「もう眠いから、お昼ねしちゃうもんね〜」
と私の目の前でごろりと横になった馬。
体温を奪われるため、冬には立ったまま眠り、決して横にならなかった馬たちも、春にはこのように寝転がり、昼寝を楽しむ。
肉食獣が近くに潜む自然界の森では、決してこのような光景は見られまい。
地上の草が、芝生のようになっているが、これは馬たちが草が生える端から食べ尽くしてしまったためにこうなっているのだ。