-LSL」「M42-LSL」「CY-LSL」発表

-同社オリジナルブランド「SHOTEN」から、Lマウント用のマウント変換アダプター3種を発表。
-今回あらたに「ニコンFマウント用」「M42マウント用」「Yashica/CONTAXマウント用」を追加。
-マウント面に高耐久性・高剛性の真鍮パーツを採用。
-アダプター内部に艶消し塗装を実施。内面反射を大幅に軽減。
-機械的、電気的な連動機能はなし。
-8,000円。7月5日発売。

【ファームウエアアップデート】
●焦点工房
TECHART TCS-04 ファームウェアアップデート: Ver.6.0.0
-EFレンズをEマウントボディーに装着できる「TECHART TCS-04」用最新ファームウエアを更新。
-今回のVer.6.0.0では下記の点を改善。
-下記レンズでのAF速度とピント精度を向上。「CANON EF 100mm F2 USM」「EF 200mm F2.8L USM」。
-下記レンズに対応。「TAMRON 17-35mm F/2.8-4 Di OSD(Model A037)」「35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD(Model A043)」「SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1(Model272E)」、「SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art」、「TOKINA AT-X 17-35 F4 PRO FX」「AT-X 11-20 PRO DX」「AT-X 116 PRO DX II 11-16mm F2.8」「AT-X 14-20 F2 PRO DX」。

2019/07/06
(土)
●ケンコー・トキナー
センターポール、レベリングベース、フラットベースの3種の使い方ができる
システム型のカーボン三脚「システムカーボン 73」「73WOH」「74」「74WOH」発表

-同社初の3パターンの使い方ができる、システム型カーボン三脚「システムカーボン」シリーズ4種を発表。
-1台で、センターポール、レベリングベース、フラットベースの3種の使い方が可能に。
-いずれもカーボン脚。雲台付きで3段式の「73」、4段式の「74」を用意。さらに雲台なしの各「WOH」タイプもラインナップ。
-脚の最大パイプ径は25mmの中型三脚。脚のロックはナット式を採用。開脚度の調整も可能。
-センターポールを取り外してのローアングル撮影も容易に。
-「73」は114,200円。「73WOH」は92,100円。「74」は118,500円。「74WOH」95,300円。7月12日発売。

2019/07/05
(金)
●ケンコー・トキナー
背面ディスプレイ保護フィルム「液晶プロテクター」に「富士フイルム・GFX100用」「富士フイルム・チェキ LiPlay用」を追加
-背面ディスプレイなどを保護する液晶保護フィルムのラインナップを拡充。
-今回あらたに、「富士フイルム・GFX100用」「富士フイルム・チェキLiPlay用」を追加。
-傷や汚れがつくにくく、表面反射が少ないARハードコートフィルムを採用。
-新開発のバブルレス構造により、貼り付け時に残った気泡が時間経過で分散。
-GFX100用1,800円、LiPlay用1,300円。6月28日発売。

【ファームウエアアップデート】
●リコーイメージング
RICOH GR IIIファームウェア Ver.1.20
-高級コンパクト機「RICOH GR III」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.20では下記の点に対応。
-静止画設定の画像仕上げ設定メニュー「イメージコントロール」に、モノトーン、ソフトモノトーン、ハードモノトーン、ハイコントラスト白黒の各モードに、粒状感の調整項目を追加。
-静止画設定の撮影補助メニューに「自動水平補正」を追加。
-電源オフ状態から、再生ボタン長押しで起動する起動時間を短縮。
-明るさの違う被写体を続けて撮影する場合のレリーズの応答性を改善。
-オートエリアAFで、稀にピントが後ろ抜けする現象を改善。
-全体的な動作の安定性を向上。

2019/07/04
(木)
●コシナ
金属素材のクラシカルデザインで開放から高画質な光学系の
フルサイズ対応Mマウントレンズ「NOKTON Vintage Line 75mm F1.5 Aspherical VM」、発売日決定

-クラシカルなデザインの金属外装で、高い描写を備えた光学系を備えたMマウントレンズ「NOKTON Vintage Line 75mm F1.5 Aspherical VM」。
-発表当初「7月発売」としていたが、発売時期がやや遅れ「8月8日発売」に。
-高い質感の外装デザインを採用。全パーツを金属素材に。レンジファインダーでのケラレも最小に。
-レンズ構成は6群7枚構成。非球面レンズなどを採用することで、絞り開放から高い描写性能を実現。
-最短撮影距離は0.7m。全域で距離計に連動。
-マウントはmicroSDカードマウント互換のVMマウントを採用。距離計にも連動。
-大きさは最大径62.8mm、全長63.3mm。重さ約350g。フィルター径58mm。絞り羽根12枚。
-外装はシルバーとブラックを用意。スリット入りのフードも付属。
-125,000円。8月8日発売。

2019/07/03
(水)
●タムロン
小型軽量なミラーレス用超広角ズーム
「17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)」、予約多数により供給が追いつかない点を告知

-6月28日に正式発表された、ミラーレス機用フルサイズ対応大口径超広角ズーム「TAMRON 17-28mm F/2.8」の供給について告知。
-7月25日発売予定だが「弊社の予想を大幅に上回るご予約をいただいており、生産数がお客様のご要望に追いつかないことが予測されます」と告知。
-そのため、発売当初でも入手が困難で、しばらくの期間、品薄状態になる可能性大。
-ズーム全域でF2.8通しの大口径超広角ズームながらも、重さ約420g、全長99mmの小型軽量化を実現。
-レンズ構成は11群13枚。非球面レンズ3枚、LDレンズ2枚、蛍石に近い特性のXLDレンズ3枚を使用。色収差などを徹底補正。
-最短撮影距離はワイド側で0.19m、テレ側で0.25m。
-AF駆動源にはステッピングモーターを採用。静音で高速なAFを実現。
-前面にフィルタ-装着可能。フィルタ-径は67mm径。
-簡易防塵防滴仕様。
-マウントはソニーEマウント。ファストハイブリッドAFや瞳AFにも対応。
-大きさは、最大径73mm、全長99mm。重さ約420g。
-125,000円 。7月25日発売。

●ライカカメラジャパン
実売51万円前後の価格を実現した
Typ240ベースのフルサイズ2,400万画素CMOS搭載レンジファインダー機「Leica M-E(Typ240)」、数量限定発売

-M型ライカの事実上のエントリー機といえる「Leica M-E (Typ240)」発表。
-デジタルのM型ライカとして「魅力的な価格での提供」とアナウンス。
-ベースボディーはTyp240を採用。ボディーカラーは特別開発のアンスラサイトグレーを採用。
-イメージセンサーはフルサイズの2,400万画素CMOSを搭載。最高感度はISO6,400(M10はISO50,000)。
-1080pのフルHD動画撮影が可能。
-数量限定発売。なくなり次第販売完了。
-実売513,000円前後。7月発売予定。

●ケンコー・トキナー
Bluetooth経由でのスマートフォンからのプリントもできる、カメラ&プリンター一体型モデルなど
コダックの小型カードサイズプリント用昇華型プリンター「KODAKインスタントフォトプリンター」3種を発表

-ケンコー・トキナーが、コダックのインスタントフォトプリンター2019年最新モデル3機種を、日本国内総代理店として発売。
-今回、日本で国内に世界先駆けて発売される2019年モデルは3種。
-カードサイズのプリントができるカメラプリンター一体型モデル「KODAKインスタントカメラプリンターC210」。
-「C210」は1,000万画素センサー搭載で、レンズは25.4mm相当。1.77型カラー液晶も搭載。133.7×79.5×26.2mm・重さ約255g。
-Bluetooth経由でスマートフォンからのプリントができるモバイルタイプの「KODAKインスタントプリンターP210」。
-はがきサイズプリントの「KODAKインスタントドックプリンターP」。
-いずれもプリント方式は昇華型熱転写方式を採用。オーバーコート付きで、写真画質のプリントを実現。
-オープンプライス。実売価格はP210が12,500円、C210が14,500円、PD460は19,500円前後。
-P210/C210用ペーパーカートリッジ20枚入り1,380円。PD460用は40枚入り4,260円を想定。
-C201、P210は7月19日発売。PD460は8月8日発売。

●焦点工房
ソニーEマウントに最適化した
Mマウント用フルサイズ対応大口径広角レンズ「七工匠(7Artisans) 28mm F1.4 F1.4 ASPH E+」発表

-Eマウント変換アダプターでの使用を前提とした、Mマウントの七工匠 28mm F1.4 ASPH E+」発表。
-距離計連動対応のライカMマウントレンズで、マウントはライカMを採用。
-この「E+」では、ソニーEマウント機のフルサイズCMOSの入射角に最適に調整。周辺解像力が向上。
-レンズ構成は9群11枚。EDガラス2枚、高屈折低分散ガラス3枚を採用し、諸収差を良好に補正。周辺まで高解像力に。
-最短撮影距離 0.7m。
-大きさは、最大径60mm、全長81.5mm。重さ約490g。フィルター径52mm。
-78,000円。

2019/07/02
(火)
【ファームウエアアップデート】
●パナソニック
「LUMIX S1R」用ファームウェア Ver.1.2
「LUMIX S1」用ファームウェア Ver.1.2
-フルサイズミラーレス機「LUMIX S1/S1R」用ファームウエアを7月4日公開。
-今回のVer.1.2では下記の点を改善。
-ボディ内手ブレ補正「Dual I.S. 2」の性能を向上。補正効果はボディー内手ぶれのみで6.0段、レンズ内手ぶれ補正レンズでは6.5段分に。
-測距を優先する範囲で遠景と近景を選べる、AF-ON「近側/遠側」設定を搭載。
-S1専用アップグレードソフトウェアキー「DMW-SFU2」に対応(S1のみ)。
-動画撮影時のAFモード「追尾」時の追従性能を改善。
-XQDメモリーカード使用時の動作安定性を向上。

「GH5」用ファームウェアVer.2.5
「GH5S」用ファームウェア Ver.1.3
「G9」用ファームウェア Ver.1.3
「G99」用ファームウェアVer.1.1
「GX7MK3」用ファームウェアVer.1.4
「G8」用ファームウェアVer.1.4
-マイクロフォーサーズのGシリーズ各機種用最新ファームウエアを7月4日公開。
-今回の最新ファームウエアでは下記の機能を追加。
-新交換レンズ「LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm / F1.7 ASPH.(H-X1025)」との互換性を向上。滑らかな絞り制御や絞りリング設定が可能。
-シャッターリモコン「DMW-RS2」に対応。
-バッテリーグリップ「DMW-BGG1」に対応(G99のみ)。

2019/07/01
(月)
●カールツァイス
ミラーレス機用レンズを対象に最大2万円キャッシュバックする
「「月面着陸50周年記念ZEISSミラーレス一眼レンズキャッシュバックキャンペーン」実施

-カールツァイスが、同社のミラーレス機向けのキャッシュバックキャンペーンを実施。
-同キャンペーンは、50年前、アポロ11号が初めて月着陸してたときの写真を、ZEISSレンズで撮っていたことでも、キャンペーンに。
-期間中、キャンペーンに応募することで、最大20,000円をキャッシュバックを。
キャンペーン対象レンズとキャッシュバックは下記の通り。
-「Batis 2.8/18 E-mount」「Batis 2.8/135 E-mount」「Loxia 2.8/21 E-mount」「Loxia 2.4/85 E-mount」は20,000円。
-「Batis 2/25 E-mount」「Batis 1.8/85 E-mount」「Loxia 2.4/25 E-mount」「Loxia 2/35 E-mount」は10,000円。
-「Batis 2/40CF E-mount」「Loxia 2/50 E-mount」「Touit 2.8/12 E-mount」「Touit 2.8/50M E-mount」「Touit 2.8/12 X-mount」「Touit 2.8/50M X-mount」は5,000円。
-「Touit 1.8/32 E-mount」Touit 1.8/32 X-mount」は3,000円をキャッシュバック。
-購入対象期間は7月5日〜8月18日。応募締切は8月21日消印有効。
-詳細は当該ページ参照。

●ベルボン
ローポジション撮影に対応した
ワンアクションで脚を伸縮できるアルミ脚のトラベル三脚「UTシリーズ」5種を発表

-脚部を回転させるだけのワンアクションで、脚の伸縮が簡単にできる、ウルトラロックを採用したトラベル三脚「UTシリーズ」の改良型「II」シリーズ5種を発表。
-種類は5種。「UT-63II」「UT-55II」「UT-45II」「UT-53II」「UT-43II」。
-あらたにセンターポールを分離式にすることで、ローポジションでの撮影に対応。
-雲台は「UT-63II」「UT-53II」「UT-43II」が自由雲台。「UT-55II」「UT-45II」はハンドル操作タイプを採用。
-「UT-63II」43,400円、「UT-53II」36,700円、UT-43II」29,900円、「T-55II」36,700円、「T-45II」29,900円。




Back No. Index


<2019>

2019.01 2019.02 2019.03 2019.04 2019.05 2019.06
2019.07

<2018>

2018.01 2018.02 2018.03 2018.04 2018.05 2018.06
2018.07 2018.08 2018.09 2018.10 2018.11 2018.12


<2017>

2017.01 2017.02 2017.03 2017.04 2017.05 2017.06
2017.07 2017.08 2017.09 2017.10 2017.11 2017.12



<2016>

2016.01 2016.02 2016.03 2016.04 2016.05 2016.06
2016.07 2016.08 2016.09 2016.10 2016.11 2016.12



<2015>


2015.01 2015.02 2015.03 2015.04 2015.05 2015.06
2015.07 2015.08 2015.09 2015.10 2015.11 2015.12




<2014>

2014.01 2014.02 2014.03 2014.04 2014.05 2014.06
2014.07 2014.08 2014.09 2014.10 2014.11 2014.12


<2013>

2013.01 2013.02 2013.03 2013.04 2013.05 2013.06
2013.07 2013.08 2013.09 2013.10 2013.11 2013.12


<2012>

2012.01 2012.02 2012.03 2012.04 2012.05 2012.06
2012.07 2012.08 2012.09 2012.10 2012.11 2012.12


<2011>

2011.01 2011.02 2011.03 2011.04 2011.05 2011.06
2011.07 2011.08 2011.09 2011.10 2011.11 2011.12


<2010>

2010.01 2010.02 2010.03 2010.04 2010.05 2010.06
2010.07 2010.08 2010.09 2010.10 2010.11 2010.12


<2009>

2009.01 2009.02 2009.03 2009.04 2009.05 2009.06
2009.07 2009.08 2009.09 2009.10 2009.11 2009.12


<2008>

2008.01 2008.02 2008.03 2008.04 2008.05 2008.06
2008.07 2008.08 2008.09 2008.10 2008.11 2008.12


<2007>

2007.01 2007.02 2007.03 2007.04 2007.05 2007.06
2007.07 2007.08 2007.09 2007.10 2007.11 2007.12


<2006>

2006.01 2006.02 2006.03 2006.04 2006.05 2006.06
2006.07 2006.08 2006.09 2006.10 2006.11 2006.12


<2005>

2005.01 2005.02 2005.03 2005.04 2005.05 2005.06
2005.07 2005.08 2005.09 2005.10 2005.11 2005.12


<2004>

2004.01 2004.02 2004.03 2004.04 2004.05 2004.06
2004.07 2004.08 2004.09 2004.10 2004.11 2004.12

<2003>


2003.01 2003.02 2003.03 2003.04 2003.05 2003.06
2003.07 2003.08 2003.09 2003.10 2003.11 2003.12

<2002>

2002.01 2002.02 2002.03 2002.04 2002.05 2002.06
2002.07 2002.08 2002.09 2002.10 2002.11 2002.12

<2001>

2001.01 2001.02 2001.03 2001.04 2001.05 2001.06
2001.07 2001.08  2001.09 2001.10 2001.11 2001.12 



<2000>

2000.01 2000.02.01-15
2000.02.16-29
2000.03 2000.04 2000.05 2000.06
2000.07 2000.08 2000.09
2000.10
2000.11 2000.12


<1999>

1999.07.19-31 1999.08.01-15
1999.08.16-31
1999.09
1999.10 1999.11 1999.12


Back to Today's News