デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

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2018/02/28
(水)
●ケンコー・トキナー
フルサイズ一眼レフ用交換レンズ「opera 50mm F1.4 FF」、国内発表
-トキナーの新ブランドのフルサイズ一眼レフ用大口径AFレンズ「opera 50mm F1.4 FF」を国内正式発表。
-フルサイズ機に向けたあたらな高級レンズシリーズに。
-現行のAT-Xシリーズに加え、フルサイズ対応の上位モデル群を「Tokina opera」シリーズを拡充。
-AF駆動源にリング型超音波モーターを採用。
-レンズの各部にシーリングを施すことで、防塵・防滴仕様を実現。
-トキナーレンズで初めて、ニコンマウント用に電磁絞りを採用。
-ピントリングは、ニコン用、キヤノン用ごとに純正レンズと同じ回転方向に設定。
-マウントはニコンFマウント用、キヤノンEFマウント用を用意。
-価格未定。今夏発売予定。

2018/02/27
(火)
●ソニー
裏面照射24メガCMOSと新画像処理エンジンを搭載
秒10コマ連写やAF-C瞳追尾AF機能を搭載した、新世代フルサイズ・スタンダードモデル「α7III」発表

-フルサイズミラーレス機「α7」シリーズのベーシックモデルの第3世代「α7III」発表。
-「α7II」から大幅に基本機能を向上。実売価格はボディー23万円、28-70mmキット25万円前後の設定に。
c-「従来のベーシックの概念を打ち破る画期的な商品」と位置づけ。
-イメージセンサーは、新設計の裏面照射型フルサイズ2,415万画素CMOSセンサーを搭載。
-画像処理エンジンは「α9」と同じ最新のビオンズを搭載し、処理速度や機能を大幅に向上。
-15ステップのきわめて広いダイナミックレンジと、ISO204,800の超高感度を達成。
-シャッターユニットは、ほぼ「α7RIII」と同じものを搭載。秒間10コマの連写性能を達成。
-大容量バッファーと高速処理により、最大177コマの連続撮影が可能。
-AFは693点像面位相差を採用。画面の93%をカバーする広いAFエリアを達成。従来比2倍の高速さに。
-瞳AF機能を搭載。AF-Cモードにも対応し、動きのあるシーンにも対応。
-電子シャッターによるサイレント撮影も可能。
-動画は4K。HDRにも対応。
-バッテリーは「α9」「α7RIII」と同じ大容量タイプ。撮影可能枚数はミラーレストップの710枚を達成。
-EVFはXGAの有機ELを搭載。
-カードスロットはデュアルタイプを採用。
-ボディーは基本的に「α7RIII」のデザインを踏襲。
-オープンプライス。実売価格はボディー23万円前後、28-70mmキット25万円前後。3月23日発売。



【「ソニー・α7III」発表会スピーチダイジェスト】


●ソニー 長田氏
・レンズ交換式カメラの今後。
・2つの変化。ミラーレス。世界的に、ミラーレスの構成比が確実に多くなっている。
・平均単価は、ミラーレスが一眼レフを超えている。さらに上昇。
・ソニーは、圧倒的なシェアを獲得。
・もうひとつはフルサイズ。
・年々フルサイズが確実上がってきている。
・ソニーのフルサイズ機の売り上げは、過去数年、確実の伸ばしている。
・世界に先駆けてフルサイズミラーレスを発売し、業界を牽引。
・α9は圧倒的な性能でこれまでにない映像表現を可能にした。世界中のプロから賛同。
・α7RIIIは、多くのプロやハイアマチュアから支持され大ヒット。
・ソニーはミラーレスをボディー、レンズともの拡充。さらに広めてゆきたい。
・フルサイズのベーシックモデル。あえて、ベーシックモデルと呼ぶ。
・この商品はベーシックの概念を打ち破る新たな基準と変革を。
・「α7III」は、最先端のカメラ技術を小型軽量ボディーに凝縮。

●ソニーマーケティング 小笠原氏
・フルサイズミラーレス一眼「α7III」。
・従来のベーシックの概念を打ち破る画期的な商品。
・フルサイズ一眼の新たな性能。
・2415万画素、15段ダイナミックレンジ、ISO204800、秒10コマ連写。
・裏面照射により、15段ダイナミックレンジや
・新画像処理エンジンで、低ノイズ、高感度性能向上。色再現など向上。手ブレ補正機能も向上。
・693点像面位相差、93%カバーのAFエリア、従来比2倍のAF速度と追従性。
・瞳AF。動く被写体にも対応。
・秒10コマ、サイレント撮影時も秒10コマ。177枚大容量バッファー。
・動画は4K。HDRにも対応。
・バッテリーは大容量のZバッテリーに、710枚の撮影枚数、ミラーレスで最大。
・XGAのEVF、デュアルスロット。
・3月23日発売。
・実売はボディー23万円前後、レンズキットが25万円前後。
・フラッシュも同時発売。HVL-F60RM。ガイドナンバー60。
・国内市場では、台数ベースでミラーレスが107%。一眼レフは89%。台数構成比ではミラーレスが50%超。
・金額ベースでも120%成長。
・2018年には金額ベースでもミラーレスが上回る。
・ソニーは158%。フルサイズミラーレスが牽引。金額ではα9、7RIIIで金額シェアを大きく伸ばした。
・2018年にさらに大きなポジションに。
・プロの常識を変えた「サルファ9」「、高解像とスピードの「α7RIII」。
・専用設計のレンズ28本。
・「一眼、ミラーレス時代」。
・CP+では会場で最大ブースを構える。
・全国5ヵ所のαプラザでスペ茶類弁と。CP+2018スペシャルセミナー上映会を実施。遠方でCP+に参加できない人へ。
・一眼ミラーレス時代に向けて、革新的な技術で時代を牽引する。



●シグマ
フルサイズ対応Artシリーズにミラーレス機のソニーEマウント用を追加。
AF駆動や制御を最適化。ボディー内補正にも対応。ソニーとのライセンス契約で開発。マウント交換サービスも可能

-これまで一眼レフのニコン用、キヤノン用がメインだったArtシリーズに、ミラーレスのソニーEマウント用を追加。
-ソニーとのライセンス契約によるE マウント仕様書をベースに開発・製造・販売。
-光学設計はそのままに、ソニーEマウント用にAF 駆動方式や通信速度を最適化。
-現行のマウントアダプター「MC-11」で対応できなかったAF-CモードやAFスピードの高速化を実現。
-MC-11経由と同様、カメラ内手ブレ補正機能、カメラ内収差補正機能「レンズ補正」(周辺光量、倍率色収差、歪曲収差)にも完全対応。
-ラインナップは、現行の14mmから135mmまでのArtラインと、今春の新製品2種。今後もラインナップを拡充。
-具体的には、「SIGMA 14 mm F1.8 DG HSM | Art」「20 mm F1.4 DG HSM | Art」「24 mm F1.4 DG HSM | Art」「35 mm F1.4 DG HSM | Art」「50 mm F1.4 DG HSM | Art」「70 mm F2.8 DG MACRO | Art」「85 mm F1.4 DG HSM | Art」「105 mm F1.4 DG HSM | Art」「135 mm F1.8 DG HSM | Art」に。
-マウント交換サービスにも対応。手持ちのArtシリーズをソニーEマウント用に交換可能。

●シグマ
定評のある望遠マクロレンズをArtライン復活させた
等倍撮影可能な”カミソリマクロ”「SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO」発表

-”カミソリマクロ”として切れ味のいい自然な描写力に定評のあった「70mmF2.8Macro」がArtラインで復活。
-「圧倒的な解像感とヌケ感」を実現。
-画質最優先の設計思想。全体繰り出し式のAF機能を搭載することで、描写力最優先に。
-レンズ構成は10群13枚。FLD ガラス2 枚、SLD ガラス2 枚、高屈折率異常部分分散性ガラス1 枚採用。軸上色収差を徹底的に補正。
-非球面レンズ2 枚を採用し、最短撮影距離付近の解像感を向上。
-フォーカスリングとフォーカス駆動部の機械的連結をなくしたバイワイヤ方式を採用。最適なフォーカススピードとピント操作を実現。
-最短撮影距離 25.8cm。等倍撮影対応。
- フルサイズのソニーE マウントに完全対応。
-キヤノンのボディー内「レンズ光学補正」機能に対応。
-同社純正のテレコンバーターに対応(ソニーE マウントを除く)。
-対応マウントはシグマ、キヤノン、ソニー E マウント。
-大きさは最大径70.8mm、全長105.8mm、重さ約515g。フィルター径49mm。
-価格・発売日未定。


●シグマ
解像力とボケ味にこだわり抜いた超大口径望遠レンズ「SIGMA 105mm F1.4 DG HSM」発表
-ArtラインのF1.4シリーズで最長の望遠レンズ「SIGMA 105mm F1.4 DG HSM」発表。
-本レンズは「解像力とボケ味にこだわり抜いた、フルサイズ用Art F1.4 シリーズ最長焦点距離の「BOKEH-MASTER」に。
-大口径レンズながらも、豊富な周辺光量を確保。周辺まで美しいボケ味を実現。レンズ構成は12群17枚。
-最短撮影距離は100cm。最大撮影倍率 1:8.3。
- 防塵防滴構造を採用したプロフェッショナル仕様
-フルサイズのソニー Eマウントに対応。
-キヤノンのボディー内「レンズ光学補正」機能に対応。
-マウントは、シグマ、ニコン、キヤノン、ソニー E マウントを用意。
-大きさは最大径115.9mm、全長131.5mm、重さ約1,645g。
-価格・発売日未定。

●シグマ
キヤノンEOSボディーでのレンズ光学補正機能対応ファームウェアVer.2.00、3月7日より公開
-キヤノンEOSボディーのボディー内でのレンズ光学補正機能に対応する、シグマレンズ用ファームウエアを公開。
-同機能に対応したSIGMA GLOBAL VISION(SGV)交換レンズ用ファームウェアVer.2.00を順次公開、
-同機能では、ボディー側で「周辺光量補正」「色収差補正」「歪曲収差補正」の3種類に対応。
-3月7日に最新ファームリリース予定のレンズは「SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary」「18-35mm F1.8 DC HSM | Art」「24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art」「35mm F1.4 DG HSM | Art」「50mm F1.4 DG HSM | Art」「85mm F1.4 DG HSM | Art」「135mm F1.8 DG HSM | Art」。
-その後、主要レンズのファームウエアを順次公開。ファームアップ予定レンズの一覧は当該ページ参照。


●パナソニック
ズーム全域で高画質を実現したマイクロフォーサーズ用望遠ズーム
「LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm/F2.8-4.0 ASPH./POWER O.I.S(H-ES50200)」、正式発表

-高画質と小型軽量化をバランスさせた、ライカブランドレンズの第三弾「LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm/F2.8-4.0 ASPH./POWER O.I.S.」を、正式発表。
-同シリーズは、明るさをF2.8〜4に抑えることで、マイクロフォーサーズらしい小型軽量化と高画質をバランスさせたシリーズに。
-35mm判換算で100〜400mm相当の望遠域を広くカバー。
-15群21枚構成。非球面レンズ2枚、、EDレンズ2枚、UHRレンズ1枚を採用。ズーム全域で優れた描写特性を実現。
-小型軽量で防塵・防滴仕様。-10度の耐低温性能にも対応。
-最短撮影距離はズーム全域で0.75m。最大像倍率は35mm判換算で1/2倍とマクロレンズに匹敵するクローズアップ撮影が可能。
-純正の1.4倍と2倍のテレコンバーターも使用可能。2倍では、200〜800mm相当の超望遠ズームとして利用可能。
-4K動画撮影中のズームやパンニングでの露出変化制御に対応。AFサーチ時の高速・高精度・静音化を実現。
-レンズフードのフードロック機能を搭載。
-大きさは最大径76mm、全長約132mm。重さ約655g。フィルター径67mm。
-255,000円。5月24日発売。

2018/02/26
(月)
●キヤノン
Kissシリーズ初のミラーレス機「EOS Kiss M」発表。
EF-Mマウント採用、APS24メガセンサー、DIGIC8、236万画素EVF、秒7.4コマAF追従連写。レンズキットで実売88,500円前後・3月下旬発売

-Kissシリーズ初のミラーレス機「EOS Kiss M」発表。
-EF-Mマウント採用。
ーAPS24メガセンサー搭載。
-新エンジン「DIGIC8」搭載。
-236万画素EVF内蔵。
-秒7.4コマAF追従連写。
-4K動画対応。静止画切り出しも。
-オープンプライス。レンズキットで実売88,500円前後。3月下旬発売。



【発表会スピーチダイジェスト】

●キヤノンマーケティングジャパン 社長坂田氏
・国内市場は2017年、前年割れ。ミラーレス機は大きき宇伸びた。
・割合は45%。
・よりキレイな写真を撮りたいという意識が高まる。
・今年はミラーレス機が市場の過半数に。
・カメラ、プリンターもトップブランドとして市場を活性化。
・EOS 6DMarkII、手軽なフルサイズ。7割がフルサイズCMOSの初めてのユーザー。ステップアップを促進。
・製品だけでなkう、写真をさらに楽しむ。EOS-1D学園やフォトサークルなどでフォトライフを充実。
・こと提案を継続し、写真ファンを増やしたい。
・エントリー機は多くのカメラを発売。秋の「EOS M100」が好評。機種別のNo.1に。写真によるコミュニケーションの増加。
・カメラ、写真の楽しさを伝える「This is My Life」。何気ない瞬間、かけがえのない瞬間を写真で残して。
・1993年のEOS Kiss。子どもの成長を良いカメラで残す。
・Kissシリーズに最新技術を、エントリー一眼レフの50%以上がEOS Kissに。
・子どもの成長記録に加え、日常生活を記録するために「EOS Kiss M」。
シリーズ初のミラーレス。新開発のDISIC8搭載。
・家族の写真を残すだけでなく。
・キヤノンの戦略的モデル。
・1000台限定の「EOS M100ピンク」も発表。
・ミラーレスカメラでもNo.1メーカーを目指す。
・オリンピックでもキヤノンがサポート。最高峰のカメラを最高の状態で。
・メインプレスセンター内でIOC公認の拠点を。生の声を製品開発に。
・2020年の東京オリンピックゴールドパートナー。
・カメラのトップブランドとしての役割を果たす。


●キヤノン イメージングコミュニケーション事業本部長 戸倉氏
・EOS Kissは今年25年。快速快適高画質がコンセプト。女性、ママ、エントリ-機のトップブランド。
・世界最小最軽量の初代「EOS Kiss」。操作が難しく、効果だった一眼レフ市場を拡大。
・2003年のKiss Digital、2009年X3から新規機能を続々搭載してきた。
・Kiss誕生25年の節目に。
・小型軽量、きれいが進化。
・X9より11mm薄く、66g軽くなった。
・小型軽量で本格的。有機ELEVF搭載。バリアングル液晶をキヤノンのミラーレス初搭載。
・DISIC8でヂュアルピクセルAFが進化。瞳AFも搭載。
・AF追従で約7.4コマ、AF固定で10コマ。
・4K動画対応。静止画切り出しやタイムラプスも
・簡単操作。クリエイティブアシストがさらに進化。直感的な絵作りが可能。RAWでは撮影後の絵作りも。
・ネット接続も。自動転送機能も新搭載。
・サイレントモード。電子シャッターのみで撮影。
・ジャケットとネックストラップも。

・X90は、スマートフォンからEOSへのエントリー機。2410万画素CMOSを搭載。
・WiFi・NFCも搭載。一眼レフならではの高画質で印象的な画像を。
・「470EX-AI」。世界初のバウンス自動撮影。最適なバウンス角に自動設定される。
・縦位置、横位置を変えても自動設定される。事前な雰囲気の写真に。

●キヤノンマーケティングジャパン 松阪氏
・ネガ年リーディングカンパニー。交換式41%、一眼レフは61%。ミラーレスはNo,2。
・2018年はミラーレスもNo.1に。
・SNSにより写真を楽しむ人が増えた。
・Instagramなどどをきっかけに、新規にミラーレスを。
・昨年から新ブランディング。「This is my Life」。
・X90はこれから一眼レフを始めたい人。EOS M100ピンクは若い女性。1000台限定。
・EOS Kiss Mはファミリー層。
・家族以外とのコミュニケーションも増えている。友人知人や料理、花など。
・晴れの日だけでなく、日常も。
・「Kiss is My Life」。Kissが人生そのものであるというメッセージ。
・新キャンペーンも実施。先着1万名にリュック。1万名にバックインバックとレンズカバー。
・EOS Kiss M用EOS学園講座も。
・CP+では「すべての撮影者へ、ますます楽しく豊かになるフォトライフを」。
・写真を愛する人を増やすことがキヤノンの使命。

【質疑応答】

Q.Kissは今後の主力はどうなるのか?
A.EOS Kiss Mは、エントリー層がミラーレスに移行している。エントリー層でトップを狙う。ミラーレスへのシフトも。


Q.レンズの充実は?薄型レンズは?
A.現在は標準ズーム系。ニーズに応じて。

Q.このタイミングでの導入は?
A.エントリー層の販売台数が大きい。

Q.フルサイズは?
A.ミラーレスはエントリー層を盤石に。

Q.キヤノンとしての、ミラーレスと一眼レフの棲み分けは?(山田)
A.技術的な部分をミラーレスでカバーしてゆくのかで、お客様が決めてゆくものだと思う。

Q.レンズについての話が少なかったが?(山田)
A.Mマウントに対するレンズは、背景にはEFレンズがある。膨大なシステム。描写力や画質はEFレンズ。M用はショートフランジバックの特性を活かしたものから展開している。撮影領域の拡大についてはEFで展開してゆく。

Q.価格とシェアについて(山田)
A.ファミリー層以外にも十分満足いただけるものに。第4で24%。今年は30%以上をとらないとトップにはならないと思う。






2018/02/25
(日)
[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro8 Windows版/macOS版 Ver.8.0.17.0 
SILKYPIX Developer Studio 8 Windows版/macOS版Ver.8.1.17.0
-SILKYPIXシリーズの「Pro8」「8」をアップデート。
-今回のVer.8.0.17.0では下記の点を改善。
-あらたに「富士フイルム・X-A5」「X-A20」、「パナソニック・DC-GF10 / GF90」に対応。
-ソニーの「ピクセルシフトマルチ撮影」対応機種でのRAWを合成したARQ形式のRAWに対応。
-「キヤノン・PowerShot G1 X Mark III」の現像結果を再調整。
-その他細かな点を修正。


2018/02/24
(土)
●ケンコー・トキナー
サムヤン初のキヤノンEFマウント用
フルサイズセンサー対応AFレンズ「14mm F2.8 EF」、日本国内発表

-韓国のサムヤンオプティック社で初めての、キヤノンEFマウント用AFレンズ「14mm F2.8 EF」を国内展開。
-AF化のため、フォーカス系レンズを軽量化し移動量を最小限にする光学設計を採用。静かなAF動作を実現。
-35mmフルサイズセンサー対応。
-最短撮影距離は0.2m。最大撮影倍率は0.15倍。
-レンズ構成は10群15枚。非球面レンズ2枚、EDレンズ1枚、高屈折レンズ4枚を採用。
-大きさは全長95.6mm、最大径90.5mm。重さ約485g。フィルター装着不可。フード固定式。
-オープンプライス。実売85,000円前後。3月23日発売。

2018/02/23
(金)
●ケンコー・トキナー
リング型超音波モーターを駆動源に採用した
フルサイズミラーレス機対応大口径広角レンズ「FiRIN 20mm F2 FE AF」発表

-ミラーレス用レンズ「FiRIN」シリーズの第二弾となる、シリーズ初のAFレンズ「FiRIN 20mm F2 FE AF」を発表。
-光学系は、現行のMFレンズ「FiRIN 20mm F2 FE MF」を引き継ぎながら、AF化を実現。
-AF駆動源にリング型超音波モーターを搭載。インナーフォーカス式。高速で静かなAF動作を実現。
-レンズ構成は11群13枚。ガラスモールド非球面レンズ2枚と異常分散ガラス3枚を採用し、球面収差や歪曲収差、色収差などを補正。開放から高い描写力を達成。
-ソニーのボディー内光学補正に対応。シェーディングや歪曲収差、倍率色収差データを搭載。
-最短撮影距離は0.28m。最大像倍率は1:10.29。
-大きさは最大径73.4mm、全長81.5mm。重さ約464g。フィルター径62mm。
-マウントは、ソニーEマウント。
-価格未定。4月下旬発売予定。

●シグマ
全域F2.8を実現した歪曲収差1%以下のカメラ内光学補正に対応した
一眼レフ用超広角ズーム「SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art」、価格・発売日決定

-14〜24mmの全ズーム域でF2.8を実現した、新世代大口径超広角ズームレンズ「SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art」を正式発表。
-開発発表時、「価格未定・発売時期未定」だったが、「190,000円・3月9日発売」に。
-歪曲収差を最大1%以下に抑えたゼロディストーションを達成。
-直径80mmクラスのグラスモールド非球面レンズ加工技術を確立。
-レンズ構成は11群17枚。FLDガラス3枚、SLDガラス3枚、大口径非球面レンズなど3枚を使用。倍率色収差や歪曲収差を抑え、5,000万画素級フルサイズ機に対応。
-設計初期段階からフレア、ゴースト対策をし、スーパーマルチレイヤーコートを採用し、フレア、ゴーストの発生を軽減。
-カメラ側のボディー内光学補正に対応。キヤノンのボディーでの補正が利用可能に。「周辺光量補正」「色収差補正」「歪曲収差補正」が利用可能。
-最短撮影距離26cm(24mm時)。
-各所にシーリングを施した 防塵防滴仕様。
-絞り羽根は9枚の円形絞りを採用。
-花形フードを付属。
-有償でのフロント交換サービスを展開。20,000円で実施。
-マウントコンバーター「MC-11」に対応。
-大きさは最大径96.4mm、全長135.1mm。重さ約1,150g。
-190,000円。3月9日発売。

●ケンコー・トキナー&DNPフォトイメージングジャパン
ケンコー・トキナー、DNPフォトルシオフォトルシオの写真額縁の代理店契約を正式締結
-DNPフォトイメージングジャパンが写真額縁分野で、ケンコー・トキナーと代理店契約。
-4月1日より、ケンコー・トキナーがDNP写真額縁の販売を開始。
-DNPは豊富なフォトアクセサリーを扱っているケンコー・トキナーの販売ルートを活かして、写真額縁を拡販。
-ケンコー・トキナーは、従来やや手薄だったフォトフレーム製品群が充実。
-4月1日より販売開始。

2018/02/22
(木)
●タムロン
同社初の35oフルサイズミラーレス機用
大口径標準ズーム「28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)」、開発発表

-同社初の、フルサイズミラーレス機用レンズ「28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)」を、開発発表。
-フルサイズ対応のF2.8通し大口径標準ズームながらも、高い描写力と小型軽量さを両立。
-同社は今後、フルサイズミラーレスカメラ用レンズのラインナップを拡充。
-高画質と大口径レンズらしい美しいボケ味を両立。
-ワイド端の最短撮影距離は0.19mを達成。
-大きさは全長117.8mm、重さ550gと小型軽量に。
-AF駆動源にステッピングモーターユニット「RXD」を搭載し、動画撮影にも対応。
-簡易防滴構造や防汚コートも採用。
-マウントは、ソニーEマウント (35mm フルサイズ対応)。
-価格未定。2018年中頃発売予定。

高い光学性能と機動力を追求した光学手ぶれ補正搭載
軽量コンパクトなフルサイズ対応一眼レフ用望遠ズーム「70-210mm F/4 Di VC USD (Model A034)」発表

-F4固定で高画質と小型軽量を両立させた、フルサイズ対応一眼レフ用望遠ズーム「70-210mm F/4 Di VC USD (Model A034)」発表。
-レンズ構成は14群20枚。LDレンズ3枚を採用し、軸上色収差と倍率色収差を補正。
-最短撮影距離はズーム全域で0.95mを達成。最大撮影倍率は1:3.1とクラス最大級に。
-インナーズーム方式を採用し、高い剛性と操作性を実現。
-AF制御用と手ぶれ補正用の2つの処理専用MPUを備えた「デュアルMPU」を採用。
-AF駆動源にはリング型超音波モーター「USD」を搭載。フルタイムマニュアルが可能。
-同社独自の手ブレ補正機構「VC」を搭載。4段分の手ブレ補正効果を実現。
-最前面のレンズに、撥水性・撥油性のフッ素化合物の防汚コートを採用。
-各可動部などに防滴用のシーリング材を施した、.簡易防滴構造を採用。
-別売の同社専用テレコンバーター1.4倍、2倍に対応。
-別売アクセサリーとして、.アルカスイス互換雲台対応の三脚座を用意。
-マウントはニコン用とキヤノン用を用意。
-大きさは最大径76mm、全長と重さは、176.5mm・860g (キヤノン用)、174mm・850g (ニコン用)。フィルター径67mm。
-95,000円。ニコン用:4月2日発売、キヤノン用4月26日発売。

●リコーイメージング
超高感度や操作性をさらに向上させた
35ミリフルサイズデジタル一眼レフ「PENTAX K-1 Mark II」発表。初代からのアップグレードサービスも実施

-PENTAXブランドデジタル一眼レフのフラッグシップモデル「PENTAX K-1」の後継機「PENTAX K-1 Mark II」発表。
-高画質のさらなる追求と、超高感度性能や各種機能の使いやすさを向上。
-あらたなアクセラレーターユニットを搭載。高速快適動作とノイズ処理を両立し、高画質化と超高感度性能を実現。
-超解像技術も進化。「リアル・レゾリューション・システムII」を搭載し、手ぶれ補正機能を利用た手持ち撮影でも超高解像撮影が可能に。
-初代「K-1」からのアップグレードサービスも展開。:54,000円でメイン基板交換でMark II同等機能に。
-大きさは約136.5×110×85.5mm。重さ約1,010g。
-オープンプライス。4月下旬発売。

2018/02/21
(水)
●マンフロット
小型トラベル三脚「befree」シリーズを一新
耐荷重が2倍になり操作性を大幅に改善した「befreeアドバンス」「befree live」発表

-人気のトラベル三脚「befree」シリーズを一新。より強く、より使いやすい三脚へ。
-スチル用の「befreeアドバンス」と動画用の「befreelive」を用意。
-「befreeアドバンス」は、耐荷重が従来の4kgから8kgへ。
-縮長はそのままに、全伸長が高くなり、開脚部操作性も向上。開脚角度も3段階に。
-雲台は新開発の自由雲台を採用。フリクション調整機能とパンロックノブを追加。
-脚のロックは、回転式のツイストロックとワンタッチ操作のレバー式を用意。
-今回発表になったものは、アルミ脚のみ。カーボンタイプは当面、現行製品を継続。
-部分的にソニーαのイメージカラー「シナバー」を採用した特別モデルもラインナップ。
-34,380円。3月5日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●ニコン
KeyMission 360 / 170 Utility Ver.1.1.0
-「KeyMission 360」「同170」のデータをPC取り込みや編集ができるユーティリティーソフト。
-今回のVer.1.1.0では、下記の点を改善。
-画像表示の拡大と縮小がより細かいステップで行えるように改善。
-全方位 360度の画像表示は基準のアスペクト比を16:9に。
-動画のリピート再生が可能に。
-動画編集の際に使用するプログレスバーの操作が容易に。

2018/02/20
(火)
●カールツァイス
フルサイズ対応Eマウント用マニュアルフォーカスレンズ「Loxia 2.4/25 E-mount」発表
-Eマウント用MFレンズ「ZEISS Loxia」第5弾の「Loxia 2.4/25 E-mount」発表。
-同レンズは高解像度フルサイズセンサー向けの光学設計を採用。
-8群10枚構成。画面全面にわたり極めて優れた画像性能を実現。
-MFレンズながら、フォーカス時にフォーカスエリアを自動拡大する機能やExif情報伝達機能も搭載。
-動画撮影のため。絞りリングのクリックを解除できるDeClick機能搭載。
-165,000円。3月1 日発売。

2018/02/19
(月)
●タムロン
Facebookで2月22日発表とみられる、新レンズのティザー告知を開始
-タムロンのFacebookページで、2月22日発表の新レンズのティザー告知を開始。
-画面では「2018.2.22」「One More」という言葉のみで、詳細は不明。
-同社は先だって、同社Web用でティザー告知をしているが、今回は別レンズの模様。
-来月1日より開催される「CP+2018」に出品される可能性も。

●ケンコー・トキナー
背面ディスプレイ保護フィルム「液晶プロテクター」に「富士フイルム X-A5 / X-A3 用」を追加
-背面ディスプレイなどを保護する液晶保護フィルムのラインナップを拡充。
-今回あらたに、「富士フイルム X-A5 / X-A3 用」を追加。
-傷や汚れがつくにくく、表面反射が少ないARハードコートフィルムを採用。
-新開発のバブルレス構造により、貼り付け時に残った気泡が時間経過で分散。
-1,300円。2月9日発売。


2018/02/18
(日)
●ハクバ
カメラの背面ディスプレイをカバーする
「液晶保護フィルム Mark II」に「FUJIFILM X-A5/A3用」液晶保護フィルムを追加

-各機種の液晶画面にあわせた専用サイズの「液晶保護フィルム Mark II」のラインナップを拡充。
-あらたに 「FUJIFILM X-A5/A3専用」を追加。
-貼った時に入った気泡が自然に抜けるバブルレスタイプに。
-すり傷や爪跡に強い耐久性を実現。クラス最高レベルの表面硬度に。
-ブルーレイヤー反射防止コーティングによりフィルム面での表面反射を軽減。
-フィルムを貼る前に液晶を安心してふける超極細繊維不織布液晶クリーニングペーパー付属。
-1,404円。

2018/02/17
(土)
●タムロン
近日発表とみられる新レンズのティザー告知を開始
-タムロンのフォトサイトで、近日発表とみられるティザー告知を開始。
-画面では「Coming Soon」という言葉のみで、詳細は不明。
-時期的には、来月1日より開催される「CP+2018」までに正式発表される可能性も。

●ケンコー・トキナー
背面ディスプレイ保護フィルム「液晶プロテクター」に「パナソニック・LUMIX GH5S用」を追加
-背面ディスプレイなどを保護する液晶保護フィルムのラインナップを拡充。
-今回あらたに、「パナソニック・LUMIX GH5S用」を追加。
-傷や汚れがつくにくく、表面反射が少ないARハードコートフィルムを採用。
-新開発のバブルレス構造により、貼り付け時に残った気泡が時間経過で分散。
-1,300円。2月9日発売。

2018/02/16
(金)
●EIZO
プリントの色合わせ用ソフトウェア「Quick Color Match」、「イルフォード」「ピクトリコ」用紙に対応
-EIZOの色合わせソフトウェア「Quick Color Match」の対応用紙がさらに充実。
-あらたに、イルフォードとピクトリコの13種類の用紙に対応。
-今回対応したペーパーは、イルフォード製の「ゴールドファイバーシルク」「ゴールドファイバーグロス」「スムースコットンラグ」「テクスチャードコットンラグ」「スムースパール」「スムースグロス」。
-ピクトリコ製の用紙は「GEKKOブルー・ラベル」「ピクトリコプロ・ホワイトフィルム」「フォトペーパー」「セミグロスペーパー」「コットンペーパー」「ソフトグロスペーパー」「デザインペーパープラス」の7種。
-さらに、今回のVer.2.1ではあらたに「エプソン・Colorio V-edition EP-50V」にも対応。

2018/02/15
(木)
●富士フイルム
5.5段補正のボディー内手ブレ補正機能を搭載した
APS2,400万画素X-Trans CMOSIII搭載のXシリーズ新フラッグシップモデル「X-H1」発表

-富士フイルムのAPS-Cセンサー搭載ミラーレス機「X-H1」発表。
-ハイパフォーマンスなプロフェッショナル向けハイエンドモデルに。
-シリーズ初のボディー内手ブレ補正機能を搭載。5.5段分の補正効果を実現。
-ボディーを強固にし、大口径レンズや動画撮影レンズでの安心感を向上。
-動画向けの新フィルムシミュレーションを開発。同社映画用フィルムの色・階調を再現した「ETERNA」モードを新搭載。
-カメラ上部にXシリーズ初のステータス液晶を搭載。露出補正ダイアルはナシ。
-EVFや背面液晶も「GFX」と同等のものに。
-フリッカー低減機能も新搭載。
-イメージセンサーは、従来と同じAPS2,400万画素X-TransCMOSIIIを搭載。静止画が質は現行の「X-T2」などと同等。
-シネマレンズ「MKX18-55mmT2.9」「MKX50-135mmT2.9」も同時発表。
-大きさは、139.8×97.3×85.5mm。重さ約673g。
-オープンプライス。ボディー実売24万円前後。 3月1日発売。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【富士フイルム「X-H1」発表会スピーチダイジェスト】


●富士フイルムCEO 助野氏
・グループ全体で利益は2ケタ増。チェキとミラーレスが好調。16%増、利益76%増。
・各事業を強固に。社会に対するコミットメント。
・写真を通じて、ライフタイルを豊かにし、写真文化の継承発展が社会的使命。
・フィルム事業は1/100に縮小。コンパクトデジタルカメラも1/10に。多くのメーカーが写真カメラ事業から撤退。
・企業メセナ活動に力を入れてきた。チェキやデジタルカメラが急成長。
・2017年は変化。ミラーレスが市場を牽引、111%増に。ターニングポイントに。
・当社第3四半期までで4割増。Xシリーズの販売が好調。「GFX」が加わり、交換レンズも30種以上に。
・「記憶色」。80年以上培った高画質。操作性とネオクラシカルなデザイン。高い光学技術。
・ファームアップにも力を入れてきた。

・「X-H1」。ボディー内防振機能を搭載。高画質を動画部屋にも広げた。動画用シネマレンズ2種も発表。

●事業部長 飯田氏
・Hはハイパフォーマンスの意味。
・信頼設計。ストレスのないホールド感と操作性。インテリジェントなAF。動画用フィルムシミュレーション。ボディー内防振。
・堅牢ボディー。200mmF2のような大口径レンズに対応したボディーに。
・ボディーは2倍の強度を持った。
・マウント部分やボディー前面に1mmのリムを配して強化。
・内部構造も堅牢化。
・4K動画記録時間を約1.5倍。大型のヒートシンク。
・104ヵ所のシーリング。雪や灼熱の撮影。
・撮影に没入できる操作性。がっちりしたホールド設計。
・フェザータッチシャッター。
・シリーズ初のAFボタンを配置。ボタンも大きく。
・ファインダーはEVFも背面も、GFXと同じもの。
・サブ液晶も。
・フリッカー低減機能も搭載。

・AFも進化。Xシリーズの進化はAFの進化。ハードとアルゴリズム進化でさらに進化。
・13×13。169個の位相差画素。各1万ドットの位相差ポイント。
・位相差画素の読み出しを大きく進化。
・暗さ−1EV、さらに、F11まで位相差検出が可能。
・高周波のAFにも強くなった。

・画質設計。ETERNA。映像のための新色再現。富士フイルム創業時の伝説の映画用フィルムをシミュレート。
・写真は一瞬、映像は流れの中で。
・写真は「記憶色」。
・映像は流れの中でみるため、落ち着いたシネマルックの絵作りに。
・ETERNAは、柔らかく、ハイライトは約2段分伸びている。階調豊かな絵作りに。
・色域も異なる。
・色の加算が「記憶色」。ETERNAは「減算の色再現」。
・記憶色は青がマゼンタ。シネマの青はシアン方向。
・いままではLogで録って作ってきたが、これからはカメラが自動的にとってくれる。
・色補正やグレーディングを劇的に変える。

・動画は1080/120P、400%Dレンジ、DCI 4K。
・ズーム時の焦点移動やズーム時の画角変動がしないMKXシリーズレンズ。18-55mm、50-135mmのF2.9。

・ボディーな防振。画質への影響は避けられない。そのため、これまで見送ってきた。
・手ブレ補正がついていないレンズやオールドレンズで。
・画質への影響を最小限に。
・防振ユニット。0.05mm以下の平滑性。
・0.3%交差のセラミックボール。
・一般的な防振ユニットの2倍のトルクのアクチュエーターを採用。
・5軸、5.5段の補正機能に。防振機能の無いレンズに。
・動画時はボディー側で高周波を補正。
・シャッターユニットの振動も軽減。
・他社一眼レフやミラーレスより少ない。
・静かなシャッターに拘った。

・ファームアップ。「GFX」「X-T20」。
・マグナムとの共同展開。GFXで「Home」をテーマにした写真展を3月から世界展開。10都市。
・京都グラファーをサポート。全会場で富士フイルムのプリントを。
・2017年、売上高で4割増。
・写真を撮る道具としてのカメラ、レンズに。写真への情熱と絶え間ないイノベーションの追求。

●富士フイルムイメージング社長 西村氏
・X-H1は3月1日発売。実売24万円前後。
・6月。MKX18-55mmが549500円。50-135mmF2.9は599500円。
・「X-H1」が加わり、プロからハイアマチュアまで。
・CP+2018ではブース面積を約1.5倍に。「X-H1」発売日に。
・富士フイルムイメ−ジングプラザを2018年春に、東京・丸の内にオープン。
・ギャラリーXやセミナースペースもオープン。
・プロ向けのサービス専用窓口を開設。

●質疑応答

Q.「X-T2」と「X-H1」との棲み分けは?(山田)
A.カメラを持てば一番分かる、剛性や操作性。ハイパフォーマンス。X-T2は小型軽量。防振を入れると大きくなる。棲み分けをしてゆきたい。

Q.防振機能は、ボディーとレンズの両方が動くのか?(山田)
A.すべてのレンズが5軸補正。段数は今後の進化に。
※後取材ではレンズ内手ブレ補正レンズも、本機ではボディー内手ブレ補正機能のみで動作。

Q.市場シェア目標は?(山田)
A.シェアは2ポイント強。今後も、シェアを上げて行きたい。シェアを録るだけでなく、市場の創造を。スマートフォンユーザーからデジタルカメラユーザーへ。写真業界全体を牽引。プロ分野でのシェアも。


Q.静止画の絵作りは「X-T2」系と同等なのか?(山田)
A.X-T2と同等。画質については、防振がはいるのみ。


●富士フイルム
イメージング製品体験やギャラリーを備えた
ブランド発信拠点「FUJIFILM Imaging Plaza」、今春、東京・丸の内に開設



●富士フイルム
「GFX50s」「X-T20」「X-A3」の機能をアップする新ファームウエアの提供を告知
-現行機種の機能を向上させる、最新ファームウエアの提供と内容を告知。
-中判ミラーレス機「GFX 50S」用ファームウエアVer.3.00を3月に公開予定。
-中堅ミラーレス機「X-T20」用ファームウエアVer.2.00をを無償提供。4月上旬公開予定。
-エントリー機「X-A3」用ファームウエアVer. 2.20を3月上旬公開予定。




2018/02/14
(水)
●パナソニック
5軸手ぶれ補正とフレキシブルEVFを搭載した
4/3型20メガLiveMOSセンサー搭載ミラーレス機「LUMIX GX7 MK3」、日本国内発表

-「GX7 MarkII」の事実上の後継機になるLUMIX Gシリーズの中堅機「GX7 MarkIII」を日本国内向けに正式発表。
-レンズ内手ぶれ補正とボディー亡い手ぶれ補正の両方を活用する5軸デュアル手ぶれ補正機能を搭載。
-初代「GX7」で搭載されていた角度変更可能なEVFが復活。16:9比率の280万ドット液晶を搭載。
-イメージセンサーは4/3型20.3メガLiveMOSセンサーを搭載。ローパスレス構造に。
-暗いシーンでもEVFの視認性を高めるライブビューブースト機能を搭載。
-背面ディスプレイはチルト式120万ドット液晶を搭載。
-オープンプライス、実売価格はボディー108,000円前後、12-32mmキット12万円前後。3月中旬発売。

●パナソニック
24〜360mm相当の光学15倍ズーム搭載した
EVF内蔵1インチ20メガCMOS搭載高級コンパクト機「LUMIX TX2」、日本国内

-1インチセンサー搭載高級コンパクト機「TX1」の事実上の後継機になる「TX2」を日本国内向けに正式発表。
-あらたに、24〜360mm相当の光学15倍ズームのライカブランドレンズを搭載。5軸手ぶれ補正採用。
-光学系には非球面のEDレンズや5つの非球面レンズ、3つのEDレンズを採用。
-EVFは230万ドットで倍率0.53倍の高品位タイプを搭載。
-背面ディスプレイは役124万ドットの3インチタッチ液晶を採用。
-BluetoothとWiFi機能を搭載。スマートフォンへの転送機能も新搭載。
-RAWデータのカメラ内RAW現像に対応。
-カラー展開はブラックとシルバーを用意。
-オープンプライス。108,000円前後。3月15日発売予定。

2018/02/13
(火)
●ソニー
Eマウント用標準ズーム
「FE 24-105mm F4 G OSS(SEL24105G)」の一部で特定条件でピントが合わない不具合。無償修理へ

-昨年11月発売のEマウント用新標準ズーム「FE 24-105mm F4 G OSS(SEL24105G)」の一部製品で不具合。
-同製品の一部で「特定の撮影条件でピントが合わない」不具合が発生。
-より具体的には「絞りを絞った状態でオートフォーカスすると、ピントが合わない」「マニュアルフォーカスでピントを合わせた後、絞り値を変化させるとピントが外れる」などの事象が発生。
-当該製品に無償修理を実施。
-対象製品は、製造番号「1809405〜1815976」の一部に。
-無償修理受付は2020年3月31日まで。

●欧州パナソニック
5軸手ぶれ補正とフレキシブルEVFを搭載した
4/3型20メガLiveMOSセンサー搭載ミラーレス機「LUMIX GX9」、海外発表

-「GX7 MarkII」の事実上の後継機になるLUMIX Gシリーズの中堅機「GX9」を海外向けに発表。
-レンズ内手ぶれ補正とボディー亡い手ぶれ補正の両方を活用する5軸デュアル手ぶれ補正機能を搭載。
-初代「GX7」で搭載されていた角度変更可能なEVFが復活。16:9比率の280万ドット液晶を搭載。
-イメージセンサーは4/3型20.3メガLiveMOSセンサーを搭載。ローパスレス構造に。
-暗いシーンでもEVFの視認性を高めるライブビューブースト機能を搭載。
-背面ディスプレイはチルト式120万ドット液晶を搭載。
-799ユーロ。海外では2月発売予定。

●欧州パナソニック
24〜360mm相当の光学15倍ズーム搭載した
EVF内蔵1インチ20メガCMOS搭載高級コンパクト機「LUMIX TZ202」、海外発表

-1インチセンサー搭載高級コンパクト機「TX1」の事実上の後継機になる「TZ202」を海外向け発表。
-あらたに、24〜360mm相当の光学15倍ズームのライカブランドレンズを搭載。5軸手ぶれ補正採用。
-光学系には非球面のEDレンズや5つの非球面レンズ、3つのEDレンズを採用。
-EVFは230万ドットで倍率0.53倍の高品位タイプを搭載。
-背面ディスプレイは役124万ドットの3インチタッチ液晶を採用。
-BluetoothとWiFi機能を搭載。スマートフォンへの転送機能も新搭載。
-RAWデータのカメラ内RAW現像に対応。
-カラー展開はブラックとシルバーを用意。
-799ユーロ。海外では3月発売予定。

2018/02/12
(月)
●ニコン
「D850」「D7500」「COOLPIX W300」、「iFデザインアワード 2018(プロダクト部門)」受賞
-iF International Forum Design GmbH主催の「iFデザインアワード 2018」で、ニコンの3製品が受賞。
-「iFデザインアワード 2018(プロダクト部門)」で、「D850」「D7500」「COOLPIX W300」が受賞。
-同デザイン賞は1953年から開催されている世界的に権威のあるデザイン賞に。

2018/02/11
(日)
●エツミ
使いやすさと背負い心地を追求した
軽量でスタイリッシュなバックパック「テンバ・ソルスティス コレクション」発表

-アクセシビリティと快適な背負い心地を追求した、TENBAのバックパック3種を発表。
-カメラコンパートメントの開口部を工夫することで、移動中の盗難とウエストベルト使用時のアクセスも容易に。
-体にあたる側に通風性のあるパッド付ハーネスを採用し、背負い心地を向上。
-容量は、12L、20L、24Lの3種を用意。
-オープンプライス。2月9日発売。

2018/02/10
(土)
●ケンコー・トキナー
特殊効果フィルター3枚をセットにした
「レンズベビー・Trio28」の新製品「ホリデーキット Trio28」、国内発表

-レンズベビー社の特殊効果レンズ「Trio28」に、特殊効果フィルターをセットにした「ホリデーキット Trio28」。
-「Trio28」は「Twist」「Sweet」「Velvet」の3つの効果が得れるミラーレス用レンズ。
-今回のセットでは「8ポイントスター(サニークロス固定枠)」「3ストップニュートラルデンシティー(ND8)」「サーキュラーPL」を同梱したものに。
-オープンプライス。2月9日発売。

2018/02/09
(金)
●シグマ
全域F2.8を実現した歪曲収差1%以下のカメラ内光学補正に対応した
一眼レフ用超広角ズーム「SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art」、開発発表

-14〜24mmの全ズーム域でF2.8を実現した、新世代大口径超広角ズームレンズ「SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art」を開発発表。
-歪曲収差を最大1%以下に抑えたゼロディストーションを達成。
-直径80mmクラスのグラスモールド非球面レンズ加工技術を確立。
-レンズ構成は11群17枚。FLDガラス3枚、SLDガラス3枚、大口径非球面レンズなど3枚を使用。倍率色収差や歪曲収差を抑え、5,000万画素級フルサイズ機に対応。
-設計初期段階からフレア、ゴースト対策をし、スーパーマルチレイヤーコートを採用し、フレア、ゴーストの発生を軽減。
-カメラ側のボディー内光学補正に対応。キヤノンのボディーでの補正が利用可能に。「周辺光量補正」「色収差補正」「歪曲収差補正」が利用可能。
-最短撮影距離26cm(24mm時)。
-各所にシーリングを施した 防塵防滴仕様。
-絞り羽根は9枚の円形絞りを採用。
-花形フードを付属。
-有償でのフロント交換サービスを展開。
-マウントコンバーター「MC-11」に対応。
-大きさは最大径96.4mm、全長135.1mm。重さ約1,150g。
-価格・発売日未定。

2018/02/08
(木)
●ニコン
ニコン、2017年第三四半期決算結果を公開。カメラ事業は「D850」好調で大幅利益増
-ニコン、2017年第三四半期決算報告を公開。
-第3四半期連結累計期間の業績は、売上収益5,252億6200万円。前年同期比7.2%減少。
-映像事業と精機事業の増益で、営業利益は414億9100万円。前年同期比123.2%増加。
-税引前利益は403億3700万円。前年同期比で88.1%増に。
-第3四半期は新製品「D850」 の新製品効果と、販売経費抑制で、営業利益は計画を大幅に上回るものに。
-第3四半期まで(2017年4月1日〜12月31日)の連結累計で、レンズ交換式デジタルカメラ市場は縮小傾向。
-コンパクトデジタルカメラ市場も低調に推移。

2018/02/07
(水)
●オリンパス
シリーズ初のBluetoothによる自動転送機能を搭載
ストロボ内蔵式の4/3型1,605万画素LiveMOSセンサー搭載ミラーレス機「PEN E-PL9」発表

-PENシリーズの中堅機「PLシリーズ」の最新モデル「PEN E-PL9」を発表。
-本機は同シリーズ初めてBluetoothに対応し、スマートフォンなどへの撮影画像の自動転送を実現。
-さらに、近年のPLシリーズでは外付けだったストロボを内蔵式に。
-操作部の細部デザインも変更し、より女性ユーザーにやさしいモデルへ。
-イメージセンサーは4/3型1,605万画素LiveMOSセンサーを搭載。3軸のセンサー手ぶれ補正搭載。
-連写速度は最高秒8.6コマ。連続撮影枚数はRAWで14コマ。
-ボディーカラーはホワイト、ブラック、ブラウンの3種を用意。
-大きさは117.1×68×39mm。重さ約332g。
-オープンプライス。実売価格はボディー85,000円前後、ズームキット10万円前後。3月上旬発売。

2018/02/06
(火)
●ケンコー・トキナー
サムヤンオプティクス社の
フルサイズ対応大口径超広角マニュアルレンズ「XP14mm F2.4」、ニコンFマウント追加

-韓国のSAMYANG社の定番MFレンズ「XP14mm F2.4」に、ニコンFマウントを追加。
-マニュアルフォーカス専用のフルサイズ対応大口径超広角レンズ。
-同レンズは、これまでキヤノンEFマウント用のみだったが、今回、ニコンFマウント用レンズを追加。
-5,000万画素機や8K動画にマッチしたレンズに。
-レンズ構成は14群18枚。非球面レンズ2枚、ハイブリッド非球面レンズ1枚、 超低分散ガラス、高屈折レンズ1枚を採用。
-最短撮影距離は0.28m。フィルター 取付不可。
-大きさは全長109.4mm、最大径95mm。重さ約791g。
-オープンプライス。ニコンマウント用2月9日発売。

2018/02/05
(月)
●ケンコー・トキナー
フルサイズ対応一眼レフ用EFレンズでボケを活かした動画撮影ができる
スマートフォン用アダプター「ビーストグリップ・DOFアダプターMK2」「ビーストレール」国内展開

-フルサイズ一眼レフ用レンズを使って、スマートフォンでボケを活かした動画撮影ができるアダプター「「ビーストグリップ・DOFアダプターMK2」「ビーストレール」の国内展開を開始。
-同アダプターは、フルサイズ対応のキヤノンEFを装着し、フォーカシングスクリーンに結像させ、それをスマートフォンで撮影するもの。
-マウント変換で他の一眼レフ用レンズも使用可能(APS用不可)。
-ミラーレス用レンズは構造上、使用不可。
-スマートフォンの装着には、別途アダプターが必要に。
-オープンプライス。「DOFアダプターMK2」は実売37,000円前後、装着用「ビーストレール」28,000円前後。2月9日発売開始。

2018/02/04
(日)
[ソフトウエアUPDATE]
●キヤノン
Digital Photo Professional 4.7.21 for Windows/ Mac OS X
-純正RAW現像ソフト「DPP4」の最新バージョンを公開。
-最新「DPP4」を含む「EOS Digital Solution Disk Software 32.9A for Windows/ Mac OS X」も同時アップデート。
-今回のVer.4.7.21では下記の点を改善。
-デュアルピクセルRAWオプティマイザが起動できない場合がある点を修正。
-高解像度モニター使用時、フィルター/ソートパネルに不具合が生じる場合がある点を修正。

2018/02/03
(土)
●コシナ
クラシカルな味わいのある描写を楽しめる
Eマウント用レンズ「フォクトレンダーNOKTON classic 35mm F1.4」、発売日決定

-クラシカルな描写のEマウント用のコンパクトな大口径レンズ「フォクトレンダーNOKTON classic 35mm F1.4」。
-発表時、「2月発売」としていた発売時期を「2月15日」に決定。
-意図的に諸収差を残すことで、性能最優先の最新レンズとは違う、クラッシックレンズ的描写を楽しめるレンズに。
-マウントはソニーEマウント。電子接点を搭載し、Exif情報にも対応。
-距離エンコーダーを搭載し、5軸手ブレ補正にも対応。
-MF時のフォーカスリング操作での拡大表示も可能。
-レンズ構成は6群8枚構成の対称形を採用。超高屈折ガラスを採用し、コンパクトサイズで大口径を実現。
-最短撮影距離は0.3m。絞り羽根10枚。
-大きさは最大径67mm、全長39.6mm。重さ262g。フィルター径58mm。
-85,000円。2月15日発売。

2018/02/02
(金)
【ファームウエアアップデート】
●ソニー
ILCE-6500 本体ソフトウェアアップデート (Windows) Ver.1.05
ILCE-6300 本体ソフトウェアアップデート (Windows) Ver.2.01
-APSセンサー搭載ミラーレス機「α6500」「α6300」用最新ファームウエアを公開。
-今回の最新バージョンでは下記の点を改善。
-高倍率標準ズーム「E18-135mm F3.5-5.6 OSS(SEL18135)」に対応。
-動作安定性を向上。

DSC-RX0 本体ソフトウェアアップデート (Windows) Ver. 2.00
-超小型モデル「Cyber-shot RX0」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.2.00では下記の点を改善。
-カメラコントロールボックス[CCB-WD1]に対応。
-アクセスポイントを活用した、Wi-Fiマルチカメラコントロール対応。

2018/02/01
(木)
●パナソニック
レンズ画角をフルに活かせる「広角4Kセルフィー」や「夜景&人物自分撮りモード」を搭載
空間認識AFやローパスレス4/3型16メガLiveMOS搭載ミラーレス機「LUMIX DC-GF10W / GF90W」発表

-LUMIX Gシリーズのエントリー機「GFシリーズ」の最新モデル「DC-GF10」「GF90W」を発表。
-機種名は販売チャンネルにより、2種類あるが、内容は同じものに。
-エントリー系のGFシリーズらしく、自分撮り機能をさらに充実。
-「4Kフォト」機能を活用した「4Kセルフィー」がさらに進化。これまで画角が狭くなってしまったが、本機ではレンズの長辺方向の画角をフルに活かせる「広角4Kセルフィー」機能を新搭載。
-夜景をバックにしたセルフィーも、手ぶれを抑えて撮影できる「夜景&自分撮りモード」を新搭載。
-イメージセンサーは4/3型のローパスレス1,600万画素LiveMOSセンサーを搭載。
-約0.07秒の高速AFを実現した空間認識AF機能を新搭載。
-背面ディスプレイは180度チルトによる自分撮りが容易な3.0型役104万ドットのタッチ液晶を搭載。
-自分撮り時、右手でも左手でもレリーズが容易なダブルシャッターを採用。
-顔を手などで隠すとシャッターが切れる「フェイスシャッター」や、2つの顔が近づくと切れる「フレンドリーシャッター」を搭載。
-動画撮影は4K/30pに対応。
-連写速度は電子シャッター時秒10コマ、メカシャッター時秒5.8コマ。 連続撮影枚数は:15コマ以上。
-販売形態は、12-32mmズームと25mmF1.7の2本を同梱したタイプのみでの展開。
-ボディーカラーはブラウン、ホワイト、ブラックの3種。
-大きさは約106.5×64.6×33.3mm。重さ約240g(本体のみ)。
-オープンプライス。2月22日発売。




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<2018>

2018.01 2018.02


<2017>

2017.01 2017.02 2017.03 2017.04 2017.05 2017.06
2017.07 2017.08 2017.09 2017.10 2017.11 2017.12



<2016>

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