馬の向きと尾っぽの流れ具合を見ていると、風がどちらから吹いているかが分かる。
この場合は、明らかに手前の馬の頭方向から吹き付けているのが見て取れる。
私も右側から吹き付ける強風に抗い、撮影を続けたが、緩急つけて吹き付ける風に、時折よろよろ足元がふらついたりもした。
一定の風速で吹き付けてくれれば体重移動も楽だが、このような風では、もうどうにもならない。
ブレずに撮影することで、頭はいっぱいであった。