デジタルカメラ・ジェーピー

2009年11月19日

カメラ映像機器工業会(CIPA)
新フォイベント「CP+ 2010」、記者向け説明会レポート

●カメラ映像機器工業会(CIPA)
新フォイベント「CP+ 2010」、記者向け説明会を開催
-新フォトイベント「CP+」の記者向け説明会を開催。
-テーマは「カメラと写真映像の情報発信イベント 〜広がるフォトイメージングの世界をヨコハマから〜」。
-主な出展メーカーは「エプソン販売」「オリンパス イメージング」「カシオ計算機」「キヤノンマーケティングジャパン」「ケンコー」「シグマ」「ソニー」「タムロン」「ニコンイメージングジャパン」「パナソニック」「富士フイルム」「HOYA」「リコー」ほか。

<CIPA代表理事 菊川 剛氏>
・4月17日に記者発表会で決意と意気込みを発表。
・カメラ写真映像産業のさらなる発展のため、日本から世界へ情報発信できる、PMA.フォトキナと並ぶイベントに。
・国際団体であるCIPAが主催で、運営方針がぶれることなく開催するのが「CP+」。
・技術セミナーを企画し、期待に応えられるものに。
・CP+の一任になりきっていただき、ご協力いただきたい。
このビジネスのさらなる発展と、写真映像文化の発展。技術領域を盛り込んだ、世界最大イベントを目指す。
・「カメラと写真映像の情報発信イベント 〜広がるフォトイメージングの世界をヨコハマから〜」をテーマに。
・「撮る・見る・つながる」を基本コンセプトにし、CP+をこれまとひと味違ったものに。
・魅力的で、活気があり、世界を代表するイベントに。

<CIPA プロジェクト審議会 後藤哲朗氏>
・CP+2010は、「カメラと写真映像の情報発信イベント 〜広がるフォトイメージングの世界をヨコハマから〜」をテーマに開催。
・コンシューマー&ビジネス。婚シューショートしての役割を重視。ファミリー層などの裾野を広げる。
・B to Bの視点からプロ写真家向けセミナーを重視。
・部品ベンダーにも展開、今後、海外の誘致も積極的に。
・日本ならではの技術情報発信を。これこそPMAやフォトキナを超える特徴になると考えている。
・CIPAの菊川会長によるキーノートスピーチを実施。
・主要メーカーの技術者によるパネルディス化ション。

・2011年以降は2月なかば開催に開催。
・カメラ記者クラブによるエンジョイフォトセミナーを開催。「フォト575」のセミナーも開催。

・写真を志す若年層向けの「御苗場」も開催。
・大型スクリーンで画像を楽しむイベントを開催。新しい見る楽しさを。
・横浜市などとの関連施設と強力。報道写真展も同時開催。今後、さらなるコラボも。

・60団体、670コマ。大幅なコマ数懸念があったが、85%を達成できた。
・来場者数5万人はさまざまな秘策により達成したい。

・新しいコンセプトのフォトイベントを十分楽しんで欲しい。
・「CP+」は名実ともに、ともに世界の三大イベントに育てたい。

<オーガナイザー 凸版印刷・桜井氏>
・2010年3月11日から14日まで。10-17時まで開催。
・場所はパシフィコ横浜とアネックスホールで展開。
・入場料は事前登録で入場無料。木・金は当日一般では1,000円。
・土日は、簡易登録だけで入場無料。横浜に遊びに来たお客様に。
・学生証があれば、すべて無料に。

・B to B、B to Cだが、横浜に来ている方、横浜に住んでいる方にいらっしゃって欲しい。

・「撮る。見る。繋がる」がテーマ。それを知らせるCIPAブースを設定。
・新製品や新製品の情報発信。横浜を取り込んで、世界へ情報発信を。
・出展社による新製品展示や情報発信。そうそうたる日本の代表的な企業が参加。出展規模を大きく拡大している企業も多々ある。
・さまざまな魅力ある情報を集約したものに。

・主催者ブースを展開。カメラ業界、写真業界が伝えたいものを展開。ほかの展示会にはない展開に。
・今後の業界の意志を明確に伝えたい。

・メインビジュアルを決定。難しくないイベントであることを伝えるトーンに。広くたくさんのお客様に。
・年齢、性別を問わず、みんなで集まろうという意図のポスターやビジュアルに。

・ターゲットバランスを重視。「産業・技術」「趣味・生活」「写真文化」、の3つの柱をバランスよく展開。他のイベントにない特徴に。

・「産業・技術」では、ビジネスユーザー向けプログラムを展開。菊川会長によるキーノートスピーチ。技術者によるパネルディスカッション。これらは日本ならではの展開に。
・カラーマネージメントセミナーを展開。フォトイメージングセミナーも展開。

・「趣味・生活」では、40近いプログラムを用意。カメラ記者クラブで28のプログラムを展開。「趣味の写真×雑誌連動」も。
・参加型写真展「御苗場」を展開。自分の作品を展示し、5万人の人に見ていただける。企業へのアピールもできる場。12月5日から募集開始。200ブースを用意。
・「フォト575」による、写真と俳句ファンの取り込みも展開。
・グラビアアイドル撮影会も展開。

・「デジタルフォトシアター」を展開。高精細プロジェクターを使った、高画質・大画面ですばらしい写真を見る世界を体感。デジタルになったこの時代に、プロジェクターを使って写真を見る、新しい試みに。最新の、いままで見たことがないような、きれいな映像や写真を大画面プロジェクションで展開。

・「昭和30年代のカメラ・写真展」を展開。
・写真甲子園も展開。
・今回紹介するのは全体の1/3くらい。今後も情報発信。

・横浜市との連動。街を盛り上げてゆこうという街である横浜市を、「CP+」来場者に、存分に楽しんでいただくように。
・飲食クーポンなども会場で配布。みなとみらいや中華街などで利用可能。
・日本新聞博物館での「2009年報道写真展」を同時開催。割引券の発行も。
・2010年3月は、横浜全体が写真で埋まるくらいの展開に。

・初日はプレス向け時間を設ける。テープカット中はサイレントタイムに。
・各社ブースでの、プレス発表も希望を募って調整。
・厳しい経済状況の中で、カメラ・写真業界が元気であることを「CP+」でアピールしたい。

<Q&A>
Q.2011年春の新製品発表については?
A.2月中旬での新製品発表については、CESやPMAもあるのが、できるだけ「CP+」で発表して欲しいと思っている。

Q.海外情報発信は?
A.海外向け情報発信をするチームが展開。2011年から本格展開。

Q.来年以降も横浜での開催なのか?
A.写真発祥の地が横浜である。横浜市や神奈川県が写真を文化として展開している。相模原でも写真展やコンクールもある。1年だけではなく、これからも横浜で続けてゆく。再来年は横浜で写真を始めてから150周年になるので、より大きなイベントになる。

Q.有料入場者は?
A.大半の人が無料と考えており、有料は全体の5%くらいと

Q.国際ショーを目指すということだが、国内メーカーだけでなく、海外メーカーの出展状況は? 部品ベンダーの出展状況は?(山田)
A.海外メーカーについては、複数メーカーが出展することが決まっている。部品ベンダーは海外はまだ決まっていない、日本メーカーは何社かある。海外はまだ決まっていないが、来て欲しいと思っている。

Q.CIPAブースでの展開内容について。(山田)
A.CIPAブースは、入り口付近に、12-14コマとある程度規模のあるものに設定、撮る見る繋がるのイントロダクションに、タッチパネルや液晶プロジェクターによるコンセプトを明確に。



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