デジタルカメラ・ジェーピー

2011年02月03日

セイコーエプソン

プロセレクションシリーズで最高画質となる
最小インクサイズ2plのA3ノビ対応顔料インクジェットプリンター「PX-5V」発売

●セイコーエプソン
プロセレクションシリーズで最高画質となる
最小インクサイズ2plのA3ノビ対応顔料インクジェットプリンター「PX-5V」発売

-同社の写真愛好者向けインクジェットプリンター「プロセレクションシリーズ」の最新モデル。
-従来のフラッグシップモデル「PX-5600」の後継機であり、シリーズ最高画質の「PX-5V」を発表。
-あらたに、最少インクドット2plの極小インク滴を採用。
-インクは「PX-5600」と同じK3インクを採用。ビビッドマゼンタとビビッドライトマゼンタの採用により広い色再現域を実現。
-本体にフォトブラックとマットブラックの2種のカートリッジを同時装着可能。用紙に応じて、プリンタードライバー側でインクの切り替えが可能に。
-前面給紙方式により厚手のアート紙系でのプリントも容易に。
-従来のプロセレクションシリーズとの比較は当該ページ参照。
-大きさは約616×369×228mm。重さ約15.0kg。
-オープンプライス。実売9万円前後。2月24日発売。


実売9,980円の4色顔料系インク採用A4複合機「PX-403A」発表
-実売1万円を切る低価格な顔料系A4複合機「PX-403A」。
-インクに顔料系の4色インク「つよインク200」を採用。普通紙でも高品位なプリントに。
-A4サイズのスキャンやコピーが可能なスキャナー部を一体化。
-大きさは約434×327×185mm。重さ約4..6kg。
-オープンプライス。実売9,980円。2月9日発売。

大容量給紙対応のフロントカセット採用した
カラーFAX、無線/有線LAN対応顔料系A4ビジネス向け複合機「PX-673F」「PX-603F」発表

-本格的なビジネス用途に対応した顔料系A4複合機「PX-673F」「PX-603F」。
-高速印刷や低ランニングコストを実現。「PX-673F」は、自動両面や有線無線LAN、FAX機能、簡単LDEナビを採用。
-大量印刷に便利な大容量給紙対応のフロントカセットを採用。「PX-673F」は2段フロントカセットを採用し、普通紙で最大500枚もの用紙セットが可能。
-顔料系の「つよインク200X」を採用。乾燥時間を短縮。
-ビジネス用途の大量印刷に対応できる、大容量インクを採用。
-自動両面印刷で小型化を実現した新ユニットを搭載。用紙経路の長さも約40%短縮化。
-15年ぶりとなる国内唯一のモノクロ専用顔料機「PX-K100」も同時発表。大容量インク2本を搭載可能。A4で2.85円の低ランニングコストも達成。オープンプライス(実売14,980円)。4月発売。
-オープンプライス。実売価格はPX-673Fが39,980円、PX-603Fは29,980円。2月9日発売。



<発表会会場語録概要>
エプソン・インクジェットプリンター発表会
・ビジネス向けプリンターとコンシューマー向けハイエンドモデルを発表。
・ビジネス向けのインクジェットはコストが安く、設置面積が小さいもの。机の上や横。レーザーは、速度、給紙能力、テキスト向き。
・モノクロインクジェットの発売が求められてきた。モノクロ顔料の「PX-K100」を投入。

・写真愛好者向けのプロセレクションシリーズのハイエンド機を発表。
・1996年の「PM-700C」を導入し、「エプソン=フォト」を訴求。
・途中からプロセレクションシリーズを投入。PMは「フォト・マッハ」の略。
・2002年にグレーインクを採用した「PM-4000PX」を投入。
・2005年にはPX-5500でK3インクを搭載。黒3色のインクを採用。写真家にかなりの評価をいただいた。
・そして今回、「PX-5V」を投入。
・「カメラを選ばない、カメラに選ばれる」。キヤノン、ニコンさんなど、多くのメーカーのカメラユーザーに選ばれている。

●セイコーエプソン 五十嵐氏

<プロセレクション PX-5K>
・プロセレクションシリーズ「PX-5V」。A3機「PX-5600」の後継機。
・プロセレクション最高画質。
・K3インク、ビビッドマゼンタインク、LCCS、2pl、着弾精度向上など5つの要素がある。
・PX-5600と同じインクを採用。ビビッドマゼンタ、同ライトインクの採用により、広い色再現と滑らかな会長再現性を実現。
・PX−5600でも画質は完成の領域だが、青空はや肌を細部で見るとまだ改良すべき部分もあった。
・K3インクと2pl化し、LUTを新規に作成。
・フレーム剛性を向上し、紙送り精度を高め、着弾精度をさらに向上。ふちなし印刷時の画質も向上。
・プロセレクションシリーズで最高の画質を実現。

・大判プリンターでの大量印刷向けに、大容量インクカートリッジを採用。
・用紙選びが容易なように、従来は8色のカートリッジしか搭載できなく、紙によりカートリッジを変える必要があったが、今回は2つのブラックインクを最初から搭載した。
・作品印刷だけでなく、ファインアート紙の使い勝手を向上。
・ファインアート紙向けに、前面給紙方式を採用。用紙選びもより自由に。

・A3のキレイモードで、235秒から195秒に、約20%も印刷時間を短縮。
・使いやすさも向上。高品位なデザイン。ラック上でも操作しやすい前面パネルを採用。
・同シリーズ初のカラー液晶を採用。
・無線LANを標準装備。有線LANも装備。
・より満足度の高い製品に。

<ビジネスインクジェット>
・「PX-673F」「PX-603F」「PX-K100」を導入。高速印刷や低ランニングコストも実現。
・「PX-673F」は、自動両面や有線無線LAN、FAX機能、簡単LEDナビを採用。
・インクは顔料系。大容量インクを採用。
・「PX-K100」は国内唯一のモノクロ専用顔料機。大容量インク2本を搭載可能。フルフロントオペレーションに。A4で2.85円の低ランニングコストも達成。
・自動両面印刷で小型化を実現した新ユニットを搭載。用紙経路の長さも約40%短縮化。
・つよインク200により乾燥時間も短縮。PX-673Fでは、LEDナビを搭載した。

●エプソン販売 北原氏
・ビジネスプリンターというとレーザーというイメージが強いが、実際にはカラリオも結構使われている。
・FAX機能複合機は着実に市場が大きくなっている。約7割がビジネス需要。
・レーザーは6割がモノクロ。インクジェットはモノクロオンリーの人が多い。モノクロの市場を広げてゆきたい。
・ビジネスインクジェットは「買いやすさ」「使いやすさ」の両立がポイント。いいとこ取りのプリンターへ。

・写真専門誌の投稿写真の約7割がエプソン。
・プロ写真家から見たエプソンを訴求。ブログなどWebでの訴求も。
・「それゆけ写真隊」や「ニューフォトフォーラム」などのリアルイベントでも積極的に訴求。

<質疑応答>
Q.この画質は魅力だが、ユーザー層が高年齢化しており、15kgのA3プリンターとは別に、より設置も容易なA4サイズの予定はないのか? 逆に、半切対応のものなども検討していないのか?
A.今後、お客様のニーズにより、重さやサイズなどラインナップについて検討してゆきたいと思う。

A.大判プリンターのようなキャリブレーション機能を搭載する予定はないのか?
Q.キャリブレーション機能については、対応の予定はない。





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