デジタルカメラ・ジェーピー

2012年09月17日

フォトキナ

シグマ・プレスイベント


<シグマ・プレスイベント>

-今年、他界された会長の山木道夫氏の功績を紹介。
-最初に手がけた製品の逸話などを披露。
-会場には、歴代のエポックメイキングなレンズやカメラなども展示されていた。

<New Product Line>
-今回あらたに発表された、新プロダクトラインを紹介。
-新ラインは、「C」「A」「S」の3種があり、それぞれ、「Contenporary」「Art」「Sports」を意味する。
-それに見合った被写体や撮影シーンなどを熟考し、最適なプロダクトを各ラインごとに今後展開してゆく。

17-70mmF2.8-4 DC MACRO OS HSM
-Cラインの第一弾「17-70mmF2.8-4 DC MACRO OS HSM」。
-APS対応の大口径でコンパクトな手ぶれ補正機能搭載レンズ。
-従来品よりもさらにコンパクトに仕上がっている。

35mmF1.4 DG HSM
-高性能指向のAラインでは、第一弾として「35mmF1.4 DG HSM」を発表。
-同レンズは、35mmフルサイズ対応の大口径広角レンズ。
-同スペックの他社レンズでは、フォーカス面に対して、その前後で色が付く傾向が見受けられるが、このレンズではその点を含め大幅に改善。きわめて高画質なレンズに仕上がっているという。
-待望の35mmF1.4であり、サイズ感も適度なレベル。外装もなかなか高級感がある。
-このレンズは価格は未定だが、2012年11月発売予定。

120-300mmF2.8 DG OS HSM
-Sラインの第一弾は望遠大口径ズームの「120-300mmF2.8 DG OS HSM」。
-現行製品と光学系は同等だが、外観デザインを変更することで、安定したホールド感を実現。手持ち撮影にも耐える操作感を実現している。
-重さは現行品よりやや重くなるというが、ホールドしたままMF操作もでき、なかなか使い勝手のいいレンズへと進化している。
-価格未定。発売は来年を予定している。

<SIGMA Optimization Pro 1.0 & USB Dock>
-これまでどのメーカーも、ユーザー向けとして手がけてこなかったレンズファームウエア変更によるカスタマイズを実現したシステム。新しいアプローチとして注目される。
-パソコン用ソフト「SIGMA Optimization Pro 1.0」(無償提供)とファーム書き換え用の「USB Dock」を用意。
-おもにAF関係の機能をカスタマイズでき、フォーカス位置やAF動作、フォーカス距離リミット機能などを、自分の目的にあわせてカスタマイズ可能。
-「USB Dock」は、各社マウント用を用意。価格未定。いずれも2013年公開予定だ。

<Excellent Quality Control>
-同社のSD1 Merrillに搭載されている、超高解像度の46メガFOVEON X3。
-その性能をフルに発揮できるよう「A1」と呼ばれるカテゴリーでの新しいMTFを導入するという。

<Excellent Manufacturing>
-シグマレンズは、いまや希少な日本国内での一貫生産を貫いている。
-そのクラフトマンシップをさらに明確化。
-イベントでは、同社の会津工場でのレンズ製造工程で働く人々と豊かな自然をテーマにしたムービーを作成し、それをアピールしていた。






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