テーマ部門
2000/08/07締め切り分

結果発表

※最優秀賞・優秀賞の方はE-MAILにて
賞品の送り先と希望するメディア(CFカード or スマートメディア)を
お知らせください(読者投票賞を除く)。
(賞品発送まで場合により、1-2ヶ月かかりますのでご了解ください)


<総評>

審査が大変遅くなりました、8月7日締め切り分のテーマ部門。

この回のテーマは、「初夏」と「雨」でした。

テーマが限られるため、応募総数はやや少な目でしたが、
いずれの作品も、そのテーマを感じさせるものに仕上がっており、
応募作品のレベルの高さを感じます。

今回は偶然にも、最優秀賞と読者投票の2点が同一作者の
作品となりました。いずれも、今回のテーマを感じさせる作品といえます。

また、優秀賞の作品も、最優秀賞に匹敵するレベルのものであり、
正直なところ、審査をする際にかなり悩んだ部分でもあります。

テーマがテーマだけに、旅先でのカットが多いようですが、
できれば、日常生活のなかで感じた季節感を表現した作品にも
チャレンジしてみると、新しい発見があるかも知れませんよ!



最優秀賞

「森の中で」
クロム

コメント:初夏の雨上がり特有の、湿った森の空気感がそのまま伝わってくるような写真ですね。
 小さな表示ではわかりにくいのですが、クリックし拡大してみると、とてもスケールの大きな作品といえます。ちょっと大きくプリントして飾っておきたくなるような雰囲気がありますね。


読者投票賞




「キスゲ平にて」
クロム




コメント:期せずして、最優秀賞と同じ作者の作品となりましたが、こちらも高原の湿った空気感が感じられるものですね。
また、ニッコウキスゲと背景のハーモニーも心地いいですね。


優秀賞


「青葉」
CAR
「夕立ののち」
ナカオ ヒロユキ
「雨」
上野 研次
コメント:透過光で見る新緑はとても美しく、写欲をそそるものですが、これがなかなかまとまりよく、きれいに写らないものですね。しかし、この作品は、木の幹や枝を大胆にフレーミングすることで、その映像化に成功しています。
また、葉の細部もきれいに写っており、高画素デジタルカメラならではのきめ細かさが感じられる作品といえます。
 優しさと力強さを兼ね備えた、魅力的な作品ですね。
コメント:作者のコメントにもあるように、夕立のあとの夕焼けほど美しいものはありません。しかも、そんなチャンスを捕らえることができたのも、デジタルカメラをいつでも持ち歩いていればこそですね。
 この作品では、焼けた部分だけでなく、青空や濡れた路面がバランスよくは位置されており、とても臨場感のある作品に仕上がっています。
コメント:いっけん、何気ない作品のようなのですが、拡大表示してみると分かるように、今回の応募作品のなかでも、もっともスケール感の大きな作品といえます。なかなか捕らえるのが難しい、降っている雨の姿がきちんと写っており、雲の雰囲気もいいですね。
惜しむらくは、フレーミングがちょっと中途半端なところで、この点が上手くまとまっていれば、最優秀賞の有力候補でした。



もうすぐ入選
(順不同)

「水玉」
kame
「Green」
塚原 済
「存在感」
森田 清志
「ラベンダー」
Saya


「セミヌード」
newage
「夢見る思い」
山崎 史規
「西海岸」
西海岸
「昼寝」
teruteru





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