デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

デジタルカメラおよび周辺機器などに関係する最新情報をお寄せください。
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2009/11/30
(月)
●ソニー
デジタルカメラや携帯電話用近距離無線技術となる
かざすだけでデータ通信が可能な、世界初の「TransferJet」規格対応LSIを発表

-近距離無線伝送技術「TransferJet」(トランスファージェット)規格対応のLSI「CXD3267AGG」「CXD3268AGW」を商品化。
-「TransferJet」は、対応機器同士を近接させるだけでデータの高速通信が可能。
-最高560Mbpsの高速データ通信が可能。
-今回、「TransferJet」を実現するためのLSIを発表。わずかな外付け部品で実装可能に。
-デジタルカメラやデジタルビデオカメラ、携帯電話、PCやHDDレコーダーなどに容易に搭載できる開発者向けリファレンスキットとソフトウェアディベロップメントキットを用意。
-同機能搭載により、「デジタルカメラを直接TVにかざすだけで静止画を画面に映し出したり、携帯電話をオーディオ機器に直接かざして音楽ファイルを転送する」ことなどが可能に。
-同規格プロモート企業は「ソニー」「キヤノン」「カシオ」「Kodak」「日立」「JVC・ケンウッドHD」「KDDI」「日本電気」「ニコン」「エヌ・ティ・ティ・ドコモ」「オリンパス」「パナソニック」「パイオニア」「SAMSUNG ELECTRONICS」「セイコーエプソン」「シャープ」「ソフトバンクモバイル」「Sony Ericsson」「東芝」。
-サンプル価格各1,500円。11月出荷。

●ソリューション システムズ
13,800円の低価格なエントリー向け
Datacolor社のプリンター向けカラーマネージメントシステム「Spyder3Print SR」発表

-米国 Datacolor社のプリンター向けカラーマネージメントシステム「Spyder3Print SR」。
-ストリップ方式の測色器とソフトウエアにより、プリンタープロファイルの作成が可能に。
-高精度測色器で7種類の色域測定パッチを測定することでプロファイルを作成。
-連続測定が可能なストリップ方式の測色器と読取りガイドを採用。
-EZターゲットパッチと自動読取りエラー検出機能を採用。
-対応OSは、Windows XP 32/64、Vista 32/64、Windows 7とMac OS X (10.4 以上)。
-48,000円。12月18日発売予定。

●富士フイルム
3Dデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W1」
購入者向けとユーザー向けに3Dプリントプレゼントキャンペーンを実施

-3Dデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W1」購入者・ユーザー向けキャンペーンを実施。
-同機購入者にもれなく、3Dプリント(2L判)を2枚プレゼント。
-すでに購入したユーザーも、キャンペーンに応募することで、3Dプリント2枚をプレゼント。
-キャンペーン期間は11月27日〜2010年2月28日まで。
-キャンペーン詳細や応募方法は当該ページ参照。

「FinePix EXRシリーズ」購入者向けに
超光沢銀塩プリント「デジカメプリントクリスタル」プレゼントキャンペーンを実施
-デジタルカメラ「FinePix EXRシリーズ」の新規購入者向けキャンペーンを実施。
-購入者に銀塩タイプの超光沢プリント「デジカメプリントクリスタル」の2L判1枚を、マットフレーム付きでプレゼント。
-対象製品は「FinePix F200EXR」「同 F70EXR」「同 S200EXR」。
-キャンペーン期間は11月27日〜2010年3月31日まで。
-キャンペーン詳細や応募方法は当該ページ参照。

2009/11/29
(日)
●エプソン販売
フォトプリントを中心とした
写真の楽しさを体感できる「EPSON NEW PHOTO FORUM」、東京・秋葉原で本日開催

-エプソン販売主催によるプリントを中心としたフォトフォーラム。
-東京会場は昨日と本日29日に、秋葉原・UDXで開催。
-今年のテーマは「比べて発見、自分流写真」。
-会場ではプリント体験デモやセミナーなどを開催。
-プリンターの機種や用紙による仕上がりの違いなども体験可能。
-東京会場は「秋葉原UDX Gallery/シアター」。
-開催時間は9:30〜17:00。
-入場無料。

●オリンパス
「holiday2009(Pen FT black, XA gold(試作品))」
「holiday2009(OM-2N, Pen D)」のオリジナル壁紙を期間限定公開
-同社の歴代カメラをモチーフにしたオリジナル壁紙を公開。
-今回は期間限定となる「holiday2009」の2種「holiday2009(Pen FT black, XA gold(試作品))」、「holiday2009(OM-2N, Pen D)」を公開。
-サイズは1,920×1,200〜1,024×768までの計6種を用意。

2009/11/28
(土)
●JVC・ケンウッド・ホールディングス(asahi.com報)
JVC・ケンウッド・HD、HOYA・ペンタックスカメラ事業買収を中断
-11月4日付の一部報道で報じられたJVC・ケンウッド・ホールディングによる、HOYAのペンタックスカメラ事業買収を中断。
-同社は金額面などで音楽事業の売却を断念。
-音楽事業売却断念に伴い、HOYAのペンタックスカメラ事業買収を中断。
-今後は、グループ内での構造改革を優先しての事業展開へ。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro Early Preview 版 Ver.4.1.28.0
-高機能・高画質RAW現像ソフトの最上位版「SILKYPIX Developer Studio Pro」のEarly Preview版。
-「ニコン・D3S」のRAWデータに対応。
-「SILKYPIX Marine Photography Pro 3.0」のプロダクト・キーで認証できない事がある点を修正。(Mac版)
-印刷でプリンタ設定が反映されない点を修正。(Mac版)
-入力プロファイルでsRGB以外を使用すると色がおかしくなる問題を修正。(Mac版)
-その他の問題を修正。(Mac版)

2009/11/27
(金)
●リコー
カメラユニット交換式モデル「GXR」、発売日決定。先行店頭展示開始
-世界初のカメラユニット交換式デジタルカメラ「GXR」の発売日を決定。
-「撮像素子」「レンズ」「画像処理エンジン」を一体型ユニット構成で交換可能に。
-第一弾として、1/1.7型1,000万画素24〜72mm相当のユニット「RICOH LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VCカメラユニット」と、APS-Cサイズ1,230万画素CMOS搭載マクロレンズユニット「GR LENS A12 50mm F2.5 MACROカメラユニット」を用意。
-11月27日より順次、全国のカメラ量販店・家電量販店・カメラ専門店で先行展示開始。
-オープンプライス。実売価格はボディーが5万円前後、24〜72mmユニットが4万円前後、50mmマクロユニットは75000円前後を想定。
-12月18日発売開始。

●ニコン
デジタル一眼レフ「ニコン D3S」、「AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VR II」、発売開始
-ニコンのフラッグシップモデル「D3S」、VR機能搭載大口径望遠ズーム「AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VR II」を本日より発売開始。
-「D3S」はオープンプライス。「70-200mmF2.8G」は315,000円。

●セイコーエプソン & ソニー
エプソンの中・小型TFT液晶ディスプレイ事業をソニーグループに移管
-6月30日付でソニーに移管した、エプソンの中・小型TFT液晶ディスプレイ事業の、営業機能をソニーグループへ12月1日付で移管。
-具体的には、高温ポリシリコンTFT液晶などを除く、中・小型TFT液晶ディスプレイ事業の営業機能をソニー/ソニーモバイルディスプレイに移管。
-高精細EVF用デバイスや3LCD用デバイスなど、高温ポリシリコンTFT液晶は従来通り、エプソン側で継続。
-12月1日より営業機能を移管。今後、2010年4月1日予定の当該事業の生産関連資産の一部譲渡へ。

2009/11/26
(木)
●ナナオ
Adobe RGB比95%カバーのWUXGA対応
広色域対応22.0型ワイド液晶モニター「FlexScan SX2262W」発表

-高解像度で広色域をカバーできる22型ワイド液晶モニター。
-24.1型モニター「SX2462W」の画質追求性能を踏襲。
-AdobeRGB比で約95%の広色域をカバー可能。
-フルHDを超える1,920×1,200ピクセルのWUXGAの高解像度を実現。
-16bit内部演算処理と12bit-LUTを採用し、豊かで滑らかな階調再現を実現。
-デジタルユニフォミティ補正回路を採用。独自の輝度・色度安定回路の搭載し高画質化。
-動画時には、コントラスト拡張機能、オーバードライブ回路を搭載。
-入力端子にDisplayPortを1系統、DVI-I 29 ピン2系統を装備。
-カラーマッチングツール「EIZO EasyPIX」に対応。
-同社の色覚シミュレーションソフトウェア「UniColor Pro」にも対応。
-大きさは511×347.5〜521.5×240.5mm。重さ約9.6kg。
-オープンプライス。同社Web価格 69,800円。1月12日発売。

●マミヤデジタルイメージング
マミヤ645DF専用
レンズシャッター内蔵レンズ「マミヤセコールAF80oF2.8 LS D」、発売日決定

-同社中判デジタル一眼レフ「マミヤ645DF」専用のレンズシャッター内蔵標準レンズ「マミヤセコールAF80oF2.8 LS D」の発売日を決定。
-最高速1/800秒の高速シャッターでのシンクロ撮影が可能に。
-同レンズは独シュナイダーの品質基準をクリアした、同社認証品に。
-35mm判換算で50mm相当の標準レンズとして利用可能。
-オープンプライス。12月11日発売。

[ファームウエアUPDATE]
●ソニー
「α230」「α330」「α380」用ファームウエア Ver.1.10
-デジタル一眼レフ「α230」「α330」「α380」用最新ファームウエア。
-新ファームウエアでは、「AF撮影時、測光モードが [中央重点平均測光] もしくは [スポット測光]設定時、ピントが合うと同時に露出も固定されるように改良

●リコー
「GR DIGITAL V」機能拡張ファームウェア第一弾公開
-単焦点コンパクトカメラ「GR DIGITAL III」の機能を拡張する最新ファームウエアを公開。
-今回の新ファームウエアで拡張される機能は下記の通り。
-外部フラッシュ「GF-1」に対応。フラッシュボタンを押してフラッシュモード切り替えが可能。
-日付別再生機能を追加。再生一覧表示時、表示ボタン操作で日付別表示に。
-一覧表示時のページ送り機能を追加。
-メニューのページ送り機能を追加。
-スナップ時に設定可能なフォーカス距離に「1.5m」を追加。
-[ADJ. ISO ダイレクト変更]機能を追加。ISO感度変更が容易に。
-無償ダウンロード可能。12月1日公開。

2009/11/25
(水)
●ニコン
約4段分の補正効果があるVR機能搭載DXフォーマット専用
マクロレンズ「AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR」発売日決定

-DXフォーマット専用のVR機能搭載85mmマクロレンズの発売日を決定。。
-4段分の補正効果がある手ぶれ補正機能「VRII」を搭載。
-単体で等倍撮影が可能。最短撮影距離0.286m。
-35mm判換算で127.5mm相当の望遠レンズとしても利用可能。
-大きさは最大径約73mm、全長98.5mm。重さ約355g。
-70,350円。12月4日発売。

●市川ソフトラボラトリー
高機能・高画質RAW現像ソフトの最上位版
「SILKYPIX Developer Studio Pro」、Macintosh版発表

-高機能・高画質RAW現像ソフト「SILKYPIX」シリーズの最上位版となる「SILKYPIX Developer Studio Pro」のMacintosh版を発表。
-前バージョンとなる「SILKYPIX Marine Photography Pro3.0」からは無償バージョンアップ。
-Macintosh版。新規ライセンス 26,000円。

大幅な高速化を実現した
高画質RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio 4.0」、 Macintosh版発表
-高機能・高画質RAW現像ソフト「SILKYPIX」シリーズのスタンダード版となる「SILKYPIX Developer Studio 4.0」のMacintosh版を発表。-現行の「SILKYPIX Developer Studio 3.0」の次期バージョン。
-最上位版の「SILKYPIX Developer Studio Pro」の新現像エンジンを採用。ハイライトの階調性が向上。
-起動、RAWファイル読み込み、サムネイル・プレビュー画面の表示速度、コントロールの応答性、現像処理など全般で大幅な高速化を達成。
-入力、プリントカラープロファイル(ICCプロファイル)に対応。
-マルチCPUに対応。複数のプロセッサでの高速処理が可能に。
-Macintosh版。新規ライセンス 16,000円。

「SILKYPIX Developer Studio Pro」「同 4.0」
新規オンライン購入者向けカメラストラッププレゼントキャンペーンを実施

-同社オンラインショップで、新規ライセンス購入者に、オリジナルストラップをプレゼント。
-「SILKYPIX Developer Studio Pro」購入者先着1,000名、「SILKYPIX Developer Studio 4.0」購入者先着300名に、それぞれ異なるデザインのストラップを進呈。
-11月24日よりキャンペーンを開始。先着順でプレゼント品が無くなり次第終了。

[ファームウエアUPDATE]
●パナソニック
「LUMIX DMC-GF1」用ファームウエア Ver.1.1
-フォーサーズ一眼「LUMIX DSC-GF1」用最新ファームウエア。
-Mマウントアダプター(DMW-MA2M)、Rマウントアダプター(DMW-MA3R)装着時などでAFが使えないレンズ使用時、後ダイヤルを押すだけでMFアシスト機能が使用可能に。
-上記機能は、カスタムメニューの「レンズ無しレリーズ」を「ON」に設定することで使用可能に。
-動画撮影中のオートフォーカス動作を向上。
-高感度撮影時の画質を改善。
-オートホワイトバランス性能を向上。
-人物撮影関連のシーンモード(人物、美肌、夜景&人物、赤ちゃん)の描写性能を向上。
-風景撮影関連シーンモード(風景、建物)の露出制御の組み合わせを改善。

「H-FS014045」用ファームウエア Ver.1.2
-Gシリーズ用標準ズーム「LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.」用最新ファームウエア。
-[FHD]モード時のオートフォーカスに対応。
-動画撮影時のオートフォーカス性能を向上。

「H-FS045200」用ファームウエア Ver.1.2
-Gシリーズ用望遠ズーム「LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.」用最新ファームウエア。
-[FHD]モード時のオートフォーカスに対応。
-動画撮影時のオートフォーカス性能を向上。

「H-F007014」用ファームウエア Ver.1.1
-Gシリーズ用超広角ズーム「LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0」用最新ファームエア。
-動画撮影時の絞り駆動性能を向上。
-[FHD]モード時のオートフォーカスに対応。
-動画撮影時のオートフォーカス性能を向上。

「H-VS014140」用ファームウエア Ver.1.2
-Gシリーズ用高倍率ズーム「LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8 ASPH./MEGA O.I.S.」用最新ファームウエア。
-動画撮影時の絞り駆動性能を向上。

「H-H020」用ファームウエア Ver.1.1
-Gシリーズ用パンケーキレンズ「LUMIX G 20mm/F1.7」用最新ファームウエア。
-動画撮影時の絞り駆動性能を向上。

[ソフトウエアUPDATE]
●ニコン
Capture NX 2 Ver.2.2.3(Windows)アップデータソフト
-「Capture NX 2」、Windows版用最新アップデータ。
-「D3S」のRAWデータに対応。
-GPS情報のあるRAW (NEF/NRW)データをJPEG保存すると、まれにGPS情報が変わってしまう点を修正。
-アドバンストワイヤレスライティングで撮影した画像で、調光補正値が正しく表示されない点を修正。
-一部のアプリケーションソフトでコメントを付加した画像があるフォルダを選択すると、エラーメッセージが表示され Capture NX 2 が終了してしまう点を修正。

Capture NX 2 Ver.2.2.3(Macintosh)アップデータソフト
-「Capture NX 2」、Mac版用最新アップデータ。
-Mac OS X 10.5.8 に対応。
-「D3S」のRAWデータに対応。
-GPS情報のあるRAW (NEF/NRW)データをJPEG保存すると、まれにGPS情報が変わってしまう点を修正。
-アドバンストワイヤレスライティングで撮影した画像で、調光補正値が正しく表示されない点を修正。
-OS付属の「ColorSync ユーティリティ」内の「Profile First Aid」で「検証」を実行すると、不正なプロファイルとして認識される点を修正。

Camera Control Pro 2 Ver.2.7.0(Windows)アップデータソフト
-「Camera Control Pro 2」、Windows版用最新アップデータ。
-「D3S」に対応。
-「D3S」を接続しての撮影時、カメラのCF カードにも同時記録可能に。
-32bit版と64bit版の Windows 7 Home Premium / Professional / Enterprise / Ultimate に対応。64bit版では、32bit アプリケーションとして動作。
-64bit 版の Windows Vista Home Basic / Home Premium / Business / Enterprise / Ultimate (SP2) に対応。64bit版では、32bit アプリケーションとして動作。

Camera Control Pro 2 Ver.2.7.0(Macintosh)アップデータソフト
-「Camera Control Pro 2」、Mac版用最新アップデータ。
-「D3S」に対応。
-「D3S」を接続しての撮影時、カメラのCF カードにも同時記録可能に。
-Mac OS X 10.5.8、および Mac OS X 10.6.1 に対応しました。

●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro Windows 製品版/試用版 Ver.4.1.27.2 公開
-SILKYPIXシリーズの最上級バージョンのWindows用最新版。
-現像結果保存設定の出力カラースペースを「指定したカラースペースに変換する」 にすると日付焼き込みが現像結果に反映されない点を修正。

SILKYPIX Developer Studio 4.0 Windows製品版/試用版 Ver.4.0.27.2 公開
-SILKYPIXシリーズの中堅バージョンのWindows用最新版。
-「シグマ・DP1」「DP1s」「DP2」「SD14」 のRAWデータに対応。
-「ソニー・α500」「α550」のRAWデータに対応。

2009/11/24
(火)
●オリンパス
マイクロ一眼「OLYMPUS PEN E-P2」、発売日決定。12月4日発売へ
-高精細EVF対応のマイクロ一眼「PEN E-P2」の発売日を決定。
-発表当初、「12月上旬」としていた発売時期を、「12月4日」に最終決定。
-「E-P2」(レンズキット、パンケーキキット)のほか、電子ビューファインダーやストラップ、ケースなど関連アクセサリーも同日発売に。
-なお、「E-P1」は今後も併売。
-「E-P2」はオープンプライス。12月4日発売。

●エレコム
秒10MBの高速記録に対応した
Class10対応の大容量SDHCカード「MF-FSDHC10」シリーズ発表

-高速記録可能なClass10対応のSDHCカード。
-最低保証速度は10MB/秒を保証。従来のClass6の2倍近い高速記録が可能。
-RAWデータやHD動画記録など大容量データの記録に最適。
-ラインナップは、最大32GB。16GB、8GB、4GBの4種。
-オープンプライス。近日出荷予定。


●ライカカメラ    [DigitalCamera.jp 特報]
APS-Cサイズ12.2メガCMOS搭載
単焦点コンパクト機「LEICA X1」、ベータ版 オリジナル実写画像公開

-12月下旬発売となる、ライカのAPSコンパクトカメラ「LEICA X1」。
-撮像素子は12.2メガのAPS-CサイズCMOSセンサーを搭載。
-レンズは「エルマリート 24mmf/2,8 ASPH.」を搭載。約36mm相当(35mm判換算)。
-大きさは124×32×59.5mm。重さは286gときわめて軽量。
-APS機で世界最小最軽量であり、製品としては世界初のAPSセンサー搭載のライブビュー専用機といえる。

-今回「LEICA X1」のベータ版ボディーによる、オリジナルの実写画像を公開する。
-撮影は基本的にJPEGモード。ISO感度はオート設定がメイン。一部、絞り優先AEやISO手動設定(高感度)の画像データあり。詳細はExifデータ参照。
-ベータ版のため、製品版とは画質などが微妙に異なる可能性もある。

<一般撮影 (ISO100)>
-小型ボディーに、デジタル一眼レフで定評のあるソニー製のAPS-Cサイズの12.2メガCMOSセンサーを搭載。レンズは専用設計となるライカ・エルマリート24mmを搭載。
-画質はまさに、通常のデジタル一眼レフと肩を並べるレベル。ボディーサイズや携帯性を考えると驚くほどの高画質といえる。
-専用設計の単焦点レンズだけに、画像の切れ味もよく、解像感も高い。
-落ち葉やネコのカットは、絞り開放F2.8で撮影しているが、開放とは思えないほどの画質を実現している。
-ネコのカット以外は、露出補正をしておらず、AEのままで撮影。やや中央重点度の高い印象もあるが、ほぼ意図に近い露出が得られた。
-色調は比較的自然で、ライカっぽさを感じさせる仕上がりだ。
-シャッターダイアルと絞りダイアルの両方を「A」マークにあわせることで、プログラムAEでの撮影が可能。感度もオート設定があり、実に気軽に撮影できる。
-いずれも感度設定はオートだが、ISO100で撮影されている(船のみ感度手動設定)。

<絞り開放F2.8>
-いずれも、絞り開放F2.8で撮影したカット。
-単焦点レンズらしい、素直で自然なボケ味を実現しており、全体にとても立体感のある描写をしている。
-35mm判換算で36mmレンズ相当のややワイド系レンズだが、近距離での撮影では、このようにボケを生かした作画も楽しめる。

<階調性>
-グラデーションの再現性も上々。とくに夕暮れから夜にかけての、微妙な階調性がうまく再現されており、なかなか雰囲気のある描写をする。

<超高感度>
ISO 3,200 ISO3,200
ISO 1,600 ISO 640
-超高感度で撮影したカット。
-APS-CサイズのCMOSセンサーだけに、超高感度でも十分な画質を実現。
-ISO 3,200では、さすがに粒状ノイズが見られるが、色ノイズはよく抑えられており、解像感の低下も少なく、実用に耐える超高感度性能といえる。
-ISO 1,600は安心して使えるレベル。レンズがF2.8と明るく、絞り開放から十分な画質が得られるため、本機ならかなり光線状態の厳しいシーンでも対応できそうだ。

<使用感>
-バルナックライカ風デザインで、手にした感じは往年のライカの雰囲気がある。
-APS機だけにサイズはそれなりだが、286gと軽量なため、携帯性はきわめて良好。
-ボディーは見た目より軽量で、一日中首から提げて歩いても、さほど苦にならないレベル。ただ、軽量なため、ややブレやすいので注意が必要。
-各ダイアルの動きは軽く、シャッター速度と絞りダイアルのクリック感は独特な心地よさがある。絞りは1/3段階毎に設定可能だ。
-AFはコントラスト検出方式で、動作は高速というほどではないが、実用レベル。
-APSセンサーでのライブビュー専用機だけに、バッテリーの持ちは実質400枚前後。
-液晶の視認性は悪くはないが、可もなく不可もなくという印象。ただ、液晶表示と実画像が比較的近いので安心感はある。
-シャッターの感触はなかなか軽快で、AFロックからのシャッタータイムラグもかなり短めで心地いい。シャッター音はバルナックライカ風のコトッという感じで小気味いい。
-実売価格は20万円前後。気軽に買える価格ではないが、いつも気軽に持ち歩ける、ライカのAPS機と考えれば、むしろリーズナブルだ。


2009/11/23
(月・祝)
●スリック
超望遠レンズなどを2点支持できる三脚用アダプター「レンズサポーターPRO」発表
-三脚の脚部に装着して、レンズを2点支持することができるレンズサポーター。
-超望遠レンズなどカメラや三脚座での一点支持では不安定になるときに、本製品でレンズ先端部などを支持することで、安定した撮影が可能に。
-三脚取り付け部はスプリング式のため、カーボン脚でも安心して利用可能。通常の締め付け式では最悪はカーボン脚を破損する可能性あり。
-取り付け部のパイプ径は26.8mm(プロ500DXIIIなど)から、最大36mm(ザ プロフェッショナル)まで対応。
-レンズ取り付け部は成形ラバーを備えたY字型支持部にベルトで固定可能。
-ポール長は300〜490mmまで調節可能。
-大きさは縮長300mm、全長490mm。重さ約350g。
-5,964円。

2009/11/22
(日)
●プリンストンテクノロジー
iPhoneで8倍の望遠撮影ができる
フロントコンバーターレンズ、iPhone3G/3GS用カメラキット「PIP-CK1」発表

-iPhoneのカメラ機能を使って望遠撮影が楽しめるフロントコンバーターレンズキット。
-オリジナルの取り付けキットをiPhoneに装着することで、iPhoneに手を加えることなく、装着が可能。
-フロントコンバージョンレンズの倍率は8倍。画角は約16度(約135mmレンズ相当)。
-マニュアルフォーカスでのピント合わせが可能。約3mから無限遠の撮影が可能。
-小型アルミ三脚と固定用ホルダーを付属。
-大きさは30×30×70mm。重さ約48g(レンズ部)。
-オープンプライス。実売3,980円。12月上旬発売。

2009/11/21
(土)
●トランセンド
UDMA対応で大容量64GBの400倍速CFカードを国内発表
-最大読み出し速度90MB/秒の400倍速を実現した、64GB CFカード。
-CF4.1仕様に完全準拠。最大90MB/秒の転送速度を実現。
-高速転送可能なUDMAモード6に対応。同規格対応機器での高速転送が可能。
-既発売の16GB、32GBタイプに加え、クラス最大級となる64GBタイプを追加。
-オープンプライス。

2009/11/20
(金)
●ライカカメラ
エルメスとのコラボレーション第2弾となる
特別限定モデル「ライカM7 エルメスエディション」を限定販売

-エルメスとのコラボレーション第2弾となる、「ライカMP エルメスエディション」の後継機。
-シルバークロームの「ライカM7」ボディーを、エルメスの上質なカーフレザー貼りにした限定モデル。
-「上品な『エトゥープ』」と「鮮やかな『オレンジ』」の2種類を用意。
-レンズはシルバーアルマイトの「ライカ ズミルックスM f1.4/35 mm ASPH.」を標準装備。
-エルメスエディション専用として、丸型シルバーアルマイト仕上げの金属製レンズフードを付属。
-シルバークローム仕上げの手動ワインダー「ライカビットM」を付属。
-世界で200台限定発売(各色100台)。シリアルナンバー付き。
-オープンプライス。実売140万円前後。12月より一部販売店で発売開始。

●ニコン
ニッコールレンズ購入者に5,000円を
キャッシュバックする「ニッコールレンズ5000万本記念キャンペーン」実施

-ニッコールレンズをはじめとした対象商品購入者で、キャンペーン応募者全員に5,000円をキャッシュバックするキャッシュバックキャンペーンを実施。
-実施期間は11月20日〜2010年2月14日まで。
-対象製品は現行のニッコールレンズのほか、スピードライト「SB900」も対象。
-さらに、「D700」「D300S」「D90」のレンズキットのレンズも対象になるため、実質的にはこれら一眼レフのレンズキット購入者もキャンペーンへの応募が可能に。(
D90 AF-S DX 18-55G VRレンズキットを除く)。
-応募締切は2010年3月1日当日消印有効。
-詳細な対象製品やキャンペーンの応募方法などは当該ページ参照。

●HOYA
デジタル一眼レフ「K-7」や指定の「DAスターレンズ」購入者に
10,000円をキャッシュバックする「K-7キャッシュバックキャンペーン」実施

-「K-7」や指定「DA★レンズ」を対象としたキャッシュバックキャンペーンを実施。
-対象製品を期間内に購入し、キャンペーンに応募すると10,000円をキャッシュバック。
-対象製品は「K-7」(ボディー・レンズキット)と、DAレンズ「DA★50-135mmF2.8ED[IF] SDM」「DA★60-250mmF4ED[IF] SDM」「DA★200mmF2.8ED[IF] SDM」「DA★300mmF4ED[IF] SDM」。
-キャンペーン期間は11月20日〜2010年1月31日。申し込み締切は2010年2月15日。
-キャンペーンの詳細や応募方法などは当該ページ参照。

●HSGi
420倍速の高速で大容量なUDMA対応のDelkin社製CFカード
64GBの「CF PRO UDMA 420X 64GB」、32GBの「CF PRO UDMA 420X 32GB」発表

-CFカードで最大容量となる420倍速の高速・大容量CFカード。
-UDMA対応。転送速度は420倍速。秒間63MBの高速転送が可能。
-高信頼性: MTBF > 300万時間
-MTBFは300万時間。MTBFとは故障するまでの時間の平均値で、同カードの場合「約342年に一度故障する」という高信頼性を実現。
-大容量カードのため、カメラのファームウエアにより、利用できないケースあり。
-64GBタイプは「ニコン・D300(Ver1.10)」「D2Xs」「D3X」「D700」「D3」、「キヤノン・EOS 30D」では現時点で使用不可。購入時には同社ページによる動作確認を推奨。
-64GBタイプ 56,800円。32GBタイプ 36,800円。11月30日出荷開始。

2009/11/19
(木)
●カメラ映像機器工業会(CIPA)
新フォイベント「CP+ 2010」、記者向け説明会を開催
-新フォトイベント「CP+」の記者向け説明会を開催。
-テーマは「カメラと写真映像の情報発信イベント 〜広がるフォトイメージングの世界をヨコハマから〜」。
-主な出展メーカーは「エプソン販売」「オリンパス イメージング」「カシオ計算機」「キヤノンマーケティングジャパン」「ケンコー」「シグマ」「ソニー」「タムロン」「ニコンイメージングジャパン」「パナソニック」「富士フイルム」「HOYA」「リコー」ほか。

<CIPA代表理事 菊川 剛氏>
・4月17日に記者発表会で決意と意気込みを発表。
・カメラ写真映像産業のさらなる発展のため、日本から世界へ情報発信できる、PMA.フォトキナと並ぶイベントに。
・国際団体であるCIPAが主催で、運営方針がぶれることなく開催するのが「CP+」。
・技術セミナーを企画し、期待に応えられるものに。
・CP+の一任になりきっていただき、ご協力いただきたい。
このビジネスのさらなる発展と、写真映像文化の発展。技術領域を盛り込んだ、世界最大イベントを目指す。
・「カメラと写真映像の情報発信イベント 〜広がるフォトイメージングの世界をヨコハマから〜」をテーマに。
・「撮る・見る・つながる」を基本コンセプトにし、CP+をこれまとひと味違ったものに。
・魅力的で、活気があり、世界を代表するイベントに。

<CIPA プロジェクト審議会 後藤哲朗氏>
・CP+2010は、「カメラと写真映像の情報発信イベント 〜広がるフォトイメージングの世界をヨコハマから〜」をテーマに開催。
・コンシューマー&ビジネス。婚シューショートしての役割を重視。ファミリー層などの裾野を広げる。
・B to Bの視点からプロ写真家向けセミナーを重視。
・部品ベンダーにも展開、今後、海外の誘致も積極的に。
・日本ならではの技術情報発信を。これこそPMAやフォトキナを超える特徴になると考えている。
・CIPAの菊川会長によるキーノートスピーチを実施。
・主要メーカーの技術者によるパネルディス化ション。

・2011年以降は2月なかば開催に開催。
・カメラ記者クラブによるエンジョイフォトセミナーを開催。「フォト575」のセミナーも開催。

・写真を志す若年層向けの「御苗場」も開催。
・大型スクリーンで画像を楽しむイベントを開催。新しい見る楽しさを。
・横浜市などとの関連施設と強力。報道写真展も同時開催。今後、さらなるコラボも。

・60団体、670コマ。大幅なコマ数懸念があったが、85%を達成できた。
・来場者数5万人はさまざまな秘策により達成したい。

・新しいコンセプトのフォトイベントを十分楽しんで欲しい。
・「CP+」は名実ともに、ともに世界の三大イベントに育てたい。

<オーガナイザー 凸版印刷・桜井氏>
・2010年3月11日から14日まで。10-17時まで開催。
・場所はパシフィコ横浜とアネックスホールで展開。
・入場料は事前登録で入場無料。木・金は当日一般では1,000円。
・土日は、簡易登録だけで入場無料。横浜に遊びに来たお客様に。
・学生証があれば、すべて無料に。

・B to B、B to Cだが、横浜に来ている方、横浜に住んでいる方にいらっしゃって欲しい。

・「撮る。見る。繋がる」がテーマ。それを知らせるCIPAブースを設定。
・新製品や新製品の情報発信。横浜を取り込んで、世界へ情報発信を。
・出展社による新製品展示や情報発信。そうそうたる日本の代表的な企業が参加。出展規模を大きく拡大している企業も多々ある。
・さまざまな魅力ある情報を集約したものに。

・主催者ブースを展開。カメラ業界、写真業界が伝えたいものを展開。ほかの展示会にはない展開に。
・今後の業界の意志を明確に伝えたい。

・メインビジュアルを決定。難しくないイベントであることを伝えるトーンに。広くたくさんのお客様に。
・年齢、性別を問わず、みんなで集まろうという意図のポスターやビジュアルに。

・ターゲットバランスを重視。「産業・技術」「趣味・生活」「写真文化」、の3つの柱をバランスよく展開。他のイベントにない特徴に。

・「産業・技術」では、ビジネスユーザー向けプログラムを展開。菊川会長によるキーノートスピーチ。技術者によるパネルディスカッション。これらは日本ならではの展開に。
・カラーマネージメントセミナーを展開。フォトイメージングセミナーも展開。

・「趣味・生活」では、40近いプログラムを用意。カメラ記者クラブで28のプログラムを展開。「趣味の写真×雑誌連動」も。
・参加型写真展「御苗場」を展開。自分の作品を展示し、5万人の人に見ていただける。企業へのアピールもできる場。12月5日から募集開始。200ブースを用意。
・「フォト575」による、写真と俳句ファンの取り込みも展開。
・グラビアアイドル撮影会も展開。

・「デジタルフォトシアター」を展開。高精細プロジェクターを使った、高画質・大画面ですばらしい写真を見る世界を体感。デジタルになったこの時代に、プロジェクターを使って写真を見る、新しい試みに。最新の、いままで見たことがないような、きれいな映像や写真を大画面プロジェクションで展開。

・「昭和30年代のカメラ・写真展」を展開。
・写真甲子園も展開。
・今回紹介するのは全体の1/3くらい。今後も情報発信。

・横浜市との連動。街を盛り上げてゆこうという街である横浜市を、「CP+」来場者に、存分に楽しんでいただくように。
・飲食クーポンなども会場で配布。みなとみらいや中華街などで利用可能。
・日本新聞博物館での「2009年報道写真展」を同時開催。割引券の発行も。
・2010年3月は、横浜全体が写真で埋まるくらいの展開に。

・初日はプレス向け時間を設ける。テープカット中はサイレントタイムに。
・各社ブースでの、プレス発表も希望を募って調整。
・厳しい経済状況の中で、カメラ・写真業界が元気であることを「CP+」でアピールしたい。

<Q&A>
Q.2011年春の新製品発表については?
A.2月中旬での新製品発表については、CESやPMAもあるのが、できるだけ「CP+」で発表して欲しいと思っている。

Q.海外情報発信は?
A.海外向け情報発信をするチームが展開。2011年から本格展開。

Q.来年以降も横浜での開催なのか?
A.写真発祥の地が横浜である。横浜市や神奈川県が写真を文化として展開している。相模原でも写真展やコンクールもある。1年だけではなく、これからも横浜で続けてゆく。再来年は横浜で写真を始めてから150周年になるので、より大きなイベントになる。

Q.有料入場者は?
A.大半の人が無料と考えており、有料は全体の5%くらいと

Q.国際ショーを目指すということだが、国内メーカーだけでなく、海外メーカーの出展状況は? 部品ベンダーの出展状況は?(山田)
A.海外メーカーについては、複数メーカーが出展することが決まっている。部品ベンダーは海外はまだ決まっていない、日本メーカーは何社かある。海外はまだ決まっていないが、来て欲しいと思っている。

Q.CIPAブースでの展開内容について。(山田)
A.CIPAブースは、入り口付近に、12-14コマとある程度規模のあるものに設定、撮る見る繋がるのイントロダクションに、タッチパネルや液晶プロジェクターによるコンセプトを明確に。





●電子情報技術産業協会
「Inter BEE 2009(国際放送機器展)」レポート UPDATE
-11月18日〜20日まで幕張メッセで開催中の「国際放送機器展(InterBee)」。
-世界最先端の、音と映像と通信のプロ向け国際展示会に。
-今年はデジタル一眼レフによるHD動画関連機器を多数出展。
-最先端の高精細ディスプレイや最新デバイスなども展示。
-入場無料(登録制)。

●セイコーエプソン
世界最高の超高解像度XGA(1024×768)対応EVF用デバイスを世界初公開
次世代の高精細プロジェクター向け4K2K用3LCDデバイスでの投影デモを展開

-同社の高温ポリシリコン液晶技術を最大限に生かした最先端デバイスを公開。
-本イベントで初公開された、世界最高の超高精細XGA解像度EVF用デバイスを展示。
-3LCDプロジェクター向けの、次世代「8K (4K×2K)」対応の超高精細デバイスによる投影デモを展開。

-電子ビューファインダー(EVF)向けの高精細液晶「ULTIMICRON」を出品。
-事前発表されたデジタルカメラ向けの「SVGA(800×RGB×600)」タイプ、ビデオカメラ向けの「QHD(960×RGB×540)」を出展。
-今回さらに、同方式で世界最高となる「XGA (1,024×RGB×768)」の超高精細タイプを参考出品。
-ブースでは、既発表製品はもちろん、初公開のXGAタイプの動作サンプルも出品されており、実際にルーペを使って、その画質を体感することができる。

XGA SVGA
-ルーペ越しに見る映像は、これまでのEVF画質の常識を遙かに超える世界。
-近日中に製品に搭載されて登場する「SVGA」タイプの画質もかなりのレベルだ。
-実際に会場でじっくりと見比べると、「SVGA」でも十分過ぎるクオリティーを実現。さらに、「XGA」タイプでは細部の再現性が一段と向上しており、より立体感のある映像を再現できている。
-とくに、天体写真や波の画像では、星や波しぶきの数が明らかに異なり、絵柄の細かな画像ではその差は歴然だ。(上のカットは、ルーペ越しにコンパクトカメラで撮影)
-会場を訪れた際は、ぜひ、自分の目でその実力を確かめたい。

-同デバイスの応用例として、SVGAタイプが外付けEVF用として搭載されたデジタルカメラを展示。
-また、同デバイスを2つ使った、3Dヘッドマウントディスプレイの体感用デモ機も展示されており、実際に目の幅や視度をきちんと調整して、3D映像を体験することができる。

-ブースでは、次世代の超高画質な3LCDプロジェクター用の「8K(4K×2K)高温ポリシリコンデバイス」による、実際の投影デモを展開。
-暗室内で150インチの透過型スクリーンでの映像を、至近距離で体感可能。
-その超高精細さをフルに生かした、800万画素の8K静止画や3D映像、NHKのスーパーハイビジョン映像を存分に体感できる。
-その迫力と立体感は、まさに未体験の感動が得られる、筆舌に尽くしがたいレベル。
-初日午後では15分待ち状態だったが、待つだけの価値は十二分にある。近未来の写真や動画の楽しみ方を先行して体感できるチャンスだけに、会場を訪れた人はぜひとも自分の目と体で、その世界を体感したい。

●キヤノン
「EOS-1D Mark IV」「EOS 7D」などを出品
超高感度動画や多彩なレンズシステムで「EOS MOVIE」をアピール

-放送機器メーカーでもあるキヤノン。ブースのメインは業務用ビデオカメラやレンズ。
-だが、今回はブースの一角を使って、放送・映像業界でも話題になっている、デジタル一眼レフ「EOS」でのハイビジョンムービーをアピール。

-先だって発表されたハイエンド機「EOS-1D Mark IV」をはじめとした、フルHD対応の「EOS」を展示。
-実写体験エリアでは「EOS-1D Mark IV」からHDMI経由で外部TVモニターに接続してのデモを展開。
-豊富な交換レンズが駆使できるEOSシステムならではの展開として、フィッシュアイやシフトレンズを装着した展示も実施。

-「EOS-1D Mark IV」の通常の最高感度である「ISO 12,800」での動画体験も可能。ビデオカメラに比べて、暗さに強い点を強くアピールし、好評を博していた。
-拡張設定での最高感度である「ISO 102,400」での動画撮影では、さすがにかなりノイズが目立つものの、色はきちんと残っており、特殊用途であれば実用になるレベル。動画の場合、シャッター速度が制限されるので、この感度が大きなメリットになりそうだ。



-スパイス社ブースでは、レンズマウントを映像業界標準となる「PLマウント」に改造した「EOS 7D」を出展しているブースも。もちろん、キヤノン非公認になるが、手持ちのボディーを持ち込んでの改造や改造済みボディーの販売もするという。
-価格は「EOS 7D」の改造機+カメラ台セットで55万円。本体持ち込みの改造は37万円。
-ブースではHDMI出力経由で小型モニターに出力してのデモを展開。
-実際に「EOS」で撮影した、プロモーションビデオのHD動画も流されており、EOSで撮影した多数のプロモーションビデオが来年にかけて公開されるという。

-ナック イメージテクノロジーブースでは、フルHD動画対応の「LUMIX GH1」に、PLマウントのカールツァイスレンズを装着した参考展示。レンズはフォーサーズマウント用ではなくPLマウントなのだが、GH1用のPLマウントアダプターを介すことで、PLマウントのカールツァイスレンズが装着可能になる。
-PLマウント用フランジバック測定器(写真右)も参考出品。

-PLマウント用カールツァイスレンズ群も展示。光学系のベースは、コシナから発売されている35mm一眼レフ用ツァイスレンズと、スペック上は同等。価格は格段に高価だ。
-PLマウント化にあたり、絞りがFナンバーではなく、透過率を考慮した「Tナンバー」表記になっており、F1.4のレンズは「T1.5」となっている。絞り羽根も14枚を多く、ボケも自然だ。
-動画の世界で一世を風靡している、35mmフルサイズのHD動画対応機「EOS 5D MarkII」も、PLマウントに改造され、PLマウントのツァイスレンズを装着された状態で展示。

-ケンコーブースでは、デジタル一眼レフで動画撮影をするときに便利な、Hoodman社の液晶用ルーペ付きフードを展示。
-一眼レフボディーには付属の黒いストラップを使って装着するため、ボディーの改造などは不要。3インチ液晶まで対応可能だ。
-価格は17,640円とかなり高価なのが残念。

●プロ機材ドットコム
手頃な価格の映像関連の撮影用アクセサリーを多数出品
-プロ機材ドットコムのブースでは、通常、きわめて高価な映像関連のさまざまなアクセサリーを出展。
-価格は既存製品の数分の一と、かなり安価な設定に。
-いずれも「プロ機材ドットコム」のWebページから購入可能だ。

-デジタル一眼レフでの動画撮影時に便利なフォーカス調整用アクセサリー。
-取り付けリングを変えることで、さまざまな径のレンズに装着可能。

-フード兼フィルターボックスとなる各種「マットボックス」も出品。
-既存の製品は30万円前後するが、かなり安価な設定に。
-本製品は映画製作が盛んなインド製という。

-デジタル一眼レフでの動画撮影に便利なショルダーパッドも出品。
-このセットがあれば、動きながらでも、デジタル一眼レフの背面液晶をフード付きルーペで確認してHD動画を撮ることができる。この3点セットでも約6万円で入手可能。

-実売約1万円ときわめて手頃な価格のLEDライトも出品。
-カメラのホットシュー部分に装着でき、角度の可変も可能。
-電源は単三型充電池。明るさの可変も可能だ。
-明るさは近距離なら実用レベル。動画撮影はもちろん、近距離での静止画撮影では面光源的に使えるため、結構便利に使えそうなアイテムだ。


[ソフトウエアUPDATE]
●HOYA
PENTAX RAW Codec for Windowsソフトウェア
-Windows Vista/Windows 7にインストールし、同社RAWファイル画像(.PEF)をWindowsエクスプローラ上で表示可能にするソフトウエア。
-対象機種は「*ist D」「*ist DS」「*ist DL」「*istDS2」「*ist DL2」「K100D」「K10D」「K100D Super」「K20D」「K200D」「K-m、」「K-7」「K-x」。

PENTAX Digital Camera Utility 4 Windows版アップデータ
-PENTAX Digital Camera Utility用最新アップデータ。
-今回のVer.4.11では下記の点を変更。
-「K-x」に対応。
-カスタムイメージに「ピクチャー:青空」「ピクチャー:夕景」を追加。
-撮影情報表示に「クロスプロセス」を追加。
-レンズ名データに「smc PENTAX-DA L 55-300mmF4-5.8 ED」を追加。
-主画像表示ウィンドウの撮影情報表示/ヒストグラム表示のON/OFFの状態保存に対応。
-Windowsフォトギャラリーなどで回転した画像を閲覧すると不正終了する点を修正。
-AFセレクトで撮影した画像の撮影情報表示のAFエリアモードが----になる点を修正。
-「画像に名前を付けて保存」時に、既存のファイルに上書き出来ないのを、ユーザー許可により上書き可能に変更。
-撮影時のホワイトバランス微調整値が撮影時設定のパラメーター初期値に反映されな点を修正。
-トリミングパネルの座標直値設定が反映されなかった点を修正。
-全般的な動作安定性を改善。

PENTAX Digital Camera Utility 4 Macintosh版アップデータ
-PENTAX Digital Camera Utility用最新アップデータ。
-今回のVer.4.11では下記の点を変更。
-「K-x」に対応。
-カスタムイメージに「ピクチャー:青空」「ピクチャー:夕景」を追加。
-撮影情報表示に「クロスプロセス」を追加。
-レンズ名データに「smc PENTAX-DA L 55-300mmF4-5.8 ED」を追加。
-コマ送り時の撮影情報表示を修正。
-撮影時のホワイトバランス微調整値が撮影時設定のパラメーター初期値に反映されていなかった点を修正。
-グレー点設定での動作安定性を改善。
-スライドショウなど全般的な動作安定性を改善。

2009/11/18
(水)
●米 カシオ
薄型の防水・防塵・耐衝撃対応の「EXILIM G」シリーズ第一弾となる
薄さ19.9mmの1/2.3型1,210万画素CCD搭載3倍ズーム機「"EXILIM G"EX-G1」、米国発表

-デジタルカメラ版”Gショック”となる、防水・防塵・耐ショックモデル「EXILIM Gシリーズ」を米国発表。
-第一弾として、薄さ19.9mmの12メガ3倍ズーム機「EX-G1」発表。
-3メートル防水、-10度動作、高い防塵性能、7フィートの落下試験に合格。
-撮像素子は1/2.3型1,210万画素CCDを搭載。
-レンズは屈曲式の3倍ズームを搭載。38〜114mm相当。
-液晶モニターは2.5型23万画素TFTタイプ。
-大きさは103.5×64.2×19.9mm。重さ約154g。
-米国向け発表。

●ハクバ
同社カメラバッグのショルダーパッドで不具合。自主回収へ
-同社が以前販売したカメラバッグのショルダーパッドの加工処理で不具合。お詫びと自主回収を告知。
-ショルダーパッドについて「通常の耐用年数よりも早く素材の加水分解が発生する商品が確認」。
-「加水分解が発生しましたショルダーパッドは、衣服などを汚す原因」となるため、使用を控えるよう告知。
-販売済みの該当商品を全て回収。不具合部の改修を実施。
-該当製品は「GW-PRO シリーズ(2006年1月〜9月販売分)」、「GW-PROII シリーズ(2006年6月以降販売分)」、「ゴッドウィン・アドバンスシリーズ(2006年1月〜9月販売分)」。
-回収は、当該製品に必要事項を記載して着払いで同社に送付。後日、改修品を送付。
-自主回収内容や該当製品の詳細は当該ページ(PDF)参照。

●NEC
疑似雑音によりデジタルカメラでの
動画撮影中のAFやズームなど作動音を軽減する新技術を開発

-デジタルカメラでの動画撮影で問題になる、AFやズーム時の作動音を軽減する新技術をNECが開発。
-カメラで発生する作動音に似た疑似雑音を用意し、マイクで収録した音声から減算することで作動音を軽減。
-微調整機能により、カメラやレンズの個体差や経年変化による作動音の違いにも対応。
-レンズや鏡胴などの断続的動作による雑音は、音量の増大と周波数帯域の広がりにより自動検出して抑圧可能。
-今後もデジタルカメラやビデオカメラ市場向けに同技術を展開。
-11月18〜20日に開催される組み込み総合技術展「Embedded Technology 2009」(パシフィコ横浜)で展示。

●ユーエヌ
LUMIX G 20mmF1.7にフィットする
メタルレンズフード「メタルフード(46o用ブラック)キャップセット」
ゴム素材の角形フード「ラバースクエアーフード(46o用)アダプター付」発表

-「LUMIX GF1」と同時発売されたパンケーキレンズ「LUMIX G 20mmF1.7」用レンズフード2種を発表。
-46mm径の金属製フードと、フードの上から装着する専用キャップセットとなる「メタルフード(46o用ブラック)キャップセット」。オープンプライス。実売3,980円。
-46mm径のゴム製の角フード。レンズ部に付属リングアダプターを装着し、角フードを取り付ける2段階構造を採用。オープンプライス。2,980円。
-11月16日発売開始。

●リコー
「新横浜デジタルカメラサービスセンター」を閉鎖。他拠点持ち込み修理やWeb依頼へ
-同社の横浜サービス拠点となる「リコー新横浜デジタルカメラサービスセンター」を、2009年12月10日で閉鎖。
-今後の持込み修理受付は、銀座と大阪のカメラサービスセンターで対応。
-従来通り、Webやフリーダイアルでの「たくはいサービス」も実施中。
-修理についての詳細は当該ページ参照。

2009/11/17
(火)
●独 カールツァイス
ニコンのデジタル一眼レフに対応した
CPU搭載Fマウント準拠となるMFレンズ「カールツァイス ZF.2」レンズ群、ドイツ発表

-待望のCPU対応ニコンFマウントのカールツァイスレンズ「ZF.2」シリーズ。
-CPUレンズ対応の「ZF.2」シリーズでは、ニコン製デジタル一眼レフはもちろん「富士・FinePix S シリーズ」や「コダック・Pro 14n」でも、各AEモードでの撮影が可能。
-第一弾として「18mmF3.5」「21mmF2.8」「35mmF2.0」「50mmF1.4」「50mmF2 macro」「85mmF1.4」をラインナップ。
-2010年春には「Distagon T*2/28ZF.2」と「マクロPlanar T*2/100ZF.2」を発売予定。
-ニコンFマウントの主要ボディーと「ZF.2」レンズの互換性は当該ページ参照。

●スリック
手頃な価格帯の軽量なレバーロック式の
AMT合金パイプ採用小型プロ仕様3Way三脚「エイブル 200EX」発表

-手頃な価格帯で耐荷重2kgまでの一眼レフなどで使用可能な小型三脚。
-雲台は2ハンドル式の3Wayタイプ「SH-705」を採用。
-脚部はレバーロック式のAMT合金の三段式。パイプ径23.4mm。
-開脚度は3段切り替え可能。最低294mmのローアングル撮影が可能。
-縮長600mm、全伸長1,325mm。重さ約1,550g。
-16,000円。11月18日発売。

●オリンパス
マイクロ一眼「E-P1」「E-P2」で撮影した
ハイビジョン動画が視聴できる「Movies with PEN」を公開

-「PEN E-P1」「E-P2」で撮影した動画を視聴できる「Movies with PEN」を公開。
-両機で実際に撮影された720P動画を素材に編集したものをYouTube上で視聴可能。
-ミュージシャンや華道家、イラストレーターなどアーティストのプロモーションビデオを公開中。

●キヤノン
プリンティング分野における世界No.1をめざし、蘭・オセ社を連結子会社化
-欧米の業務用大判プリンター分野で高いシェアを誇る、オランダの「オセ社」を連結子会社化。
-キヤノンのプリンティング分野全般での世界No.1実現に向けた最適なパートナーとしてオセをグループを傘下に。
-キヤノンは「高収益体質を維持し、主要経営指標のすべてが世界のトップ100社に入ることを目指して」展開する、「現行主力事業の圧倒的世界No.1の実現」に。
-今回の連結子会社化により、プリンティング業界での世界No.1確立のための事業基盤のさらなる強化へ。

2009/11/16
(月)
●カシオ
裏面照射式の1/2.3型1,010万画素CMOSセンサーを搭載した
秒間40コマの超高速連写可能な5倍ズーム搭載機「EXILIM EX-FC150」発表

-EXILIM初となる、裏面照射型CMOSセンサーを搭載した「HIGH SPEED EXILIM」シリーズの新ラインナップ。
-「FC100」の後継機となる5倍ズーム搭載機「EX-FC150」を発表。
-同社モデルで初めて裏面照射型CMOSを搭載。従来比2倍の高感度化を達成。
-900万画素で秒間40コマの超高速連写や、最高1,000fpsのハイスピードムービー撮影が可能。動画撮影は720/30P。
-高速連写機能を活用した夜景モードや逆光モードを搭載。
-撮像素子に1/2.3型1,010万画素の裏面照射型CMOSを搭載。最高感度ISO3,200。
-レンズに6.42〜32.1mmF3.6〜4.5の5倍ズームを搭載。約37〜185mm相当。
-液晶モニターは2.7型約23万画素TFTタイプ。
-センサーシフト式手ぶれ補正機能を搭載。
-ボディーカラーは、ゴールド、ブラック、ワインレッドの3色を用意。
-大きさは99.8×58.5×28.8mm。約145g(本体のみ)。
-オープンプライス。11月27日発売。

●カシオ
裏面照射式の1/2.3型1,010万画素
CMOSセンサーを搭載した20倍ズーム機「EXILIM EX-FH25」発表

-EXILIMシリーズ初となる、裏面照射型CMOSセンサーを搭載した「HIGH SPEED EXILIM」。
-「FH20」の後継機となる20倍ズーム搭載機「EX-FH25」。
-同社モデルで初めて裏面照射型CMOSを搭載。従来比2倍の高感度化を達成。
-900万画素で秒間40コマの超高速連写や、最高1,000fpsのハイスピードムービー撮影が可能。動画撮影は720/30P。
-高速連写機能を活用した夜景モードや逆光モードを搭載。
-撮像素子に1/2.3型1,010万画素の裏面照射型CMOSを搭載。最高感度ISO3,200。
-レンズに4.6〜92.0mmF2.8〜4.5の20倍ズームを搭載。約26〜520mm相当。
-液晶モニターは3.0型約23万画素TFTタイプ。
-センサーシフト式手ぶれ補正機能を搭載。
-電源は単三型電池4本。
-大きさは122.6×81.4×84.5mm。重さ約483g(本体のみ)。
-オープンプライス。11月27日発売。

●ソリューション システムズ
13,800円の低価格なエントリー向け
Datacolor社のモニターキャリブレーションシステム「Spyder3express」発表

-米国 Datacolor社の低価格なモニターキャリブレーションシステム「Spyder3 express」を国内発表。
-デジタル写真処理の初心者が対象のエントリーモデル。
-調整ターゲットはsRGB相当となる「ガンマ2.2・6500ケルビン」もしくは「ガンマ2.2・ネイティブ」を選択可能。
-測色機は環境光センサーを省いたタイプを付属。
-付属ソフトによる3ステップのウィザード方式で調整が可能。調整前後比較も容易。
-対応OSは、Windows XP 32/64、Vista 32/64、Windows 7とMac OS X (10.4 以上)。
-13,800円。11月25日発売予定。

●ソフトウェア・トゥー
DxO Labs社のRAW現像ソフトの最新版となる「Optics Pro 6」発表
-DxO社のRAW現像ソフト「DxO Optics Pro 6」を国内発表。
-新バージョンでは、高感度撮影されたRAWデータを高画質化。
-操作時のインターフェイスを改善し、操作性を向上。
-あらたにオリンパス製一眼レフのRAWデータをサポート。ソニーやニコンの新機種にも対応。
-アップデートはDxO Labs社のWebからダウンロード可能。
-本年6月1日以降の「DxO Optics Pro v5」購入者は無償アップグレード可能。
-上記以外の既存ユーザーはDxO Labs社のWebからアップグレード購入が可能。ソフトウェア・トゥーでの有償アップグレード販売は不可。
-Macintosh版となる「DxO Optics Pro 6 Macintosh版(エリート版/スタンダード版)」は、2010年上期公開予定。

2009/11/15
(日)
●オリンパス
オリジナル壁紙コレクションに「E-1」「35IV」の壁紙を追加
-同社歴代名機をモチーフにしたオリジナル壁紙コレクション。
-今回あらたに「E-1」「35IV」を追加。
-サイズは1,920×1,200〜1,024×768までの計6種を用意。

2009/11/14
(土)
●タカラトミー
パラパラまんが風の”動く写真”を作れる
ローティーン向け200万画素デジタルカメラ「ムービングフォト」発表

-簡易動画撮影も楽しめる、若年層向けの簡易デジタルカメラ。
-通常の静止画に加え、静止画ベースのパラパラ漫画風の簡易動画作成も可能。
-単色の壁の前で、3種の異なるポーズで静止画写真を撮影すると、人物だけを自動的に切り抜き、内蔵の背景やフレーム、スタンプとの合成が可能。
-素材データは、背景40種、フレーム30種類、スタンプ120種を内蔵。
-本体内蔵メモリー(1GB)に1,000枚の作成データ保存が可能。
-microSDカード経由で、携帯電話やPCとのデータ交換が可能。携帯の待ち受けも可能。
-撮像素子は200万画素。
-エキス王モニターは2.36型カラーTFTタイプを採用。
-電源は単四アルカリ電池4本。
-大きさは60×97×25mm。重さ約90g。
-10,500円。11月21日発売。

●パナソニック
「GF1」に外径の大きなレンズ装着時に
三脚取り付けを容易にする三脚アダプター「DMW-TA1」、発売日決定

-外径の大きなレンズを装着した「GF1」を三脚に装着する三脚アダプター。
-ボディーがコンパクトな「GF1」の場合、外径の大きなレンズを装着すると、レンズ下部が出っ張ってしまうため、台座の大きな雲台への装着が困難に。
-雲台の台座形状により本アダプターが必要になるケースあり。各自判断が必要。
-台座が大きい雲台の場合、LUMIX Gレンズの「45〜200mm」「14〜140mm」などが該当。
-オープンプライス。11月13日発売開始。

2009/11/13
(金)
●ソニー
デジタルカメラ事業を大幅に効率化し、"α"事業をさらに強化
2010年3月末までに新大阪の拠点を品川テクノロジーセンターの集約

-ビデオカメラやデジタルスチルカメラなど、デジタルイメージング事業を強化。
-各事業部門の技術・製品開発の相乗効果の最大化に図り、事業を効率化。
-デジタル一眼レフ“α”事業をさらに強化。
-現在、”α”系の拠点となっている新大阪ビジネスセンターを、2010年3月末までに品川テクノロジーセンター(東京都港区)に集約。
-VAIO事業本部は、ソニーイーエムシーエス長野テックのサイト内に新設する「長野ビジネスセンター」に移転。

●スタートラボ
4倍速記録に対応した
有機色素採用ブルーレイディスク「That's BD-R LTH TYPE」発表

-有機色素を採用した「LTH」タイプのブルーレイディスク。
-今回あらたに、1-4倍速対応タイプの「BD-R」をラインナップに追加。
-ケース付きの10枚タイプとスピンドルタイプの10枚、20枚用を用意。
-有機色素タイプのため、初期の一部BDレコーダーで利用できないケースあり。
-対応機種は当該ページで確認可能。
-オープンプライス。12月3日発売予定。日本製。

●エグゼモード
簡単操作で動画をWebにアップできる
実売4万円の1080/60i対応5倍ズーム搭載ビデオカメラ「YASHICA ADV-1025HD」発表

-付属ソフトによりPCとUSB接続するだけで動画公開サイトへのアップロードが可能。
-フルHDの1920×1080/60iもしくは1920×1080/30pの動画記録が可能。
-撮像素子に1/2.3型1,065万画素CMOSセンサーを搭載。
-レンズは6.8〜34mmF3.5〜3.7の5倍ズーム。35mm判換算38〜 190mm相当。
-液晶モニターはタッチパネル式3.0型ワイドTFTタイプを搭載。
-大きさは125×57×53mm。重さ約283g。
-オープンプライス。実売39,800円。

2009/11/12
(木)
●オリンパス
外付け式144万ドットの高精細EVFファインダーに対応した
「E-P1」の上級モデルとなる4/3型マイクロフォーサーズ機「PEN E-P2」、国内発表

-「PEN E-P2」を欧州・米国に続き、日本国内でも正式発表。
-外付け式の高精細144万ドット電子ビューファインダー「VF-2」(31,500円)の装着が可能。
-アートフィルターに、あらたに「ジオラマ」と「クロスプロセス」を追加。
-マイクアダプター「EMA-1」の装着により、外部ステレオマイクの利用が可能。
-あらたに、動体追尾型C-AF機能を搭載。
-中心になる色をさらに強調する「i-FINISH」機能搭載。
-フルマニュアル制御のHDムービー撮影機能搭載。
-HDMIカメラコントロール機能を搭載。再生時にHDMI経由でカメラの制御が可能に。
-撮像素子は4/3型有効1,230万画素のハイスピードLive MOSセンサーを搭載。
-背面液晶は3.0型約23万ドットのハイパークリスタル液晶を搭載。視野率100%。
-連写速度は秒間3コマ。連続撮影枚数はJPEG時12枚、RAW時10枚。
-大きさは120.5×70.0×35.0mm。重さ約335g。
-オープンプライス。実売価格は、E-P2ボディーが105000円前後(受注生産)。レンズキットで115000円前後、パンケーキキットが125000円前後。
-12月上旬発売。

マイクロフォーサーズ専用
小型超広角ズーム「M. ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6」
高倍率標準ズーム「同 ED 14-150mm F4.0-5.6」、2010年上半期に国内発売
-マイクロフォーサーズ専用の新交換レンズ2種を開発発表。
-18〜36mm相当となる超広角ズーム「M. ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6」。レギュラーフォーサーズ用レンズに比べ、全長50mmと大幅な小型化を実現。
-28〜300mm相当となる小型高倍率標準ズーム「M. ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6」。最大径65mmを実現し、高倍率ズームながらも小型化を達成。
-今回の「ED 9-18mm」「ED 14-150mm」は、2010年上半期に国内発売予定。
-今後のマイクロフォーサーズ用「M.ZUIKO DIGITAL」レンズのロードマップも同時公開。上記の2本に加え、単焦点タイプの「魚眼」「広角」「マクロ」と、超望遠系ズームを2011年春までに発売予定。

SanDisk 4GBカードやCROSS社製ロゴ入りボールペンがもらえる
マイクロ一眼「PEN E-P2」発売記念「OLYMPUS PEN 50周年キャンペーン」を実施

-「PEN E-P2」「E-P1」購入者や紹介者向けの各種キャンペーンを実施。
-「OLYMPUS PEN 50周年キャンペーン」(11月13日〜2010年1月11日)を実施。
-「E-P2」「E-P1」を購入し、ユーザー登録すると、「4GB SDHCカード」と「CROSS社製オリジナルロゴ入りボールペン」をもれなくプレゼント。
-「PEN E-P2」「E-P1」購入後、友達に紹介することで景品などがもらえる「お友達紹介キャンペーン」を実施中。紹介者にPENオリジナルグッズ。購入者には「宮アあおいオリジナルQuoカード(500円分)」をプレゼント。
-各キャンペーンの詳細や応募方法は当該ページ参照。

●カシオ
ゴルフのスイングチェックに最適な
高速CMOS搭載ハイスピードデジタルカメラ「EX-FS10S」発表。同社Web限定発売

-超高速撮影機能をフルに活用し、ゴルフスイングのチェックが可能な特別モデル。
-超高速連写可能な薄型モデル「EX-FS10」がベース。同機のハイスピードムービー機能(1000fps/420fps/210fps/30-210fps)を活用。
-ハイスピードムービーで撮影した超スロー映像を再生し、液晶モニターのガイドラインを使って、ゴルフのスイングチェックが可能。
-スイング時、後方から撮影した場合と横から撮影した場合の、理想的なスイングチェック用のガイドラインを表示可能に。
-付属AVケーブルにより、TV画面でもスイングの確認が可能。
-ティーチングプロ監修による解説ハンドブックを付属。
-カメラの基本仕様は高速CMOS搭載搭載機「EXILIM EX-FS10」と同等。通常撮影も可能。
-同社のオンラインショップ「eカシオ」で販売。
-「EX-FS10S RD(レッド)」と「EX-FS10S WE(ホワイト)」の2種を用意。
-34,800円。11月26日発売開始。生産台数は5,000台。

●セイコーエプソン
HDカメラを視野に入れた16:9比率の
EVF向け152万画素0.52型高温ポリシリコンTFTカラー液晶パネル開発

-ULTIMICRONシリーズの第2弾となる16:9比率のEVF向け高温ポリシリコン液晶パネルを開発。
-0.52型で約156万画素(960×RGB×540)のQHD解像度を実現。
-放送用や業務用カムコーダー向けの電子ビューファインダーに最適。
-高解像度化により、ピント確認はもちろん、豊かな階調表現や自然なボケ味も再現。
-カラーフィルター方式のため、動きの速い被写体や流し撮り時でも、走査方式デバイスと違い、カラーブレークアップ現象が発生しない点が大きな特徴に。
-画素ピッチは12(4xRGB)μm×12μm。
-色域はsRGBカバー率で92%をカバー。
-コントラストは280:1を達成。
-11月18〜20日に幕張メッセで開催される国際放送機器展「InterBEE2009」で展示。
-サンプル出荷開始。

●シグマ
手ぶれ補正機能搭載の小型超望遠系ズーム
「70-300mm F4-5.6 DG OS」、シグマ、ソニー、ペンタックス用発売日決定

-光学式手ぶれ補正を搭載した超望遠系ズーム「70-300mm F4-5.6 DG OS」。
-今回、既発売のキヤノン用、ニコン用に続き、シグマ用、ソニー用、ペンタックス用の発売日を決定。
-同社独自の光学式手ぶれ補正「OS」を搭載。約4段分の補正効果に。
-ソニーやペンタックスなどボディー内手ぶれ補正ボディーでも、光学手ぶれ補正が利用可能。安定したファインダー像での撮影が可能に。
-特殊低分散のSLDガラスを採用。色収差を良好に補正。
-4群ズーム方式を採用することでズーム全域で高い描写性能を実現。
-スーパーマルチレイヤーコートを採用し、フレアやゴーストを軽減。
-最短撮影距離は全域で1.5m。最大撮影倍率は1:4を実現。望遠マクロ的な撮影もカバー。
-絞り羽根は9枚の円形タイプを採用。自然なボケ味に。
-大きさは全長126.5mm、最大径76.5mm。重さ約610g。
-マウントはキヤノン用、ニコン用、ソニー用、ペンタックス用を用意。
-61,950円。シグマ用、ソニー用は11月27日。ペンタックス用は12月4日発売。

2009/11/11
(水)
●コシナ
キヤノンEFマウント用大口径広角レンズ「カールツァイス Distagon T* 2/35 ZE」発表
-カールツァイスの大口径広角レンズ「Distagon T* 2/35」に、キヤノンEFマウント用となる「ZE」を追加。
-35mmフルサイズに対応。銀塩、デジタル兼用。APS機の標準レンズとしても活用可能。
-フローティング機構を採用した新設計の光学系を採用。最短撮影距離0.3m。
-9枚羽根絞りによる自然なボケ味を実現。
-大きさは最大径65mm、全長約74mm。重さ約510g。
-既発売のニコンAi-S用、ペンタックスKA用、M42スクリューに加え、キヤノンEF用を追加。
-97,000円。発売日未定。

●エグゼモード
実売5,000円を切る低価格な
着せ替え可能な1/3.2型310万画素CMOS搭載単焦点モデル「DC318」発表

-前面のフェイスプレートを着せ替えできる低価格デジタルカメラ。
-撮像素子は1/3.2型310万画素CMOSセンサーを搭載。
-レンズは7.23mmF2.8の単焦点タイプ。35mm判換算43.78mm相当。
-液晶モニターは1.8型TFTタイプを搭載。
-記録媒体はSDメモリーカード。8MBの内蔵メモリーを搭載。
-電源は単4型アルカリ電池2本。約60枚の撮影が可能。
-フェイスプレートはライムグリーン、オレンジ、ピンクの3種を付属。
-大きさは85×62×22mm。重さ約92g。
-オープンプライス。実売4,980円。11月21日発売。

●三洋電機
モバイル機器のUSB充電が可能な
1,500回繰り返し使用可能な小型電源「エネループ スティックブースター」発表

-USB充電が可能なモバイル機器を、手軽に充電できるUSB出力可能な簡易電源。
-本体にUSB端子(Aタイプ)を装備。出力はDC5V/500mA。
-単三型充電池「eneloop」を2本付属。1,500回の充放電が可能。充電には別途eneloop用充電器が必要。
-大きさは直径18mm、高さ148mm。重さ約76g。
-オープンプライス。実売1,980円前後。12月1日発売。

2009/11/10
(火)
●リコー [発表会会場速報]
世界初の撮像素子・レンズ・画像処理エンジン
一体型ユニット交換式システムカメラ「GXR」発表。カメラユニット2種を同時発表

-世界ではじめて、「撮像素子」「レンズ」「画像処理エンジン」を一体型ユニット構成で交換できる、新システムカメラ「GXR」を発表。
-第一弾として、1/1.7型1,000万画素24〜72mm相当のユニット「RICOH LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VCカメラユニット」と、APS-Cサイズ1,230万画素CMOS搭載マクロレンズユニット「GR LENS A12 50mm F2.5 MACROカメラユニット」を用意。
-液晶モニターは3.0型92万画素のVGA液晶を搭載。
-オプションとして、92万画素(走査型)のEVFファインダーも用意。
-プログラムAE、絞り優先、シャッター速度優先AEモード搭載。
-最高感度はISO3,200まで設定可能。
-大きさは、カメラユニットが68.7×57.9×38.6mm。重さ約161g。
-オープンプライス。実売価格はボディーが5万円前後、24〜72mmユニットが4万円前後、50mmマクロユニットは75000円前後を想定。
-12月上旬発売。



-「撮像素子」「レンズ」「画像処理エンジン」を一体型ユニットにした「カメラユニット」を交換する方式を採用した「GXR」。
-ユニット交換式システムカメラとしては世界初であり、世界最小最軽量。

-カメラユニットは当初、2種類が用意される。1/1.7型高感度CCDと24〜72mm相当のワイド系3倍ズームを組み合わせたものと、APS-Cセンサーで50mm相当のマクロレンズを搭載したものを同時発表。
-カメラユニットとボディーに専用接点を配置した新システムを開発。
-会場では、今後の展開として、さまざまなユニットのモックアップを展示。
-WiFi、GPSはもちろん、ファイバースコープ、プリンター、スキャナー、ストレージ、プロジェクターなど、さまざまなユニットを公開。ユニット延長ケーブルも用意。
-アイデア次第でさまざまな拡張が可能だ。

-1/1.7型10メガの高感度CCDと24〜72mm相当のレンズを組み合わせたユニットを装着したもの。
-機能的には同社の「GX200」に近いものだが、撮像素子がGRIIIと共通になり、画質が向上している。
-このセットで実売価格は約9万円と結構高め。

-APSサイズセンサーと50mmF2.5相当のマクロレンズを搭載したカメラユニット装着時。
-マクロレンズ付きAPS機としては画期的にコンパクト。
-EVF(写真左)は92万画素だが、見え味はクリア。ピント確認も何とかできるレベル。



<発表会語録概要>
パーソナルメディアカンパニー プレジデント 湯浅氏
・カメラを取り巻く環境が変化している。
・カメラの進化も非常に多様化してきている。
・リコーは常に新しい環境を提供し、撮影領域の拡大を追求してきた。
・リコーはコンパクトカメラでしかできない領域を拡大してゆきたい。
・コンパクトカメラがカバーしてきた領域を拡大。そのためには既存のシステムではカバーできない。
・「すべての世界を撮り尽くせ」。
・あらたにユニット交換式カメラを開発。
・撮影されるシーン毎に最適な画質が得られるレンズとセンサーにフレキシブルに対応できる。
・一眼レフ並みの高画質が常に撮れることが重要。
・「GXR」は拡張性のGXとコンパクトのGR」を融合。

・発売時は、2つのカメラユニットを用意。
・APSサイズCMOS内蔵の50mm相当のマクロレンズユニット、24〜72mm相当のレンズと1/1.7型10メガCCDのセットを用意。
・レンズと撮像素子、画像処理エンジンを一体化。
・携帯性、高画質、表現力、操作性、拡張性の5つを実現。
・携帯性はコンパクトであることを意識して設計。世界最小最軽量に。
・高画質。常に撮像素子とレンズのベストマッチの組み合わせを実現できるのが大きなメリット。
・一眼レフでは選んだレンズと撮像素子がベストマッチとは限らない。我々のシステムはベストマッチの組み合わせにできる。
・表現力。各表現分野にベストマッチのものを提供できる。
・来年には望遠レンズ28-300mm+高速CMOSの組み合わせユニットを提供。
・操作性。操作感、とくにスライドマウントは、質感が落ちないようにこだわった設計に。
・レンズ交換式と違って、ごみやホコリの進入の心配がない。屋外で気軽に懸念無く交換できる。
・拡張性。これはまだ実現できていない。カメラユニットに限らないものができる可能性がある。プロジェクターやプリンターユニットも考えられる。ストレージもできる可能性がある。
・カメラユニットはひとつでもいいと思っている方も便利に使える。
・コンパクトカメラにこだわりながら、一眼レフではできなかった領域に足を踏み入れることができる可能性があうr。
・歳をお召しの方が、重い一眼レフを首から提げているが、あれは間違っていると思っている。あれはオーバーシュートであり、もっと気軽に写真を楽しんでいただけるように、このカメラで実現できると思っている。
・(社内基準の)ある特性のレンズをクリアしたものを、今後、GRレンズと呼んでゆく。
・発売時期は来月上旬。価格はオープン。

パーソナルメディアカンパニー 設計室室長 北郷氏
・スライドマウント構造を採用。右とした方向に自由度を持たせたオープン構造を採用。
・いろいろなものに対応できる自由度を持たせたマウントに。
・操作ガイドを装備し、誤操作無く、確実に装着。コネクター部に無理がかからない構造に。
・コネクター部にフローティング機構を採用。確実な装着が可能に。
・ツインエンジンを搭載。
・イメージセンサーがユニット側にあるので、インターフェースも工夫。カメラユニット側にも一定の画像処理エンジンを搭載。イメージセンサーの違いによる差を無くしている。
・イメージセンサーから出力されるデータを、所定の非圧縮データまで処理。
・カメラ側の画像処理エンジンで圧縮し、記録する。
・92万ドット相当のEVFを搭載。sRGBをカバーし、色収差も従来の半分に軽減。
・一眼レフライクな絵作りで、各ユニットの特性を考慮したものに。
・シャープネス、色再現、階調をシリーズで統一された処理に。ユニット間での違いを吸収。
・撮像素子によりノイズが違い、NRが変わる。レンズ側のエンジンにより、撮像素子に適したNRに。
・APSユニットは一眼レフライクな処理、24-72mmユニットは解像感を保ちつつ高感度ノイズを抑えた。2-3EVのノイズ改善ができた。
・画像のカスタマイズ性。GXRでは一眼レフ的な考え方で、画質調整幅を細かく設定できる。設定も簡易的にできる。

・50mmF2.5マクロではAPSセンサーを搭載。高感度はもちろん、表現力も向上。
・一眼レフのようなクイックリターンミラーがないので、APSサイズのセンサーを搭載しながらも、コンパクト化が可能に。センサーへ周辺の入射角の点でも有利に。
・高屈折率のガラスを採用し、高コントラストを実現。近距離撮影時のフローティングシステムを搭載。MTFも絞り開放から高いレスポンスに。
・24-72mmユニットは1/1.7型1,000万画素CCD。センサーはGRIIIと同じもの。
・デザイン。カメラとして実用性を追求したデザイン。マグネシウムダイキャストにGR塗装を施した。スライド電源ボタンや8方向操作が可能な方向キーを搭載。AFターゲット移動も容易。
・液晶も機能が増え、表示文字数も増えた。ダイレクトボタンを装備し簡易操作を実現。
・GXRはこれまでのテクノロジーを集約し開発。今後のテクノロジーにも対応できる拡張性を備えたシステムに。

<ハービー山口氏、テラウチマサト氏>
・普段は銀塩ライカだが、「デジタルもやるな」という感じ。ベストなフィルムとマッチングしている感じで心強い。使った感じは、試作機だったの若干のAFのずれや気が付かないうちのMFになっていることがあって失敗した。コンパクトなGRでの信頼感があった。(山口氏)
・シーン毎に最適かどうかはチェックできていないが、コンパクトカメラ並みの機動性と、一眼レフ並みのボケ味がうれしい。アウトフォーカスがキレイに出るかどうかを重視しているが、50mmCMOSのボケのきれいさに感動。(テラウチ氏)
・ハード面では、リコーを信頼しきっている。僕のイメージに近い写真が撮れた(山口氏)。
・こんな大きいセンサーがこんな小さなカメラについているのにビックリした。僕はケータイが普及してコンパクトカメラはなくなるんじゃないかと心配していた(テラウチ氏)。
・遊び心が出てきた。プリンターになったり。立体カメラができたり、ロモみたいな遊び心がでてくると面白いなあ〜と思った。かつフルサイズもできる。(山口氏)
・ISO800くらいまでは十分にいけた(テラウチ氏)。
・いいカメラの定義は、撮る勇気を与えてくれるカメラ。僕の場合、ライカ。コンパクトカメラで僕に勇気を与えてくれるカメラがGXRかな?という期待がある。名前はオートバイかと思ったけど(山口氏)。
・買った時点より、年月が経った方がうれしくなるカメラ。これは僕にとってのいいカメラ。普段やったことのないものをやってみたくなる。NYの地下鉄の中で撮れるかも。このEVFは、めちゃくちゃいい、もの凄くいいですよね!(テラウチ氏)
・フルサイズの画像ユニットができたら。今後、リコーの製品開発に期待(山口氏)。
・2方向が空いているので、もっとデカイものが入る可能性もある。ストレージがついたら、プリンターがついたら、もっと楽しい(テラウチ氏)。
・植田正治さんは写真に一番大切なものは”遊び心”といっていた(山口氏)。
・織田信長の凄いところは、武田騎馬隊のよう。全く違う鉄砲のようなものを持ってきた感じがした(テラウチ氏)。
・芸術家にとっての必須の心は「革新」。このカメラの革新性が凄い(山口氏)。

<質疑応答>
Q.実売価格について
A.ボディーが5万円弱。24-70mmが4万円くらい。ボディー+24-72mmユニットで9万円弱かな? APSマクロは7万5000円くらいかな?という感じ。

Q.高速CMOS搭載機の目安は?
A.まだ確定できない状況だが、来年5月くらいかな?と思っている。価格は未定。

Q.マイクロフォーサーズではなく、APS-Cを選んだ理由は?
A.コンパクトでもここまでできるという検討をした結果。使われる方はそのようなニーズを持っているのではと思っている。

Q.ユニットとボディー間をコードでつなげないか?
A.おそらくドライブ能力が問題になる。

Q.想定ユーザーは?
A.カメラが好き、写真が好きなお客様。

Q.競合機は?
A.GRはもちろん、マイクロ一眼も。カメラが好きなお客様を正しい道に戻したい。

Q.マウント規格は?オープン? Mマウントユニットとか・・・(山田)
A.積極的にオープンにするつもりはないが、一緒にやりたいという声があれば、閉ざすつもりはない。

Q.ファインダーはどちらでドライブするのか?よりクォリティーの高いEVFが欲しい場合はボディーを買い換える必要があるのか?(山田)
A.ボディー側で駆動。今回のEVFを見ていただければ、かなりいいと思っている。

Q.今後のユニット展開は?(山田)
A.議論の真っ最中。さまざまなユニットを年に2-3個提供してゆきたいと思っている。

Q.APSユニットの素子は、ソニー製と同等品なのか?
A.同等品です。



●ライカジャパン
1,220万画素APSセンサー搭載コンパクト機「ライカ・X1」、国内年内発売へ
-12メガAPSセンサー搭載コンパクト機「ライカ・X1」、日本国内で12月下旬発売へ。
-撮像素子にAPS-Cサイズ1,220万画素CMOSセンサーを搭載。
-レンズはエルマリート24mmF2.8。35mm判換算36mm相当。
-本日より、大手量販店で事前予約を開始。
-オープンプライス。実売21万円前後。12月下旬発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
-SILKYPIXの機能を活用し、簡単操作で特定効果を演出できるテイストを公開。
-今回はあらたに、哀切な色調の映画風の効果が得られる「シネフィルム」を公開。
-「レトロテイスト」「ロードムービーテイスト」「ウエスタンテイスト」「70'sテイスト」の4種を公開。
-使用にはSILKYPIXシリーズが必要。体験版でも適用可能。

●パナソニック
PHOTO fun STUDIO 2.1 L834アップデートプログラム
-LUMIX付属の画像管理ソフト「PHOTOfun STUDIO」の最新バージョン。
-今回のL834では「Windows 7環境時、取り込み先のフォルダー変更などを行うとアプリケーションが終了する」点に対応。
-対象機種は「DMC-FX37」「DMC-FX150」「DMC-LX3」「DMC-FZ28」「DMC-G1」。
-対象ソフトは「PHOTOfunSTUDIO 2.1L014〜L833」。

2009/11/09
(月)
●セイコーエプソン
フルHDの4倍となる4096×2160画素の4K表示に対応した
世界初の3LCDプロジェクター向け4K高温ポリシリコンTFT液晶パネル開発

-次世代の高精細表示規格となる、4K(4K×2K)表示が可能な3LCDプロジェクター向け高温ポリシリコンTFTパネルを開発。
-高温ポリシリコンTFT(HTPS)で世界初となる、1.64型の4K対応パネルに。
-解像度は4096×2160画素の約885万画素を実現。静止画をはじめとした高精細データの表示に最適。
-来週11月18日〜20日に開催される「InterBee」(幕張メッセ)で試作機を参考出品。

●ソニー
α用大口径標準ズーム「28-75mm F2.8 SAM」、発売日決定
-αシリーズ用大口径標準系ズーム「28〜75mmF2.8」。
-ズーム全域でF2.8の大口径を実現。
-35mmフルサイズをカバー可能。APS時42〜112.5mm相当。
-非球面レンズ4枚、EDガラス3枚を採用し、ズーム全域で高い描写性能を実現。
-大きさは最大径77.5mm、全長94mm。重さ約565g。
-99,750円。11月12日発売。

●バッファローコクヨサプライ
カードリーダーとUSBハブを一体化した計52種類の
メディアに対応したUSBハブ付きカードリーダー/ライター「BSCRA48HU2BK」発表

-3ポートのUSBハブとカードリーダー/ライターを一体化。
-1つのUSBポートを多目的に利用可能。ポートの少ないノートPCにも最適。
-メモリースティックMicro(M2)とmicroSD対応スロットを搭載。
-CF、SD、メモリースティック、xDの各スロットを装備。
-Windows、Macintosh両対応。ドライバーのインストール不要。
-ボディーカラーは、ブラック、ホワイト、シルバー、ブルーの4色を用意。
-大きさは88×58×26mm。重さ約62g。
-2,150円。11月中旬発売。

2009/11/08
(日)
●エプソン販売
今秋発売のホームプロジェクター
”ドリーミオ”購入者向け「買って満足!もらってお得!キャンペーン 2010」実施

-エプソンのホームプロジェクター「ドリーミオ」の新規購入、買い替え・買い増し者向けキャンペーンを実施。
-新規購入者には音楽ギフトカード1,000円分をプレゼント。
-買い替え・買い増し者には、カタログギフト1冊をプレゼント。
-キャンペーン対象製品は今秋発売の「EH-DM3S」「EH-DM3」「EH-DM30S」「EH-DM30」「EH-TW3500」「EH-TW4500」。
-応募受付期間は、第1回締切が12月15日。第2回締切は2010年2月1日。
-詳細は当該ページ参照。

2009/11/07
(土)
●日本産業デザイン振興会
デジタル一眼「LUMIX DMC-GF1」、 デジタル一眼初のグッドデザイン金賞を受賞
-財団法人日本産業デザイン振興会主催の「2009年度グッドデザイン賞」を発表。
-「パナソニック・LUMIX GF1」がグッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)を受賞。
-グッドデザイン金賞は、大賞(1件)に継ぐもので、上位14件に贈られるもの。
-「LUMIX GF1」はデジタル一眼で初めてのグッドデザイン金賞受賞モデルに。
-「マイクロフォーサーズ規格による世界最小・最軽量のレンズ交換式デジタル一眼カメラの実現」や「女性ユーザーやブログなど時代ニーズに応えた社会文化創出」などを高く評価。
-グッドデザイン賞・ロングセラー賞では「キヤノン・IXYシリーズ」が受賞。
-今回は2,952件が審査対象。1,034件がグッドデザイン賞を受賞。

[ソフトウエアUPDATE]
●ソニー
Sony RAW Driver
-Windows Vista上でRAWデータを表示できるプログラムソフト。
-ソニーのRAWデータ(ARW/SR2/SRF)をWindows Vistaのエクスプローラやフォトギャラリー上で表示可能に。
-今回の新バージョンではあらたに「α550」のRAWデータに対応。
-Windows Vista 32bit/64bitに対応。

2009/11/06
(金)
●米 オリンパス
外付け式EVFファインダーに対応した
「E-P1」の上級モデルとなる4/3型マイクロフォーサーズ機「PEN E-P2」、米国発表

-「PEN E-P2」を欧州に続き、米国でも正式発表。
-外付け式電子ビューファインダー「VF-2」の装着が可能。
-マイクアダプター「EMA-1」の装着により、外部ステレオマイクの利用が可能。
-あらたに、被写体追尾型C-AF機能を搭載。
-中心になる色をさらに強調する「iEnhance」機能搭載。
-フルマニュアル制御のHDムービー撮影機能搭載。
-HDMIカメラコントロール機能を搭載。再生時にHDMI経由でカメラの制御が可能に。
-14-42mm+ビューファインダーセットで1,099.99ドル。E-P1+14-42mm付きより300ドル高い設定に。

マイクロフォーサーズ専用
小型超広角ズーム「M. ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm f4.0-5.6」
高倍率標準ズーム「同 ED 14-150mm f4.0-5.6」、2010年前半に米国発売
-マイクロフォーサーズ専用の新交換レンズ2種を開発発表。
-18〜36mm相当となる超広角ズーム「M. ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm f4.0-5.6」。レギュラーフォーサーズ用レンズに比べ、全長を50mm短縮し、大幅な小型化を実現。
-28〜300mm相当となる小型高倍率標準ズーム「M. ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm f4.0-5.6」。
-2010年前半に、米国発売予定。

●ニコン
ニコンダイレクト「ニコンFマウント50周年!記念キャンペーン」実施
-「ニコンFマウント」誕生50周年を記念した、同社Web直販サイト「ニコンダイレクト」限定キャンペーンを展開。
-期間中の購入者に「ニコンFマウント50周年記念アニバーサリースタンド」をプレゼント。
-ニコンダイレクトで交換レンズもしくは3万円以上の買い物をしたユーザーが対象。
-詳細は当該ページ参照。

●プリンストンテクノロジー
2mの距離で50インチ相当の投影が可能な
実売12,800円のQVGAミニプロジェクター「PPR-QT1WH」発表

-小型で低価格なAC電源駆動専用のLEDプロジェクター。
-解像度はQVGA相当の300×224ピクセル。縦横比3:4。
-2mの距離で約50型相当の投影が可能。輝度は5ルーメン。
-入力は付属ケーブル経由でポピュラーなRCAビデオ端子専用。
-光源はRGB LEDを採用。
-自由雲台付きの簡易三脚も付属。
-モノラルスピーカーも内蔵。
-電源はAC駆動専用。
-大きさは50×50×50mm。重さ約120g。
-オープンプライス。実売12,800円。11月下旬発売予定。

[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro Early Preview 版 Ver.4.1.27
-高機能RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro」のEarly Preview版。
-今回のver.4.1.27では、下記の新機種に対応し、機能を追加。
-あらたに「シグマ・ DP1」「DP2」「DP1s」「SD14」、「ソニー・α550」「α500」のRAWデータに対応。
-カラーモードに「忠実」設定を追加。「SD14」「DP1」「DP2」「DP1s」のRAWデータのみで使用可能。

2009/11/05
(木)
●欧州 オリンパス
外付け式EVFファインダーに対応。アートフィルターを2種を追加した
「E-P1」の上級モデルとなる4/3型マイクロフォーサーズ機「PEN E-P2」、欧州発表

-「E-P1」の上位機種となる、マイクロフォーサーズ機「E-P2」。
-高精細な外付け式電子ビューファインダーに対応。角度可変も可能に。
-アートフィルターに「クロスプロセス」と「ジオラマ」モードを追加。
-アダプター経由で外部ステレオマイクの利用も可能に。
-「E-P1」になかったブラックボディーをあらたに用意。
-撮像素子は4/3型12.3メガLiveMOSセンサーを採用。
-4段分の補正効果のあるボディー内手ぶれ補正機能を搭載。
-720PのHD動画撮影に対応。
-欧州向け発表。

●コダック
実売2万円を切る、1080/30Pの動画記録が可能な
1/2.5型CMOS搭載デジタルビデオカメラ「Kodak Zi8 ポケットビデオカメラ」発表

-1080/30Pの高画質なHD動画撮影が可能な単焦点ビデオカメラ「Zi8」、国内発売。
-530万画素(16:9比率)の静止画も撮影可能。
-撮像素子は1/2.5型CMOSセンサーを採用。
-レンズは単焦点タイプ。
-大きさはさ114×6.1×623mm。重さ117g。
-オープンプライス。実売19,800円前後。11月中旬発売予定。

[ファームウエアUPDATE]
●キヤノン
EOS 7D ファームウェア 変更 Version 1.1.0
-APS一眼レフ「EOS 7D」用最新ファームウエア。
-連続撮影時、撮影シ−ンにより1コマ前の画像の一部が撮影画像に重なり、残像となって写り込む不具合を修正。
-ファームウエアがVer.1.0.9までのボディーが対象。

2009/11/04
(水)
●JVC・ケンウッド・ホールディング
一部報道機関のペンタックス買収報道を否定
-本日の一部報道での「ペンタックス買収」に関する報道を公式に否定。
-「本件に関して報道されたような事実はございません。」とコメントを発表。

●HOYA
一部報道機関での
JVC・ケンウッド・ホールディングスへのデジタルカメラ事業売却報道を否定

-本日、一部報道機関でのデジタルカメラ事業売却報道を公式に否定。
-「そのような事実はございません」とコメントを発表。

●JVC・ケンウッド・ホールディング(YOMIURI ONLINE報)
JVC・ケンウッド・ホールディング、ペンタックスのカメラ部門買収へ
-JVC・ケンウッド・ホールディングスが、HOYA傘下で「ペンタックス」ブランドとして展開しているデジタルカメラ事業買収へ。
-音楽ソフト事業を売却し、今後の成長分野の映像関連機器を強化。
-早ければ、11月中に買収合意へ。

●パナソニック
「GF1」に外径の大きなレンズ装着時に
三脚取り付けを容易にする三脚アダプター「DMW-TA1」発表

-外径の大きなレンズを装着した「GF1」を三脚に装着する三脚アダプター。
-ボディーがコンパクトな「GF1」の場合、外径の大きなレンズを装着すると、レンズ下部が出っ張ってしまうため、台座の大きな雲台への装着が困難に。
-雲台の台座形状により本アダプターが必要になるケースあり。各自判断が必要。
-台座が大きい雲台の場合、LUMIX Gレンズの「45〜200mm」「14〜140mm」などが該当。
-オープンプライス。11月中旬発売予定。

●ユーエヌ
LUMIX用パンケーキレンズ「20mmF1.7」に最適な
ゴム製角形フード「ラバースクエアーフード(46o用)アダプター付」発表

-46mm径フィルター対応のラバー製角形フード。
-付属リングアダプター経由で装着する2段構造を採用。角度調整や着脱も容易に。
-パナソニックの「LUMIX G 20mF1.7」にジャストフィットするデザインに。
-オープンプライス。実売2,980円前後。11月7日発売。

●ナナオ
独自の輪郭強調機能やガンマ調整機能を搭載した
フルHD対応の23型ワイド液晶搭載モニター「FlexScan EV2334W-T」発表

-映画やゲームなど各コンテンツに適した画質での表示が可能な23型ワイド液晶モニター。
-独自の輪郭強調機能「Power Resolution技術」を搭載。低解像度画像をシャープに表示。
-映画やゲームなどコンテンツにあわせたガンマ設定ができる「Power Gamma」設定機能採用。
-コンテンツに合わせて最適な表示モードを選べる「FineContrast」機能搭載。
-サイズは23型ワイド。解像度は1,920×1,080ピクセルのフルHD対応。
-入力はHDMI、DVI-D 24ピン、D-Sub 15ピン(ミニ)の3系統を用意。
-離席時に自動的にパワーセーブする人感センサー「EcoView Sense」搭載。
-輝度を自動調整する「Auto EcoView」機能搭載。
-本体にスピーカーとヘッドホンジャックを装備。
-オープンプライス。12月12日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●富士フイルム
FinePixViewer用CCD-RAWファイル変換機能アップデーター(Windows版)
FinePixViewer用CCD-RAWファイル変換機能アップデーター(Macintosh版)
-FinePixViewer用CCD-RAWファイル変換機能をアップデートするソフトウエア。
-FinePix S200EXR対応版。
-FinePixViewer Ver.5.5以降(Windows版)、FinePixViewer Ver.3.6以上(Mac版)に適用可能。
-Windows Vista/XP/2000、OS X 10.3.9〜10.6に対応。


●シー・イメージ
超高速画像ファイルビュワーソフト「フォトのつばさPro」 Ver.1.994
-超高速画像ビュワーソフト「フォトのつばさPro」がバージョンアップ。
-今回のVer.1.992では、一部PC上のライセンス対応付けエラーを修正。

2009/11/03
(火・祝)
●バッファローコクヨサプライ
小型カード「メモリースティックMicro(M2)」に対応した
USBカードリーダー/ライター「BSCRA44U2BL」
「BSCRA39U2」発表
-メモリースティックMicro(M2)をアダプターなしにセットできる、USB2.0対応のカードリーダー/ライター。
-SD、メモリースティックなど39+4種に対応した「BSCRA39U2」。
-CF、SD、メモリースティックなど44+4種に対応した「BSCRA44U2」。
-本体に固定可能な直付けのUSBケーブルを採用。ケーブル紛失によるミスを軽減。
-本体色は、ブラック、ホワイト、シルバー、ブルーの4色を用意。
-1,390円。11月上旬発売予定。

[ソフトウエアUPDATE]
●シー・イメージ
超高速画像ファイルビュワーソフト「フォトのつばさPro」 Ver.1.992
-超高速画像ビュワーソフト「フォトのつばさPro」がバージョンアップ。
-今回のVer.1.992では、下記の点を改善。
-「キヤノン・EOS 7D」「EOS 50D」「EOS KissX3」「EOS KissX2」、「ニコン・D300s」「D90」「D5000」のRAWデータに対応。
-Vista 64bit での新認証時の不具合を修正。

2009/11/02
(月)
カメラ映像機器工業会(CIPA)
デジタルスチルカメラ生産出荷実績表2009年9月分公開
総生産台数は前月比 136.5%と回復傾向。前年同月比で92.6%まで回復

-CIPA、2009年9月のデジタルスチルカメラ生産出荷実績表を公開。
-2009年9月の生産は1239万1480台(前月比136.5%、前年同月比92.6%)。金額は約1535億6954万円(前月比131.4%、前年同月比78.5%)。
-一眼の生産は102万0239台(前月比119.7%、前年同月比92.2%)と100万台規模に。
-コンパクト機の生産は1137万1241台(138.2%、92.6%)に。
-総出荷は1267万4042台(前月比130.8%、前年同月比83.6%)、約1857億6983万円(124.2%、70.7%)。一眼は103万1177台(116.9%、97.2%)、コンパクト機は1164万2865台(132.2%、82.6%)に。
-生産・出荷ともに台数はまだ前年比割れ傾向だが、前月比では大幅な伸びに。ただし、金額では前年同月比で生産78.5%、出荷70.7%と厳しい状況に。

●マミヤデジタルイメージング
マミヤ645AFDV/645DF用「マミヤ セコール D レンズ」の価格を改定
-中判一眼レフ「645AFD III」「645DF」用マミヤセコールDレンズの価格設定を改訂。
-従来、標準価格を設定していたが、今回よりすべてオープンプライスに。

2009/11/01
(日)
●Digital Photo Gallery
福田 啓人 作品展 「カワセミ」 開催
-開催期間:2009年11月01日〜11月26日。

●オリンパス
オリジナル壁紙コレクションに
「C-2000ZOOM, C-3030ZOOM」「Pen F」の壁紙を追加

-同社歴代名機をモチーフにしたオリジナル壁紙コレクション。
-今回あらたに「CAMEDIA C2000/C3000」「PEN F」を追加。
-サイズは1,920×1,200〜1,024×768までの計6種を用意。




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