風景・ネイチャー部門
2000/08/21締め切り分

結果発表

※最優秀賞・優秀賞の方はE-MAILにて
賞品の送り先と希望するメディア(CFカード or スマートメディア)を
お知らせください(読者投票賞を除く)。
(賞品発送まで、1-2ヶ月かかりますのでご了解ください)


<総評>

審査が遅くなりました、8月21日締め切り分の風景・ネイチャー部門。

本部門は毎回、応募総数が多く、しかも力作揃い。
それだけに、優秀な作品が多く、かなりの激戦区になっています。

8月分は梅雨の終わりから盛夏に至る時期であり、季節感溢れる被写体が多く、
彩りも豊かなバリエーションに富んだ作品が数多く集まりました。

もちろん、どの作品も素敵なシーンを捕らえており、
いずれ劣らぬものばかりでした。

前回のポートレート部門もそうでしたが、「もうすぐ入選」の作品に選んだものも
ほとんど入選作品に相当するようなクォリティーといえます。

今回は期せずして、上位を本コンテストの常連の方々が占めておりますが、
そろそろ応募総数も増え始めており、大型新人の登場を期待したいところですね。



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Vol.1     Vol.2




最優秀賞


「Slowly Slowly...」
秋元 康宏

コメント:作品をパッと見た瞬間に、きれいだなあ〜と感心してしまったのが、この作品です。季節感も満点で、しかも実に彩りがよく、とても印象に残る作品ですね。
 父のために買ったばかりのE950で撮影したそうですが、マクロに強く、アングルが自由に撮れるモデルだけに、これまで撮影するのに躊躇するような、こんなマクロな世界にも心が動かされたのでしょうね。


読者投票賞



「セレナーデ」
友部 祐二(Tom)

コメント:今回はひまわりを題材にした作品が数多く応募されましたが、読者人気投票では、この作品が一歩リードしました。フレーミングや色調もよく、あたかもセレナーデを奏でるような、なかなか雰囲気のある作品に仕上がっていますね。


優秀賞


「一瞬の芸術」
谷口 肇
「夕日と向日葵」
友部 祐二(Tom)
「いくつかの想いを捨てて」
藪内 桂子
コメント:夏の風物詩である花火。とてもフォトジェニックで被写体として魅力的なものですが、なかなか個性的な作品が撮れないと被写体でもあります。
 その中でこの作品は、「紫の花火」という魅惑の色調がとても目を引き、印象に残りました。露出やフレーミング、シャッターチャンスもよく、完成度の高い作品ですね。
コメント:友部さんの一連のひまわりの作品の中でも、この作品はとても叙情的な雰囲気があり、とても素敵なものに仕上がっています。
 ひまわりはそれ自体が強い個性を持っており、どちらかというと、"撮らされた”という印象になりがちですが、それを上手く抑え、静かだけれど、情熱的な夏の夕暮れの雰囲気をうまく映像化しています。
コメント:毎回応募される作品を見ていて、藪内さんの作品ほど、一貫した強い個性を備えているものはありません。とくに今回の作品は、光と階調のハーモニーが絶妙で、引き込まれそうな魅力のある世界を備えており、きわめて完成度が高いものといえます。
これはもう、完全な「藪内さんの世界」であり、そろそろ、コンテストでの一点モノではなく、作品展を見たいですね。



もうすぐ入選
(順不同)

「整列」
鈴木 温史
「サギソウ」
hisa
「空を泳ぐ」
河野 公之
「逃げなくてもいいの?」
teruteru
「夏のヌケガラ」
骨月


「ワイドスクリーン2000 I」
WAO
「木更津の夕べ」
カメキヨ
「MM21夜景」
PEC
「川根路の旅」
BIN
「盂蘭盆の夜」
飯田 浩一


「松島や..」
わゆう
「緑にたたずむ」
チビ
「バルタン星人登場」
KEN2
「涼景」
MASA
「夕立のあとには」
谷口 啓一
「入道雲です」
バナナミイラ





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