デジタルカメラ・ジェーピー

2013年11月20日
【イベントレポート】

カメラ映像機器工業会 & 横浜市

"より楽しく、より美しく。進化するフォトイメージングテクノロジー"をテーマとした
アジア圏最大級の、カメラと写真映像の情報発信イベント「CP+2014」、記者発表会開催


●カメラ映像機器工業会 & 横浜市
"より楽しく、より美しく。進化するフォトイメージングテクノロジー"をテーマとした
アジア圏最大級の、カメラと写真映像の情報発信イベント「CP+2014」、記者発表会開催

-来春で5回目の開催となる「CP+2014/フォト・ヨコハマ合同発表会」を、昨日都内で開催。
-「CP+2014」のテーマは「より楽しく、より美しく。進化するフォトイメージングテクノロジー」。
-開場は、パシフィコ横浜。展示ホールやアネックスホールに加え、会議センターでも展開。
-開催期間は、2014年2月13日(木)〜16日(日)。
-開催時間は、昨年より終了時間を1時間延長。2月13日(木)は12:00〜18:00。2月14日(金)〜
15日(土)は10:00〜18:00。最終日2月16日(日)は10:00〜17:00。
-入場料は1,500円(昨年までは1,000円)。ただし、Web事前登録により無料での入場が可能。
-主催は、一般社団法人 カメラ映像機器工業会(CIPA)。協賛は一般社団法人 日本写真映像用品工業会。
-出展社数は114社・団体(昨年106 社・団体)。出展小間数は949小間(昨年は908小間)。11月20日現在。
-来場者数は、 70,000人を想定。前回CP+2013の来場者数は62,597人。
-今年に続き、横浜市主催のフォトイベント「フォト・ヨコハマ」を同時期に展開。

※写真は今春開催された「CP+2013」のダイジェストビデオ。


<CP+2014/フォト・ヨコハマ合同記者発表会 開場語録概要>

●CIPA 内田会長
・カメラ映像機器工業会は、デジタルカメラに代表される写真映像企業で運営。
・国内外の55の企業や団体が登録。デジタルカメラの標準規格、製品標準基準の制定、関税問題の対応などを通じて、写真映像産業に貢献。
・CP+は横浜市のご協力で第5回目を迎えようとしている。
・世界に向けての最新情報を発信。1960年に日本カメラショーとして発足。日本橋高島屋で開催。それから半世紀を経て、世界をリードするフォトイメージングショーに。
・今回の多数のワールドプレミアが発信されると期待。横浜市は日本の商業写真の発祥の地。写真産業、文化、双方の発展に貢献したい。
・今回のテーマは「より楽しく、より美しく、進化するフォトイメージングテクノロジー」。感動と喜びを与え、人生をより豊かに。
・フォトイメージングはこれからもさらなる技術的進化を遂げる。
・今回はフランスの工業会と協力しての写真展も。
・初心者からビジネスユーザーまで、さまざまな企画を提供。ぜひご参加いただきたい。

●CIPA 寺田委員長
・前回のCP+2013は62000人を超える来場者。出展社106団体。新製品は35機種。
・デジタルカメラの販売数は世界で下がっている。日本メーカーのシェアは81%。レンズ交換タイプでは98%が日本のカメラブランドである。日本メーカーが高い世界シェアを誇っている。責任も大きい。
・今回で5回目。変わらない4つのコンセプト。総合的カメラ映像ショーであり、映像を含めたショーである。最新の製品情報を発信。写真の撮る見るつながるを広く提供。写真映像文化の発信発展に貢献。
・映像はカメラで撮ってそれを見て感動するもの。それが一つのサイクルとなる。

・「より楽しく、より美しく、進化するフォトイメージングテクノロジー」。
・撮って、できれば大きくプリントして、楽しんでいただきたい。
・美しい写真に対して、バックアップするテクノロジーも盛り込んでゆきたいという意図がある。
・5回目であり、ポスターのデザインも変えた。フィンガーフレームをモチーフにしている。このモチーフをこれからも継続してゆきたい。
・変更点は、開催時間を1時間延ばした。勤め帰りでも見られるように。
・会議センターを借りることで、広く使えるようにした。
・入場料は1,500円に。Web事前登録で無料に。
・出展社は114社・団体。コマ数は949コマと前回を上回っている。
・来場者数は今回、7万人を目標に。前回は62,000人。
・前回は35機種のワールドプレミアに。
・CP+優秀出展社賞を以前から設けている、優秀なブースを選出。国内外プレスが投票。特別賞として、実行委員会が2つの賞を設定。

・CP+でのセミナーでは、キーノートスピーチを初日に開催。技術アカデミーは10社のエンジニアによる最新技術講座を開催。
・上級エンジニアによるパネルディスカッションも例年通り開催。技術開発の観点からカメラ映像産業を語る。
・マーケティングセミナー、CIPA/GfKグローバルセミナーも開催。
・2014年に力を入れたのが、ゲストスピーチ。ヨーロッパ写真美術館館長による、アートとしての写真価値のセミナーを開催。
・フランスのサロン・ド・フォト主催のフォトコンテストが開かれており、一人の写真家をカメラ雑誌が推薦。一般のWeb投票と雑誌社相互の投票があり、2人が選ばれる。CP+ではこの2人を呼んで写真を展示。パネルディスカッションも実施。
・アートプリント展示。展示会場の中で、できるだけ多くの、より美しい写真を展示。
・アウトレットも実施。フォトアクセサリーのアウトレット品の販売コーナーを設置。12社から申し込みがあり、アネックスホールで販売を実施。

●横浜市 林市長
・CP+の開催に合わせ、フォト・ヨコハマを実施。
・横浜は商業写真発祥の地。写真とのゆかりが深い。フォトジェニックな街といえる。
・CP+を通して、フォトの街横浜を堪能して欲しい。
・カメラ、映像を通しての素敵なイベントにしたい。
・1月から2月に開催される、さまざまなフォトイベントの総称。45万人を予定。会場は市内の各種施設や文化施設で開催。
・JAMSETC「深海」の写真展を開催。。神秘に満ちた深海の写真を開催。
・Nikon TopEyeによる高校生写真サミットを横浜に招待。
・横浜の町歩きに最適なフォトジェニックな撮影スポットMapを作成。子育て世代向けの家族写真が気軽に投稿できるイベントも。
・フォトグラフィーユと題した、女子大生イベントも。
・スティーブ・マッカリ-氏による、三渓園での写真展も実施。ワークショップも展開。
・エリオット・アーウィット氏の作品展も開催。
・横浜市は日本でのグローバル都市に選定。CP+を核として、海外の方にも多数来場していただきたい。横浜市としても全力で支援してゆきたい。
・アンケートでは、横浜市の魅力は「ロマンチックな気持ちになれる」という声が多く、銀座や渋谷よりさらに多かった。
・フォトジェニックな横浜を堪能して欲しい。

●質疑応答
Q.海外メーカーからの出展は?(山田)
A.プレゼンでの出展者数は114社。海外企業は33社ある。今回、海外企業という枠組みでカウントした。前回はしていないが、前回は25社程度だと思う。もっと海外企業を増やすべきだと考え、まずはCP+は海外での認知度が高くないので、その点を地道に展開。それもあり、フランスでの展開やフォトキナでの記者会見もやっている。




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