風景・ネイチャー部門
2000/09/11締め切り分

結果発表

※最優秀賞・優秀賞の方はE-MAILにて
賞品の送り先と希望するメディア(CFカード or スマートメディア)を
お知らせください(読者投票賞を除く)。
(賞品発送まで、1-2ヶ月かかりますのでご了解ください)


<総評>

9月締め切りの風景・ネイチャー部門。

毎回、応募作品がきわめて多い当部門だけに、
実に力作が多く、入賞作品はもちろん、
もうすぐ入選とした作品もそれに匹敵するレベルの
ものが多く、掲載点数もきわめて多数になりました。

ただ、夏らしい雰囲気のものが、テーマ部門に集中したため、
当部門は意外に夏らしい作品が少なくなったのがやや残念でした。

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Vol.1 Vol.2




最優秀賞

「霧の朝に」
河野 公之

コメント:早朝、霧のなかを飛び去る白鷺。その幻想的な姿を、的確に捉えています。
 このようなカットは、なかなか狙って撮れるものではありませんが、数少ないシャッターチャンスに出会え、捕らえられるもの実力のうちですね。
 また、風景写真というと、どうしても派手な色彩の作品に目を奪われがちですが、このようなモノトーンで味わいのある作品もいいですね。


読者投票賞


「眼下の富士山」
ともぞう
「超高層の富士」
ヨウスケ

「ラベンダー」
naoko

コメント:今回の読者投票では、3つが同点となりました。
 富士山を撮影した作品2点は、同じ被写体でも、シーンにより全く違った、魅力的な姿を見せるという、風景写真のおもしろさを感じさせますね。
 ラベンダーはその場所での感激が伝わってくる素直なもので、いずれも好感が持てます。


優秀賞


「向こうに見えるは・・・」
カメキヨ
「夕陽」
kyoko
「蝉に忘れ去られて」
谷口 肇
コメント:いっけん、普通の夜景のようなのですが、コメントの通り、周囲を暗くして見てみると、とても臨場感のある作品ですね。
 手前の木や草のグラデーションが妙な立体感を醸し出しており、なかなか好感が持てます。
 このような雰囲気は、モニターならではの世界であり、カラープリントでは表現できないもの。ある意味で、デジタルカメラが得意とする分野とも言えますね。
コメント:陽が西に傾き始めた公園。そこにたたずむ一頭の鹿の姿が、なんともいえない雰囲気を醸し出しています。
 色調も、フレーミングも、シャッターチャンスも的確で、とてもいい感じに仕上がっています。
 機材の関係で、スミアが発生したり、ややシャープさに欠ける印象もありますが、そんなここが些細なことに思えるほど、いい雰囲気の作品ですね。
コメント:何年もの間、地下で過ごし、短い夏を精一杯過ごして人生を終える蝉。この作品を見ていると、いまにも夏らしい寸景であると同時に、どこかその儚さを感じますね。
 蝉の抜け殻を空蝉(うつせみ)と呼び、特別な感情を抱く、日本人の豊かな感性を感じさせる作品ですね。



もうすぐ入選
(順不同)

「逃げろ〜!」
上野 研次
「森閑とした境内」
ahiru
「霧の中のブナ」
谷口 啓一
「雄雄しき花」
newage
「結晶化構造」
クロム

「花火」
疋田 美幸
「静かな夜明け」
友部 祐二(Tom)
「デュエット」
しんさん
「雲上の山々」
BIN
「朝の光」
谷口 啓一

「超高層の富士」
ヨウスケ
「遠くへ行きたい」
マリオ<横浜>
「黒い太陽」
Tatsu
「野毛山動物園
のスター」

にゃんこ
「夏の日」
CAR

「蜻蛉な二人」
むんく
「城」
江木真
「眼下の富士山」
ともぞう
「富士にサーファー」
ike
「鏡ではありません!」
川上 曠士

「トンボの夢」
happy
「出漁」
わゆう
「ずぶ濡れの繊毛」
骨月
「ゴールドコースト1」
眞田 利門
「帽子を早く返して」
teruteru
「メカモスラ」
wmiyarin




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