デジタルカメラHotNews!(2001/06/01-31)

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2018/06/30
(土)
【ファームウエアアップデート】
●富士フイルム
「X-A5」用ファームウエアVer.1.10
-ベイヤーセンサー搭載エントリーモデル「X-A5」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.1.10では、下記の点を改善。
-像面位相差AF性能を向上。「X-T100」搭載の新開発AFアルゴリズムに対応し、大幅に高速化。
-動画撮影の連続記録時間を約30分に延長
-P/S/A/M/Advモードに切り替えた時のISO感度初期設定を「AUTO」に変更。
-低速連写時の視認性を向上。
-HDMI出力時の時間制限を撤廃。
-LCDを180度反転した際の誤表示を修正。
-インターバルタイマー撮影中に稀に撮影が中止される不具合を修正。

2018/06/29
(金)
●リコーイメージング
将来的なカメラボディー進化にも対応する
フルサイズ対応標準レンズ「HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AW」正式発表。価格・発売日決定

-新世代のフルサイズ対応大口径標準スターレンズ「HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AW」、正式発表。
-「今後さらなる高画質、高性能化」に対応できる、新世代高性能レンズに。
-同レンズ開発にあたり「社内規格を大幅に見直し、理想の画質を目指して諸収差を極限まで補正」。
-絞り開放で全画面に渡り高解像力に。
-低反射特性のエアロ・ブライト・コーティングIIやHDコーティングなどを採用。逆光に強く、クリアでコントラストの高い画像に。
-防塵・防滴構造を採用。
-最短撮影距離40cm。
-大きさは最大径約80mm、全長約106mm。重さ約910g。
-170,000円。7月20日発売。

●リコーイメージング
APS機用大口径超広角ズーム
「HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW(仮称)」開発状況について告知

-昨年10月27日に開発発表した「HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW(仮称)」の開発進捗状況を告知。
-開発発表時「2018年夏頃」発売予定としていたが、高性能・高画質化のため、今しばらく時間が必要と判断。
-発売時期を「2018年夏頃」から、現在の見通しとして「2019年」に変更。

●富士フイルム
ミラーレス機「FUJIFILM X-T100」「X-E3」でレンズキット包装箱の原産国を誤表示
-同社ミラーレス機「「X-T100」「X-E3」のレンズキットの一部製品の包装箱で原産国を誤記。
-「X-T100ダブルズームレンズキット」「 FUJIFILM X-E3/XF23mmF2 R WRキット」ともに、原産国を「日本」と誤記。
-正しくは「X-T100/XC15-45mmレンズキット」がインドネシア、XC50-230mmレンズはフィリピン。
-「FUJIFILM X-E3/XF23mmF2 R WRキットでは、「X-E3]ボディーが中国、XF23mmF2レンズは日本に。
-なお、レンズキットのここのカメラ、レンズの個装箱は正しい原産国を表記。

2018/06/28
(木)
●ソニー
高速AFと約2.9キロのクラス最軽量を実現した
フルサイズ対応Eマウント大口径超望遠レンズ「FE 400mm F2.8 GM OSS」発表

-Eマウント用レンズ初の超望遠大口径Gマスターレンズ「FE 400mm F2.8 GM OSS」発表。
-小型軽量なミラーレスシステムのメリットを最大限に活かせる新発想の超望遠レンズに。
-重さはクラス最軽量の2.895gを達成。他社モデルより大幅な軽量化を実現。
-さらに、レンズの重量配分を考慮した17群23枚のレンズ構成を採用。
-大きく重い前玉の構成を減らし、レンズの重心をボディー側に寄せることで、ホールド感の向上と、手持ちでの動体撮影時の慣性重量を軽減し、高い機動性を実現。
-新開発のフォーカスアクチュエーターと独自新規光学系の採用によりAF速度と精度を向上。従来の同社300mmF2.8比で約5倍の高速化を達成。
-純正テレコンバーター1.4倍、2倍にも対応。
-マニュアルフォーカスリング開店で、AF-Cモード中でもMF操作が可能なフルタイムDMFモードを搭載。
-最短撮影距離2.7m。
-大きさは最大径158.1mm、全長359mm。重さ約2,895g。
-1,600,000円。受注生産。7月3日受注開始。 9月上旬より順次発売。

【ファームウエアアップデート】
●ソニー
α9用ファームウエア Ver.3.00
-超高速ミラーレス機「α9」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.3.00では下記の点を改善。
-新レンズ「SEL400F28GM(400mmF2.8)」に対応。
-スポーツ・報道機関のプロからの要望の大きかった、Exifへのシリアル番号書き込みのON/OFFに対応。
-AF性能や機能を改善。動体への追従性などコンティニュアスAF性能を向上。
-低照度下でのAF速度を向上。
-[カスタムキー(撮影)]に割り当てに、[AF被写体追従感度]機能を追加。
-LA-EA3装着時にすべてのフォーカスエリアに対応。
-選択可能なフォーカスエリアとして[ゾーン]・[拡張フレキシブルスポット]・[ロックオンAF] を追加。
-フラッシュ撮影時のレリーズタイムラグを短縮。
-ワイヤレスフラッシュ撮影時の[スローシンクロ]・[後幕シンクロ]設定に対応。
-外付けフラッシュ(HVL-F60RM)にカラーフィルターを装着した時のホワイトバランス自動補正に対応。
-フォーカスモード]:AF-C設定時のレリーズタイムラグを安定化。

2018/06/27
(水)
[ソフトウエアUPDATE]
●市川ソフトラボラトリー
SILKYPIX Developer Studio Pro8 Windows版/macOS版 Ver.8.0.22.0 
SILKYPIX Developer Studio 8 Windows版/macOS版Ver.8.1.22.0
-SILKYPIXシリーズの「Pro8」「8」をアップデート。
-今回のVer.8.0.22.0では下記の点を改善。
-あらたに「富士フイルム・X-T100」に対応。
-カメラ設定の縦横比が初期状態で適用される一部RAWデータで、トリミング領域を最大サイズに設定するとトリミング領域設定の情報が正しく記録されない問題を修正。
-その他細かな問題を修正。
 
2018/06/26
(火)
●カールツァイス
同社初のキャッシュバックキャンペーンを実施。最大2万円のキャッシュバックに
-カールツァイス初のキャッシュバックキャンペーン 「ZEISSミラーレス一眼レンズキャッシュバックキャンペーン」を実施。
-同社対象レンズを購入し応募すると、最大20,000円をキャッシュバック。
-購入対象期間は6月30日〜8月31日まで。応募締切は9月4日。
-対象レンズとキャッシュバック金額は、下記の通り。
-「Batis 2.8/18 E-mount」「Batis 2.8/135 E-mount」「Loxia 2.8/21 E-mount」「Loxia 2.4/85 E-mount」は20,000円。
-「Batis 2/25 E-mount」「Batis 1.8/85 E-mount」「Loxia 2.4/25 E-mount」「Loxia 2/35 E-mount」は10,000円。
-「Loxia 2/50 E-mount」は5,000円をキャッシュバック。
-詳細は当該ページ参照。

2018/06/25
(月)
●焦点工房
高耐久の真鍮パーツを採用。アダプター側に絞りリングを搭載した
プロ仕様のEFレンズXマウントアダプター「Fringer 電子マウントアダプター FR-FX1」発表

-キヤノンEFマウントレンズを、富士フイルムのXマウントボディーで、AF/AE?手ぶれ補正連動で使えるマウント変換アダプター「FR-FX1」を発表。
-同機能の製品として、すでに同社から「FR-FX10」が登場しているが、本製品はプロ仕様として、マウントなどに高耐久で高剛性の真鍮素材を採用。
-さらに、マウントアダプターにリングを設け、絞りや撮影モード切替が可能に。
-レンズ内の手ブレ補正に対応。キヤノン、シグマ、タムロンの各光学手ぶれ補正機能を活用可能。
-使用レンズの焦点距離や絞り情報などをExifデータとして記録可能。
-コンティ乳あるAF(AF-C)も対応。
-Xシリーズの「顔検出」や「瞳AF」に対応。
-ファームアップはUSB接続で対応。
-45,000円。6月19日発売。

[ソフトウエアUPDATE]
●富士フイルム
FUJIFILM X Acquire Ver.1.10
-富士XシリーズボディーとPCをUSB接続し、PCで撮影やデータ保存ができるソフトウエア「UJIFILM X Acquire」。
-今回のVer.1.10では指定した転送画像タイプ(JPEGもしくはRAW)が、カメラの撮影メニューの画質モードで選択されていない場合、案内メッセージを表示するよう改善。

テザー撮影プラグイン for Adobe Photoshop Lightroom Ver.1.10
-XシリーズとPCをUSB接続してのテザー撮影をLightroomから可能なプラグインソフト。
-今回のVer.1.10では指定した転送画像タイプ(JPEGもしくはRAW)が、カメラの撮影メニューの画質モードで選択されていない場合、案内メッセージを表示するよう改善。

2018/06/24
(日)
【ファームウエアアップデート】
●Profoto
Profoto A1用ファームウェア Ver.B5
-クリップオンストロボ「Profoto A1」用最新ファームウエアを公開。
-今回のVer.B5では下記の点を改善。
-HSSブーストモードを追加。ハイスピードシンクロ時の出力が約2段分工場。やや安定性が低くなる点に留意。
-バッテリーが満充電時、電池残量インジケーターでは満充電であると表示されないバグを修正

2018/06/23
(土)
●シグマ
定評のある望遠マクロレンズをArtライン復活させた
等倍撮影可能な”カミソリマクロ”「SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO」、ソニーEマウント用発売日決定

-”カミソリマクロ”として切れ味のいい自然な描写力に定評のあった「70mmF2.8Macro」のEマウント用、発売日決定。
-これまで「発売日未定」としていたEマウント用を「7月6日発売」に決定。
-「圧倒的な解像感とヌケ感」を実現。
-画質最優先の設計思想。全体繰り出し式のAF機能を搭載することで、描写力最優先に。
-レンズ構成は10群13枚。FLD ガラス2 枚、SLD ガラス2 枚、高屈折率異常分散性ガラス1枚採用。軸上色収差を徹底的に補正。
-非球面レンズ2 枚を採用し、最短撮影距離付近の解像感を向上。
-フォーカスリングとフォーカス駆動部の機械的連結をなくしたバイワイヤ方式を採用。最適なフォーカススピードとピント操作を実現。
-最短撮影距離 25.8cm。等倍撮影対応。
- フルサイズのソニーE マウントに完全対応。
-大きさは最大径70.8mm、全長131.8mm、重さ約570g。フィルター径49mm。
-対応マウントはシグマ、キヤノン、ソニー E マウント。
-マウント交換サービスの受付も開始。
-69,000円。ソニーEマウント用7月6日発売。

2018/06/22
(金)
●SAMYANG
軽量コンパクトな
フルサイズ対応大口径AF中望遠レンズ「AF 85mm F1.4 EF」、海外発表

-韓国SAMYANG社が、大口径中望遠レンズ「 AF 85mm F1.4 EF」を海外発表。
-大口径のフルサイズ対応のAFレンズながらも同クラスの他社レンズより大幅な小型軽量化を達成。
-7群9枚構成。ハイブリッド非球面レンズ1枚を採用。
-フルサイズ対応。
-AF駆動には超音波モーターを採用。
-最短撮影距離0.90m。
-マウントはキヤノンEFマウントを採用。
-大きさは全長72.0mm、最大径88.0mm。重さ約485g。フィルター径77mm。
-海外発表。日本国内展開未定。

2018/06/21
(木)
●コシナ
アポクロマート設計のマニュアルフォーカス専用
等倍マクロレンズ「フォクトレンダー・MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mount」発表

-軸上色収差を限りなく抑えたアポクロマート設計のフルサイズ対応等倍マクロレンズ「MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mount」発表。
-12群14枚構成。3群フローティングにより、最短撮影距離から遠方まで高画質を実現。
-フルサイズ対応。マウントはソニーEマウント。Exif情報や5軸手ぶれ補正、MF時拡大表示にも対応。
-最短撮影距離35cm。等倍撮影可能。
-大きさは最大径78.4mm、全長99.7mm。重さ約771g。フィルター径58mm。
-148,000円。8月発売予定。

【ファームウエアアップデート】
●タムロン
18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC(Model B011)キヤノン用ファームウエア
-ミラーレス機用EF-Mマウント高倍率ズーム「18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC (Model B011) キヤノン用」のファームアップデートを実施。
-今回のファームアップにより、EOS Kiss Mに対応。現時点では正常動作せず、下記の症状が発生。
-F値を大きくして撮影すると、Err01が発生。
-電源オンのままレンズを外し、装着するとフリーズ。
-無償アップデートで対応。同社送付によるアップデートに。
-詳細は当該ページ参照。

2018/06/20
(水)
【ファームウエアアップデート】
●シグマ
SIGMA sd Quattro用ファームウェア Ver.1.10
SIGMA sd Quattro H用ファームウェア Ver.1.06
-Foveon X3センサー搭載ミラーレス機「SIGMA sd Quattr」「SIGMA sd Quattro H」用最新ファームウェアを公開。
-「SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art」使用時、カメラの電源をOFFにしたときにレンズ鏡筒が自動で収納するよう改善。
-SFDモードで撮影時、高速側のシャッタースピードの上限を1/500秒に制限。
-SIGMA Capture Proで撮影したX3F、X3IファイルにSIGMA Photo Proで調整した値を保存すると、画像が正しく現像できなくなる点を修正。
-ファームアップ後、ごくまれに撮影画像にグリーンないしマゼンタの色ムラが発生する現象を修正。

2018/06/19
(火)
●ケンコー・トキナー
ノートPCも収納できる
リュックとトートスタイルで持ち運べる2WAYカメラバッグ「aosta ATESSA」発表

-リュックとしても、トートとしても使えるカメラバッグ「aosta ATESSA(アテッサ)」。
-トート時はクローズタイプになるため、雨天などでも利用可能。
-薄型のノートPCの収納も可能。
-素材はポリエステル。
-大きさは330×430×150mm。
-オープンプライス。6月23日発売。

●ケンコー・トキナー
「FiRIN 20mm F2 FE AF」、ファームウェアをアップデート
-SONY Eマウント用レンズ「トキナーFiRIN 20mm F2 FE AF」用のレンズファームウェアがアップデート。
-今回のアップデートにより、「ソニーα7III、同α7RIII、同α9での高速連写モード(MID・HI・HI+)時でのAF-Cモードフォーカス追随性能か改善」。
-アップデート方法は、購入品を同社修理受付窓口へ着払いで送付。詳細は当該ページ参照。

2018/06/18
(月)
●ケンコー・トキナー
フタ付きで折りたたみできるインナーボックス「Luceインナーボックス」発表
-バッグの中にいれて、カメラ機材などを保護し、効率よく収納できるインナーボックス2種を発表。
-ふた付きのため、機材とほかの収納物を区分して持ち歩くのに便利な仕様に。折りたたみも可能。
-サイズは、S(外寸215×135×110mmと、M(240×165×115mm)を用意。
-オープンプライス。6月29日発売。

【ファームウエアアップデート】
●富士フイルム
RAW FILE CONVERTER EX 2.0 powered by SILKYPIX (フィルムシミュレーション対応版)Ver.4.3.1.0
-同社純正のRAW現像環境「RAW FILE CONVERTER EX 2.0 powered by SILKYPIX」をアップデート。
-今回のVer.4.3.1.0では、新製品「X-T100」に対応。

2018/06/17
(日)
●DigitalCamera.jp
デジタルカメラ売れ筋ランキング、2018年5月分公開
-マップカメラ様のご協力による、2018年5月のデジタルカメラ売れ筋ランキング。
-新品カメラの1位は、3ヶ月連続で「α7III」。2位は圏外からアップした「X100F」。3位も圏外からに「X-T2」に。
-4位は「D850」。5位も圏外からランクアップした「D500」、8位には「LUMIX G9Pro」が圏外からランクイン。
-中古カメラのトップは今月も「α7II」。2位は「D750」、3位には「EOS 6D」がランクアップ。
-5位には「D5000」が15位から、7位には「EOS 6D MarkII」が圏外よりランクアップ。



2018/06/16
(土)
●ライカカメラジャパン
光学15倍ズームを搭載した
1インチ2,010万画素CMOS採用EVF一体型コンパクトカメラ「ライカ C-LUX」発表
-光学15倍ズームやタッチパネル式液晶モニターを搭載した、1インチ20メガコンパクト機「C-LUX」を発表。
-同機は、24〜360mm相当の光学15倍「ライカ DC バリオ・エルマー f3.3-6.4/8.8-132mm ASPH.」を搭載。
-イメージセンサーは1インチ2,010万画素CMOSを採用。
-最大秒間10 コマの高速連写や4Kムービー撮影も可能に。
-機能面では、事実上、「LUMIX TX2」とほぼ同等の製品に。
-EVFは約223万ドットタイプを内蔵。背面ディスプレイはチルト式の3.0型タッチ液晶。
-外観色は2種。シャンパンゴールドとミッドナイトブルーを用意。
-大きさは約113×67×46mm。重さ約340g。
-7月発売予定。

●ライカカメラジャパン
イタリアのザガートデザインによる
特別限定モデル「ライカM10 Edition Zagato」発表

-ライカとイタリアのザガートのコラボレーションによる特別限定モデル「ライカM10 Edition Zagato」発表。
-ライカM10をベースに、イタリアのカロッツェリアであるザガートが外観をデザインしたもの。
-トップカバー、ベースプレート、ボディ外装とカメラ操作系にアルミニウムを採用。通常モデルより70g軽量化。
-外装にはレザーがなく、ボディ外装表面には微細な溝を刻んだものに。
-赤いシャッターレリーズボタンを採用。
-レンズは引き出し式フード一体型の「ライカ ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.」に。
-世界限定250台限定発売。7月発売。

●シグマ
超大口径広角レンズ「SIGMA 20mm F1.4 DG HSM | Art ソニー」、Eマウント用発売日決定
-フルサイズ対応超広角レンズでもっとも明るいF1.4を実現した「SIGMA 20mm F1.4 DG HSM | Art」に、ソニー Eマウント用を追加。
-これまで発売時期未定だったが「6月22日発売」に決定。
-同レンズは、従来からのArtシリーズ20mmF1.4のEマウントタイプで、ソニーとのライセンス契約によるEマウント仕様書に基づいた設計に。
-光学系は一眼レフ用レンズのものを踏襲。
-さらに、Eマウント用にAF駆動方式や通信速度の最適化。
-MC-11併用時には未対応だったAF-Cモードにも対応。
-MC-11使用時同様、ボディ内収差補正機能「レンズ補正」(「周辺光量補正」、「倍率色収差補正」、「歪曲収差補正」)にも完全対応。
-なお、同日より、ソニーEマウントへのマウント交換サービスも開始。
-150,000円。6月22日発売。

2018/06/15
(金)
●ヴァイテックイメージング
脚ブロックや付属3Way雲台をグレードアップした
マンフロットブランドの中堅三脚「マンフロット 190go! M シリーズ」4種発表

-マンフロットの中堅シリーズ「190」を改良した「190go!Mシリーズ4種を発表。
-新型のMシリーズは、従来の190go!から、各部を改善。
-脚部ロックに、Befreeシリーズに採用されている最新の「Mロック」を採用。
-脚部のチューブは、カーボン式はさらに剛性の高いものに変更。アルミタイプは丸パイプからD型パイプに変更。
-石突のよりコンパクトな形状に変更。
-付属の3ウェイ雲台もグ レードアップ。従来はアルミタイプのみだった3Way雲台付属タイプをカーボン脚にも用意。
-脚部はいずれも4段式。通常の190タイプよりやや短めだが縮長はさらに短く、携帯性重視に。
-カーボン脚55,000円、同雲台付き68.600円。アルミ脚30,000円、同雲台キット42,500円。6月18日発売開始。

●独ライカカメラ
「Leica M10」「Leica Q」「Leica D-Lux」、ライツパーク2018限定モデル発表
-独ライカカメラ、ライツパーク2018特別エディションを発表。
-ボディーの革素材部分に特別仕様のロゴ入り素材を採用。
-ベースボディーは「M10」「Q」「D-Lux」の3種。
-「LeitzParkエディション」は各モデルとも数量限定。
-ドイツのライカ本拠地Wetzlarのライツパーク店で6月15日販売開始。

●コダックアラリス
高感度モノクロフィルム「KODAK PROFESSIONAL T-MAX P3200」、6年ぶりに国内販売再開
-白黒ネガフィルム「KODAK PROFESSIONAL T-MAX P3200」の販売を6年振りに再開。
-「T-MAX P3200」は通常感度ISO800だが、増感現像によりISO3,200以上での撮影も可能に。
-販売が再開されるのは135サイズ(35mm判)の36枚撮り。
-再開理由として「近年のフィルム撮影需要の分析に於いて、白黒フィルムの売れ行きが伸びている市場の傾向から判断して、日本での再販売を開始」とアナウンス。
-7月6日より販売再開。

2018/06/14
(木)
●ニコン
位相差フレネル光学系を採用。高い機動力や優れた光学性能を備えた
フルサイズ対応超望遠単焦点レンズ「AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR」を開発

-ニコン、FXフォーマットデジタル一眼レフ対応超望遠単焦点レンズ「AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR」を開発。
-2015年1月発売の「AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR」と同じく、PF(位相フレネル)レンズを採用。
-PF光学系を採用することで、大幅な小型・軽量化を実現。500mm超望遠ながらも、軽快な手持ち撮影が可能に。
-開発中であることを告知。発売時期・発売価格など詳細は未定。

【ファームウエアアップデート】
●KIPON
富士フイルムXシリーズ用マウントアダプター「EF-FX AF」「Baveyes EF-FX AF 0.7x」用ファームウエアVer.1.12
-富士フイルムGFX用マウントアダプター「EF-GFX AF」用ファームウエアVer.1.12
-KIPONの富士フイルム「Xシリーズ」「GFXシリーズ」用電子接点搭載マウントアダプターの最新ファームウェアを公開

2018/06/13
(水)
【ファームウエアアップデート】
●ニコン
Df Ver. 1.03
D810 Ver. 1.14
D610 Ver. 1.03
COOLPIX A900 Ver. 1.3
COOLPIX A100 Ver. 1.1
COOLPIX A10 Ver. 1.1
COOLPIX W300 Ver. 1.2
-デジタル一眼レフ「Df」「D810」「D610」、コンパクト機「A900」「A100」「A10」「W300」用各最新ファームウエアを公開。
-今回の最新ファームウエアでは下記の点を改善。
-[セットアップメニュー]>[地域と日時]>[現在地の設定]画面で、選択中のタイムゾーンに含まれる主な都市の表示のみに変更。

●富士フイルム
X-H1用ファームウエア Ver.1.10
X-T2用ファームウエア Ver.4.10
-APSミラーレス機「X-H1」「X-T2」用最新ファームウエアを公開。
-今回の最新ファームウエアでは下記の点を改善。
-フォーカスブラケット機能を搭載。ピント位置は10段階から選択可能。
-フジノン シネマレンズに対応。「MKX18-55mmT2.9」「MKX50-135mmT2.9」に対応。
-撮影モード時情報表示拡大機能を搭載。
-動画撮影時、静止画撮影時の位相差AF機能を向上(X-H1)。
-F-Log SDカード記録を搭載(X-T2)。
-FULL HDハイスピード撮影に対応。120fpsまたは100fpsでのFULL HD動画撮影が可能(X-T2)。
-像面位相差AF性能の向上 新たなAFアルゴリズムにより像面位相差AF性能が向上(X-T2)。
-Ver.4.00で発生した問題を修正(X-T2)。

・スマートフォン用アプリケーション「Camera Remote」
-X-E3、X-H1でペアリング接続先選択機能追加やワイヤレス・リモートレリーズ機能に対応。
-「Camera Remoteアプリ」を介してのファームウェアアップデートが可能に。

2018/06/12
(火)
【ファームウエアアップデート】
●シグマ
キヤノン用交換レンズファームウェアアップデート
-同社キヤノンマウント用交換レンズのファームウエアをアップデート。
-レンズのファームウエアがVer.2.00のものと、一部カメラとの組み合わせで、連写速度が低下する点を改善。
-レンズファームアップには、別売の「SIGMA USB DOCK」が必要。
-対象レンズは下記の通り。「SIGMA 35mm F1.4 DG HSM | Art キヤノン用」「SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art キヤノン用」「SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art キヤノン用」「SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art キヤノン用」「SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art キヤノン用」「SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art キヤノン用」「SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary キヤノン用」。

SIGMA MOUNT CONVERTER MC-11 SA-E / EF-Eファームウェアアップデート
-マウントコンバーター「SIGMA MOUNT CONVERTER MC-11」用最新ファームウェアをアップデート。
-シグママウントレンズをEマウントに変換する「MC-11 SA-E」は、「SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art シグマ用」「SIGMA 105mm F1.4 DG HSM|Art シグマ用」対応。
-キヤノンマウントレンズをEマウントに変換する「MC-11 SA-E」は「SIGMA 105mm F1.4 DG HSM|Art シグマ用」対応。

2018/06/11
(月)
●ケンコー・トキナー
強化ガラスを採用したコッキン社の角型フィルターの最高峰
「NUANCES EXTREME」発表。第一弾として「GND」「リバースGND」「センターGND」をラインナップ

-Cokin(コッキン)社の新型角型フィルター「NUANCES EXTREME(ニュアンス・エクストリーム)」シリーズを発表。
-同シリーズは、強化ガラスを採用することで、従来品同等の光学性能で高い耐久性を実現した角形フィルターの最高峰に。
-ガラス製角形フィルターながらも、床に落としても簡単に割れないレベルの強度を実現。
-第一弾として、ハーフGND、リバースGND、センターGNDの3種類をラインナップ。
-従来の「ニュアンス」シリーズより、さらにニュートラル性が向上。
-ハーフGNDとリバースGNDは、ND4、ND8、ND16。センターGNDはNS4、ND8を用意。
-サイズは84mm幅のMサイズと、100mm幅のLサイズ、130mm幅のXLサイズの3種。
-Mサイズ25,000円、Lサイズ42,000円、XLサイズ58,000円。6月15日発売。

2018/06/10
(日)
●Peak Design
ピークデザイン社のストラップ付属のアンカーをアップデート。想定より早い摩耗が発生
-ピークデザイン社のストラップ付属の小さな丸いコネクター「アンカー」部分を改善。
-旧バージョンのアンカー所有者は、無償で改良型アンカーに。
-昨年リニュアルされた同社のカメラストラップの装着部分パーツ「アンカー」を改善したが、同社の想定より早く摩耗することを確認。
-現在7件の報告がり、出荷の1/17,000の確立に。同社基準では容認できない数のため、今回の対応に。
-当該ページのアンケート答えることで、手持ちのアンカーの交換が必要か判断可能。
-新バージョンが到着するまでの安全な使用方法も案内。
-詳細は当該ページ参照。

2018/06/09
(土)
●マルミ光機
高級プロテクトフィルター「EXUS Lens Protect SOLID」に39mm、86mm、95mm径を追加
-高級レンズプロテクトフィルター「EXUS Lens Protect SOLID(エグザス レンズプロテクト ソリッド)」のラインナップを拡充。
-あらたに、小口径の39mmタイプと、大口径の86mm、95mmを追加。
-同フィルターは従来比7倍の強化ガラスを採用。
-さらに、反射率を約0.2%を実現した保護フィルターに。
-帯電防止、撥水、防汚コーティングを採用。
-オープンプライス。6月中旬発売。

2018/06/08
(金)
【ファームウエアアップデート】
●ニコン
D850 Ver.1.02
D750 Ver.1.13
D500 Ver. 1.15
D7500 Ver.1.01
D5600 Ver. 1.03
D5300 Ver. 1.03
D3400 Ver.1.13
D7200 Ver.1.04
COOLPIX P900 Ver.1.5
COOLPIX B500 Ver. 1.3
-デジタル一眼レフ「D850」「D750」「D500」「D7500」「D5600」「D5300」「D3400」「D7200」、コンパクト機「P900」「B500」用各最新ファームウエアを公開。
-今回の最新ファームウエアでは下記の点を改善。
-[セットアップメニュー]>[地域と日時]>[現在地の設定]画面で、選択中のタイムゾーンに含まれる主な都市の表示のみに変更。

2018/06/07
(木)
●DigitalCamera.jp
<「RX100M6」mini インプレッション>


-実機のサイズは従来の「RX100」シリーズと同等。外観上、見分けがつかないサイズで24-200相当を達成。
-動作は実に軽快。AFはα9系の技術が入っているため、高級コンパクトとは思えないほど軽快で高精度。瞳検出もOK。
-EVFはポップアップ型だが、従来品と違い、ポップアップするとアイピース部分も自動的にでて、そのまま撮影態勢に入れるのが大きな魅力。しかも、ポップアップで電源が自動的にONになるのでとても便利。
-EVFを上から押し込むと、アイピースは自動的に収納され、電源OFFになる。
-24〜200mm相当で、ソニーの超解像技術は性能が高く、実質400mm相当でも実用レベルの解像感が得られる。
-ワイド側開放F値は2.8。さらに、望遠側にズーミングしても、F値はさほど暗くならず、200mm時でも4.5と十分に明るい。
-タッチ式の背面ディスプレイは180度チルトが可能で自分撮りも容易。下方も90度まであり、俯瞰撮影も楽に対応できる。
-4K動画はもちろん、4K-HDR撮影にも対応している点は大きな魅力。960fpsの超高速撮影も。
-連写速度はフル画素で秒間24コマ。しかも233枚まで連続で撮れる点はミラーレス機をしのぐレベル。
-メーカー撮影のサンプル画像を見る限り、全画面にわたり、A3超プリントでもビクともしない解像度を達成。
-超高感度時の画質は、解像感重視でプリントにも耐えるレベル。
-デザインはシンプル。ただし、表面は相変わらず滑りやすく、ケースなどから取り出すときには注意が必要。
-実売価格は14万円。このクラスのなかでは高価格だが、実用性と機能を考えれば、納得できるレベル。


●キヤノン
定番望遠Lズームをリニュアル
「EF70-200mm F2.8L IS III USM」「EF70-200mm F4L IS II USM」発表

-プロ向けの「L (Luxury) レンズ」の定番望遠ズーム「70-200mm」2種、 「EF70-200mm F2.8L IS III USM」「 EF70-200mm F4L IS II USM」。
-大口径・望遠ズーム「EF70-200mm F2.8L IS III USM」では、先代から約8年半ぶりのリニューアル。
-光学系は従来と同じく、蛍石レンズ1枚、UDレンズ5枚の19群23枚を採用。
-あらたに特殊コーティング「ASC(Air Sphere Coating)」を採用。フレアやゴーストを大幅に抑制。
-コンパクトなF4固定の「EF70-200mm F4L IS II USM」は約11年半ぶりのリニューアル。
-EFレンズで初めて、5段分相当の手ブレ補正効果を実現。
-レンズ構成は従来と同様、蛍石レンズ1枚、UDレンズ2枚の15群20枚構成。
-さらに、最短撮影距離を従来の1.2mから1.0mに短縮。コーティングの最適化でフレアやゴーストを低減。
-「EF70-200mm F2.8L IS III USM」は300,000円。「EF70-200mm F4L IS II USM」は185,000円。いずれも9月中旬発売。

2018/06/06
(水)
●ソニー
全域で大口径な24〜200mm相当の高倍率ズームを搭載
秒24コマ超高速連写や高速AF機能を搭載したEVF一体型1インチ20メガセンサー搭載機「Cyber-shot RX100M6」発表

-高級コンパクト機「RX100」シリーズ初の釣高倍率ズーム搭載機「Cyber-shot RX100M6」発表。
-シリーズ初の24〜200mm相当でF2.8〜4.5の大口径な高倍率ズームレンズを搭載。
-イメージセンサーは1インチの2,010万画素裏面照射型CMOSを搭載。
-コントラストAFと像面位相差検出AFによるファストハイブリッドAF機能を搭載。最速0.03秒の超高速AFを実現。
-フル画素で秒間24コマ、連続で233枚もの撮影が可能に。
-ポップアップ式のEVFを搭載。ポップアップ時、アイピース側が自動的に規定位置になるため、即座に撮影可能。
-EVFのポップアップのみで電源ON、ダウンにより自動的に電源OFFに。
-背面ディスプレイはチルト式を採用。180度開くため自分撮りも容易に。
-あらたに4K-HDRムービー撮影が可能。
-大きさは101.6×58.1×42.8mm。重さ約301g。
-オープンプライス。実売価格は14万円前後。6月22日発売。

2018/06/05
(火)
●プロメディア
国内最大のプロ機材イベント「PHOTONEXT2018」、6月5日、6日、パシフィコ横浜で開催
-アジア圏最大級のプロ機材イベント「PHOTONEXT2018」を、6月5日、6日にパシフィコ横浜で開催。
-CP+と異なり、いわゆる営業写真館などを中心としたビジネス系ユーザー向けのプロ機材イベントに。
-大手カメラ系メーカーとしては、富士フイルム、ソニー、キヤノンなどがブースを構えている。
-だが、営業写真用機材やサービスがメインのため、本イベントに向けて発表されたカメラやレンズなどの新製品はなかった。



●ケンコー・トキナー
フルサイズ機用高画質標準レンズ「Opera50mmF1.4FF」や各種SAMSUNG、メイヤーレンズなどを展示
-幅広い分野のフォトアクセサリーを扱っているケンコー・トキナー。
-レンズ関係では、今夏発売予定の「Opera 50mmF1.4 FF」をはじめとした多彩な製品群をアピール。
-今回発売予定のフルサイズ一眼レフ用高性能レンズ「トキナー・Opera 50mmF1.4 FF」を展示。
-同レンズは自由に触れることがる状態。性能最重視のため、結構大柄で重いが、その分、描写が期待される。
-ブースでは、各種トキナーレンズはもちろん、同社が国内総代理店となる韓国のSAMYANGレンズや、ドイツのメイヤーレンズなど、普段フルラインナップを見ることが難しいものを一堂に展示していた。

●サイトロンジャパン
大口径超広角レンズやマクロレンズなど、個性的な中国製のLAOWAレンズを一堂に展示
-サイトロンジャパンは、中国のLAOWA社のレンズを一堂に展示。
-新製品のAPS用超広角レンズ「9mmF2.8ゼロディストーション」も展示。同レンズは歪曲収差を極限まで補正した超広角レンズで、しかもきわめてコンパクト。APS機では約13.5mm相当(フルサイズ換算)とは思えないほど。描写も上々だ。
-ブースではLAOWAの個性的な交換レンズに自由に触れることができる。
-とくに、超広角で等倍撮影ができる15mmや、2倍の拡大マクロができる60mm、接写専用の25mmなど、多彩なマクロ撮影ができるレンズのデモは、とても興味深かった。

●富士フイルム
ベイヤー型センサーを搭載したセンターEVFスタイルのエントリー機「X-T100」を展示
-営業写真館などを中心としたイベントだけに、富士フイルムは多彩なプリントサービス関係の展示がメイン。
-そのなかでカメラ関係では、先だって発表されたばかりの新製品「X-T100」を出品。
-同機はポピュラーなベイヤーセンサー搭載機だが、富士らしい色再現とXシリーズらしいアナログ感覚の操作性を実現。
-エントリー系モデルだが、質感もよく、センターEVFスタイルのボディーも使いやすく好感が持てる。
-また、このデザインでは珍しく3色展開で、いずれもなかなかオシャレだ。
-同機発売記念キャンペーンのカメラバッグも、オシャレで実用的。Xシリーズのチャームもいい雰囲気だった。

●ワイドトレード
中国製三脚「Leofoto」や単三駆動可能なモノブロックストロボ、動画用マイクなどを展示
-個性的な製品を数多く揃えたワイドトレードブース。
-注目は、TOKISTARブランドの新型ストロボ。単三電池4本で駆動可能な200W/Sのモノブロックストロボ「mobi light」。
-フル発光で400回使用可能。リサイクルタイムも約1.8秒と短い。
-モデリングライトは備えず、マニュアル発光専用だが、通常使用では十分な性能。
-近年は航空機などでリチウム電池の持ち込み制限が厳しく、リチウム電池駆動タイプでの遠征は難しくなりつつあるなか、単三形電池であれば安心だ。価格は50000円。
-CP+で展示され、同社が国内総代理店となる中国の「Leofoto」三脚も展示。同社の製品はこれまでの中国製三脚のイメージを変えるほど造りがよくて洗練されており、好感が持てる。コストパフォーマンスもよく、なかなか期待でき、好感触だ。
-同社ブースでは、ミキサー一体型ステレオマイクも展示。コンパクトでカメラやスマートフォンの上に楽々乗る。マイク込みで29000円。

●よしみカメラ
F2の大口径で画角190度のAPSミラーレス機用全周魚眼レンズ「6.5mmF2」を展示
-毎年ユニークな製品を多数出品しているよしみカメラ。
-今回はAPS用魚眼レンズ。画角190度でとてもコンパクトな全周魚眼レンズ「6.5mmF2」を出品。
-全周魚眼レンズながらも、開放F2と明るく、VR動画はもちろん、星景写真やオーロラ撮影などに威力を発揮しそう。
-APSミラーレス用で、マウントはEマウント、Xマウント、EF-Mマウント、マイクロフォーサーズ用をラインナップ。
-全周魚眼なので、フロント部へのフィルター装着ができないが、 自己責任ながら、レンズ裏面にフィルターを装着することもできそうだ。
-価格は24800円とリーズナブル。別売でノーダルポイントでの回転が容易な三脚座も用意されている。


2018/06/04
(月)
●PAV(Photo Accessories Village)
写真用品専門メーカー20社による
合同展示会&セミナー「フォトアクセサリー・ビレッジ 2018名古屋」、6月23日開催

-フォトアクセサリーメーカー20社によるイベント「PAV(Photo Accessories Village)」を名古屋で開催。
-PAVは”写真が上手くなる「写真用品の活用術」”をメーカーが直接、分かりやすく伝えるミニ展示会&セミナーに。
-参加メーカーは、アガイ商事、イメージビジョン、市川ソフトラボラトリー、EIZO、セコニック、常盤写真用品、ニッシンジャパン、ベルボン、マルミ光機、よしみカメラ、アワガミファクトリー、エプソン販売、キヤノンマーケティングジャパン、写真弘社、ジェットグラフ、大豊和紙工業、北辰。
-会場では製品展示やセミナーのほか、 三脚セミナー、アウトレット販売などを実施。
-開催日時は6月23日(土) 9:30〜17:30。
-会場は専門学校 名古屋ビジュアルアーツ 1号館。
-参加費無料。詳細は当該ページ参照。

2018/06/03
(日)
●タムロン
マクロレンズで撮影された作品のみを対象とした「第15回タムロン・マクロレンズ フォトコンテスト」開催
-タムロン主催の「タムロン・マクロレンズ フォトコンテスト」を今年も開催。
-同コンテストは、マクロレンズで撮影された写真のみで開催。メーカーや新旧レンズ問わず応募可能。
-「ネイチャーの部」と、広いジャンルを対象とした「ノンジャンルの部」の2部門を設定。
-金賞(2名)には5万円と副賞としてタムロンレンズを。銀賞(2名)は5万円、銅賞(4名)は1万円、入選(5名) 5,000円などを進呈。
-さらにタムロン賞(1名) 5万円は、タムロンレンズによる作品に。
-募集期間は6月1日〜10月15日は。ネット応募とプリント応募が可能。
-発表は11月下旬。
-その他、詳細な応募要項などは当該ページ参照。

2018/06/02
(土)
●ケンコー・トキナー
3WAYカメラバッグ「Lecce ショルダートート」に新色を追加
-シンプルでカジュアルに使える、3WAYカメラバッグ「Lecce ショルダートート」に新色のブラックカモを追加。
-同シリーズは、トート、ショルダー、トート型ショルダーとして使える、カメラバッグに。
-中仕切りは、取り外しや仕切りの移動も可能なため、日常使いも容易に。
-従来は単色6種のみだったが、今回はあらたにブラックカモを追加。
-小型デジタル一眼レフとレンズ2本の収納が可能。
-サイズは400×210×150mm。重さ約:400g。
-オープンプライス。

2018/06/01
(金)
●カメラ記者クラブ
「カメラグランプリ2018」、贈呈式を都内で開催
大賞は「ソニー・α9」、 あなたが選ぶベストカメラ賞「ニコン・D850」
レンズ賞「オリンパス・M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO」、 カメラ記者クラブ賞「D850」「パナソニック・LUMIX G9 PRO」

-本日の写真の日、恒例のカメラ記者クラブ主催「カメラグランプリ2018」の贈呈式を都内で開催。
-カメラグランプリ2018 大賞は「ソニー・α9」が受賞。
-カメラグランプリ2018 あなたが選ぶベストカメラ賞は「ニコン・D850」が受賞。
-カメラグランプリ2018 カメラ記者クラブ賞は「ニコン・D850」「パナソニック・LUMIX G9 PRO」が受賞。
-カメラグランプリ2018 レンズ賞は「オリンパス・M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO」が受賞。
-審査結果の詳細は当該ページ参照。審査委員の投票点数一覧は当該ページ参照。

【カメラグランプリ贈呈式2018】贈呈式スピーチダイジェスト


ソニー オリンパス
ニコン パナソニック

●カメラグランプリ委員長 猪狩氏
・カメラグランプリは1984年から今回で35回目。
・審査は審査委員がひとり持ち点10点で、最大5機種までで投票。
・「ソニーα9」が大賞。アンチディストーションシャッターによる新しいカメラの形を提案を評価。一昨年に続く大賞受賞に。
・レンズ賞は「ED17mmF1.2Pro」。レンズ賞は3回連続受賞。35mm相当でF1.2の使い勝手の良さを評価。
・Web投票は、「D850」。一眼レフカメラとして高い完成度を評価。高画素で高感度、連写性能。「これ以上のデジタル一眼レフがあるのか?」と。投票初日からずっと1位に。
・カメラ記者クラブ賞は合議で採決、例年審議時間4時間、今年は1時間。「D850」「G9Pro」が受賞。
・ほかの賞を受賞していても、クラブ賞受賞は「D850」が初めて。
・スチルカメラ最強の連写性能の「G9Pro」。カメラ誌なので、「静止画をスチルですと言われると・・・」というのはあるが、完成度が高く、いいカメラ。
・グランプリの投票基準は、優れたカメラ?話題性? どれでもいい。個人的には、その年々に新しいモノ、みんなが受け入れるモノでいいと思っている。来年、どんな意味合いで選ばれるか。

●カメラ映像機器工業会(CIPA) 伊藤氏
・CIPAに来て3年。今回で3回目。いずれも大賞はミラーレス一眼。その時々の先端を行くカメラが受賞。
・ミラーレスが時代の先端に。デジタルカメラの出荷も昨年を上回った。
・さらに、レンズ交換式がコンパクトを上回った。主流は高機能・高価格商品に。
・レンズ交換機も一眼とミラーレスでこれまでは2:1だった。4月はミラーレスが4割を超えた。国内向けはミラーレスが上回る。いよいよミラーレスの時代に。
・今回の受賞製品は素晴らしい製品。「D850」は老舗のお寿司屋さんのような、昔のカメラをここまで高めた。
・今年のCP+2018は来場者は過去最高。女性比率も週末は高くなった。

●TIPA ジャンクリストファー
・TIPAに加盟する世界の写真映像誌30誌の代表として参加。TIPA加盟の70はパリで設立。アジアや北米でも活動。
・6年前にカメラ記者クラブと協力関係に。
・日本はまさに、写真関係の中心地。わたしは、東京は10回目だが、パリやNYと同じくフォトジェニック。
・写真はプロはもちろん、一般家庭で楽しんだり、趣味で楽しむ人にも使われている。
・写真や技術テストにより、ベストプロダクトを選び出すことができる。
・TIPA加盟の70でアワードでは40の賞を決めている。カメラグランプリがどの機種を選ぶのか、関心を持って注目している。
・写真映像関連業界は魅力的な新製品をこれからも放ってゆかなくてはならない。
・相互の賞が独立したものとして、世界のカメラ消費者の購買行動に大きな影響力を持っている。
・TIPAワールドアワードはフォトキナ表彰式を。

●ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ社 デジタルイメージング本部 シニアゼネラルマネージャー 田中健二氏
・大変名誉のある賞としてうれしく思っている。
・α9の開発は3年前から。未来へのポテンシャルを感じていた。
・当時のミラーレスはまだまだ動体が追えない、撮影可能枚数が少ないなどの欠点があり、さまざまなチャレンジを。
・今回の「α9」は高いハードルだった。
・初めてフルサイズで積層型センサーを作り、ソフトウエアもかなりチューンナップ。
・高速な映像プラットフォームを作り、瞳AFや顔認識などAIライクなものを搭載。
・ソニーはチャレンジが大好きメーカー。カメラの文化にこれからもいろいろチャレンジしてゆきたい。

オリンパス 執行役員 杉本繁美氏
・歴史と権威のあるレンズ賞をいただき光栄に思っている。
・レンズ賞は2年前にED300mm、昨年はED12-100mm、今回は17mmF1.2。史上初の3年連続に。
・3回の賞により、広角、標準ズーム、望遠と、全分野で評価いただいた。
・今回のレンズはボケ味を追求。F1.2Proシリーズのなかでも、風景やドキュメンタリーで威力を発揮するレンズ。
・特殊レンズを贅沢に。小型軽量でにじむボケ。開放からの高い解像力も。
・我々はオリンパスらしいカメラ、世界初をこれからも続けてゆく。お客様に新しい価値を。

●ニコン マーケティング総括部長 土田貴実氏
・ベストカメラ賞選出、ありがとうございます。
・一番多くのユーザーのかたの評価とご支持をいただいた賞だと思う。
・ニコンは昨年100周年。真摯に向き合ってきた成果だと思っている。
・今後も期待を超える製品を作ってゆく。

●ニコン UX企画部長 北岡直樹氏
・グランプリ、レンズ賞、おめでとうございます。
・カメラ記者クラブ賞選出、ありがとうございます。
・「D850」に高い評価をいただいたこと、ありがとうございます。
・「D850」は次世代の高画素一眼レフ。あまたの要望を一つ一つ実現してきた。
・これからも業界をリードするような商品を開発してゆきます。

●パナソニック アプライアンス社 イメージングネットワーク部事業部長 山根洋介氏
・カメラ記者クラブ賞。今年は強力な機種が多いなか、市場ではフルサイズが大きく伸びている。
・そのなかでマイクロフォーサーズを選んでいただき、、大変勇気をいただいた。
・パナソニックは100周年。カメラ事業は18年目。カメラメーカー様に少しでも近づきたい。
・これまで「G1」やコミュニケーションカメラ「CM1」などを展開。カメラ業界では不向きな動画機能をとがらせ、ニッチなところを攻めてきた。
・今回の「G9」は画質、機能、操作性に、徹底的にこだわった。
・そのなかでも、一番こだわったのは「絵作り」。「生命力・生命美」。
・写真は一瞬と切り取る。そのなかに生命力や生命美がある。命の営みが感じられるようなものに。歴史的構造物であれば、その絵作りのなかに表現できないかと思って、やってきた。
・このカメラに、そのこだわりをひと目で見て分かるように、赤い印をいれた。
・ニコンやキヤノンより控えめなサイズに仕上げてきた。

<α9>
●ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ社 デジタルイメージング本部 町谷康文氏
・α9はミラーレス構造により、究極の高速性能を実現した。
・動画よりももっと速い読み出しで2400万画素を読み出す。
・そのために、世界初の35mmフルサイズ積層イメージセンサーの開発。それに膨大な時間と人員をかけた。
・ブラックアウトフリー撮影。一眼レフで原理的に避けられない撮影が可能。常に被写体を見ながら撮影できる。早くみなさんに使っていただきたいと思った。ただ、受け入れられるかという不安もあった。
・「今後のカメラの可能性を感じさせる歴史的な一台」というコメントをいただいた。この可能性という言葉に応えられるよう、さらに開発を進めたい。

<ED17mmF1.2Pro>
●オリンパス光学システム開発本部 宮田正人氏
・300mm、12-100mmに続く受賞。3年連続の受賞に驚いている。
・マイクロフォーサーズの大口径レンズ賞をいただいたことに、喜びと驚きを感じている。
・フォーサーズはフルサイズに比べ、実際の焦点距離が短くなり、ボケに不利。
・ボケをうたえるレンズとして開発。不利ななかで、なぜ戦わなければならないのか?という声もあった。
・研究部門から小ボケの提案。ボケ味は光学的な設計で作り上げることができるという提案があった。
・小ボケの範囲にこだわった設計に。
・小ボケが美しくなるような設計思想で開発した。
・ボケ質の良さを伝えること。開発者は技術的な内容でボケを伝えようとするが、まったく伝わらない。
・作例のなかでボケがわかるものをたくさん用意した結果が受賞に繋がった。
・45mmと票が割れる心配があり、17mmを強く押した。

<D850>
●ニコン 開発統括部長 池上博敬氏

・このような賞の受賞を喜んでいる。
・なによりも、開発の現場が喜んでいる。
・「D850」は、高画素化と高速化の両立。低感度と高感度画質の両立を。
・新開発のシャッターバランサーとミラー駆動モーターのチューニングで低振動化に成功。製品化に繋がった。
・開発の最後までこだわったのは、シャッター音。製造の直前まで、部品にこだわった。
・D850はサイレント撮影も売りの一つ。だが、感触なども撮影の楽しさ。撮影者の心の琴線に触れるものに、愚直に取り組んでいる。
・さらに愛される製品を開発してゆきたい。

<LUMIX G9Pro>
●パナソニック アプライアンス社 イメージングネットワーク事業部 総括部長 津村敏行氏
l

・(パナソニックは)大阪なので(スピーチで)笑いをとらなければいけない。
・パナソニックは、自虐的に言えば、動画しか強くないメーカー。
・前回のフォトキナでオリンパスからE-M1MarkIIが登場し、このままでは勝てないということで、開発を大幅に見直し。
・事業部長が、他社に勝てるまで、やり続けろと。
・「GH5」を出したときに、静止画画質もかなり磨いたが、評価は今ひとつ。その時点から、絵作りプロジェクトを立ち上げて、社内の有志で取り組んできた。
・細部へのこだわり。シャッターのフィーリングやグリップのフィーリング、UIなどをプロの意見をいれて取り組んだ。
・社内の風土もかなりスチル寄りに。最後発として、これからもさらに頑張りたい。

●カメラグランプリ事務局 福田氏
・ノミネート機種は、2017年は56機種、72本。
・昨年はレンズが100本近くまで増え、カメラは9台くらい減った。
・単焦点が多かった。明るさや写り、ボケにこだわったものが。
・今年の選考では、特別選考委員、カメラ媒体、そして、それ以外の方にも加わっていただいた。
・松任谷正隆氏にもご協力いただき、同氏はかなりいろいろなレンズを借り出して使った。
・レンズあってのカメラ、カメラあってのレンズ。





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