寒立馬に近づき、恐る恐る手を触れる女性。
帽子の白と馬の白、そして残雪の白が印象的であった。
寒立馬に限らず馬に触れる場合は、必ず馬の視界に自分の存在を認識させ、ゆっくりと触れることが大切であろう。
いきなり尻から触っても蹴られることは稀だが、アブを払うがごとく、馬の尾っぽが飛んでこないとも限らない。
馬の尾っぽは、糞を拭き取る効果の他にも、体に付いた虫を追い払うためにあるらしい。